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2010年11月30日 (火)

きょうの紅葉(北野天満宮、下鴨神社)

 クマに引かれて天神さん。

○北野天満宮(御土居の紅葉)
Cimi1502b_tna Cimi1484b_tna Cimi1478b_tna  概ね終わりかけの京都の紅葉。去年も時期を外しかけで訪ねてややがっかり気味だった御土居。今年は如何に?と半信半疑で行ってみた。かなり散っていたけど、Cimi1516b_tna Cimi1508b_tna Cimi1511c_tna 陽射しに照らされて輝く紅葉は見事。目を瞠るように鮮やかな紅、という木はおらず、橙色の木が多い。まだ青い木もあったのでこれからも色付いていくのかなCimi1475b_tna Cimi1471b_tna
 境内の紅葉はかなり落ち葉。どっちかというと本殿裏の大銀杏が見事なのだがすっかり葉を落としていて絨毯になっていた。

○下鴨神社(糺の森)
Cimi1566b_tna Cimi1561b_tna  京都新聞の紅葉情報には「落葉」とか「落葉近し」の文字が並ぶ。「紅葉見ごろ」とあっても日付が先週だったりする。その中に「色づき始め」(11/29)とある糺の森。っていうか、もみじってあったっけ? と、訪ねてみたが、紅葉は殆どない。Cimi1611b_tna 樹種が違うようだ。地面も落ち紅葉ではなく普通に落ち葉。何だかこの方がほっとする感じ。
 本殿脇まで行って漸く真っ赤な紅葉と出会った。

2010年11月29日 (月)

きょうの紅葉(修徳公園、烏丸通)

 朝から快晴っぽい。京都の紅葉もそろそろピークを過ぎて残り紅葉に移行しつつあるような気がして寄り道せず。

Cimi1453b_tna Cimi1449c_tna ○修徳公園
 桜はほぼ散っているがもみじが残っていた。そのうちの一本がやけに良い色に染まっている。灯台下暗かったようだ。
 なかなか色付かなかった銀杏が八分くらい黄葉進行中。Cimi1462b_tna Cimi1457b_tna 以前はもっと立派に聳えていたような気がするんだが、剪定されちゃったのか。黄葉って紅葉より遅いんだっけ?

○烏丸通
Cimi1447b_tna  烏丸通の街路樹はポプラ(たぶん)。落ち葉がカラカラに乾いて踏んづけるとパサッと軽快な音を立てる。この感覚が好き。見上げると散り果てた木もあるが、まだ黄葉途中の木も。徐々に黄葉しているというより、青々した葉と黄色になりきった葉が混じってキメラのよう。

2010年11月28日 (日)

きょうの紅葉ではないと思う(宝筐院、嵯峨釈迦堂)

 先日、嵐山で見かけた葉っぱ。

Cimi1155b_tna ○宝筐院
 境内西側の紫陽花(たぶん)は葉っぱが白い。黄葉でもないし、枯れているわけでもない。ウイルスだかなんだか、紫陽花の病気が流行っていると言う噂を聞いたような気がするけど、これのこと?

Cimi1194b_tna ○嵯峨釈迦堂
 本堂前の松の葉が黄葉している。常緑樹だから黄葉しない筈なんだけど。枯葉の焦げ茶色とは違う。概ね枝の下側の葉っぱだけ黄色くなってる感じ。これも病気?なんなんでしょ?

京福電鉄江ノ電号

Cimi1347b_tna Cimi1346b_tna  先日、嵐山駅から乗った京福江ノ電号。
 江ノ電って長いこと乗ってないけど、こんな塗色だったっけか?

2010年11月27日 (土)

長楽寺(の入り口)

 円山公園の奥、大谷祖廟の横にあるお寺

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Cimi1392b_tna Cimi1390b_tna  円山公園や大谷祖廟に行くことはあっても奥の奥にあるこのお寺まだ足を延ばすことはなかった。柏木圭一郎の小説(たぶん)で読むまで存在を知らなかった。Cimi1395b_tna Cimi1399b_tna Cimi1408b_tna昨日の紅葉採集でほぼ迷い込むようにたどり着いてしまった。

 中はかなり広いようだ。紅葉もあるようだが、Cimi1394b_tna 夕方だったので日暮れまでに周りきれなそうで入り口で撤退。有料だったし。入り口から見える境内は階段だけ。東山の斜面に広がっているようで、上まであがれば「洛中随一絶景の霊地」だそうだ。

2010年11月26日 (金)

きょうの紅葉(八坂神社、円山公園)

 朝から快晴。昼になって雲が出てきたけど、晴れたり曇ったりで紅葉採集日和。風があってやや冷たいのが難点か。お買物に出かけたのが昼をだいぶ過ぎてからだったので、寄り道も近めに祇園さん。

○八坂神社
Cimi1368b_tna Cimi1363b_tna  もともと紅葉は少ない。散りゆく中で参道の脇の紅葉が気を吐いていた。境内から見上げる銀杏の色付きがとってもすばらしい。...のだが、これは外に植わっている木なのかも?

○円山公園
Cimi1380b_tna Cimi1411b_tna Cimi1371b_tna  八坂神社を抜けて円山公園。ここの紅葉も半分以上散った木が半分以上(わかる?)。散り残った木を捜す感じで歩き回るみたいな。

南座まねきあげ

Cimi1437_stitchb_tna Cimi1434b_tna  あがったのは昨日ですけど。これを見ると、もうすぐ師走だな~と感じる。よく見てみると、まねきあがってない時の南座の写真を撮っていないことに気付いた。

2010年11月25日 (木)

きょうの紅葉と桜(宝筐院、嵯峨釈迦堂、二尊院、常寂光寺、大河内山荘、嵐山)

 上洛した親戚を連れて嵯峨野案内。

○宝筐院
Cimi1133b_tna Cimi1125b_tna Cimi1163b_tna  先週訪れた時はまだ色付き途中だったけど、今日はほぼピーク。青々したはもあるけれど、散り紅葉も咲き始めて上も下もすばらしい。午前中は陽射しもあって、Cimi1131b_tna Cimi1139b_tna Cimi1161b_tna 輝くよう。まさに宝の筺。
 それにあわせるかのように人出も増えて団体さんもやって来る。平日の昼間なので、混雑と言うほどではないけれど、Cimi1152b_tna 穴場感がやや削がれた感じ。
 桜は葉っぱも散ってすっかり枯れ木、かと思いきや、サクランボが実っていた。鳥に食べられたりしないのだろうか? 

○嵯峨釈迦堂
Cimi1203b_tna Cimi1183b_tna Cimi1179b_tna  先週ピークだった寺務所付近の紅葉はかなり枯れ落ちて散り紅葉になっている。まだまだ色付きが浅くくすんでいた南西角の三色紅葉は漸く鮮やかさを増してきたところ。Cimi1212b_tna Cimi1198b_tna 見越しの紅葉も良い色合いになってきている。
 西門の脇のナンテン(?)の実と葉が同じ色に色付いていたのは保護色? そんな保護は意味無いか。

○二尊院
Cimi1216b_tna Cimi1220b_tna  二尊院は入り口から紅葉の馬場を覗いただけ。隣の久遠寺に朝日放送の中継車が来ていた。ケーブルを何本も持ったスタッフらしい人が二尊院から出てきたのだが、紅葉中継でもしていたのだろうか?

Cimi1275b_tna Cimi1273b_tna Cimi1238b_tna ○常寂光寺
 こちらもピークを過ぎた感じで地面がとても華やか。

 

Cimi1261b_tna Cimi1247b_tna Cimi1244b_tna _

 
 
 

Cimi1340b_tna Cimi1319b_tna Cimi1315b_tna ○大河内山荘
 ここまで立て続けに紅葉を見続けていると、頭上より足元の紅葉が新鮮に感じたりする。贅沢な。 
Cimi1316b_tna Cimi1305b_tna  銀杏と紅葉と芝生の対比が美しい。

 
 

○嵐山
Cimi1285c_tna Cimi1291b_tna Cimi1322_stitchb_tna  今回の散策は嵯峨釈迦堂から南下して大河内山荘まで。渡月橋にはたどり着かず、嵐山は大河内山荘のてっぺんから亀山公園越しに眺める。やはり点描画のような色付きは今年も同じ。あたりまえかCimi1293b_tna
 トロッコ嵐山駅の寒桜は今年も健在。微妙に遠くてはっきり写らないのも例年どおり。

2010年11月24日 (水)

きょうの紅葉(東福寺、清水寺)

 今年は行く予定ではなかったのだが、WebやTVのニュースで綺麗だと言うのでお買物途中確認に寄り道。ちょっと出遅れた感もある。すいている朝のうちにと思ったら、曇ってる。午後になって快晴っぽくなる何かと外したか。

○東福寺
Cimi0978b_tna Cimi0970b_tna Cimi0966b_tna  洗玉澗を臥龍橋から見下ろす。通天橋が背景になって絵になる、筈。ここからならただだし。と見るが、散ってしまった枯れ枝が目立つ。色付きはいいのだが、Cimi0974b_tna Cimi0953b_tna 全体に雑味を帯びていてピークは過ぎた観じ。まだ緑の木もあるから一本一本を愛でればいいのかも。足元の散り紅葉がいい感じ。中に入らなかったので、参道(?)の紅葉を眺める。

○清水寺
Cimi1061b_tna Cimi1055b_tna Cimi1005b_tna  主に錦雲渓越しに舞台を見る、のが絵になるかな。桜と紅葉が混在していて桜は散り果てているのでやや色が濁る。ここの紅葉もピークをちょっと過ぎた観じ。
Cimi1078b_tna Cimi0992b_tna  奥の院、三重塔の周りの紅葉の方が色鮮やかな感じ。去年、11/25に訪れた時はもっと枯れていたから今年の色付きは遅いのかも。色は前評判ほど違わないような。陽が殆ど差さなかったせいかな?
Cimi1096b_tna Cimi1056b_tna Cimi1034b_tna  子安塔脇の三色紅葉(仮称)は今年も健在。雲が流れて陽が差すのを待っていたら、工事の車がやって来た。境内で工事中なのね。
Cimi1100c_tna Cimi1010b_tna Cimi0987b_tna  境内から見下ろす街中にぽちぽつ黄葉が見える。街路樹だろうか?
 帰り道に五条新町の歩道橋からも振り返ってパチリ。

2010年11月23日 (火)

きょうの托鉢僧(南禅僧堂)

Cimi0944c_tna  お久しぶりの托鉢僧。寒くなって窓を閉ざしていることが多いので気付かないだけかもしれない。今日は南禅僧堂。お初かも、はるばるおこし。

 足元は裸足にわらじと寒そう。こっちは作務衣に褞袍を着ていても冷えているのに。

2010年11月22日 (月)

綾西公園

  西洞院綾小路下ルにある公園。

Cimi0492b_tna Cimi0495b_tna  何年か前に改修工事をして綺麗になった。トイレがあるのでタクシーを路駐して運転手が一服しているという景色がほぼ常に見られる。タクシーのオアシスみたい。

Cimi0498b_tna Cimi0496b_tna  なんと言うことのない公園なんだが、砂場が金網で囲ってあるのはイマドキの公園の常識? 犬猫が侵入してトイレ代わりに使うのを防ぐ為だっけ。遊具は昔と変わらない、かと思ったら、二重螺旋みたいな金属がある。「ラダー」と呼ぶらしい。「うんてい」の変種?

2010年11月21日 (日)

天国に一番近い南瓜?

Cimi0941b_tna  先日近所のスーパーで買ってきた南瓜。
 セールだというので買ってきたのだが、「ニューカレドニア」が産地なのか品種なのか不明。煮物にしたら普通に南瓜だった。あたりまえか?

2010年11月20日 (土)

きょうのライトアップ(清水寺)

Cimi0938b_tna  撮影したのは昨日ですけど。

 清水寺のライトアップが始まっている。赤く見えるのは紅葉と言うより、建物の朱塗りっぽい。Cimi0931c_tna 五条通のテールランプが一番赤々としているのは如何なものか。
 音羽山からの光芒は月を射る、というにはちょっと遅かったようで。

2010年11月19日 (金)

きょうの紅葉(泉涌寺)

 朝からほぼずっと快晴。出かけろと言わんばかりの青空に、ついお買物の途中にロング寄り道。

泉涌寺(御座所庭園)
Cimi0742b_tna Cimi0714b_tna Cimi0699b_tna  仁治3年(1242年)に四条天皇が葬られて以来、歴代天皇の山陵がここに営まれているそうで、天皇が座る玉座の間から一望できる庭園が御座所庭園。噂の三色紅葉、一昨日はもっとふさふさと(?)茂っていたようで、だいぶ抜け落ちてしまっているが、色の対比は鮮やか。

今熊野観音寺
Cimi0883b_tna Cimi0880b_tna Cimi0859b_tna  ここの紅葉は「五色紅葉」だそうで。参道の両脇から楓が植わっているのだが、まだ青々としている。大丈夫か?と思いつつ境内に入っていくと、色付いている。Cimi0901c_tna Cimi0890c_tna Cimi0886b_tna 際だって美しく色付いているのが本堂前の楓と大師堂脇の戦没者(?)石碑前の楓。見事にピュアな紅。ホントに紅葉。カメラでドーピングするまでもなくまっか。
 真っ赤なのに気を取られていてはいけない。大師堂前の楓は緑から黄、橙、赤とグラデーション。どこをどう撮ればいいのか悩むくらい。

雲龍院
Cimi0828b_tna Cimi0784b_tna Cimi0803b_tna  中庭の紅葉はやや盛りを過ぎた観じ。ここの悟之間には「悟りの窓」がある。円い窓から眺める庭が禅の悟りの境地を現しているそうだ。Cimi0799b_tna Cimi0794b_tna 隣には「迷いの窓」なるものもある。こちらは四角い。私の人生はこっちの方かな。
 悟りの窓を正面から見ると、梅。この時期は枯れている。それも悟りの一部なのだろうが、斜めから見ると色付いた木が見える。視点を変えろと言う教えか?
Cimi0831b_tna Cimi0832b_tna Cimi0834b_tna  ここには「走り大黒天」もおわす。案内表示に誘われて部屋に入ると、台所。寺の人がお茶を入れている。えっ?とたじろぐ私に「こんにちは」と明るく声をかけてくださる。よく見ると「ふりむいて下さい」の貼り紙が。右に回り込んだ壁にいたのね。戦神でもあり台所の神様でもあるそうで、ここが定位置らしい。

2010年11月18日 (木)

飛行機の航跡?

Cimi0436b_tna  先日、竹中稲荷社で見かけた飛行機、というか雲。

 この日は昼頃から薄雲が空に広がり始めた。時々内暈が見える。大阪では環天頂アークが見えたりしていたそうだ。

Cimi0439b_tna Cimi0438b_tna Cimi0437c_tna  その雲の中を飛行機が飛ぶ。よく見ると飛行機の影が雲にうっすら落ちている。その飛行機の後ろには雲が切り裂かれて空の青が一直線に見える。
Cimi0450b_tna  飛行機雲ができるのではなく、雲が無くなっていく。飛行機雲の影が別の雲に映るというのは見たことがあるが、それとは違う。よく見ると切り裂かれた雲の端が毛羽立っている。ひとしきり紅葉を撮影してから再び空を見上げると毛羽が渦になって広がっていた。

きょうの紅葉(清水寺)

Cimi0669c_tna  べったり曇っているかと思ったら、雨がぱらつき、しばらくしたら青空が空一杯広がって、ふと気が付くとべったり曇って...(先頭に戻る)。
 きょうのお買い物は最短コースで最寄りの店へ。その途中の陸橋から清水寺を遠望。三重塔のわきあたりが色付いてるのがわかるかな。

2010年11月17日 (水)

きょうの紅葉(宝筐院、嵯峨釈迦堂)

 晴れるという予報ながら朝からどんよりくもり。きょうの紅葉採集は中止かなとのんびり構えていたら昼になって快晴っぽくなってきた。慌ててお買物の行きがけに寄り道

宝筐院
Cimi0536_stitchc_tna Cimi0525b_tna Cimi0508b_tna  京都の紅葉でここは絶対に外せない。早い時期も紅葉の盛りも。そして終わりかけには落ち葉が敷き詰められた地面と所々顔を出す苔の対比がまたよろしい。
Cimi0575b_tna Cimi0512b_tna Cimi0515c_tna  今日の所は紅葉五分くらいか。緑の葉が残り、落葉も殆どない。まだ早い、ということだろうか、平日のせいだろうか、訪れる人も少なく静かな境内。真っ盛りの紅葉も良いけど、こういう始まりの時期の方が好き。

Cimi0607b_tna Cimi0605b_tna Cimi0599b_tna ○嵯峨釈迦堂
 ここのポイントは、聖徳太子殿奥の南西隅のグラデーション紅葉、八宗論池の前の紅葉、阿弥陀堂脇の黄葉、愛宕権現社脇の紅葉、Cimi0639b_tna Cimi0631b_tna Cimi0625b_tna 一切経蔵入口(南)脇のグラデーション紅葉、寺務所前一帯のカラフルな紅葉。
 いずれもこちらもまだ早め。というか色がくすんでいる感じ。そんな中で、寺務所一帯は今が盛り。紅葉し終わって枯れた葉が殆ど無くてピュアな感じ。くすんだ色が多い他の場所と比べて鮮やかな色合いの木が多い。

2010年11月16日 (火)

きょうの紅葉(琵琶湖疎水、東山、真如堂、宗忠神社、竹中稲荷社、吉田神社、東大路通、綾西公園、菅大臣天満宮)

 今年一番の寒波が来るけど晴れるというのでお買物のついでに紅葉採集。

Cimi0304b_tna ○琵琶湖疎水
 東大路通を走るバスからちら見。ここは桜なので紅葉も早くやや暗め。画像が傾いているのは走るバスから写したので光行差によるもの。(ウソ)

○東山
Cimi0317b_tna Cimi0316b_tna Cimi0312_stitchb_tna  白川通の真如堂前バス停から真如堂に向かう途中の坂から見た東山。例年どおりまだら模様。右端がノーマルモード、左2枚が紅葉モードでドーピング。眼視した感じはこの中間の色合いかな。

Cimi0344b_tna Cimi0429c_tna真如堂
 境内のあっちとこっちで紅葉の進み具合が異なる。
 本堂の後ろ(東)側はまだまだ青く色付きは始まったばかりっぽい。南側に回り込むと葉っぱの先っぽからCimi0339b_tna Cimi0328b_tna Cimi0325b_tna 色付いた木が現れる。中に燃えるような真っ赤に色付いた木が数本。本堂前の参道両脇の木は色付き終わってやや枯れ始めの木が多い。Cimi0410b_tna Cimi0357b_tna Cimi0345b_tna 三重塔の前の木は毎年早々に枯れ始めてしまうのだが、今年も早い。
 本堂の北側は橙色がかった木と青々した木が入り乱れる。ここにも先っぽから紅葉しかけた木がグラデーション。こういう色合いが一番好きかも。

Cimi0420b_tna Cimi0417b_tna Cimi0413b_tna ○宗忠神社
 ここは参道の桜が綺麗。なので、もう散ってしまっている。大銀杏はまだ青みが残っている。

Cimi0449b_tna Cimi0447b_tna ○竹中稲荷社
 鳥居が遠近法で並ぶお稲荷さん。
 鳥居の両脇は桜。楓は奥の本殿のまわり。本数は少ないけれど真っ赤に色付いて待っていてくれました。

Cimi0470b_tna Cimi0467b_tna Cimi0464b_tna ○吉田神社
 全体にくすんだ感じの色。綺麗に色付いた木を探す感じで歩く。主に塗られた柵に写る影の方が紅葉っぽいかも。

Cimi0484c_tna ○東大路通
 街路樹の銀杏は黄葉八分くらいかな?

 
 

Cimi0486b_tna Cimi0485b_tna ○綾西公園
 西洞院綾小路下ルにある公園。
 例年もっと沢山色付いていたような木がするんだけど?小ぶりな銀杏が砂場の柵の中でポツンと黄色くなっていた。

Cimi0502b_tna Cimi0500b_tna ○菅大臣天満宮
 ここも桜。
 やや橙色が勝っているのは八重桜だったような。

きょうのハロ

Cimi0475b_tna Cimi0452b_tna  紅葉採集の道中、怪しい雲が広がってきたのでずっと空を見上げていたら、一応期待通りハロが登場。

 普通に彩雲と暈かな? 環天頂アークとかタンジェントアークを期待したんだが出会えず。一度見てみたいものだ。

2010年11月15日 (月)

坂本龍馬中岡慎太郎遭難之地碑

Cimh7864b_tna  河原町四条上ルにある石碑。

 今日は坂本龍馬の命日で誕生日だそうで。TVニュースによるとこの前で法要が行われていたそうだ。京都に住んでいると江戸時代がごく最近で歴史という感じがしなくなってくる。新撰組にしろ坂本龍馬にしろ、どうも世間の人気がピンと来ない。
 場所はコンビニ(サークルK)の前、河原町通の西側。

2010年11月14日 (日)

山本亡羊読書室旧蹟

 油小路五条通上ルに建っている石碑。

Cimh5594b_tna  お買物の帰りに散歩がてらいつもと違う道を歩いていた時に出会った碑。読書室を作っただけで碑が建つ山本亡羊さんってどんな人なんだろう?と検索してみると、京都通(京都観光・京都検定)百科事典には...

 山本亡羊読書室旧蹟(やまもとぼうようどくしょしつきゅうせき )には、山本亡羊の読書室跡を示す石碑が立つ
 山本亡羊は、江戸時代中期の薬学・本草学者
 薬草園を持った読書室(学校)において門弟の養成にあたったところ

Cimh5600b_tna  ...とある。碑が建つ塀の向こうに『当時の面影を残す建物と薬草園が残っている』とも。香椿なる京都市指定巨樹も植わっているらしい。個人の家のようで公開してはいないっぽい。勝手に押し入らないように。

2010年11月13日 (土)

島津製作所旧本社

Cimh2590b_tna Cimh2587b_tna  京都市役所の北隣にある古めかしいビル。古いだけじゃなくて風格がある。往時の近鉄百貨店も似た感じだったな。近代日本を代表する建築家、武田五一(1872~1938)が監修した昭和初期の建物だそうで、中には蛇腹式で開閉するエレベーターも残っているとか。

Cimh2582b_tna Cimh2581b_tna  1986年まで本社として使っていて、2007年までは子会社が入居していたけれど現在は使っておらず、2012年には商業施設にするそうだ。商業施設ってなんだろう? 単なる店舗になるのか、貸しスペースのでもするのか?
 近所には島津製作所創業記念館なんてのもある。残念乍らこちらは尋ねた日は休館日。

2010年11月12日 (金)

秋の黄砂

Cimi0269b_tna Cimi0271b_tna  雨が上がって空気が澄んで見通しが良くなるのかと思ったら、煙ってる。黄砂だそうで。普通は春に来る黄砂が秋に来た。11月の黄砂は2005年の11/7~9以来だとか。

Cimi0273b_tna Cimi0260c_tna  五条新町の交差点から見る東山も西山も霞んでる。西山の方が影が薄い。遠いからか。四条通を渡る人もシルエットが浮かび上がる。黄砂光環が見えないかと何度も眺めたけれど、見えず。
 夕焼けにも期待したのだが大して焼けず粛々と沈むのみ。

きょうの開店(LAQUE四条烏丸)

 開店したのは昨日ですけど。

Cimi0257c_tna Cimi0253b_tna  四条烏丸交差点にあった銀行の跡地に建ったビル。地下1階から3階までが店舗。4階から上がオフィスビル。四条烏丸の角は全部銀行だったのがようやく商業施設が入った。残念乍らファッション系の店が中心でご縁がなさそうだけど。中は案外狭い。先日開店したヨドバシと比べるのがいけないのか。
 外観が桜田門をぐわ~っと広げたように見えるのは刑事ドラマの見すぎ?

2010年11月11日 (木)

みんなの空からiのジオタグ無視オプションの仕様を変更しました。(その2)

 旅の空からiとみんなの空からiがジオタグに対応しました。で紹介した、ジオタグが付いた画像で(画像の位置情報の)地図リンクを表示しないようにする方法の「<!-#-no-geotag->」の記述方法を変更しました。

  • 本文中に『<!-#-no-geotag->』という行があると、画像のExif情報全て(ジオタグも含む)を削除し、地図へのリンクは表示しません。この行はみんなの空からiには表示されません。
  • 本文中に位置情報があった場合は本文中の位置情報は有効で、地図へのリンクを表示します。

 以前は地図リンクを表示しないだけで画像のジオタグはそのまま残っていましたが、画像のジオタグを削除するようになりました。ジオタグだけでなく、Exif情報を全て削除します。

 <!-#-no-geotag->の前に他の文字列があると無効で、独立した行として記述する点は従前どおりです。

2010年11月10日 (水)

けろりーぬストラップ(けろっぴストラップ)

 先日オープンした京都ヨドバシで見つけたストラップ。

Cimh0322b_tna Cimi0121c_tna  けろっぴストラップは以前に梅田のヨドバシで見つけて愛用していた。京都ヨドバシにもあるかなと探してみると、けろっぴはおらずけろりーぬだけがいた。なんで?

2010年11月 9日 (火)

三条御池

 この交差点名を聞いて「おやっ?」と思うのは洛中に土地勘のある人。...と言うネタは京都の住人のブログには出尽くした話かも。

Cimi0206c_tna Cimi0201b_tna  東西の通りと南北の通りの交差点を基準に「上ル」「下ル」「西入」「東入」で建物の位置を現すのが京都というか洛中の住所の基本。交差点名は「四条烏丸」のように東西の通りの名「四条通」と南北の通りの名「烏丸通」を組み合わせて命名する。多少の例外はあるが、概ねこれで交差点名から位置を知ることが出来る仕組みが出来上がる。
Cimi0200b_tna  で、「三条御池」の何が変かというと、三条通も御池通も東西の通り。原理的には平行線で交わることはないはず。平行線が交わるのだから無限遠点か?地球が丸いから非ユークリッド幾何の世界なのか?とか言うほどのことはない。三条通が東西に走るのではなく此の付近だけ南東-北西に斜行しているだけのこと。斜行する通りは四条大宮から千本三条に至る後院通もあったりする。Cimi0205b_tna 洛中では例外的だけど。というか、三条御池は京都の西の外れ、洛外にあたる場所。通りが東西南北碁盤目になっているというのは洛中だけの話で、西大路通から西は結構入り乱れていたりする。

Cimi0212b_tna  御池通は三条通に交わって終点となる。実際には細い路地が先に延びているのだが、御池通とは呼ばないらしい。元々、御池通は三条通に交わる手前の天神川通の交差点(天神川御池)で終わっていた。それが、地下鉄が延伸して太秦天神川駅ができ、右京区の区役所が開設されたのに伴って西に延びて三条通にぶつかる羽目になったと言う次第。2008年1月以来3年弱の歴史しかない。

Cimi0213c_tna  此の付近の三条通は京福電鉄が路面を走る。最近塗色を変えたそうで紫色の車両が行き交う、と思ったら、見慣れたような何か違うような車両がやってきた。江ノ電とのコラボで江ノ電塗色の車両があると言うからそれだろうか? タイミングが遅れてちょっとしか撮れなかった。残念。

きょうの紅葉(清水寺、修徳公園、松原通)

 今日になって風が強く吹き出した。風は身を切られそうに冷たい、と言うほどではないが吹かれていると体温が奪われていくのが分かる。暦の上に冬が立ったと思ったら、季節も冬に向かい始めたのか。

Cimi0218c_tna ○清水寺
 五条通新町通の陸橋から遠望。ちょこっと色付き始めているようでもあり、概ね青々しているような風情。子安塔脇の三色楓は今年は綺麗に色付いてくれるのだろうか?

Cimi0222b_tna Cimi0220b_tna ○修徳公園
 楓は先っぽから赤や黄色に変わり始めている。ここも一本の木の中に赤と黄色が混在している。この木も清水寺の子安塔脇の木みたいに三色グラデーションを見せてくれるかなCimi0227b_tna Cimi0225b_tna
 銀杏はまだ青々としている。桜は半分くらい? 紅葉なのか枯れているのか?

Cimi0228b_tna ○松原通
 ハナミズキはかなり濃い赤というか紅色。

2010年11月 8日 (月)

宮っ子ラーメン?

 先日、ヨドバシカメラの食堂街で食べたラーメン。

Cimi0097b_tna  偵察のみで何も喰わずに帰るつもりだったのだが「西宮」の名前を目にして思わず入ってしまった。「宮っ子」というのは西宮市民(の子供?)の事で同名の広報誌もあったような。その名前を冠したラーメン。どこにあるのかと思ったら、甲東園。大学の最寄り駅だ。あの頃そんな店あったっけ?と創業を尋ねたら、十何年とか。わたしがいた頃には無かったわけだ。

2010年11月 7日 (日)

きょうの工事現場(三態)

 近頃見かけた工事現場。

○東本願寺前
Cimi0028c_tna  下水道管の補修は結構なんだが、何故かマンホールの中からズ~ン長い筒が生えている。周りに櫓を組んでその上で作業中。何の意味があるんだろう? 小田原町通でも工事していて、似たような筒が生えていた。長さは本願寺の半分くらいだったけど。小田原町通の工事では別のマンホールからプローブを挿入して下水管の損傷状況を調査している風情でもあったのだが、Cimi0116c_tna この筒と関係あるのだろうか?

○烏丸通七条
 工事はやってるのかやってないのかわかんない状態。期間的にはもう始まっている筈なんだけど。ここの看板は無色透明。以前、嵐山で見かけた工事の告知板もこんな感じだったっけ。まだまだレアな気がするけど、いずれ主流になるのかな?

Cimi0177c_tna ○油小路四条通下ル
 ここはまだこれから。というか、調査工事が終わって本工事を待つ状態か。地面にあれこれ書いてあるのはよく見かけるけど、ここはやや入り乱れ気味?

2010年11月 6日 (土)

杉本家住宅(「現代の伝統工芸品によるしつらえ」展)

Cimi0126b_tna  近所に何軒かある文化財級の京町家。その中の一軒、杉本家住宅展覧会を開催するという噂。しかもその間は無料で内部を見学できるとあってお出かけ。
 実際に今も住人の方が住んでおられるとあって、普段は非公開。見学可能なのは保存会の会員に限られる上に予約が必要。年に何回か一般の見学会も催されるが有料。大げさなようだが、自宅に招き入れると言うことを考えると納得できる制約でもある。ということで、今回は破格の待遇。
Cimi0125b_tna  祇園祭の伯牙山のお飾り場にもなるおうち。以前から京都市指定有形文化財だったが、今年になって国の重要文化財に指定されている。

 寛保3年(1743年)、「奈良屋」の屋号をもって烏丸四条通下ルに呉服商を創業し、京呉服を仕入れて関東地方で販売する、いわゆる他国店持京商人として繁栄しました。現在の主屋は、明和4年(1767年)に現在の地に移ったのち、元治の大火の後に再建されたもので、棟札によれば明治3年(1870年)4月23日の上棟とされています。
 重要文化財であるこの建物は、京格子に出格子、大戸、犬矢来、そして厨子二階に開けた土塗りのむしこ窓など、すべてが昔ながらの京町家のたたずまいです。

Cimi0194b_tna  一部2階建てのおうち、1階部分を拝見できる。ざっと数えただけで14部屋ある。洋間あり、座敷あり、仏間あり。庭には蔵が3棟。以前はもう1棟あったそうだ。他に米蔵、炭小屋に漬物小屋なんてのも。昔はメインのおかずが漬物で、たまに魚が付く程度だったそうで、米並みに漬物は大事らしい。
 間取りは豪邸級だが、雰囲気はそうでもない。適度に枯れていてとっても落ち着いた佇まい。いわゆる鰻の寝床の京町家と違って横への広がりも大きく、普通の日本家屋的な造り。それでも、「走り」と呼ばれる吹き抜け土間の台所におくどさん(竈)があって、鰻の寝床を横に広げたようでもある。実際、どんどん周りの家を買い足して広げてきた経緯があるそうだ。

 1階は天井が低く、部屋に入った瞬間は暗く感じるが、目が慣れるとそうでもない。庭から入ってくる自然な光が落ち着きを感じさせてくれる。窓は庭に面した掃き出し窓なので、開放感も高い。軒も深く、雨の日は守られているという幸福感も味わえそうだ。使われている部材も大きく長く見事なものが多い。
 庭を眺めながら座敷に座っていると根が生えてきそう。

 主催している京都伝統工芸協議会の方だろうか、奈良屋記念杉本家保存会の方だろうか、所々で建物の説明をしてくださる。午前中にお伺いした時は奥様(たぶん)もいらっしゃっていろいろ説明をしてくださった。
 台所におくどさんもあるが、薪を焚くと煙で消防車がやってくるので、消防署に届け出ないと焚けないとか。京都は早くからガスが供給されていたのでおくどさんにもガスが焚ける口があるとか。おなごしさんやでっちどんがいることを前提に建てられたおうちなので、今のご家族だけで住まう生活だと維持管理も大変らしい。時間をやりくりし工夫を重ねて維持されているとか。修繕も制約が多く、公的助成もあるけれどスムーズにはいかないこともあるようだ。建物だけでなく、生活も昔ながらのスタイルを出来るだけ守ろうとされているそうで、それも現代では楽ではない。
 文化財の助成元が市から国に昇格したのは良いけれど、相手の組織が大きくなる分、大変なこともあるようで。ギャラリーとしては文化財文化財とはしゃぐだけだが、実際に維持される方の苦労は並みではないようだ。

 話の中で、「晴れた日の午後2時半~3時半頃が木漏れ日が座敷に差してきてきらきらきれいだからその頃またいらっしゃい」と言ってくださったので、再訪してしまった。西側の庭に面した「夫婦の間」に木々を通して差す陽が優しくきらきら輝く。西日できついはずなのだが、季節のせいもあるのだろうが木が和らげてくれているようだ。

 残念乍ら屋内は撮影禁止。個人の住宅なのだから仕方ない。でも、ぱっとワンシーン切り取って残したい場面もあるけれど、それより全体の雰囲気は写真なんかじゃ残せそうにないな。

2010年11月 5日 (金)

きょうのAPEC財務大臣会合(の影響)

Cimi0099b_tna Cimi0098b_tna  警官が大勢いるのは四条通より上らしい。五条通から下は警備員がやたらといた感じ。昼前にヘリが飛び交っていたのもAPECではなく、ヨドバシの取材カメラだったようで、晩のTVニュース映像を見て納得。

Cimi0100b_tna  で、ポルタのコインロッカーが閉鎖されていたのはAPEC対策でしょう。TVニュースではゴミ箱も封鎖したと言っていたけど、使用可能っぽかった。忘れられたのか、封鎖したのは駅構内だけで地下街は対象外だったのかな?

きょうのメリークリスマス(京都駅ビル)

Cimi0103b_tnaCimi0101b_tna  今年もとうとうこのタイトルで記事を書く時期が来たか。(おおげさ?)あげいん。

 例年どおり、駅ビル大階段に巨大クリスマスツリー登場。ツリー前では「第7回かやぶき音楽堂デュオコンクールピアノデュオの祭典本選出場者による公開コンサート」なるコンサートも。Cimi0110b_tna Cimi0107b_tna 解放空間で聞くピアノの音というのも良いもの。だけど、夕方近くなって日が陰って風も出てきたので、冷えそうで逢えなく撤退。まだ風邪が治りきっていないんだった。トホホ。

きょうの紅葉(東本願寺)

 本日開店のヨドバシカメラの手前に東本願寺。

Cimi0049b_tna Cimi0048b_tna Cimi0034b_tna  前のロータリー(?)の黄葉紅葉はまだら。桜の紅と銀杏の黄色に緑。統一感がない感じ。何本かは見事に色付いているのでクローズアップするとかなりいい感じCimi0050c_tna Cimi0051b_tna

 黄葉を紅葉モードで撮ると枯葉っぽく写ってしまう。ドーピングもまたむつかし。

Cimi0045b_tna Cimi0039b_tna  境内の銀杏は色付き初めで、まだまだこれから。あと一週間くらいかな?
 御影堂には新しいキャラクターが登場していた。御影堂では法話を聞きながら一休み。

きょうの開店(京都ヨドバシカメラ)が

Cimi0077b_tna Cimi0113b_tna  京都駅前の大型電器店の3軒目、ヨドバシカメラが開店。外観は梅田や秋葉のヨドバシに似ているが、建物は凝った造りで一階が半地下、烏丸通の歩道との間の空間が広場のようになっていてそこに外食店がテラス席を設けている。壁際にはベンチもあって、飲食せずとも一休みできる。南側も外食店が並んでいる。
Cimi0087b_tna Cimi0071b_tna  烏丸通から1階に降りるエスカレータのそばの柱の陰には「東芝エレベータ」の腕章をした人が立っていた。初期故障に備えて駆り出されたのだろうか? 東面と南面の外壁は店舗になっているが北面と西面は蔦(?)が生えている。びっしり生えているのでなんか出来合いのものを貼り付けたっぽいけど。

Cimi0092b_tna Cimi0090b_tna  店内は8フロア中電器は4フロア。あとはファッションだの雑貨だの食堂だの。地下2階にはスーパーやユザワヤが入っている。デパ地下のノリ。何のことはない、近鉄百貨店時代と構成比率が変わっただけで成分は似たようなものかも。
 電器のフロアとそれ以外のフロアで客の年齢構成ががらっと変わったのが印象的。平日の昼間だったせいかもしれないけど、地下2階のスーパーの客の大半が老人だったのはびっくりしたなぁ。

Cimi0069b_tna Cimi0027b_tna  烏丸通を下がっていくと、五条通を過ぎたあたりに道案内の看板を持つ人が立っている。警備員っぽい服装。駐車場の入り口が分かりにくい所にあるのでそれを告知しているようだ。ビルの前まで車で行くのではなく、二筋離れた七条通から別のビルの中をくぐって駐車場に入るようだ。
 駐輪場も備えていて相当周辺住民に気を遣っている様子。隣が七条警察署だし、自動車は警察も張っているだろうけど、自転車は事実上治外法権扱いだから周りじゅうにあふれかえりそう。今は無料だけど、何千円か買い物しないとただにならないようなので、時間の問題かも。

Cimi0074b_tna Cimi0075b_tna Cimi0080b_tna  ビル内に大船鉾の実物大模型を展示すると聞いていたので楽しみに行ったのだが、それは来年夏らしい。残念無念。今は壁面にステンドグラス風に山鉾が描いてあるだけ。

Cimi0094b_tna  元々近鉄百貨店があったところで、駅から地下道で行ける。ホントに駅前表口にあって駅から濡れずにたどり着く、バスターミナルからも至近。元々、元祖駅前大型電器(?)店ソフマップが入っていたところだが、ソフマップは近鉄百貨店の閉店に伴って駅向こう、遠くへ移転したあと、微妙に不便な立地を転々としていて精彩を欠いたまま。2軒目のビックカメラはJRの改札が店内にあって駅直結をうたうものの、実際には駅の端の先と言った立地で、駅前地下街や駅ビルとはつながらず、JRに乗って来店する人以外にとってはちょっとハズレ。そういう意味では決め手になるはずの立地。品揃えがどうなっているか、が気になるところだけど。今日は人が一杯でじっくり見られなかった。PCパーツが充実していると嬉しい。
 心配なのが寺町電気街の寂れ方。これで一層拍車がかかることは間違いなさそう。どう考えても寺町電気街がまかなってきたニーズの全てを大型電器店が満たしてくれるとは思えない。出来ればバリバリ新品の駅前大型電器店と、怪しめのパーツ&ジャンク&中古のコアな寺町電気街という感じで棲み分けが出来ると嬉しいのだが。秋葉なら両者入り乱れて共存共栄できるのだろうが、京都のように離れてしまってはそれも難しいか。寺町電気街には「電器の錦市場」になってもらいたいもの。難しいかなぁ。

2010年11月 4日 (木)

きょうのきょう(いい旅チャレンジ2万枚)

 ほぼずっと快晴。何か天象が出ないかと時々眺めるも天気よすぎて太陽が眩しいだけで何も出ず。夕焼けも何となく色付いただけで顕著な焼けにはならず。

Cimh9996b_tna Cimi0023b_tna  先日、デジカメのファイル番号が三周目に突入。このデジカメで2万枚以上撮影したことになる。連番部分を使い切ると、ディレクトリが別になるもののファイル名が重なってしまうのは如何なものか。そのままPCに取り込むと上書きする恐れがあるのでいちいちファイル名を変えないといけないのがめんど。
 概ね2年半で2万枚だから1日22枚近く撮っている計算になる。途中で家人から私が引き継いだ機体なので単純には計算できないが、結構なものだ。その前のオーロラカメラが約3年半で2万5千枚強だから1日20枚ほど。今のカメラがちっこくなった分、常時携帯するようになって撮影枚数が増えたかと思ったけど、そんなに大差ないのか。前のカメラは中古ながら2.5万枚余で寿命が尽きた。今のカメラもそろそろ寿命がきそうで不安な毎日。

<追記>
 ケータイのカメラは約7年間で1万3千枚弱。1日5枚くらいか。

2010年11月 3日 (水)

きょうの夕焼け(ちょっと遅かった?)

Cimi0011b_tna Cimi0010c_tna  晴れの特異日の明治節。じゃなくて文化の日。朝はほぼ快晴っぽかったけどだんだん雲が出てきて夕焼けに雲が映える。見る見る陽が移ろって色がくすんでいく。いずれも夕焼けモードでドーピング。

2010年11月 2日 (火)

きょうの紅葉(菅大臣天満宮、四条烏丸、修徳公園)

 今年もとうとうこのタイトルで記事を書く時期が来たか。(おおげさ?)
 風があって寒いとひんやりの中間くらい。微熱を押してふらふらとお買物の道すがらに見かけた紅葉。

○菅大臣天満宮
Cimh9974b_tna Cimh9973b_tna  ここは桜と梅。桜が少し色付いてきている。あと、なんだろう? 綺麗な赤橙色に色付いている木もある。ノーマルモードで撮影してもこれだけの色付き。

○四条烏丸
Cimh9985b_tna Cimh9988b_tna Cimh9987b_tna  交差点の四隅に植わっているハナミズキ。こちらは北東の角の木が一番鮮やか。左2枚が紅葉モード。右端がノーマルモード。

Cimh9994b_tna Cimh9993b_tna ○修徳公園
 毎年銀杏の黄葉が見事な公園。きょうはまだ青々としている。その代わり、丸い葉っぱの木が半分まだらに黄葉開始。2枚とも紅葉モード。

きょうの雲(もじゃもじゃ雲)

Cimi0009b_tna Cimi0008b_tna Cimi0004b_tna  昼間はベタ曇だった空が夕方になって薄雲程度に晴れてきた。夕焼けが見えるか、変わった天象が見えるか、とか空を眺めていたけど見えず。変梃な雲が時々広がる。

2010年11月 1日 (月)

五条堀川の陸橋

F1053360_stitchb_tna  五条堀川の交差点に架かる陸橋。
 普通の十字路に架かっているだけなのに九角形。大通りどうしということもあるのだろうけれど、中央分離帯に橋脚を立ててそこで曲がっているというのもなんとも。

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