きょうのきょう(そろそろ越年準備)
先日建設中だった京都駅ビルの室町小路広場の巨大クリスマスツリー、先々週末に完成してお披露目を済ませたらしい。
ツリー自体は毎年の恒例なので、ああそうか。ってなもんだけど、今年は大階段に新趣向。先日も試運転中だった大階段ビジョン(仮称)が本格稼働している。フルカラーで単に文字を表示するだけじゃなく文字が動く。
動く様子がこちら、「MerryChristmas」
、「ようこそ京都へ」
、「WELCOME TO KYOTO」 。いずれも喧噪音が入ってます。TVみたいな動画も映し出せたりするのだろうか?
一応、ツリーの前に立って見上げると大階段を一望できるのでそこから読むのがノミナルなんだろうけど、アングルの関係でコンコースを夾んだ反対側、烏丸小路広場付近から眺めるのがよさげ。コンコースを行き交う人からは見えないのが惜しい。
駅の顔、烏丸口にも飾りが。立ち位置によってはツリーを垣間見る事もできはします。夜の方が映えるんだろうけど、またそれは機会があれば...。
めまいのクスリのせいかちょっと油断すると気を失っている今日この頃。今日も朝の用事を済ませて横になって気付いた時には昼を回っていた。快晴だった空もどんよりくもり。遠出を諦めて用事のついでに紅葉。私用で紅葉。(いみふめ)
○修徳公園
灯台もと暗し。いつの間にか紅葉も黄葉も進んでいた。日差しがないせいもあるのだろうけど、楓の紅葉はいまいちな発色。
○五条通
天下の国道一号線、立派な(というほどでもない?)中央分離帯には街路樹がずらりとそそり立つ。殆ど紅葉も黄葉もしないのだが、所々色の変わった樹が出現。陸橋脇の樹は一枚の葉の中でグラデーション。
他は青々した樹ばかり。メニューだけあった幻の食堂(屋台?)も出現せず。
○清水寺(遠景)
そろそろ紅葉もピークを過ぎて下り坂なようで、遠目にもやや赤が減ってきたような。近い割に最後の上り坂を考えると今の体力ではやや躊躇気味。とりあえず陸橋の上から遠望。今年は行けるかなぁ?
寒風吹きすさぶ中、西本願寺まで足を伸ばしてみると、大イチョウがいい感じに色付いている。数本の枝がまだ青味を残している程度。降ったり照ったり、照っても背景に雲が残ってたり。ようやく一時だけ南も北も雲が消えて黄葉に青空。
水吹きイチョウは先に黄葉し終わって、黄金の絨毯。境内の隅のイチョウも程良く色付いてちょうど見頃かな。今週は天候がめまぐるしいのが難点鴨ね。
きょうは一日休養の筈が、朝起きてみたら快晴。に誘われて紅葉採集。一部先日と重なるコースで家人を案内。
○北野天満宮(お土居の紅葉)
お土居の紅葉が見頃と聞いて出かけたのだが、うっかり忘れていた。今日は天神さんの日だった。建ち並ぶ出店と人混みをかき分けて梅園にある入り口へ。
押し合いへし合いの参道と違ってお土居は割とすいていてのんびり。楓は概ねピークを過ぎ気味だけど、陽に透かすと輝いている。
○真如堂
あげいん。
先日から紅葉が進んだ、というより散った感じ。
○金戒光明寺
ここもあげいん。着いたのが夕方近かったので主な紅葉は日陰で残念。再建中の山門の先の階段に植わった楓が真っ赤。
○栄摂院(えいしょういん)
あげいん。休日とあって人は増えていたが静かな空気は変わらず。先日より強い日差しを受けて庭全体が薄赤く染まっている。まさに紅葉の庭。
一日晴れの筈がほぼずっと曇り、時折雲が切れて薄日が差す程度。ちょっと残念な上に三連休の中日で人出もピークのようだ。本来なら外出は避けるべき日なのだが、何故か紅葉採集。そろそろ見頃を迎えたという嵐山裏嵯峨野コース。
○嵯峨釈迦堂(清涼寺)
毎度の出発点で清涼寺。池の畔の楓が目を惹く。でも一番鮮やかなのは今年も寺務所前の楓の一群。
南西隅の楓林も良い色を出してはいるが、哀しいかな日差しが無くてくすんで見える。残念。
松の木は今年も黄葉しているぞ。
○宝筐院
満を持しての宝筐院。今年は特に色づきが良いという前評判だったが、確かにそうかも。これで日差しがあればもっと輝いていただろうに。
散り始めた樹はまだ少なくて色づきは上りのピーク寸前くらいかな?枯葉や枯れ枝の雑味のない色合いが嬉しい。
今年は入り口が受付の左ではなく右側の建物の中に移っていた。塀を修繕したような風情でもある。そして今年も寒桜がぽつりぽつりと咲いていた。
○化野念佛寺(あだしのねんぶつじ)
いつもは二尊院の角を折れて嵐山公園から渡月橋に抜けるのだが、そのまま直進して念仏寺二連発。
境内至る所、赤と黄色の発色の良い楓がいっぱいでびっくり。
いつもこんなに鮮やかだったっか?土が豊かで栄養が行き届いているのだろうかとやや恐ろしげな妄想が頭をよぎる。嵐山(嵯峨野?)も清滝近くはもう終わり、と思っていたのだがなんなんの。
○愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
さらに足を伸ばして、清滝トンネル手前の念仏寺その2(と言うと罰が当たるか?)。こちらは山の北斜面で日照が短い。着いたのも当地の早い日没後だったので紅葉の色を愛でるにはちょっとつらかった。
その代わり(?)苔をまとった羅漢さんが大勢でお出迎え。
宝筐院のWebサイトで「現在の庭園」をチェックしつつ訪れたのだが紅葉は期待通りだったとはいえ日差しが無くて返す返すも残念無念。でも、ふと足を向けた化野念佛寺の紅葉の見事さを知ってちょっと嬉しい。
三日間ダウンしていてせっかっくの好天を無駄にした感じ。クスリでようやく回復したっぽいので、どんよりした雲を突いてお出かけ。今日は東山。
○法然院
紅葉盛ん。本堂前の三色紅葉は今年は現れず。というか、まだなのかな? 山門を額にした紅葉画は健在。
○安楽寺
ここは例年どおり門前のみ。山門前の階段は紅葉に覆われてトンネル。
○宮の前児童公園 ここはイチョウ。ほぼ真黄色に色づいてわずかに散り始め。ほぼピークかな。先に散ったプラタナスの葉が程良く乾燥して踏むとカサカサ音を立てる。この音が好きなんだな。
○真如堂
ここもほぼ真っ盛り。境内中赤橙黄緑。どこをどう見ればいいのか困っちゃう。
○金戒光明寺
真如堂のお隣が光明寺。楓は多くはないがびっくりするくらい鮮やかに色付いている樹がある。西雲院の墓地の楓もその一つ。
○栄摂院(えいしょういん)
金戒光明寺の塔頭の一つらしい。こぢんまりした庭なのだが、中程に座る仏像を囲むように黄色と紅の紅葉。後光のようでもある。お堂の縁側に座る事ができてのんびり。奥まったところにあるので来る人も少な目。庭を眺めていると時の経つのを忘れそうで、風邪ひきそうだった
。鳥の囀りも心地よくこの庭の一年の中で一番良い日に訪れたようだ。でも、新緑も綺麗なんだろうな。また春にも来てみたい。
本堂の裏にもお庭があったが、石庭風(かな?)。春に来た時にはゆっくり拝見したいかと。
この後、バスを乗り継いで御所の大イチョウと西本願寺の巨大イチョウを、と思っていたのだが、栄摂院があまりにも心地よくて夕暮れまで居続けてしまって果たせず。
概ね曇りで、時折陽が差し、時折雨がぱらつく。天気はすっかり冬? 何故か家人を案内して東福寺あげいん。帰りに陶器市を抜けて今熊野観音寺。陽が差せば暖かいが、風が冷たい。もう一度衣替えが必要かな?
○東福寺
一昨日よりは紅葉が進んで全体に濃くなる一方で世代交代が始まっている。一昨日のチャンピオンは昨日の雨のせいか落葉盛んで真っ赤な絨毯。
洗玉澗の底の方まで色づいてきた。
○今熊野観音寺
入り口付近の楓は青々してるが、本堂周辺の紅葉もイチョウも散り始め。ピークは過ぎた感じ。
東福寺から泉涌寺に向かう頃に緊急車両のサイレンが何台も鳴り響き、そのうちヘリが旋回しだした。なんか春の祇園暴走を思い出させる光景だったが、慌ててスマホで検索してもそれらしい情報はヒットせず。なんだったんだろう?
降ったり照ったりだった昨日の名残か明け方まで雨が降っていたっぽい。けど、朝からぐんぐん天気が良くなり快晴に。
先日の泉涌寺、今熊野観音寺に続いて今日は東山南麓(?)の残りの東福寺へ。
洗玉澗の紅葉はほぼピークかと。日当たりの良い北側が特に色づきがよい。最初は臥雲橋から洗玉澗越に通天橋を眺めて終わりにしようかと思っていたのだが、意外とすいていたので中までふらふら。
洗玉澗を上から見下ろすと紅葉盛んだけど、下に降りるとまだ青々した樹もあって当分は順繰りに楽しませてくれそうだ。先に色づいた樹は赤々とした葉を落として落ち紅葉で最後の一花。
今日のチャンピオン。洗玉澗北側、通路を半分くらい降りたところに植わっていた楓。
色見本。左がデフォルト設定、右がドーピングモードで撮影したもの。実際の目で見た感じはこのちょうど中間。上掲の写真はドーピングモード。
一昨日、京都駅でレゴを見て回っていると、南広場の長大なレールの脇に緑のモールが山と積まれていた。休日にはこんなにデコるのか?!と驚いていると、室町広場には針山が。
そう、毎年恒例の巨大クリスマスツリーの建設工事現場だった。毎年11月頭には登場しているような気がするのだが、イルミネーションを17日に開始するというアナウンスだから、今まさに準備を進めているのだろう。
ツリーの土台がH鋼でできていてすごい。積んであったモールはツリーの枝で針山に一本一本モールを刺していくのだろう。モールの根本に数字が書いてあるのは刺す位置が決まっていたりする?
ツリーが面する大階段も側面にLEDを貼り付けてディスプレイ状態に。グラデーションや模様だけじゃなく文字も表示していたりして準備は播但線のようだ。
京都駅ビルでレゴのイベントが行われている。駅ビル開業15周年+レゴ日本上陸50周年だそうだ。登場して間無しの頃に私も買ってもらった記憶がある。のだが、私の知っている「レゴ」はフェライト磁石を内蔵していて上面に張られた金属に吸い付くタイプだった。
私にとってはアレこそが「レゴ」なのだが、あれは「レゴ」ではなかったのだろうか?もう一種類うさぎの耳のようにコーンが突き出て重ね合わせるタイプのものもあった。あれも「レゴ」ではなかったのだろうか?今となっては永遠の謎になってしまった。
私の知っている(似非?)「レゴ」はいずれも直方体の同じ形のブロックばかりだったのだが、展示されている作品にはいろんな形の形状のブロックが含まれていて、ほぼ専用のパーツもある。レゴというと原子を組み合わせてアリとあらゆるものを創り上げるというイメージだったのに、専用パーツを使うのはずるいだろ。
動くものも作れるようで、休日にはレゴで自作した鉄道模型を実際に走らせる事もできるようだ。
水族館もある。水族館の目玉は約10万ピースを1440時間かけて作り上げた全長4㍍のジンベイザメ。他の魚は水槽に入っているのに彼は空中を泳いでいる
。
水槽の中の魚、真上から見ると平べったい。
圧巻は京都駅ビルのレゴモデル。30万余りのピースを使って720時間かけてチェコで作って船で2ヶ月かけて運んできたそうだ。
非常に良くできている。駅ビルの全てを知っているわけではないが、外観はもちろん、大階段や硝子ドーム、コンコースも中に吸い込まれそうなリアル感。こつごつしていて実際に中に入ると痛そうだけど。
京都駅ビルでレゴのイベントが行われている。駅ビル開業15周年+レゴ日本上陸50周年だそうだ。登場して間無しの頃に私も買ってもらった記憶がある。のだが、私の知っている「レゴ」はフェライト磁石を内蔵していて上面に張られた金属に吸い付くタイプだった。
私にとってはアレこそが「レゴ」なのだが、あれは「レゴ」ではなかったのだろうか?もう一種類うさぎの耳のようにコーンが突き出て重ね合わせるタイプのものもあった。あれも「レゴ」ではなかったのだろうか?今となっては永遠の謎になってしまった。
私の知っている(似非?)「レゴ」はいずれも直方体の同じ形のブロックばかりだったのだが、展示されている作品にはいろんな形の形状のブロックが含まれていて、ほぼ専用のパーツもある。レゴというと原子を組み合わせてアリとあらゆるものを創り上げるというイメージだったのに、専用パーツを使うのはずるいだろ。
動くものも作れるようで、休日にはレゴで自作した鉄道模型を実際に走らせる事もできるようだ。
水族館もある。水族館の目玉は約10万ピースを1440時間かけて作り上げた全長4㍍のジンベイザメ。他の魚は水槽に入っているのに彼は空中を泳いでいる
。
水槽の中の魚、真上から見ると平べったい。
圧巻は京都駅ビルのレゴモデル。30万余りのピースを使って720時間かけてチェコで作って船で2ヶ月かけて運んできたそうだ。
非常に良くできている。駅ビルの全てを知っているわけではないが、外観はもちろん、大階段や硝子ドーム、コンコースも中に吸い込まれそうなリアル感。こつごつしていて実際に中に入ると痛そうだけど。
今月初めに色づきかけていた川端四条上ルのイチョウがもうまっきっきらしい。修徳公園のイチョウはようやく色が変わり始めたばかりなのに。と思いつつ東本願寺の前を通りかかると、桜とイチョウが八分方黄葉紅葉。
ちょっと白っぽいけど青空に黄葉が映える。色づいているのは主に烏丸通のロータリーのイチョウで、境内のイチョウはまだ青々している樹とと五分くらいの樹が混在。北側の樹から黄葉しているのは紅葉前線が境内を横切っている、と言う事ではないよな、たぶん。
旧休憩所の改築に伴って半分そぎ落とされたイチョウの枝振りが戻ってきているのを見て一安心。