きょうのくまモン(5月分)
東洞院四条下ルにできていたレストラン。開店したのは先月らしい。
Twitterで盛んにつぶやかれているのがパンケーキだったので、パンケーキの専門店かと思ったら、朝食メニューを一日中提供するレストランというのがコンセプトらしい。
大人気だそうで、今日も店の前に行列ができてました。若い女性ばっかりなので、私には縁が無さそうだけど。
木曜の夜から胃が痛い。市販のスクラルファートやガスターを服用しても治まらず。今まで胃が痛くなった事はあったが、翌朝には治まっていたので今回は異常。堪らず、金曜の朝になってタクシーを駆って病院へ。急患扱いで特急Aジョブで検査を受けるも原因不明。
仕方ないので、土曜朝に胃カメラを飲む事に。でも、土曜の朝にはようやく痛みが治まってきた。案の定、若干の炎症が見られるものの原因は不明のまま。検体を採取したそうなので、検査の結果を翌々週の金曜に聞く事に。
ここまでのいくつもの検査がスムーズに終わったのは総合病院のメリットなのだが、医師が当番制で、医師毎の予約が満杯なのが大病院病だな。原因不明で痛み出し、原因不明で治まったということはいつ再発してもおかしくはない。と言う事で、痛み止めを多めに処方してもらって自宅待機中。
今月に入って見かけた開店と閉店。
○すき家(四条東洞院)
最近はすっかりご無沙汰で前を通っても気にしてなかったんだけど、3月から閉店していたらしい。噂によると改装ではなく、人手不足なんだとか。
○ドコモショップ(四条堺町店)
閉店して...
スマホラウンジがあった場所で営業再開。スマホラウンジでは今使っているスマホの発売前に実機を使ってバッテリ交換の仕方とか研究させてもらっタコとがあるので好印象だったんだけど、普通のドコモショップになってしまったらしい。
○新京極シネラリーベ(の跡地)
フリークライミングの店になるらしい。
○グルメシティ京極店
グルメシティというより私の頭の中ではダイエーなんですが。ついにという感じで7月末に閉店。ニュースが流れた翌日には閉店セールが始まってた。建物は古ぼけていたけれど、あまり寂れた感じはしなかったんだけど、栄えていたのは食料品売り場だけで、衣料品とか日用品売り場は閑散としていた、かも。これでいよいよ私のフレスコ依存率が上昇してしまうぞ。
元々を言えば、上層階にあった映画館もとっくの昔に閉館してたんだよな。
去年神輿巡行が復活した繁昌祭。今年は湯立神楽が復活。実に73年ぶりだそうだ。
雨に祟られた去年と違って今年は抜けるような青空が広がる下、神楽と神輿巡行が行われた。
○湯立神楽
湯立神楽を見るのは初めて。会場となる御旅所には神輿が鎮座し、その前に祭壇。更にその前に結界が切られていてその中に釜。火がくべられていて中の水がぐらぐら煮え立ている。
宮司と巫女の一行が登場し、宮司によってお祓いと祝詞が奏上され式が始まる。その間、氏子や参列者は立ったり座ったり低頭したりと忙しい。
壺を持ち出して釜に向かって何かやってる。たぶん水(神水?)を釜に注いでいると思われ。
次いで柄杓を使って小さな手桶に釜から水を汲み出す。汲み出した水は宮司の手を経て祭壇に捧げられる。その間、巫女は湯立の準備。
両手に持った笹の束を釜の湯に浸して右に左に振って飛沫を飛ばす。
次に釜の上に覆い被さったかと思うと両手の笹束を盛んに振り回しながら一心不乱に神輿に向けて湯を飛ばす。何度も何度も何度も何度も。見ていて心配になるくらい何度も何度も。周りは水浸し。
その時の動画はこちら。
居並ぶ氏子に向けて湯を振りまくのかと思ったらそうではない。お祓いのようにもっと厳かで静かな湯の振りまき方を期待していたのだが、想像を超えた豪快な湯立てっぷりは壮快だ。その余韻に浸るうちに巫女が一旦退出し水入り。湯入りか?
湯立神楽に使った笹はばらして参詣者に配る。神棚に祀ると良いそうだ。
10時に始まった一連の儀式は1時間ほどで終了。結界を解き、釜と祭壇を片づける。その後、船鉾のお囃子奉納があったらしいが一旦帰宅してしまったので不明。
○神輿巡行
13時からは神輿巡行。こちらは去年から復活。七十年余り保管されていたとは思えないぴかぴかの御神輿だ。
去年は繁昌神社があるブロックを囲む高辻通→新町通→仏光寺通→室町通→高辻通とおそらく京都で最短の巡行コースだったが、今年は高辻通→新町通→仏光寺通→室町通→高辻通→新町通→綾小路通→室町通→松原通→新町通→仏光寺通→室町通→高辻通と南北の範囲を広げて巡行。
おかげで我が家の前も通る事になった。やって来たのは14時半頃。お祭りを家から眺められるというのは一体感が飛躍的に高まる。祇園祭の日和神楽と並んで我が町のお祭りと思えて嬉しい。
先週伊勢丹に来たくまモンが今日は高島屋。本人のつぶやくところでは高槻にもいたようだが、気にしない事にしよう。
特設会場には撮影会の参加者が行列を作っている。いつどこで配っていたのか不明な撮影会の整理券はとっくに終了。
くまモンが登場すると一斉にギャラリーからカメラの放列。その後順番に撮影会が粛々と進む。相手に合わせて立ったり座ったり。スキンヘッドのおじさんの頭に手を載せたり、妊婦さんの真似をしてお腹を突き出したり。茶目っ気たっぷり。参加者もそれを許してしまうあたりが人気を現している。
一通り撮影が終わると、参加出来なかったギャラリーの為にポーズを撮ったりくまモンお姉さんとのコント。お姉さんは先週伊勢丹に来た人とは別人っぽい。特設会場の中をあちらこちらと走り回る身軽さも健在。
最後はバックヤードまでの花道を行進するだけで出店に立ち寄る事もなく退場。出場の時も2~3の店を覗いただけで、伊勢丹の時のように売り子さんになる事もなくあっさり。退場も軽く挨拶をしただけであっさり。これも長々とコントを繰り広げた伊勢丹の時とは違っている。
今年もここまで時が進んだか。朝に雨は上がって概ね曇ってはいるものの、まだ時折雨がぱらつくお天気。京都市観光協会のサイトでGo/NoGoの判定結果を確認。一応、決行のアナウンスがあったものの午後だけ止めるかも、なんて気弱な話も。昼過ぎになってようやく午後も決行の掲示。今年も社頭の儀はパスして路頭の儀だけ見物。
空模様とWebサイトを眺めながらやきもきしていたが、決行と聞いて安心していつもの賀茂街道へ。ここは木立に囲まれて陽射しも雨も柔らかくしてくれる。何より行列が新緑の中から飛び出してくるように見えるのが魅力だ。
斎王代と勅使代。ホントは勅使代が主役なんだけど、何故か現代では斎王代だけが話題になって勅使代は完全に喰われてしまっている。
もう一つ、私的に期待しているのが牛車。実際に動いている牛車なんてよそでは見られない(たぶん)。祇園祭の動く山鉾と並んで京都の祭りの醍醐味だ。(おおげさ) バックアップの牛にも菊の御紋。
付き従う女官にも騎馬の人と徒歩の人がいる。一旦止んでいた雨も行列が賀茂街道にさしかかる15時前から時折激しく降り始めて行列の一行も合羽や傘で武装する人も。現代の女官はこうもり傘も使います。唐傘は本来の日除けで雨でなくとも参加していると思われ。雨で行列も見物も大変なお祭りになったけど、稚児達が楽しそうだったのが救いかな。
例祭二日目は茂山千五郎社中による狂言奉納。ローカルなお祭りながら結構人気で毎年立ち見。今年は早めに行ったんだが、それでも立ち見。
奉納、と言うだけあって最初に演者代表が拝殿でお祓いを受けてお詣り。
狂言と言えば古代のショートコント。ドリフのようなテンポはないが、小気味よく話が進む。独特の調子で台詞も歯切れ良く、ト書きに相当するような状況設定や登場人物も演者自ら喋るので判りやすい。
境内には屋台が出てお祭りムード。実際お祭りだし。でも、食券がないと購入出来なかったり、あくまでも町内のお祭り。普段は買えないと言うかどこで授与していただけるのか判らないお守りやお札も今日はok。
普段は扉が閉まっている社務所(?)の庭も野点があるので開いている。その中にある菅原道真公の産湯を汲んだ井戸というのにも接近可能。
今年も菅大臣天満宮の例祭の季節がやってきた。例年どおり宵宮は護摩供養だけ見学。
...したら最後、折からの風に煽られて萌える。いや、燃える燃える。くるくる回る風に乗って煙も灰も火の粉も飛んでくる。目に染みるわ、ゲホゲホアチチ。
消防団員が待機する中で無事燃焼終了。私もすっかり燻されて離脱。一日中体が焦げ臭かった。風呂から上がっても焦げ臭いのは何に臭いが染みついているんだろう?
今日は京都に来ているとくまモンがつぶやくのが昼前に聞こえたので押っ取り刀でお出かけ。
九州うまかもん市だそうで。九州の名産品の出店がずらっと並ぶ脇に、くまモングッズの販売コーナー。その前には撮影会の待ち行列。
時間が来てくまモンがバックヤードから登場すると歓声が上がる。暫くは行列に並んだ人とツーショットの撮影大会。他人との写真を撮っても仕方ないとは思うのだが、ギャラリーも盛んにシャッターを切る。「通路を開けろ!」と叫ぶ店員との闘いの時でもある。
一通り撮影が終わると退出。かと思ったら、店内を巡回し始めた。店の前で商品をいじったり、持って帰ろうとしたり。5歳の少年という設定どおりのいたずらっぷり。
○フレスコ寺町店
フレスコ寺町店が閉店するというTwitterでの噂に昨日五条河原に行くついでに駆けつけてみたが、改装の為の一時休業だった。
我が家からの徒歩圏に6軒あるフレスコのうちの一つで、寺町電気街の帰りに便利だった。電気街が寂れてジャンパラでメディアを買う以外滅多に訪れなくなってから足が遠のいていたなぁ。
○JR京都駅地下東口みどりの窓口
地下にあって穴場というか案外すいていたりするみどりの窓口。
完全になくなるわけではなく、電話付きの券売機になると言う事らしい。1階にも2階にもみどりの窓口があるから処理能力的には問題ないのだろうけど、繁忙期になかなか取れない指定席を相談しながら確保するには対人窓口のが便利なんだけどね。
5/3に大原。地元民がGWまっただ中になんで京都観光を?と思うんだけどね。何年か前に訪れているのでさくっと。
○三千院
最寄りのバス停からバスにゆられる事約1時間。最後は渋滞に巻き込まれて時間を喰った。大原の観光客は減ったというが、それでも渋滞。
だらしのない服装、ってどんなもんでしょ? シャツアウトがトレンドらしいので私も真似ていったんだけど、私の頭の中ではシャツアウトは充分だらしないんだけどな。
靴袋はレジ袋風。三千院のロゴ入り!(^o^)
境内は桜がほぼ終わって新緑の季節。緑の濃淡模様。
一転、奥にはつつじ。他にも花盛りではありました。
池のアメンボの影が妙に色っぽい。
門前の食事所の庭にカエルの置物。に挟まれて生カエル。カエルサンド。
○寂光院
三千院とはバス停を挟んで反対側。20~30分歩いてたどり着く。放火で消失した本堂も復興成ってピカピカ。前回来た時は復興直後でもっとピカピカだったんだよな。
こちらも新緑が目に鮮やか。
孤雲庭園の門や東屋の屋根には苔生すというか木が生えてる。
こちらにもツツジ。微妙に色が違うのが判りますか?
お買物の帰り、14:50頃に交差点で空を見上げるとアーク。一瞬、環天頂?!と思ったのだが、よく考えてみるとアークが太陽を貫いているので違う。
どうやら幻日環だったようだ。太陽高度が高かったのでやけに反り返っていて違和感。内暈が淡くて幻日は見えているようないないような。
洛中は空が狭いので全容が見えないのだが、交差点を渡って反対側の空を見ると更に環が続いているのが判る。
幻日環は太陽の南(左)側が濃く北(右)側が薄い。内暈は南(左)側が薄く北(右)側が濃い。と言うわけで(?)幻日は極淡いものにおわったみたいだ。
きょうから5月。街中をメーデーのデモ隊が埋め尽くす(おおげさ)。鴨川では納涼床、川床開き。