きょうの梅(菅大臣天満宮)
今年もこの日がやってきた。と言うわけで、京大吉田キャンパス。
これは何だ?!かわいいと言えばかわいいけど、見慣れないキャラクター。ネットの噂では「星のカービィ」と言うゲームのキャラクターらしい。
カービィ先生の前にはお供え物が並ぶ。説明書きによるとコピペの神様みたいな?。その裏の女の子は誰でしょね。背後にはお約束の隠れキャラ。ピンクでコーデ。
先生の周りも楽しそう。役学部ってなんや?と思たら、スグ横に居たようだ。某国の総帥からもメッセージが届いてるみたいだし。謎のコスプレもいてカオス。制服姿で神妙な顔してる受験生と対照的。一年後にはああなれるといいね。
毎年、受験生の父兄と間違われて不動産屋から下宿のパンフを渡されそうになるのだが、今年は寮の入寮パンフをもらった。分厚いぞ。聴講生でも入寮可で家賃は400円だそうな。入寮願も入ってた。どうする?いや、明らかに場違いなおっさんも勧誘してくれるしゃれっ気がイイネ。からかわれてるだけか?(^_^;)
今年も立ててみました、卵。
卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や立冬はおろか夏至にも立ててますし。
立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)
誓願寺の節分会では二年ほど前から豆まきと奉納の間に大般若転読を挟むようになった。曰わく、普段目にすることのないであろう修行の様子を見てもらいたい、と。
600巻ほどもある経典を超速読で目を通す。7人の僧侶が分担して蛇腹に折り畳まれた経典を扇子のように開いては閉じて読んだ事にする。
バックには読経と木魚と鐘の音。結構にぎやか。合間に、祈祷を申し込んだ人の願い事を読み上げて成就を祈願する。
600巻と言っても、実際には1人10巻の箱を一つずつ担当していたようだ。経典には通し番号が付いているようで、箱には「371~380」とか書かれた紙が貼ってある。
動画はこちら。音が出ます。
節分。あちこちで一斉に行事が行われるのでどれに行けば良いんだか。
ま、私は毎年家から散歩がてら歩いていける誓願寺。新京極のど真ん中にあって何かと便利だし、屋内なので全天候型。収容人数にも限りがあるし、豆も豊富だし。お坊様の話も面白い。
13時半から日本舞踊と長唄の奉納。途中でハンカチまきもある。ハンカチは少な目なのでなかなか。
今年は長唄奉納に誓願寺の僧侶も参加。何をやるのかとおもったら「平林」。「平林」を「一八十の木木(いちはちじゅうのもーくもく)」と読み間違える落語のネタをボディーランゲージで表現。さすが落語発祥の寺の僧侶!
その後、間に節分会祈祷を挟んで豆まき。節分会祈祷を間近に見たくてかぶりつきに陣取ったら豆が頭上を通過するばかりで、今年は4つだけ。恵方巻はかぶりつかなかったけど、豆まきはかぶりつき。
最後に境内の扇塚で法要。何かと芸事に使われる扇子に感謝ですな。