きょうの梅(修徳公園、菅大臣天満宮)
今年も立ててみました、卵。
卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や冬至はおろか夏至にも立ててますし。
なんか一つの惑星みたい。
立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)
立春の卵(http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53208_49866.html)。
今年も節分がやってきた。コロナで年中行事自粛なこの2年間の始まりは節分だった。と言うか、ギリギリまともに行えた最後の行事が2年前の節分祭・節分会。あの頃はまだ対岸の火事で「武漢加油!」とか言ってたもんな。
八坂神社の節分祭は中止。と言うか、奉納舞踊も豆まきもなくてアトラクティブな要素は皆無。神事のみ行われるようで。
いつもは屋台で賑わう境内も閑散。時間が早かったせいもあるのだろうけど、出店は2軒ほど。参拝客もまばら。
奉納舞踊や豆まきが行われる舞殿もその向こうの本殿も寂しそう。
2年前の賑わいがこれ。
福豆の授与だけは例年通り行われてる。例年は福引付きで300円なのが去年は福引無しで200円にディスカウントされていたのが、今年は福引なしの特製ステッカー付きで300円と元の値段に。
そのステッカーと福豆。
お正月の大絵馬が能舞台に。大黒様楽しそう。
誓願寺の節分会は事前登録制で豆まきもなかった模様。去年は大般若経転読会だけで奉納系の行事は中止だったので少しは復旧した感じではある。ここの節分会は本堂内で行われるので風雨や寒さをしのげる上に豆のゲット率も高くで好きなんだけど、密閉で密集なので今年は遠慮いたしました。来年は心置きなく参加できますように(祈)。