2019年2月 4日 (月)

立春卵(2019)

 今年も立ててみました、卵。

立春卵(2019)
 卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や冬至はおろか夏至にも立ててますし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)

2019年1月 6日 (日)

きょうの日蝕(部分日蝕)

 朝からどんよりべったり曇って南天は雲量10。蝕が始まる時刻になっても蝕の最大の時刻を過ぎても雲が切れない。太陽の位置すら分からん。諦めかけた頃に漸く雲の薄い部分が太陽に掛かって欠けた光球の形が分かった。

きょうの日蝕(部分日蝕)
 10時34分頃の太陽。蝕分は0.3位か?

2018年11月 7日 (水)

立冬卵(2018)

 今年も立ててみました、立冬卵。

立冬卵(2018)
 中谷宇吉郎氏の「立春の卵」は引用するまでもないですね。立冬でなくてもいいんだけど、こんな日でもないと思い立たないということで。(^_^;)

2018年9月 7日 (金)

気象年鑑2018年版

気象年鑑2018年版
 今年も7月上旬に発行されていたらしい。毎年発行日がまちまちなので忘れそうになる。今年も店頭に無くてお取り寄せでゲット。

2018年3月 9日 (金)

京都市一斉防災行動訓練(エリアメール受信試験)

 シェイクアウト訓練と言うらしい。3.11でも1.17でもなく、今日。要は避難訓練。

京都市一斉防災行動訓練(エリアメール受信試験)<br />
 9時35分にエリアメールで災害発生の一斉通報が届く。

京都市一斉防災行動訓練(エリアメール受信試験)<br />
 実際に届くかどうかは端末次第のようで、WiFi運用は全滅。ドコモ純正端末ならSIMはドコモでもMVNOでもok。所謂SIMフリー端末はng。
 F-01J+ドコモSIM=○
 SH-07D+IIJSIM(SMS)=○
 F-05F(WiFi)=×
 F-10D(WiFi)=×
 Nexus7+0SIM=×
 Nexus7(WiFi)=×

2018年2月15日 (木)

【障害情報】モブログ機能停止中。

 モブログ(ココログのメール投稿機能)一部が停止しているようです。連休前後から一部のメールサーバからの着信を拒否している模様。ドコモと他のサーバからは拒否、gmailからは着信可。この投稿はgmailのメールサーバから送信しています。

 トラブルはモブログだけではなく、@nifty.comのメアドでも発生しています。年明け早々も同じようなトラブルが発生していたんだよな。あの時は年賀メールが輻輳してnifty側で受信制限を設けたのかと思っていたんだけど、今回は何でしょうね?

2018年2月 4日 (日)

立春卵(2018)

 今年も立ててみました、卵。

立春卵(2018)
 卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や冬至はおろか夏至にも立ててますし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)
 去年は「中谷宇吉郎雪の科学館」にも行ってきたので特に感慨深い。

2018年1月 3日 (水)

【障害情報】モブログ機能停止中。(一部復旧?)

 モブログ(ココログのメール投稿機能)が停止しているようです。そろそろ復旧したかな?

 一応投稿できるようになりましたが、引き続き特定のメールサーバー間のやり取りが制限されているようです。@niftyに対して大量のスパムを送りつけたサーバ(複数)があったか何かで@nifty側で受信制限をかけているようです。投稿可能サーバが見つかったので暫定運用を開始します。

2018年1月 2日 (火)

【障害情報】モブログ機能停止中。

 モブログ(ココログのメール投稿機能)が1月2日から機能停止しているようで記事の更新ができていません。

2017年8月12日 (土)

気象年鑑2017年版

気象年鑑2017年版
 今年は7月上旬に発行されてたらしい。毎年発行日がまちまちなので忘れそうになる。今年も店頭に無くてお取り寄せでゲット。

2017年5月23日 (火)

ISSかも?

 ISSが見やすいと言う話だったので観望。スマホカメラだから写りはテキトー。

ISSかも?
 雲勝ちだったので気付いた時には頭上に居たので輝点しか写せなかった。木星かも?

ISSかも?
 こっちは若干移動してるからISSかと。一緒に写り込んでいた建物はぶれてなかったのでぶれじゃ無いとおもー。

2017年3月10日 (金)

京都市一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)結果。

 東日本大震災を教訓に訓練用の緊急通報メールが9時35分に一斉送信されたのでその結果。

京都市一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)結果。

 ドコモスマホ+ドコモSIM=○
 ドコモスマホ+MVNOSIM=○
 ドコモスマホ+SIMなし(Wi-Fi運用)=×
 SIMフリータブレット+MVNOSIM=×
 ドコモスマホ+SIMなし(電源OFF)=×

 平成28年度京都市一斉防災行動訓練の実施について(京都市情報館)(http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000195347.html)

2017年2月 4日 (土)

立春卵(2017)

 今年も立ててみました、卵。

立春卵(2017)
 卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や立冬はおろか夏至にも立ててますし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)

2016年10月21日 (金)

緊急地震速報(エリアメール)

 14時7分に鳥取で最大震度6弱の地震。ほぼその時間にエリアメールで緊急地震速報。エリアメール着信後1分くらい経って揺れを感じた。京都では震度3のゆっくりした振巾の大きな揺れ。東日本大震災を思い出すいやな揺れ。

緊急地震速報(エリアメール)
  緊急地震速報の受信状況:
  F-05F+ドコモSIM=○
  SH-07D+MVNO SIM=○
  Nexus7+MVNO SIM=×
  F-10D+SIMなし(WiFi 運用)=×

2016年8月24日 (水)

気象年鑑2016年版

気象年鑑2016年版
 毎年発行日が前後するので忘れそうになる。今年も店頭に無くてお取り寄せでゲット。

2016年7月10日 (日)

投票わず。

投票わず。
 朝日新聞の出口調査を投票所の建物の中、投票室の出口でやってました。しかも、タブレットで。以前は建物の出口で待ち構えて、紙の調査票に書き込んでいたのに。時代は変わった?

2016年6月22日 (水)

気象衛星の四季(ひまわり8号)

 宇宙に季節はないので人工衛星にも四季はない。かと言うとそんな事はない。人工衛星も太陽と地球の位置関係で特定の季節には特別な運用を強いられる。…とか言う話は\(^^\) (/^^)/。
 気象衛星からも地球の四季は見えます。

気象衛星の四季(ひまわり8号)
 夏至の地球。左上から時計回りに0時、6時、12時、18時。6時と18時の明暗境界線を見ると、太陽が地球の北半球寄りに居る事が分かる。0時の北極は白夜で明るい。12時の南極は極夜で真っ暗。南極付近は地球の輪郭ではなく、明暗境界線なのでぼやけてる。

気象衛星の四季(ひまわり8号)
 冬至の地球。夏至と反対に太陽は南極寄り。6時、18時の明暗境界線の傾きや、北極の極夜、南極の白夜も真反対。

気象衛星の四季(ひまわり8号)
 春分となると、明暗境界線は真っ直ぐ南北に立って移動していく。北極にも南極にも規則正しい昼と夜がやってくる。

Himawari8_4ki_176x144
 明暗境界線の動きをGIF動画にしてみました。左上が春分、左下が夏至、右上が秋分、右下が冬至。容量の関係ですごくちっこいですが。

 ひまわり8号の静止経度(直下点経度)は東経140.7度と日本の標準時子午線(東経135度)より東に寄っているので、JSTの00:00でも太陽が東側(向かって右側)に寄って見える。そのため、日照部分が左右非対称になってますね。日照部分も東に寄ってます。

 画像のネタ元は気象庁(http://www.jma.go.jp)とNICTサイエンスクラウドひまわり衛星プロジェクト(http://sc-web.nict.go.jp/himawari/)。

2016年3月 9日 (水)

きょうの日蝕(涙雨)

 今日は皆既日蝕。京都では部分日蝕が見える筈だったけど、残念ながら、京都は雨。雨が降ろうが槍が降ろうが、雲さえ切れてくれればそれで良かったんだけど、それも叶わず。涙雨。

きょうの日蝕(涙雨)
 ほぼ蝕の中心の時の京都から見た日蝕。光球は全く見えません。

きょうの日蝕(涙雨)
 ほぼ(京都が)蝕の中心だった時に宇宙から見た日蝕。黒い部分が月の影。影の下では日蝕。(気象衛星画像@気象庁

きょうの日蝕(涙雨)
 同じく衛星画像をGIFアニメにしてみました。地球表面での太陽の照り返しと月の影の動きが面白い。衛星も半影に入ったのかも。月の影が地球の赤道に対して斜めに動くのは地軸が傾いている上に月の軌道面も傾いてるからやね。

2016年2月 4日 (木)

立春卵(2016)

 今年も立ててみました、卵。

立春卵(2016)

 卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や立冬はおろか夏至にも立ててますし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)

2015年12月23日 (水)

冬至(ひまわり8号)

 気象衛星の可視画像から。

冬至(ひまわり8号)
 冬至の日の午前0時の気象衛星からの地球可視画像。 太陽が地球の下側(南側)から照らしているのがよくわかる。この時、南極は白夜。
 ひまわり8号の静止経度(直下点経度)は東経140.7度と日本の標準時子午線(東経135度)より東に寄っているので、JSTの0000でも太陽が東側(向かって右側)に寄って見える。その為、日照部分が左右非対称になっている(日照部分も東に寄っている)。

冬至(ひまわり8号)
 同じく冬至の日の正午の可視画像。北極付近は明暗境界線でぼやけて暗い。北極は極夜。

2015年11月27日 (金)

撮影枚数2枚数突破(このスマホ)

撮影枚数2枚数突破(このスマホ)
 昨年の6月に機種変したこのスマホ、画像の撮影枚数が今日で2枚数を突破。と言ってもプレインのカメラアプリで撮影して通し番号が付く画像だけの枚数なので、別アプリでの撮影も併せるともう何百枚か増えます。
 一年半弱で2万枚余りだから、1日37枚位か?1万枚までの時のペースよりは少し落ちたかも。約39分に1枚撮影してるんですかね?

2015年10月23日 (金)

自転車天国(五条通)

自転車天国(五条通)
 五条通の歩道には自転車レーンがある。本来は車道に設けるべきなんだけど、歩行者軽視の社会風潮を反映して歩道を削って造られてしまった。
 にしても、歩行者レーンより自転車レーンの方が広いというのは、如何にも自転車天国京都らしいわ。少しは歩行者を大事にして欲しい。

2015年9月17日 (木)

国勢調査2015(ネット回答終了)

 昨日漸くネット回答IDが届いたので回答。

国勢調査2015(ネット回答終了)
 画面のH/C取りながらだったので30分位かかった。サクサクやれば10分かそこらで終わりそう。

国勢調査2015(ネット回答終了)
 URLが手入力なのは書類が出発点に成る以上仕方ないか。検索とかだと偽装サイトに誘導される可能性があるからな。
 ネット上で人名漢字が入力出来ないと不評な氏名入力。エラーメッセージが居丈高なのは頂け無いが、ここで入力する氏名は職業とか勤務地を入力するのに世帯の構成員を区別するためだろうからひらがなでも良いはず。個人識別ではなく、構成員の区別。「父」「母」とか、「家族A」「家族B」とかの方が当たり障りなくて良いのだろうが、それはそれで反発が起きそうだし、辛いところだな。
 一番反発を喰らいそうなのが、最後に入力する住所や電話番号。ネットを見る限り問題に成ってないようだが、入力内容の不備チェックが終わったら調査結果とは切り離して管理すると言うか、捨ててしまうと言う事が理解されていると言う事なのかな?この辺、突っ込み所だと思うのだが?

 概ね良く出来た入力画面だったのだが、画面のH/C取っていて気になったのが、画面タイトルの命名規則が統一されていない事。()が全角だったり半角だったり、特殊文字(null?)が入っていたり。やっつけ仕事っぽい慌ただしさが伝わって来る画面でした。

 再設定したパスワード、目一杯長くしたからもう二度と入力出来ないかも。(^_^;)

 国勢調査だけじゃなく、投票もこんな調子でネットで出来ると良いのにね。住基カードとカードリーダー付きのPCを組み合わせれば実現は可能なのだろうけど、セキュリティを考えるとリスクが大きいか?国勢調査は間違いが起きたところで統計にノイズが載るだけだけれど、投票は人の人生を直接左右しかねないからな。カードを持たない人の扱いも厄介そうだし。せっかく住基カードが普及し、念願のマイナンバーカードも実現するのだから活用し無い手は無いだろう。

2015年9月16日 (水)

国勢調査2015(やっとネット回答ID到着)

 今年からネット回答が導入された国勢調査、9月10日から12日の間にネット回答用のIDが配布されるという話だったのだが、一週間遅れて今日漸く配布されてきた。

国勢調査2015(やっとネット回答ID到着)
 このID、14日になっても配布されないので、国勢調査のサイトを見て「国勢調査コールセンター」に架電するも留守電で忙しいから架け直せと自動応答するのみ。ネット検索し直して京都市役所の「総合企画局情報化推進室情報統計担当」なる部署を発見して状況を説明。折り返しの電話は下京区役所からで、担当の調査員が急に行けなくなったとかで配布出来てないと。バックレたのか、調査員?!私が連絡するまで区役所でも状況を把握してなかったらしい。開いた口が塞がらないってやつだ。
 急遽代わりの調査員を割り当てるので明日か明後日には配布出来ると思う、と。
 千年の都、古都京都だけに時の流れがのんびりしているようだ。

国勢調査2015(やっとネット回答ID到着)
 区役所の言葉通り今日の晩には郵便受けにIDが入っていた。

国勢調査2015(やっとネット回答ID到着)
 手渡しが原則のようだが、我が家には一度も訪問者が無かったので、最初から決めうちで投函したのだろう。ルール違反だがネットで騒ぎになっているような「簡単に抜き取れる状態」では無かったのでよしとしよう。

 ま、IDとパスワードが盗まれても本人が回答する前に勝手に他人に回答されてしまうだけで個人情報が漏れるわけではない。統計上正しくないデータが発生することになるが、それは統計局の問題で回答者にとって害はない。一度回答すれば強制的にパスワードを変更させられるようなので、回答前の初期パスワードを他人に知られていたとしても本人が回答を終えた時点で初期パスワードは無効になり回答内容を盗み見られるおそれはない。一応、設計上の問題は無いだろう。

 むしろ懸念すべきは、ネット回答しなかった世帯に紙の調査票を配布すると言っている点で、ネット回答の有無が紙の調査票を配布する調査員に通知される事になる。ネット回答IDに紐付けされた「市区町村コード」「調査区番号」「世帯番号」と実際の世帯(家屋)との対応を調査員なり統計局が把握している事を意味する。対応表が調査員レベルに留まらず統計局にまで上がっているとしたら回答内容と実際の世帯(家屋)を対応付けることが可能になる。統計処理以上の解析も可能になるわけだ。実際にはそう言う解析はしないだろうし、対応表はおそらく調査員レベルで止まっていて実際の世帯(家屋)と回答内容は分離されているのだろう。

 紙の調査票で回答した場合、調査員が記入漏れをチェックする慣習があるから、回答内容が調査員の目に触れる事が無い分ネット回答の方が安心ではある。

 ネット回答と言いつつIDを人手で配布しているようでは片手落ち。今回は初回で試行なのだろうから仕方ないが、最終的には、住居を構えている人は住基カードかマイナンバーカードでネット回答、住所不定など住居の無い人のみ紙の調査票で回答という流れになるのだろう。

 と言うわけで、これからネット回答します。

2015年7月21日 (火)

気象年鑑2015年版ゲット!

気象年鑑2015年版ゲット!
 巻頭にバックビルディング現象に関する記事が。

2015年7月 1日 (水)

閏秒わず。

閏秒わず。

2015年6月22日 (月)

夏至卵(2015)

 今年は夏至にも立ててみました、卵。

夏至卵(2015)
 卵は時間さえかければいつでも立ちます。卵が立つのは立春だけじゃないですね。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)

2015年2月26日 (木)

デジカメ死亡のお知らせ。(T_T)

 周知するような事ではないけれど…。デジカメが昨日の折田先生像撮影中に突如死亡。完全にお亡くなりになった訳ではなく、撮影画像が白飛する。ノイズのような筋も無数に入ってるし。

デジカメ死亡のお知らせ。
 何が写ってるかおぼろげにでも判るこの画像はかなりマシな方で、たいていの画像は殆ど真っ白。暗い被写体なら白飛はしないのだが、ノイズは同様。それでいて、動画はちゃんと撮影できるし、液晶ファインダーの表示にも異常はない。
 使い始めて丸7年、撮影枚数にして7万5千枚超。やっぱり寿命かな?

 今日、家電店でデジカメを見てきたけれど、薄型のデジカメはほぼ全滅状態。今のデジカメが厚さ1㎝程のカードサイズで、Gパンの前ポケットに入れて常時携帯できる大きさ。7年も経てば同じ大きさでもっと性能の良い機種が出ているかと思ったら、真逆でした。
 薄型軽量のデジカメはスマホに喰われてほぼ皆無。僅かに完全バカチョン状態のカメラがあるだけ。光学ズームがあるってだけで、「それならスマホで十分ですよ」とは店員さんの弁。
 スマホに+αなカメラだと厚さ3㎝を超える。価格も想定を超える。トホホ。/(__;)\

2015年2月17日 (火)

撮影枚数1万枚突破(このスマホ)

撮影枚数1万枚突破(このスマホ)
 去年の6月に機種変したスマホ、画像の撮影枚数が昨日で1万枚を突破。約8ヶ月で1万枚だから1250枚/月で、約42枚/日、1.75枚/時間。約34分に1枚撮影している計算でおk?

2015年2月 4日 (水)

立春卵(2015)

 今年も立ててみました、卵。

立春卵(2015)
 卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や立冬にも立ててますし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)

2015年1月21日 (水)

20年(携帯電話)

 最初に契約したのは1994年。筑波に赴任して外出先からの連絡手段に困って契約したんだった。あれから何台の端末機を使っただろう?

20年(携帯電話)
 有線電話を使ったモバイルは昭和の終わり頃からやっていたけれど、ワイヤレスなホントのモバイルの出発点はここだったな。自宅にInternetを引いたのもこの年だった。

2015年1月17日 (土)

20年(阪神大震災)

 もう今更だけど、今日で震災から20年。

 当時関東在住だった私は、あの日の朝の6時前に西宮の実家からの電話で叩き起こされた。曰く「こっちは大地震。でも二人とも無事やから心配するな。詳しい事はテレビでもやってるやろからそれを見ろ。」と。寝起きで頭が回らない私は「うるさいなぁ。」と言って電話を切った記憶が。
 その後、テレビを見てびっくりしたのは多くの人と同じだろう。

 被害の様子がはっきり判ってきたのは当日の夜以降。翌日に救援物資を買い出して、実家に駆けつけたのは翌々日だった。資材を詰めたダンボール箱をカートに載せて東京駅から新幹線に乗る時には周りから浮いて我ながら異様だった姿も、京都止まりだった新幹線から在来線に乗り換えて梅田で阪急に乗る頃には周りにすっかり溶け込んでいたっけ。実家は阪神沿線だったが、震源地に近くて被害の大きかった阪神より山の手を走っていて損害が少なかった阪急の方が運転路線が長くて実家の近くまで運転していたのは皮肉だ。
 京都駅にドクターイエローが居て、新聞社?にインタビューされたのも記憶に残っている。当時普及し始めた携帯電話が固定電話より繋がりやすかったのも確かだった。

20年(阪神大震災)
 震度7で揺られたらしいが、幸いにも実家の建物は無事で両親にも怪我はなく、電気以外のインフラが絶たれてはいるものの避難所に行かずに済んだ。あれで避難所入りする事になっていたら老親の寿命は確実に縮んでいただろう。

 倒れた家具に埋もれていた両親を助けだしてくれたのはお隣さんだったし、隔週程度にしか帰れない私に代わって水を届けてくれたのはボランティアの方。私の職場では救援帰省の為の特別休暇をもらえたし、お見舞いも頂いた。直接間接にいろんな人に支えられていたな。
 実家が一段落した頃に近くの避難所に無線機と携帯電話を持参してボランティアを申し出たのだが、「必要があったら声を掛けます」と言うことで登録するだけで終わってしまった。ボランティアも受け身ではなく積極的に自分からネタを見つけて動かないとだめだなと学んだ震災でもあった。
 パソコン通信や当時勃興期だったInternetで情報を交換したのもモバイル通信の趣味を超えた重要性や実用性を肌で感じた始まりかもしれない。
 実家からの帰り、梅田の街では震災前とまったく変わらず普通に人が往来している事や、関東の家に帰ってから、家の周りの建物がまっすぐ建っているのを見て、逆にめまいがするような違和感を覚えたりもした。

20年(阪神大震災)
 当時はロクなデジカメはなく、銀塩カメラしか手に入らなかった。しかもライフログなる考え方も知らず、震災の様子を記録する事など思いもよらなかった。その事にはたと気付いたのは実家が落ち着きかけてから。慌てて使い捨てカメラを手に入れて写したっけ。それでも生々しい被災現場にカメラを向けるのは憚られて、一番悲惨な風景は記録に残すことは出来なかった。

20年(阪神大震災)
 「阪神大震災以降、日本列島は活動期に入った」と言われて久しいが、他の直下型地震は勿論、今度は南海・東南海が現実味を帯びてきた。そうなったら今度も東日本大震災の比ではない位の被害に遭うのだろう。

 被災した両親とも既に他界し、実家も引き払った今となっては普段思い出すこともないのだが、節目らしいので思い出し書きしておきます。

<追記>
 西宮市が『阪神・淡路大震災20年誌』を発行しました。掲載されている震災直後の様子は私が見てきた光景とかなり重なります。pdf形式でDL出来るようになっています。

2014年12月26日 (金)

This far and no farther.(ここまで、ここを過ぎず。)

Cimm3727c_tn  だいぶ過ぎてしまったような気がするけど...。

2014年11月 7日 (金)

立冬卵(2014)

 今年も立ててみました、立冬卵。

立冬卵(2014)
 中谷宇吉郎氏の「立春の卵」は引用するまでもないですね。立冬でなくてもいいんだけど、こんな日でもないと思い立たないということで。(^_^;)

2014年10月 5日 (日)

10月8日の月蝕情報@京都(メモ)

 既知とは思うが、10月8日の月蝕の情報をメモしておく。

部分食の始め:18:14
皆既食の始め:19:24
食の最大:19:54
皆既食の終わり:20:24
部分食の終わり:21:34

 京都での月の見え方は次の通り。
141008
 概ね東~東南東の低い空で起きるので東山やビル影に隠れて主要な事象が見えないかも?

 ネタ元
○皆既月食 2014年10月8日(国立天文台)
 http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/lunar-eclipse.html
 http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsex_l.cgi
○2014年10月8日 皆既月食観測ガイド(倉敷科学センター)
 http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/le2014/
○アストロアーツ「2014年10月8日 皆既月食」特集サイト
 http://www.astroarts.co.jp/special/20141008lunar_eclipse/index-j.shtml

2014年8月29日 (金)

Nexus7(2013)

 家人が出先で使いたいというのでタブレット。MVNOのSIMを刺して使うのでキャリア直販の端末は買えない。ど素人が使うので、白ロムは避けたい。ということでNexus7(2013)。ノンキャリアのタブレットではコスパが頭一つ抜きんでている感じ。2014年版が明日にでも出るというこの時期に今更だけど、使う日が決まっているので。

Dsf_4137b_tn  通販で届いた箱のちっこいこと。研究社の英和中辞典を変形さしたくらいの容積だろうか。開けてもびっくり。箱の中には本体と充電器、簡単な使用上の注意(取説ではない)と謎のプラスチック工具だけ。
 簡素だ事。ま、これで十分に使えましたけど。

 7インチはタブレットとしてはちっこいけど、5インチ未満のスマホに慣れた目にはでっかく感じる。アプリやウイジェットの多くはスマホ用に作られているのかタブレットの広い画面を持て余すように縮こまっている感じ。
 ノンキャリアの端末はプレインストールアプリも少なくてすっきり。GooglePlayで有料アプリを購入しようとするとクレカ番号を登録しないといけないのはちょっと怖い。この点だけはキャリア一括引き落としに軍配が上がる。家人は私ほどマニアックではないので、インストールするプリが少なくて画面もストレージもすかすか。さて、ちゃんと使いこなせるのかな?

Cimn3721b_tn  謎のプラスチック工具はこれ。どうやらSIMトレーをポップアップさせる時に使うらしい。頻繁にSIMを差し替えないという前提のようだ。こんなもんあっという間に紛失しそうだ!と思っていたら、ゼムクリップをほぐした針金でもおkなことが分かって一安心。

2014年8月 7日 (木)

立秋卵(2014)

Cimn3583c_tn  今年も立ててみました、立秋卵。

Dsf_3331c_tn Dsf_3338c_tn  中谷宇吉郎氏の「立春の卵」は引用するまでもないですね。立秋でなくてもいいんだけど、こんな日でもないと思い立たないということで。(^^;

2014年6月29日 (日)

Googleカレンダの古い予定をスマホのカレンダに取り込む方法(メモ)。

 Googleカレンダの仕様で、1か月以上前に登録(編集)したスケジュールはスマホのカレンダーと同期したときに取り込まれないことになっているそうだ。何とも手抜きな仕様だが、同期の際のトラフィックだかサーバ負荷だかを減らすための仕様なんだろうか?

Screenshot_20140629201508c_tn  継続して同期し続けているカレンダなら問題にはならないようだが、新しくスマホを調達したとかカレンダアプリをインストールした時には、1か月以上前のスケジュールが取り込まれないことになる。古いスケジュールならなくてもよさそうなものではあるのだが、1年前の同じ日に何をしていたか?前回の同様のイベントの時のスケジュールはどうだったか?など、過去の事例として参照したい場合には古いスケジュールを見たくなる。

 というわけで、古いスケジュールを取り込む方法。

 原理としては、スケジュールの日付が同期/非同期の判定基準ではなく、スケジュールの登録日(編集日)が基準になるので、古いスケジュールも一度編集しなおせば同期対象になるという考え方。
 一つ一つ古いスケジュールを編集するのは現実的ではないので、Googleカレンダ上で全スケジュールをダンプして全件を一括登録しなおす。

①PCのWebでGoogleカレンダにログインする。
②「設定」(歯車)メニュー→「設定」
 「カレンダー設定」画面に遷る。
③「カレンダー」タブをクリック。
④「新しいカレンダーの作成」で「カレンダーをエクスポート」をクリック。
 適宜PC上にDLする。
 「hogehoge@gmail.com.ical.zip」というような名前のファイルができる。
⑤ファイルを解凍する。
 「hogehoge@gmail.com.ical」になる。
⑥同じ画面の「カレンダーをインポート」をクリック。
 ⑤で解凍したファイルを指定してUL。
⑦スマホのカレンダーアプリで同期する。

 以上でおk。
 ⑥でインポートした時にスケジュールがダブりそうな気がするが、追加ではなく全件削除したうえでの上書きになるのでダブることはない。逆に、追加登録にインポートは使えない。(たぶん)

 2年前にも同じ事で悩んで同じ解決策を見つけたような気がするのだが、スマホを機種変して改めて調べなおした次第。学習しても記憶しないタイプの人です。

<ネタ元>(感謝)
 Android端末にGoogleカレンダーの過去の予定を同期させたくてプチはまりした話(なんというふにゃふにゃだ)
googleカレンダーのインポートの仕様が変わっていた(youi's memo)

2014年6月24日 (火)

これも実質的には信号無視なんだよな。(無法自転車)

 烏丸通には二輪専用レーンがある。それでいて歩道走行可なので、自転車天国状態。ほとんどの自転車が歩道を疾走して怖いのだが、車道を走る良識的な自転車乗りも。

Cimn1626c_tn  でも、馬脚を現すのが信号待ちの時。車道を走る以上、赤信号は停止線で待つべき。なのだが、交差点の角まで走ってくる輩もいる。その時には青信号で歩行者が渡っている横断歩道を赤信号の自転車が横切ることになるわけで、立派な信号無視。
 私自身、そういう信号無視な自転車に轢かれそうになったこともある。本人は「自分は車道を走る良い自転車乗りだ!」くらいの陶酔感があるのかもしれないが、非常識さでは歩道を走る自転車乗りと同じレベル。

2014年3月 9日 (日)

ふたつの消費期限(賞味期限?)

Cimm5441c_tn  先日、近所のフレスコで買ったpet茶。
 キャップの所にある賞味期限は今年の11/14、紙のシールで貼ってある消費期限は3/16。賞味期限と消費期限の両方表示してあるというのも珍しいが、賞味期限より消費期限が先に来るというのは不思議な話。なんででしょ?

 このpet茶、ホットの状態で店頭に置いてあったもの。キャップの賞味期限は工場出荷時に印刷されているが、シールの消費期限はフレスコで貼ったもののように見える。
 賞味期限は常温保存した場合、消費期限はホットの状態で販売し続けた場合の販売期限、ということだったりするのかな?

2014年3月 8日 (土)

WindowsXPのサポート終了のお知らせ(KB2934207)

Windowsxpkb2934207_tn  昨日、WindowsXPマシンの1台にWindowsUpdateで緊急修正が。こんな中途半端な時期になに?と思ったら「WindowsXPのサポート終了のお知らせ(KB2934207)」だそうだ。時々「XPのサポート終わるよ!」という忠告をするらしい。まだその忠告にはお目に掛かってないけど、どういうタイミングで出るのかな?

2014年2月 4日 (火)

立春卵

 今年も立ててみました、卵。

Cimm4815c_tn  卵は時間さえかければいつでも立ちます。去年は立春立秋の両方の日に立ててみたら見事立ったし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。

2013年12月29日 (日)

俺流叩きゴボウ(2014年版試作、メモ)

 過去の試作の改良(になってるかどうか)の記録。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

<以下、去年の記事を元に今回のレシピと改良案を書いておく。>

Cimm3746b_tn  私にとって数少ないお袋の味。特製叩きゴボウ。山椒でひりひり辛い。「ヒーヒー言わせたる」なおせち料理。レシピが遺されていないので、適当に再現。

 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

【材料】
○ゴボウ
 土ゴボウ:3束(6本程度) →太い方が扱いやすい。
 「黒門市場でこの時期(年末)にしか売ってない特別なゴボウ」を使うそうだが、詳細は不明。今年もフレスコで「土ゴボウ」を調達。
○酢酸(食用酢でok):少々
○醤油:200cc
○味醂:300cc
○料理酒:300cc
○あわせだし汁:200cc(水200cc+あわせだし2袋(16g))
○実山椒:150g

【手順】
①ゴボウを洗う。(皮は剥かない。)
 洗ったら10cm程度の長さに切っておく。
 切ったものは希酢酸水溶液に浸して晒す。
②水で煮る
 たっぷりの希酢酸水溶液でゴボウを煮る。
 沸騰してから4~5分煮続ける。
 煮終わったらゴボウを取り出して室温まで冷ます。
③叩く
 冷ましたゴボウをすりこぎで軽く叩く。
 皮が割れ中身がへしゃげる程度、味をしみこませやすくする。
 太いものは縦に二つに切っておく。
④漬け汁を調合
 ①~③の合間に漬け汁を調合する。
 醤油200cc、味醂300cc、酒300cc、だし汁200cc、実山椒150gを混ぜて煮る。
 煮立ったら約1時間煮続ける。
 煮終えた後、マッシャーで山椒を潰す。→潰さなくても良いかも。
 その後、室温程度まで冷ます。
⑤漬け込む
 ④の漬け汁に①~③で調製したゴボウを漬ける。
 好みに応じて実山椒を追加する。

 数時間で味が染みてくる。冷蔵庫で1週間程度ならもつようだ。
 毎年作っているのだが、年に1回しか作らないのでフィードバックがかからず進化しないのが難点。

 1束の量は時と場合により異なる。ゴボウの量によっては漬け汁が足りなくなるので、比率はそのまま少し多めに作った方が無難。

 今年は醤油の割合を減らしてみたがまだ醤油の味がきつい感じ。

 今年の山椒はあく抜きを控えめにしたのでひりひり感が程良い。但し、山椒のえぐみも若干残ってはいる。

 2~3日漬け込んで味が染みたら、ゴボウを取り出して次のゴボウを漬けると良い。何代まで継代できるかは不明だが、日が経つようなら一度煮汁を煮沸した方がいいかも?

2013年12月26日 (木)

This far and no farther.(ここまで、ここを過ぎず。)

Cimm3727c_tn  だいぶ過ぎてしまったような気がするけど...。

2013年11月16日 (土)

洗濯機更新(9年目)

Cimm2081b_tn  火曜に洗濯しようとして洗濯機を始動させたら、エラー発生。取説のエラーコード表を見ても載ってない。使い方の問題ではないようなので、修理依頼。と思ったのだが、9年前に京都に越してきた時に購入した代物で販売店の延長保証は切れている。というか、販売店そのものが撤退して連絡が取れない状態。仕方ないので取説に載っていたメーカーのサポートに電話。その電話も番号が変わっているようで転送されたあげく自動応答のメッセージに従って修理依頼を選択してようやく受付に繋がった。

Cimm2104b_tn  修理は翌日になると言う事で、水曜朝に修理会社から電話を受ける。エラーコードと状況を使えるとやんわりと引導を渡されたのでやむなく廃棄して新しい洗濯乾燥機を購入する事に。もたもたしていると洗濯物がどんどん溜まるので、若干の調査をした上で木曜の夜に新規購入。
Cimm2111b_tn  予算や設置スペースの関係で横ドラムは断念して縦型に戻る。
 乾燥性能では定評のある横ドラム型、生地の傷みが激しいと思っていた横ドラム型も改良されて傷みが少なくなったと言う事で良い事ずくめのようで残念無念。
 木曜の夜に購入したら金曜の朝には届いて設置完了。速い速い。

Cimm2116b_tn  新しく購入したのは日立のBW-D8SV。大きさは前機とあまり変わらないのだが、筺体形状が直線的になってスリムな感じだ。

 試運転した乾燥。いや換装、感想。

・運転音は別に静かではない。普通の縦型機。
・洗濯については特に問題を感じない。
・洗剤投入口が洗濯槽内にあるので、やや面倒。
・↑操作が「開扉→洗濯物投入→閉扉→スタートボタン押下→(洗剤量表示)→開扉→洗剤投入→閉扉→スタートボタン押下→洗濯開始」となり、開扉閉扉が増えた。二重扉なので余計に面倒。
・糸くずフィルタが、洗濯槽内に2箇所(洗濯時)+筺体外部(外扉と内扉の間、乾燥時)と計3箇所あって手入れが面倒。
・乾燥機用の糸くずフィルタは使用時に乾燥させておく必要があって、水洗い後干さないといけない。
・乾燥機能を使うとは皺クソになって出てくる。タオルに顕著。
・洗濯ネットに入れた物は生乾きになり、再度乾燥機にかける必要がある。
・生地に優しいのかと思ったが、案外傷む。

 2回ほど試運転した所ではこんな感じ。また書き足すかも。

2013年11月15日 (金)

TW-80TA(E25,Ed1)

 9年弱使用した東芝の衣類洗濯乾燥機(TW-80TA)でエラーが起きて廃棄する事になったのでその記録。記憶を元に書くので正確ではないかも知れない。

Cimm2073b_tn ○現象
 洗濯物を投入し、閉扉してスタート釦を押下。
 ドラムが回転を始めるやエラー「E25」を表示し停止。
 電源を断入し再度スタート釦押下により開始を試みる。
 やはり「E25」エラーで停止。
 再び電源断入。
 ドラムが回転し、開扉位置に来ようとして「ドカンドカン」と洗濯物のバランスが崩れた時に発する音がしてドアロックを解除できないまま停止。この時のエラーコードは「ED1」(表示上は「Ed1」)。
 電源の断入を繰り返すも同様。時々スムーズにドラムが回転しドアロック解除に成功するが、再度スタート釦押下すると「E24」エラーとなる。
 開扉時に中蓋(プラスチック製の分厚い部分)の中で部品が遊離して転がるような「カラン」という音がする。

○対応
 メーカー保守に連絡し、修理を依頼したが、製造後経過年数が長く修理部品が入手できずコードと現象からドラム全交換になる可能性が高い。その場合は高額(10万くらい)の費用が発生する。との事で修理は断念。

○原因(推測)
 ドラムの軸がずれて正常に回転できず、センサーも正常に検知できなくなって位置あわせエラー(E25やED1の事らしい)が検知される。

F1001057_tn  本機は横ドラム型でありながら、洗濯物の取り出し口が上部にある特異な構造をしている。おかげで、前面開扉型のドラム洗濯機に比べて運用時の必要スペースが小さくて済み、従来の縦型洗濯機をリプレースしやすい。しかし、この構造の為にドラムを切開して開閉口を設けて洗濯物の取り出し口とする必要があり、回転バランスを保つのが難しい。
 また、運転終了時にドラムの開閉部分を筺体の開口部(上部)に位置あわせして停止する必要があり、これに失敗するとドアロック解除できず洗濯物を閉じこめてしまう事になる。
 我が家では実質的にノートラブル(使用方法に起因するエラーはあったが)だったのだが、ネットで検索するとドアロック解除に失敗して隠しコマンドを使用したり、ドアを破壊して洗濯物を取り出したり、破裂(部品が欠けて飛び出してくる)等の事故も起きている。

 洗剤の投入口や糸くずフィルタが外にあったり、フィルタの掃除も簡略化されていて非常に運用が楽な機械だった。思想(設計?)は良かったのだが、実装が追いつかずトラブルを呼んでいたようだ。
 故障を機に洗濯機を買い換える事になったが、現在市販されている横ドラム型機は無難にドラムの軸側(従って筺体の横側)に洗濯物の投入口があり、設置に前面スペースを広く必要とするものばかりになっており、我が家では無理な為縦型に戻る事になってしまった。
 横ドラム型は生地の痛みが激しいが、乾燥がむらなくふんわり上がるので気に入っていたのだが、残念だ。

2013年11月 2日 (土)

プリントサーバよりACアダプタの方が短命?

Cimm1611c_tn Cimm1616b_tn  牛久時代から十数年来使っているプリントサーバがダウン。印刷できなくなった。調べてみるとサーバ自体は生きていてACアダプタが壊れている。もう一台ある同機種でも同様にACアダプタが本体より先に逝ってしまった。いろんな機械を使って来たけれど、こういうパターンは初めて(2回目だけど)。そもそもACアダプタが壊れたのはこの機種くらいなものだ。

Cimm1617c_tn  この際プリントサーバを買い換えようかとも思ったのだが、ACアダプタを交換して済むなら安上がりだと気付いて方針転換。だが、ACアダプタは電圧容量極性が適合してもコネクタ形状が合わなくて使えないパターンが多いので面倒だ。実際、電気的に適合するACアダプタが家に何個かあったのだがいずれもコネクタが刺さらず敗退。

Cimm1621c_tn  検索してコネクタが交換可能で極性も変更できるACアダプタを発見。こういうものもあるんだな。と言う事で購入して無事再稼働。コネクタが円形(円筒形)の場合は外径と内径の組み合わせで規定できる。それでも無数の組み合わせがある。円形以外のコネクタもあるからこうなるともう無理。これなんとかシンプルにできないのかね。

2013年9月14日 (土)

EeePCというかSSD復活の日。

Jsmonitor_130910c_tn Ciml9490c_tn  家庭内モバイル機にしているEeePCが突然死亡、したのが先週。調べてみたらSSDを認識しなくなっていただけだった。インストールしているXPがあと半年ほどの寿命なので迷ったのだが、SSDを新調して復活。この機種用の(比較的)高速SSDはもうあまり在庫がないようで、この1枚がショップのラスイチだった。換装するにしてもそろそろラストチャンスかと。

Jsmonitor_130705_tn  古いSSDはJSMonitorによると7月に寿命を迎える事になっていたのが9月まで延命できていた。徐々に読み出しエラーが重なって壊れていくのかと思ったら、突然死亡するとは。

2013年8月19日 (月)

電池交換(腕時計)

Ciml9002b_tn  京都に来てから腕時計をしなくなった。かといって時間を気にしないと言うわけではなく、腕時計のオプション品でベルトをカラビナに換えて腰に帯びている。懐中時計というか、ナース時計っぽい腰時計。
 で、その時計が止まってる。電池切れらしい。ソーラーじゃなかったのね。というわけで電池交換。

Ciml8998c_tn  交換を終えた時計を家でいじっていると4つある釦のうち1つが効いてない。押しても反応せずモードを切り替えられない。万事休すだ。以前はちゃんと反応していたような?まさかと思って裏蓋を外して中の接点を直接刺激してみると反応する。どうやらムーブメント(?)が少し浮く形でずれて接点と釦が噛み合っていなかったようだ。位置を調整して裏蓋を閉じる。

 成り行きから寺町電気街の「時計電池交換」を看板に掲げたで交換したのだが、「5分か10分でできる」と言う話だったのに、十数分かかってようやく終了。と思ったら、「時刻が合わせられない」と泣きが入る。そりゃ、普通しないでしょ、電波時計なんだから。受信釦で一発時刻あわせろよ。この時点でちょっと不安がよぎっていたのだが、一応通電できているしまぁいいかと受け取った次第。

 普段は近所の時計屋で交換してもらうのだが、相場を調べようと事前に検索した時には交換に失敗して時計を壊された話がヒットしていた。ちゃんとした技術者の居る店に依頼しろとも。一応用心はしていたんだけどねぇ。

 出かける前の検索では、時計修理専門店もヒットしていた。実は最初にこの店に立ち寄っていたのだが...。徒歩圏だし、と思って38.1℃にもなる炎天下出かけたのに、盆休み明け+明日からも連休ということで作業が立て混んでいて預かり作業になる、仕上がりは木曜になると。店はガラガラだったのに滞貨があったようだ。急ぐわけではないけれど炎天下また出かけてくるのは御免。というわけで依頼せずに辞去。
 なんだか能書きの多い店で面白そうだったのだが、残念。ここならこういうミスはなさそうだし、こんな事なら時間をかけて炎天下二度手間でもここにしとくべきだったか?

2013年8月 7日 (水)

立秋卵?

Ciml7810c_tn Ciml7805c_tn  今日は立秋。なので卵を立ててみました。立春でなくても卵は立つのです。

2013年7月 6日 (土)

SSD EOL?

Jsmonitor_130705_tn  この記事を書いているのが家庭内モバイル用のノートPC。そいつにSSDの監視にJSMonitorを入れている。のだが、それによると昨日寿命が尽きた。らしい。
 まだ使えるんですけど。1日600GB超ってホントにそんなに読み書き(書き込み?)してるのか?

2013年3月24日 (日)

PQI Air Card(メモ)

 スマホにして8ヶ月、アプリをそろえていくと結構いろんな事ができる。表現力に乏しいもののブログもココログ系ならその気になればスマホで賄える。使い込んでくると気になるのがカメラ。画素数は下手なデジカメより多かったりするのだが、総じて写りがいまいちっぽい。条件が良いとびっくりするくらい鮮明で鮮やかな写真が撮れるのだが、概ね凡庸な画像になる。何より困るのがピントが合ってるのか合ってないのか、どこにピントが合ってるのかあの画面では判然としない事。昼日中明るい陽光の下で使うと何が写ってるのかすら判らない事も。もう一つ困るのが機動力。デジカメのようにさっと取り出しながら被写体に向けて電源オンでシャッターを切るという動作が数秒では終わらない事。この辺はさすがに専用機には負ける。デジカメとスマホを単に一つの筐体に納めてストレージ共有するだけでも良いから一体化できないのかと思うが、そういう機種でまともなのは見かけない。寧ろ、デジカメにWiFi+Androidを載せてスマホ化する方が成功しているようだ。残念乍ら私のデジカメはWiFiがないので袋小路状態。
 緊急のシャッターチャンスや大事な画像はデジカメで撮影し、画像をスマホに移して加工してネットに上げるという使い方をしたくなる。今の私のデジカメだとmicroSDを取り出してスマホにUSBホストケーブルとカードリーダを刺してそこにmicroSDカードを突っ込むという手順になる。それはあまりにも面倒。デジカメをWiFi対応に買い換えたいところだが、そうもいかない。

Ciml0617b_tn  デジカメのWiFi化が無理なので、WiFiなSDカードを探してみた。この手の製品はいくつか出ているようだが、メディアの取り替えが効くのはPQIのAirCardだけ。microSD→SDの変換アダプタにWiFiが仕込んである。他はメディア内蔵で交換できない。

Ciml0767b_tn  SDやメモリースティックのメディアは全てmicroSDにアダプタを付けて使う事にしているのと、デジカメでの実績で約1万枚撮影する頃にはメディアが劣化してエラーが出たりアクセスが遅くなるから随時交換する事にしているので、AirCardが唯一の解となる。

Screenshot_20130323110931b_tn Screenshot_20130323111116b_tn  microSDカードは4GB~32GB(厳密にはmicroSDHC)。2GBでは撮影できたように見えるが、電波も出ず、撮影画像も保存されていなかった。

 動作としてはAPとして機能し、Webサーバになる。スマホからはWiFi接続して、ブラウザないしは専用アプリを使って閲覧、DLする。専用アプリカラはファイルのULもできるので簡易WiFiストレージにもなる。UL/DLできるファイルの種類には制限がある。
Screenshot_20130323111005b_tn Screenshot_20130323110958c_tn  APとしての設定や動作モードの設定はWiFi接続したスマホのWebか専用アプリから行う。
 APはSSID,パスワードを設定可能。WPAだが、ステルスにはできない。MAC制限もできない。この辺は最低限のセキュリティ。

 ホットスポットも設定できてクライアントとして外部のAPに接続できるようだが、接続した上でデジカメ側から画像を操作する手段がないので使い道がない。

Wsd00001a  デフォルトではデジカメの電源投入後速やかに(25秒後?)WiFi電波を出しAPとして機能するモードになっている。このままだと電力消費が激しいので、電源投入直後は電波を出さず、デジカメから特定のファイル「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」を削除したら電波を出すモードも用意されている。
Wsd00002a  これらのモードの切り替えはWiFi接続したスマホからブラウザか専用アプリで行う。
 電波をオフする機能はないが、デジカメの電源を落とせば(当然)電波は止まるので、再び電源を投入する事で電波オフの状態を実現できる。
Wsd00003a  削除した「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」は電源投入時に再度作成されるので、またそれを削除すれば電波を出せる。

 電力消費は、デフォルト(電源オンで電波オン)だと、通常の2~3倍は喰っている感じ。通常100枚以上撮影できていたのがAirCardを使うと50枚ほど撮影した時点でバッテリ切れのサインが出た。デジカメの電源オンのあと電波を出すまでおそらく20秒弱程度の時間差があると思われるのでその間に撮影を終えてデジカメの電源を落とせば電力消費をぐっと押さえられると思うが、かなり面倒だ。
 通常は電波を出さないモードで使ってみると、100枚以上撮影できたので、消費電力増の原因は電波であってAirCard自体のオーバーヘッドは大きくないと思われる。

 常時電波オンモードにしておくと、PCのSDカードスロットに刺した時にも電波を出しAPとして機能する。モバイルバッテリにSDカードリーダを刺し、そこにAirCardを突っ込めばWiFiストレージの完成となる。おそらくは世界最小クラス。
 デジカメで電波をオンにするモードだとそういう事ができなくなる。たまに「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」の生成に失敗する事があるようで、そうなると万事休す。WiFi接続できなくなるので、デジカメ上でしか設定操作不能となる。初期化用のファイルが残っていればいいが、初期化もきなかったら単なる変換アダプタになってしまう。そうでなくても、デジカメの電源が尽きたら終わり。

 電波のオンオフはディップスイッチにして欲しいものだ。そういう製品も出てはいるが、メディアの交換ができないタイプなので痛し痒し。

 デジカメで操作可能なのは、電波のオン以外に、ホットスポットへの接続(使途不明)とファクトリーリセット(AirCardの初期化がある)。

 ftpサーバやtelnetサーバも実装していると言う話なので、APモードクライアントモード(ホットスポット接続)で汎用的に操作可能でもあるようだが、今のところ未確認。

 最初、AirCard装着時にカメラの起動が遅くなったので、AirCardの動作が遅いのかと思ったのだが、microSDカードを交換したら起動が早くなった。Class4もClass10もこのカメラで使う分には速度差はない。寧ろ、使い古したmicroSDカードほど遅くなる感じ。劣化してエラー訂正のような事が行われているのだろうか?このためにも随時microSDカードの交換は必要と思われ、AirCardは捨てがたい。

2013年2月23日 (土)

Windows8メディア到着

 先月末までキャンペーン販売をやっていたWindows8アップグレード版、ぎりぎりにDL購入しておきました。すぐに使う予定はないけれど、XPのサポート終了後にインストールしようかと。全部でXPマシンが11台あるんだけど、既に退役したものもあるし、来年4月以降も使い続けるものが何台あるか?と迷って、1人3ライセンスまでということだから、とりあえず3つ。それでも、正規販売の1ライセンスの半額以下だから破格。

Windows8upgradeassistantonxpb_tn  DL版だから自分でソフトをDLするのだが、XPからだとインストールDVDをつくる事ができない。本来は①インストールUSB作成、②インストールDVD作成(isoファイル保存)、③アップグレード用ファイル(非iso)をHDD上に保存して後日アップグレード、④即アップグレード、の4種類が選べるのに、XPでは一番肝心の①も②もできない。DLマシンにインストールする人で、面倒は御免というなら③や④が便利なのだろうが、私のように必要台数分ライセンスを押さえて置いて、マシンを選定してからインストールという人間にとっては②が一番可用性が高いのに。
 しかも、DLするマシンのbit数に応じて32bit版か64bit版しかDLできない。一応、何回かはDL可能なので32bitマシンと64bitマシンの両方でDLするという手もあるが、isoファイルを残す事を考えるとWin7の両bitマシンが必要になる。けど、両方はうちにはない。

 なので、インストールDVDも1セット注文しておいた。

Cimk9887c_tn Cimk9881c_tn  それが昨日になってようやく到着。2/5に「4~8営業日以内にお届けします」というメールが来てから17日。そろそろクレームを、と思っていた矢先だった。
 販売者がドイツで、発送元はアイルランドだって。さすがグローバル企業だなCimk9891b_tnCimk9888b_tn

 さて1年余り塩漬けにする予定なのだが、その時になってライセンスが無効とか言い出さないだろうな、とやや不安気味。(^_^;)

2013年2月14日 (木)

SIMのはらわた

 データ通信回線としてIIJmioを契約したので、DoCoMoのデータ回線が不要になった。ので、2年の年季明けに解約。

Cimk9618c_tnCimk9566c_tn  ショールームでつつがなく解約の手続きを終えると、SIMを取り出して、窓口嬢がはさみを入れて真っ二つ。「間違いなくこのSIMはこちらで処分しておきます」と言うのを半ば冗談で「くれ」と言ったらくれた。

Cimk9632c_tn  ICカードを廃棄するのは初めて。端子は外から見えるが、ほんとにICが入っているのか?と疑問だった。断面を見ると、中に灰色の板が顔を出している。端子を剥がせば回路が見える?とピンセットを突っ込んでみるが剥がれず。ゴリゴリいじってるうちに端子が剥がれないでプラスチックが剥がれた。
Cimk9713c_tn  見えたのはICの裏側らしい。これ以上やると粉砕しそうだ。とりあえず今日はここまで。もっとがんばれば端子が剥がれるのだろうか?

2013年1月31日 (木)

住基カードを新しくした。(メモ)

 住基カードのデザインが2009年4月20日から新しくなっていたそうだ。

Save0291c_tn  運転免許を持っていない私にとってはパスポートと並ぶ大事な身分証明書。日本人が日本で生活しているのにパスポートを提示するのは如何にも理不尽だが、住基カードなら抵抗がない。戸籍も電子化しているのだから、住民基本台帳カードではなく戸籍カードを発行して一生ものにして欲しい気がするが、最新の住所を証明する為には引っ越しの度に手続きが必要な住民票と連動するカードの方が都合がいいのかもしれない。

Save0299c_tn  デザインが変わって綺麗になった。...と言う事ではなく、表面記載事項が増えたうえに内蔵のICチップへも同じ情報を格納するようになって表面を改竄してもチップから表面記載情報を読み出す事で改竄の有無を確認できるようになったと言うのがウリらしい。

 ずっと以前から持っている私からすると勝手に変えやがってと言う所だが、新旧両デザインとも効力は同じらしい。のだが、それはお役所での手続きに使う場合の話。民間でも運転免許証並に身分証として使える場合が多いが、そこでは旧デザインはダメと言われる場面がある。この辺は役所に横並びであわせて欲しいところだが、そこまで役所は指導できないようだ。

 先日もそうした場面に出くわしたので新しいデザインのカードに交換してもらう事にした。が、新旧デザインのカードの効力に差はないとする役所の建前上、デザイン変更が理由では交換はしてくれない。一旦返納して改めて新規発行の手続きをしろという。当然、発行手数料もかかってくる。如何にも筋が通ってはいるが融通の利かないお役所の論理。デザインを変えたのはお役所の方なのに。手数料は兎も角、一旦返納してその手続きが終わらないと新規に発行されない。発行手続きから交付まで実際には1~2日かかるのでその間は身分証を失う事になる。しかも、交付の際は本人確認の為の身分証を提示しないといけないと言う。缶切りは缶の中。
 というか、そもそも交換という概念がないようだ。再交付手続きというものはあるが、盗難や紛失を想定しているようで、その場合は警察への盗難届や遺失届の提出とその証明書(?)が必要になる。

 仕方ないので、有効期限を2年残して返納・交付の手続きをする事にした。

①旧住基カードの返納手続き
 窓口で返納届用紙を受け取り記入する。
 返納理由は「QRコードつきデザインのカードに変更する為」とかでok。
 旧住基カードを添えて窓口に提出。
 本人確認が必要。(住基カードを添えるのだからあってなきが如しだが。)

②新住基カード交付手続き
 通常の交付手続きを行う。
 交付申請書に必要事項を記入し、写真を貼付して窓口に提出。
 ①と同時に行う事ができる。

③交付通知書を受け取る
 郵送されてくるので、受け取ったら、署名捺印。
 回答欄と受領欄の2箇所に証明捺印が必要。
 ②の手続きの翌日には届く。

③住基カード交付
 記入済の交付通知書を持って窓口に行く。
 受け取る前に受領書を提出する事になるが、誰も疑問に思わないのかな?
 本人確認をした上で新しい住基カードを受け取る。
 が、その前に暗証番号の登録を専用端末を使って行う。

④電子証明書の発行
 ③で交付された住基カードに別の専用端末でパスワードの登録を行う。
 旧住基カードに電子証明書がインストール済の場合、一旦失効の手続きが必要。
 但し失効手続きは窓口内部で行う。私の時はこれを怠ったようで2度手間になった。

⑤手数料支払い
 ③④の手数料を支払って完了。

 ③の本人確認書類を先に返納しているのではたと困った事は先に述べたとおり。健康保険証と無線の従事者免許の合わせ技で乗り切ったけど。
 あと、③の暗証番号の桁数と④のパスワードの桁数は教えてもらえなかった。③はおそらく4桁なのだろうが、④は訊いても「(暗証番号の登録)画面に表示されていませんか?」と言われただけで、画面にはそういう説明は一切表示されておらず不明なまま。できるだけ長いパスワードにしたいところだが...。

 どうでもいい話だけど、表面印字のフォント、明朝ではなくゴシックにできないかなぁ。かすれ気味で読みにくいよ>門川君。

2013年1月16日 (水)

Windows8RPよさらば。

Windows8rp_eol_02b_tn  長い事試用していたWindows8RPが昨日で試用期限切れ。の筈だが今朝も普通に起動できる。日付の切れ目は米国時間なのかな?と、放置して置いたら昼過ぎには勝手に再起動したようで「最新版を使え、さもないと2時間置きに再起動するぞ!」という旨のメッセージが。

Windows8rp_eol_03b_tn  半年以上、よく利用させてもらった。といってもメトロ(モダン?)は殆ど使わずデスクトップだけだったけど。さすがにプレビュー版は不具合が散見されてちょっと辛い場面もあったが、XPよりは綺麗な画面で使ってみようかなと思わせるUIだった。機能面での進化は殆ど感じなかったけど。私がそういう使い方をしなかっただけかな。

 Windows8とはDP、CP、RPと1年半近いつきあいだったが、とりあえずXPに戻る。XPも後1年余りの命なので、次をどうするか。機能的にはXPで十分だし、7にしろ8にしろ導入するとなるとアプリの互換の点で影響が大きくて、あれこれ買い直さないといけなくなる。ものいりなので悩ましい。8に上げるならキャンペーン価格の今月末までがチャンスなんだが、どうしましょうかね?

2012年12月29日 (土)

俺流叩きゴボウ(2013年版試作、メモ)

 過去の試作の改良(になってるかどうか)の記録。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

<以下、去年の記事を元に今回のレシピと改良案を書いておく。>

Cimk8990b_tn  私にとって数少ないお袋の味。特製叩きゴボウ。山椒でひりひり辛い。「ヒーヒー言わせたる」なおせち料理。レシピが遺されていないので、適当に再現。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

【材料】
○ゴボウ
 土ゴボウ:2束(6本程度) →太い方が扱いやすい。
 「黒門市場でこの時期(年末)にしか売ってない特別なゴボウ」を使うそうだが、詳細は不明。
○酢酸(食用酢でok):少々
○醤油:300cc (改良案:-100cc)
○味醂:300cc
○料理酒:300cc
○あわせだし汁:200cc(水200cc+あわせだし1袋(8g))
○実山椒:150g (改良案:+α)

【手順】
①ゴボウを洗う。(皮は剥かない。)
 洗ったら10cm程度の長さに切っておく。
 切ったものは希酢酸水溶液に浸して晒す。
②水で煮る
 たっぷりの希酢酸水溶液でゴボウを煮る。
 沸騰してから4~5分煮続ける。
 煮終わったらゴボウを取り出して室温まで冷ます。
③叩く
 冷ましたゴボウをすりこぎで軽く叩く。
 皮が割れ中身がへしゃげる程度、味をしみこませやすくする。
 太いものは縦に二つに切っておく。
④漬け汁を調合
 ①~③の合間に漬け汁を調合する。
 醤油300cc、味醂300cc、酒300cc、だし汁200cc、実山椒150gを混ぜて煮る。
 煮立ったら約1時間煮続ける。
 煮終えた後、マッシャーで山椒を潰す。
 その後、室温程度まで冷ます。
⑤漬け込む
 ④の漬け汁に①~③で調製したゴボウを漬ける。
 好みに応じて実山椒を追加する。

 数時間で味が染みてくる。冷蔵庫で1週間程度ならもつようだ。
 毎年作っているのだが、年に1回しか作らないのでフィードバックがかからず進化しないのが難点。

 1束の量は時と場合により異なる。ゴボウの量によっては漬け汁が足りなくなるので、比率はそのまま少し多めに作った方が無難。

 この配合だと醤油の味がきつくなる。お茶漬けに合う感じ。醤油はもっと減らしても良いのかも。ただ、1日で味が染みるので促成にはよさげ。

 これでも山椒の香りがゴボウには充分染みていない。山椒が足りないのか?種類によるのか?

 2~3日漬け込んで味が染みたら、ゴボウを取り出して次のゴボウを漬けると良い。何代まで継代できるかは不明だが、日が経つようなら一度煮汁を煮沸した方がいいかも?

2012年12月 5日 (水)

データ通信ケーブルでもスマホに急速充電できるACアダプタ。(メモ)

 あくまでも、F-10Dの場合の話。

 F-10Dはバッテリ自体がQi対応なので非接触充電が可能だが、USBポートからの急速充電にも対応している。ところが、単にUSBポートにケーブルを刺して充電したのではUSBモードとなり、USB-ACアダプタの出力が500mA以上あっても500mAしか流す事ができない場合がある、と言うのが2ch情報。USB-ACアダプタの出力めいっぱい(or接続ケーブルの容量いっぱい)の電流を流して急速充電(ACモード)する為には信号線のD+とD-をショートさせないといけないらしい。↓

 信号線をショートさせちゃったら信号は送れないので、通信機能を持ったケーブルで(500mA以上の)急速充電はできない事になる。手っ取り早くは充電専用ケーブルを使えばいいらしいが、横着な私はケーブルの使い分けが面倒になるのを嫌って充電・通信兼用のケーブルしか買いそろえていない。通信と充電を切り替えられるケーブルなど、いろいろな解はあるようだが、どこでも(百円ショップでも)手に入る兼用ケーブルで急速充電する為には、USB-ACアダプタがD+とD-をショートさせていてくれればokとなる。

 実際にUSB-ACアダプタ内で何が行われているのかは分解したわけではないので不明だが、充電・通信兼用ケーブルでも急速充電(ACモード)ができるUSB-ACアダプタとできないUSB-ACアダプタがあるので、試してみた結果を記録しておく。

Cimk8717b_tn ①データ通信ケーブルでもスマホに急速充電できるACアダプタ。

  • オズマ
    IACU-SP01K  (スマホ用)
    ACU-IP01K (iPhone用)
  • PCI
    PL-WUCHG01
  • アプライド株式会社
    USB AC Charger
  • ダイヤテック
    FILCO PLS52SPB
  • ELECOM
    MPA-ACU01SBK (スマホ用)

②データ通信ケーブルではスマホに急速充電できなかったACアダプタ。

  • PCI
    PL-QUCHG03
  • ELECOM
    AVA-ACU01BK (iPhone用)
    AVA-ACU01F1 (iPhone用)
  • ミヨシ
    IPA-06U
  • 日本トラストテクノロジー
    USBACMICR0BK
  • バッファロー
    BSIPA02

 ①のUSB-ACアダプタならどんなケーブルでも(全端子結線されていれば)急速充電はできると思われる。②のUSB-ACアダプタだと急速充電対応のケーブルでないとUSB充電になってしまう。
 急速充電かどうかの判定は、スマホの設定画面(電池)かBatteryMixの状態表示を見て行っています。
 これらのUSB-ACアダプタのパッケージには「改良の為仕様を変えるかもよ」と言う旨の注意書きが書いてある事が多いので私が調べた製品とそれ以前あるいはそれ以降に売られている製品では事情が変わっているかも。あくまでも私の持っている機材で調べた結果を備忘録として残しておきます。

2012年7月23日 (月)

機種変(スマホデビュー)

 ドコモ歴18年余りにしてようやくスマホに機種変。ガラケーも手に馴染んでとても使いやすかったのだが、iアプリの規格がいつの間にか変わっていて古い機種に対応するソフトが出てこなくなったのと、GmailのWebサイトに見放されたのがだめ押しになって機種変。

Cimk4404b_tn  ガラケーでも「全部入り」と言われた機種だったので、今度も「全部入り」なるスマホ。スマホだガラケーだという前に、機種が変わったのでまだ手に馴染まない。ガラケーと違ってソフトも自分で調達して入れないといけないし。
 こうしてみるとガラケーのソフトはよく作り込まれていたなぁと。スマホは電話機と言うより超小型の「モバイルPC」なので環境はユーザが構築していく物だが、ガラケーはユーザの自由度がほとんどない「装置」なのでソフトもよほどよく練り上げておかないと使えないからなのだろう。

 ま、気長に楽しみながらやるとしますか。

2012年7月 9日 (月)

LED電球は熱に弱い?(メモ)

Cimk2935b_tn  トイレに入ろうとしたら突然消灯。スイッチがドアの取っ手と反対側の奥まったところにあってon/offが間に合わなかったりするので常時点灯して約6ヶ月余り。ついに寿命かと取り外してみたら、側面が触れないくらい熱い。

Cimk2936b_tn  外したまましばらく放置してから取り付けると点灯するようになる。その後も点けっぱなしだとしばらくして勝手に消えている。スイッチを操作して消灯してしばらくするとスイッチオンで点灯するようになる。勝手に消えた場合は時間が経っても自動的に点いたりはしない。よって蛍のように振動したりはしない。ちょっと残念。

Cimk2938b_tn  勝手に消えるのは熱のせいか?点灯時間はほぼ5千時間くらいだろうか。筺には寿命4万時間と書いてあるからまだ1/8しか使ってないのだが。安いとこんなもんなん?
  「断熱材施工器具」や「ランプと反射板の隙間が狭い器具」はダメというのは火災を恐れているのではなく、熱に弱いからなのかな?

 サーマルダウンってCPUみたいだな。あ、どっちも半導体か。(そういうもん?)

<追記> 2012.07.10
 検索してみると、↓なんて情報が出てくる。

  • LED電球は熱に弱い。
  • LEDそのものより制御回路が先に壊れる。
  • 連続点灯には向かない。
  • 消費電力は蛍光灯電球とそれほど(白熱電球との違いほどには)変わらない。
  • 低温ほどLED電球は明るい。
  • 高い(国産の?)LED電球なら熱耐性は高い(?)。

Cimk2942c_tn  点灯時間が長ければ長いほど消費電力の差が出るのに、連続点灯時間が長いとダメというのは残念杉。
 箱をよく見ると、表に「使用環境により寿命が異なります」とは書いてある。ふたを開けて内側のべろをめくると「ランプ周囲温度が40℃を超える場所では使用しないでください。 (推奨使用周囲温度は5℃~40℃です。)」Cimk2941c_tnというちっこい字の説明書きが現れる。
 まぁ、製品としては間違いはないんだろう。期待が大きすぎたのね。とりあえずトイレの電燈は蛍光灯電球に戻して立ち上がりの暗さを補うために常時点灯ということで、以前に逆戻りして解決。

<参考>
LED電球は熱に弱いんだって!
実は、LED照明は熱に弱いのです。
損か得か!? LED電球
LED蛍光灯の欠点は熱に弱く、長時間連続点灯にも弱い!
LED蛍光灯が低消費電なんて大嘘。
LED電球への無知無理解を糾す

2012年7月 1日 (日)

Avastは7.0.1451に不具合があると思われ(メモ)

 avast! Free Antivirusのバージョンが7.0.1451に上がった途端に不具合発生。

 WindowsXP Pro SP3上のFirefoxで新しいウインドウを開こうとするとセーフゾーンブラウザ(?)が立ち上がる。いちいちセーフゾーンブラウザをキャンセルしないとFirefoxのウインドウが開けない。

 Avastの画面を見ると、再起動しろと言うので再起動すると次のような状態に。

  1. PC1
    • 再起動の途中で自動的に再起動する。結果再起動の無限ループに陥る。Windowsをセーフモードで立ち上げると正常に起動される。
    • AvastをアンインストールするとWindowsを正常に通常起動できる。
  2. PC2
    • 起動は正常に行われるが、ファイルコピーを始めると途端に重くなり、操作できなくなる。実質的なハング状態。リソース不足と言うようなメッセージが表示される事もある。
    • Avastをアンインストールする事でリソース不足は解消(たぶん)。

 最初は別のアンチウイルスソフトに、乗り換える事を考えたのだが、選定が面倒なので、旧バージョンに戻す事に。 以前DLしてあったインストーラで7.0.1407に戻すと、起動はできるし、リソース不足も今のところ発生していない。が、自動サンドボックスが起動されると勝手にOSが再起動する。

 仕方ないので↓の設定で運用中。何だか危険きわまりない。

  • v7.0.1407をインストールし、バージョンを上げない。
    プログラムの自動更新を停止。
    「設定」→「更新」→「プログラム」→「手動更新」
  • 自動サンドボックス機能をoffにする。
    「追加の保護」→「自動サンドボックス」→「設定」→「自動サンドボックスを有効にする」のチェックを外す。

 近いうちに修正パッチが出るだろうか?今のところ、不具合を公式には認めていないようなので、プログラムのバージョンが上がっても当該不具合が解消したかどうかはアナウンスがないのかも。クチコミを注視するしかない?

 アンインストールにしてもプログラムの追加と削除からではダメ。Avastのサイトのアンインストールツールを使ってもそれだけでは完全にはアンインストールされず、レジストリにゴミが残る。そのゴミのせいでAvastを再インストールしようとしても権限がないと言うエラーでインストーラが止まってしまう。仕方ないのでレジストリエディタで「AVAST」の名の付くキーを片っ端から削除。しかも管理者にすらアクセス権がないのでキー毎にアクセス権をフルコントロールにしてから、と面倒な事このうえない。

<追記> 2012/07/02
 バージョンアップを自動化していたので気付かなかったが、7.0.1451と7.0.1407の間に7.0.1426があるそうだ。7.0.1426に戻す(インストールし直す)事でも取り敢えず問題は解決するらしい。私はたまたま7.0.1407のインストーラが手元にあったのでそれを使ったのだが。
 7.0.1426に関しては...

7.0.1407からの変更点は以下の通りとなります。
- ファイルシステムシールドの速度の改善
- 自動サンドボックスの安定性の改善
- 自動サンドボックス機能の管理方法を改善
- ガジェットの改善
- Windows 8 Consumer Previewとの互換性
- Outlookプラグインの安定性の大幅な改善
- オフラインファイルとの相性問題の改善
- そのほかのセキュリティおよび安定性の改善

 Avastのサイトに↑とあるので、自動サンドボックスの自動再起動問題はこれで解決するのかも。

<追記2> 2012/07/02
 というわけで、7.0.1426にしてみた。インストール後の再起動中にPC1が一度勝手に再起動したが、その後は普通に立ち上がり無限ループに陥る事はなかった。PC2は正常に再起動している。
 設定は上記の7.0.1407の時と同じままだ。自動サンドボックスは使わないし。
 取り合えすこれで運用して様子を見ることにする。

<追記3> 2012/07/04
 7.0.1456が公開されたようです。

This release includes fixes of problems you reported to us:
* Fixed memory leak in aswMon2 driver 
* Fixed problem with random opening of the SafeZone
* Fixed SSL connection issues with SMTP 
* Fixed blocking of Internet access
* Fixed missing "Additional protection" tab 
* Fixed crashes in Outlook
* Fixed some BSODs

 能書き(↑)には不具合は解消されたようなことが書いてありますが...。インストールするか様子見中。

<追記4> 2012/07/04
 7.0.1456の日本語情報

正式版アップデート 7.0.1456 リリース
« on: Today at 05:29:22 AM »

先日リリースされた正式版7.0.1451で見つかっていた複数のバグを修正した、7.0.1456がリリースされました。

7.0.1451からの変更点は以下の通りとなります。
* aswMon2 ドライバーのメモリーリークを修正
* セーフゾーンがランダムに起動するバグを修正 
* SSLによるSMTP接続で発生する問題を修正
* インターネットへのアクセスがブロックされるバグを修正 
* 「追加の保護」タブが消滅するバグを修正
* Outlookがクラッシュするバグを修正
* ブルースクリーンが発生するバグを修正
* 起動時に画面が真っ黒のままでフリーズするバグを修正
* 64bit環境でのTDL3の検知がより正確に

尚、修正版が出たばかりでこんなことを書くのは残念なのですが、アップデートすると一部の設定が変更されてしまうケースが報告されています。
もう1度アップデートがあるかどうかは現時点では分かりませんが、アップデートする場合にはあらかじめ設定をバックアップ機能によってバックアップしておくことをお勧めします。

更新するには、タスクトレイのavastアイコンを右クリックし、更新 -> プログラム をクリックします。
あるいは、メインウィンドウからメンテナンス -> 更新 -> プログラムを更新します をクリックすることでも可能です。
プログラムの更新なので、アップデート終了後に再起動が必要になります。

通常は必要ありませんが、最新版をダウンロードしたい場合はこちらからどうぞ。
無料アンチウイルス: http://files.avast.com/iavs5x/avast_free_antivirus_setup.exe
プロアンチウイルス: http://files.avast.com/iavs5x/avast_pro_antivirus_setup.exe
インターネットセキュリティ: http://files.avast.com/iavs5x/avast_internet_security_setup.exe

英語版の原文はこちらから
Service program update 7.0.1456
http://forum.avast.com/index.php?topic=100608.0

 まだ怪しい? ネットの噂では不具合が解消して新たな不具合もなさそうな雰囲気ですが...。

2012年6月24日 (日)

ケータイのメアド変更したのに...(メモ)

 Webサイトにメアドを登録する場合、一回こっきりで二度とメールが来ない場合は、悪用されても困るので捨てアドを登録する。普通の(?)ドメインメールならフリーの捨てアドを提供してくれるサイトがあるので、そこのお世話になる。ところがなかには、登録するメアドをケータイメールに限定しているサイトがある。その場合は捨てアドを自分で作らないといけない。
 自分のケータイのメアドをコロコロ変えても良いならどんどん変更すればいい。一度メアドを登録して目的のメールを受信したら別のメアドにする。ドコモなら1日3回まで変更できるから、月90個ほどのメアドを使える事になる、理論上は。
 でも、自分のケータイメアドは変えたくないなら、一時的に仮のメアドに変更して、目的のメールを受信したら元のメアドに戻す。これでok。メアドをA→B→Aと変更するのだ。すぐには元のメアドには戻せないと言う噂もあるが、実際にこれは実績があるので問題ない。一時的にBに変更している間にA宛てにメールが来たら?と言う懸念もあるが、メアドがBになっているのはほんの数分だから大丈夫でしょう。

Cimk2340c_tn  と言う事で、昨日メアドを一時的にA→Bと変更した。そしてWebサイトからのメールが...届かない。ケータイでメアド変更の確認画面にアクセスしても「あなたのメールアドレスはBです」と表示される。試しにPCからB宛てにメールを送るとケータイには届かず不達通知が帰ってくる。じゃ、A宛のメールは?と送ってみるとA宛のメールはケータイに届く。それでは、とケータイからメールを送ると発信元(From:)はAのままだ。要するにメアドを変更した事にはなっているが、実際には変更されてはいないということか。

 念のためにもう一度メアドをBに変更する手続きをする。と、「Bは既に使われています」とか言いそうなものだが、あっさり変更できて、確認画面でも「あなたのメールアドレスはBです」と表示される。今度こそ、と試すとやはりB宛のメールは届かず、A宛のメールは届き、ケータイ発のメールは「From:A」のまま。やはり変更したけどされてない。

 メアドBが呪われているのかと、Cに変更してみた。これも成功して、確認画面は「あなたのメールアドレスはCです」、C宛のメールは届かず、A宛のメールは届き、ケータイ発のメールは「From:A」のまま。やはり変更したけどされてない。
 メアドのせいではないようだ。

 気色悪いので、メアドをAに戻そうと手続きすると、「メアドの変更は1日3回までなのよ」と言われて戻せず。(T_T) 変更できてないのに、変更した事になっていてきっちり変更回数だけはカウントされているようだ。

 泣く泣くそのまま2~3時間放置しておいたら、C宛のメールが届くようになった。すかさずWebサイトに登録してメール受信。試してみたら、A宛のメールは届かず不達通知が返ってくる。メアドの変更が何時間か遅れていたのか。と、ケータイからメールを送ってみると「From:A」のまま。ん、もっとややこしい状況に?
 受信アドレスはCに変更できたが、発信アドレスは変更できてなくてAのまま???そんな事ができるのか。逆に悪用したくなるようなシチュエーションだ。

 更に暫らく放置しておくと、今度はケータイからのメールが「From:C」に変わった。ようやく全ての変更処理が終わったようだ。完了するまで約6時間。普段なら一瞬で変更できるのに何かあった?>ドコモ。

 そうこうしているうちに日付が変わったのでメアドをAに戻す手続きをしてみると、あっさり変更できた。今度はすぐにA宛のメールが届くし、ケータイ発のメールも「From:A」になっている。やればできるんじゃないか。
 ネット上の噂では「1日3回」の「1日」は「変更してから24時間」という情報もあったが、「0時~24時」が「1日」というカウントのようだ。

 まとめ。

○メアドを変更しても以前使っていたメアドに戻す事はできる。
 今回はA→B→C→Aと変遷した。(たぶん。Bへの変更が有効だったかどうかは未確認。)ネット上の噂では「直前のメアドには変更できる」「戻すまでに他の人が元のメアドを使わなければ戻せる」「一度使ったメアドは数ヶ月は(他の人は?)使えない」と言った説があったが、直前以外でも一度使ったメアドに戻す事は可能なようだ。
 私の為に古いメアドがリザーブされていたのかたまたま誰も再使用しなかったどうかは確認できてはいいないが、おそらく前者でしょう。

○メアドの変更手続きとメアドの変更処理は別々に行われているらしい。
 どうやら「メアド変更サーバ」(仮称)と「メアド管理サーバ」(仮称)があって、メアドの変更手続きは「メアド変更サーバ」で受け付け、処理としてはそこで閉じる。処理後、「メアド管理サーバ」にメアド変更情報を送って実際のメアドを変更する。という構成のようだ。
 今回は「メアド変更サーバ」から「メアド管理サーバ」へのメアド変更トランザクションが何らかの理由で滞留して、メアドを変更した事になってるけど変更されていないという状態が何時間も続いたっぽい。ケータイからメアド確認画面にアクセスした場合、「メアド変更サーバ」が「メアド管理サーバ」に確認することなくメアドを表示するようだ。

○宛発のメアドは別々に管理されているらしい。
 宛のメアドはsmtpサーバに登録するもので、発のメアドはメール作成の際にヘッダに書くものだから必ずしも一致しなくても良いのは普通のメーラと同じ事。これらを別々に(「メアド管理サーバ」と「smtpサーバ」で?)管理しているようだ。今回は「smtpサーバ」が先に書き変わって「メアド管理サーバ」が後から書き変わったと言う事か?逆なら判りやすいんだが?

○「1日3回」の切れ目は0時。
 変更手続きから24時間とかではないようだ。

2012年6月18日 (月)

ケータイGmail終了(私のケータイですが)

Cimk2314c_tn Cimj8167c_tn  ケータイからメールを送信する時、From:をケータイのメアドにしたくないのでGmailを使っている。...のだが、それも先日で終わってしまった。認証クッキーが使えないブラウザはサポートしないのだそうだ。5/1から使えない、と言いつつ先週まで使えていたのはオマケか?

 はて、そろそろ新機種に買い換えろと言う事のようだ。次はスマホかな?スマホにしたら好きなメーラアプリをインストールできるからGmail使わなくてもFrom:を自由にできるんだよな。Gmailも終了?

2012年6月16日 (土)

Windows8RPをWindowsToGoを利用してmicroSDにインストールして運用する方法(メモ)

Cimk2288b_tn  今月初めにリリースされたWindows8RPを何台かのPCにインストールしてみた。と言っても、内蔵HDDにインストールしたのはLooxUだけであとはWindowsToGoを利用して起動可能なUSB接続のHDDを作成して使っている。つないだ初回だけはPCの構成にあわせたドライバのインストールが必要だが、一つのHDDをいろんなPCにつなぎ変えてWindows8RPを使う事ができる。本当はUSB接続のHDDではなくUSBメモリを想定しているようだが、残念な事に手元にWindows8RPが入りきるような容量のUSBメモリがない。

Cimk2278c_tn  で、Class10の32GB microSDカードが手に入ったので、超小型のUSBカードリーダに入れて疑似USBメモリ化してインストールしてみた。親指爪大のリーダはコネクタにmicroSDカードを内蔵するタイプでPCに装着すると爪の切り滓ほどしかはみ出さないので刺したままモバイルしてもじゃまにならない。
Cimk2290c_tn  まぁ、Windows8RPでモバイルする必要はないし、PC固有のアプリがどこまで動くか判らない上に、休止状態がサポートされないWindowsToGoはモバイル環境ではほぼ使ってられないのだが。酔狂モデルということで。

Windows8rp_b07b_tn  WindowsToGoでのインストールはInternetWatchの記事どおりでDP版、CP版、RP版共通。USB HDDの時と全く同じでスムーズに完了する。PCに刺して起動しての環境設定もこれまたスムーズ。普通に立ち上がりメトロもデスクトップも使える。
Windows8rp_b03a_tn Windows8rp_b09a_tn  ...と思ったら、落とし穴。WindowsUpdateで更新を見つけるのに失敗する。アプリをインストールしようとするとリムーバブルメディアにはインストールできないと敵前逃亡する輩が現れる、Windows8rp_b06a_tn あげくはなんだかディスクを挿入しろと要求する奴まで登場。USB HDDにインストールした時はこんな事はなかったのに。

Windows8rp_b12_1c_tn  どうやら、敵前逃亡アプリが言っていたとおり、起動ディスクが「ハードディスクドライブ」ではなく「リムーバブル記憶域」と認識されている事が原因のようだ。
 仕方ないので、USBカードリーダのドライバをすげ替えてハードディスクと認識させてやったら、Windows8rp_b12c_tn WindowsUpdateも一癖あったアプリのインストールも無事終了。とりあえず普通にWindowsToGoなWindows8RPとして使えている。

 但し、microSDカードにインストール済みのWindowsToGoなWindows8RPのディスクドライブのドライバをすげ替えるだけでは起動時に1時間近く待っても起動しない状態に陥り、あげくファイルが壊れていると言うメッセージが表示されて起動に失敗した。
 microSDカード上にWindowsToGoなWindows8RPをインストールする時に母艦(WindowsToGoなWindows8RPをインストールする時に使うPC、たぶんWindows8系のPCになると思う)のUSBカードリーダのドライバをすげ替えてmicroSDカードを刺したUSBカードリーダをハードディスクドライブとして認識させた上でインストールすることで、きちんと起動できるWindowsToGoなWindows8RPをUSBカードリーダに刺したmicroSDカード上にインストールする事ができた。

 ややこしいけど、わかる?

 まとめておく。
 この手順で必ずしも成功するとは限らないし、最適化されているわけではないのでもっと簡便な手順があるかもしれない。特にすげ替え用のデバイスドライバは本家では公開されていないのでリスクがある事に注意。microSDカードのHDD化はEeePCあたりで普及したものだが、失敗すると(?)カードリーダが壊れるという噂もあるので真似しないように。私の備忘録として記録しておく。

○用意するもの
 母艦(Windows8系のPC)
 microSDカードを刺したUSBカードリーダ
 Windows8RPのインストールメディアないしはisoファイル。

①USBカードリーダのハードウエアIDを調べる
 母艦にターゲットのUSBカードリーダを刺し、デバイスドライバ画面で該当するディスクドライブを選択し、詳細タグを開いてハードウエアIDを調べる。何行も表示される場合は、先頭行を右クリックでコピーしておく。

②すげ替え用のドライバを作成する
 Hitachi Microdrive Filter Driverを入手する。本家もうアクセスできなくなっているらしい。こちらにアングラミラー(?)が有るようだが、一切の保証はないのでお薦めはしない。(xpfildrvr1224_320.zip)
 ファイルを解凍して「cfadisk.inf」の35行目辺りに↓の一行を追加。「USBカードリーダのハードウエアID」は①で取得したIDで置換すること。

  %Microdrive_devdesc% = cfadisk_install,USBカードリーダのハードウエアID

③USBカードリーダのドライバを②で作成したものに更新する
 ①と同じ画面で「ドライバー」タグを開き、「ドライバの更新」をクリック。
 →「コンピュータを参照してドライバーソフトウエアを検索します」
 →「コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します」
 →「ディスク使用」
 ...と進み、②で作成した「cfadisk.inf」ファイルを指定して開く。
 ドライバのインストールが始まるので終了するまで待つ。

④WindowsToGoなWindows8RPをインストール
 通常の手順でUSBカードリーダに刺したmicroSDカード上にインストールする。
 使用するコマンドは概ね次の通り。ドライブレターやディスク番号、パーティション番号、ディレクトリ名は適宜書き換えること。InternetWatchの詳しい記事はこちら。(但しDP版の記事なので適宜RP版に読み替える事。)

C:\>diskpart
DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 9
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> active
DISKPART> format fs=ntfs quick
DISKPART> list partition
DISKPART> select partition 9
DISKPART> assign
DISKPART> exit
C:\>cd "c:\temp\Windows To Go"
C:\temp\Windows To Go>imagex /apply "c:\temp\Windows To Go\install.wim" 1 z:\
C:\temp\Windows To Go>bcdboot z:\windows /s z: /f all

 このとき、②で作成したすげ替え用のドライバをターゲットのmicroSDカードにコピーしておく。その他環境設定に必要なファイルもコピーしておくと良い。

⑤ターゲットマシンの環境設定
 ④で作成したUSBカードリーダ(+microSDカード)を母艦から抜き、ターゲットマシンに刺して起動する。
 ライセンスIDの入力など通常の環境設定が始まるので適宜設定していく。
 一通り設定が終わったら、③同様Cドライブのデバイスマネージャをすげ替え用のドライブに更新する。

 以上。

 参考にさせてもらったサイトはつぎのとおり。ありがとうございました。



2012年6月11日 (月)

WindowsXPでAFのHDDを起動ディスクとして使ってみた(メモ)

Cimk2114c_tn  ファイルサーバ兼イントラサーバにしているPCのHDDの容量に余裕がなくなってきたので換装。今は500GBの2.5"HDDを装着している。HDDは1ベイしか載せられないので次は1TBかなぁ、と寺町電気街の店で探したら「AF」の玉しかないという。AdvancedFormatというそうで、通常は512Bの物理セクタを4096Bにしてセクタ毎にある管理領域やオーバヘッドの割合を減らすのだそうだ。HDD容量の増強が追いつかなくてマージンまで吐き出すようなせこい手法か?

 WindowsViataや7では問題なく使えるがXPはAFに対応しておらず、アクセスが遅くなると言う。店の人の説明ではOS側では如何ともし難い。メーカーによってはHDD側で対応していてジャンパピンで切り替えるものやパッチを当てて(?)対応させるものがあるらしい。メーカーによってはXPの起動ディスクにできないとか?!
 4096Bのセクタに512Bのつもりで書き込むのだからきちんと対応していないと容量が1/8になるのかと思ったらそういう事ではない。XPは512Bの論理セクタを書き込もうとするが、HDD側ではちゃんとスパニングして2048Bの物理セクタをフルに使ってくれる。
 問題は、XPがHDDをフォーマットする際、パーティションの開始位置を64論理セクタ目(論理アドレスは63)にしてしまうことにある。このため、パーティションの開始位置が物理セクタの途中になる。通常、OS側からのHDDへのI/Oは4096B単位で行われる。HDD内部のRead/Writeは物理セクタ単位で行われるので双方が一致していれば効率よさそうなものだが、OSからI/O要求のある4096Bの開始位置が物理セクタとずれていると余分なRead/Writeが発生してアクセスが遅くなると言う事らしい。Vistaや7ではAFのHDDならパーティションの開始位置を物理セクタにあわせてフォーマットするのでアクセス効率は落ちない。

 要はパーティションの開始位置を物理セクタにあわせればいいので、Vistaか7でフォーマット(パーティション切り)するか、XPでフォーマットした後パーティション開始位置が物理セクタにあうようにアライメントを再設定してやればいい。一旦アライメントがあえばXPで運用していても不都合はない。
 HDDメーカ各社からアライメント設定用のツールが出ていて、日立からは「Hitachi Align Tool」というものがフリーで出ている。大元はAcronisAlignToolで各社HDD用にカスタマイズされているようだ。

 で、今回は非AFの500GB HDDをAcronisTrueImage2012Homeのディスククローニング機能でパーティションを拡張しながら複製したら、アライメントを自動的に調整してくれたようで、AlignToolでアライメント不要とのご託宣を頂いた。

 AcronisTrueImageでも2010以前のバージョンではAFに対応していないとか、クローニングできても「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした。」というエラーが出て起動できなかったとか、起動して普通に使えていてもWindowsUpdateに失敗するとか、いろんな情報があってデンジャラスだ。

 店の人の話では時々AlignToolをかけないと使っているうちにアクセス速度が遅くなるとも言っていたが、調べた限りでは最初に一度アライメント調整をしておけばその後はアライメントに関するメンテは不要なようだ。

 とりあえず、問題はうまくすり抜けたようで、ちゃんと起動できているし、アクセス速度も換装前の概ね2~3倍くらい出ている。転送速度が3Gb/sから6Gb/sに倍増したのが効いているようだ。換装後4日経つが不具合もないようだ。が、WindowsUpdateは次回まで待たないと成功するかどうか判らないね。

 参考にさせてもらったページを順不同で載せておきます。


2012年6月 2日 (土)

Windows8ReleasePreviewをLooxUに入れてみた(まだ途中)(メモ)

 昨日、Windows8ReleasePreviewが公開されたというので早速インストール。

Windows8rp_e00_tn  1台目はLooxUの内蔵SSDにインストールしてデュアルブート。Windows8ConsumerPreviewからアップグレードインストール。アップグレードと言いつつファイルが削除されないだけで設定もアプリも引き継がれない。半日かけて環境を再設定。DP→CPの時はアップグレードしたら英語版のままで焦ったが、今回はCPが日本語版だったので問題ない。
Windows8rp_e011_tn  2台目、3台目はWindowsToGoを利用して外付HDDからブート。こちらはOSインストールだけで環境は設定中。WindowsToGoはアップグレードインストールはできないようだ。WindowsToGoの作成方法は特にインストールされていないようだが、WindowsDeveloperPreviewの時のこちらの記事と同じ要領で可能。

 RP版はWindows7の時のRC版に相当するらしい。なんでいちいち呼び名を変えるかなぁ。これがフリーで使える最終版。使用期限は2013年1月5日まで。半年以上ある。その頃には製品版が出ると言う事か。

Windows8rp_e01_tn  まだデスクトップしかいじってないけど、総じてDP版やCP版と大きな違いはない。標準のデスクトップが2Dの金魚からチューリップになったのが目立つくらい。ちゃんとした比較はまだこれからだ。

Windows8rp_e041_tn  KBが標準で英語KBになっていたり、ソフトウエアKBが極小でとても使い物にならないのは相変わらず。WindowsToGoで起動したデスクトップ機がディスプレイドライバがインストールエラーを起こすのが治ったかどうかはまだ未確認。Google日本語入力を入れたらぶっ壊れたのは?あとなんだっけな。

2012年4月15日 (日)

VAIO P (VPCP11ALJ)キーボード交換手順(メモ)

 先日VAIO P (VPCP11ALJ)を手に入れたのだが、何故かカナなしキーボードだった。キーボードにカナがないのは気持ち悪いので標準のキーボードと交換。その時の手順を備忘録としてメモしておく。作業手順は最適化されてはいないかもしれないし、この通りやればうまくいく事を保証するものではない。記憶を元に書き留めておく。真似しないように。

○準備
 VAIO P (VPCP11ALJ)本体と交換用キーボードを用意する。
 必要な工具は精密ドライバとピンセット(先がとがったものが便利)。

03_cimj9034c_tn 02_cimj9020c_tn 01_cimj9016b_tn ①②③裏蓋ネジを外す
 バッテリを外し、バッテリの裏側に隠れていたネジを3本外す。

④⑤キーボードネジを外す
05_cimj9032c_tn 04_cimj9054b_tn  キーボードの手前側左右にあるゴムを剥がし、露出したネジを2本外す。
 ゴムは先がとがったピンセットでほじくる感じではぎ取る。結構無理矢理な感じ。両面テープで本体に貼り付いているだけなので、思い切りはがしてもok。粘着面を損ねないよう保管する。

⑥⑦キーボードを取り出す
06_cimj9046c_tn  キーボードを手前に引っ張りながら上に持ち上げて本体から外す。2本のフレキで本体と結線されているので勢いよく持ち上げてはいけない。外す時にキーボードの手前側の土手に人差し指を掛け、本体の下側を親指で優しく押す感じでキーボードをずらすとうまくいくかも。
07_cimj9042c_tn  フレキの本体側のコネクタにはストッパが付いていてその上からテープが貼られているので、テープを剥がして細いマイナスドライバか何かでストッパを起こしてからフレキを引き抜く。左右のコネクタのストッパの位置が違うので要注意。

⑧⑨⑩終了
10_cimj9043c_tn 09_cimj9041b_tn 08_cimj9039b_tn  フレキが外れたらキーボードが取り出せる。
 あとは逆の手順で交換用キーボードを装着していく。

 ネタ元が完全分解手順で、その途中で止めた形なので余分な手順がはいっているかも。特に②,③のネジを外す必要があるのかどうか未検証。

○参考:
 完全分解×開発秘話:「VAIO P」の新ボディをいきなり丸裸にする (1/3) - ITmedia +D PC USER
 無線デバイス全部盛りにパワーアップした、店長野田の「P様」:ソニーな店長のつぶやき:So-net blog (のコメント欄(2010-08-20 15:38))

2012年3月24日 (土)

複数台のPCでiTunesのDB(ライブラリ)を共有してiPodShuffleと同期できるようにする方法(メモ)

Cimj8261b_tn  常習的に音楽を聴く習慣はないのだが、ひょんな事からiPodShuffleの第四世代が私の手に入った。家人が使っている第二世代と比べて若干小さくなり、同期・充電用のケーブルもスマートになった。兄弟機が複数台あると周辺装置が共有できて便利。と思ったら、共有できるのはヘッドホンだけで同期・充電ケーブルは第二世代と第三世代~第四世代では互換性はない。見た目同じなのに。改善、と言う事なのだろうけど行き当たりばったりに仕様を決めているのでは?と思わざるを得ない。

 で、私のPCにもiTunesをインストール。しようと思ったが、データはローカルに持たずファイルサーバに置く事にしている。居間とマシン室では主に使うPCも違う。素のままで使うと運用に無理が出そう。
 試してみたところ、iPodShuffle1台に対して母艦は1台のPCと決まっているようで、2台目の母艦(候補)と同期しようとするとデータを全部消そうとする。母艦を固定してしまうといちいち母艦を引っ張り出すかそのマシンがある場所に行かないとメンテできなくなる。それはあまりにも辛気くさいので...

 (1)音楽データ(mp3)はファイルサーバに置く。
 (2)iTunesのDB(ライブラリ)もファイルサーバに置く。
 (3)母艦は複数台用意し、どの母艦からでもiPodShuffleと同期できるようにする。

 ...というコンセプトで環境を構築してみた。

Ⅰ.一台目の母艦での作業

①iTunesをインストール
 普通にインストールする。

②音楽データの保管場所を変更
Itunescloud1c_tn  ファイルサーバ上に音楽データ保管用のディレクトリを作成する。
 iTunesの「編集」→「設定」メニューの「詳細」タブの「[iTunes Media]フォルダの場所」で作成したディレクトリを指定する。
 →(1)の実現。

③適宜音楽データを取り込む
 CDをリッピングするなり、既存のmp3ファイルを指定するなりしてiTunesにデータを登録する。
 作業が終わったらiTunesを終了する。

④iTunesのDB(ライブラリ)をファイルサーバ上にコピーする
 iTunesのDB(ライブラリ)をファイルサーバ上にコピーする。 
 通常、iTunesのDBは「C:\Documents and Settings\ユーザ名\My Documents\My Music\iTunes」にできているはず。(「ユーザ名」はユーザ名で置換。)

⑤DBの場所を指定しつつiTunesを起動
Itunescloud0a_tn  シフトキーを押下しながらiTunesを起動する。
 iTunesライブラリの場所を訊いてくるので「ライブラリを選択」をクリックして④でコピーしたディレクトリを指定する。
 適宜iPodShuffleと同期するなりなんなりすればよい。
 次回からは自動的にファイルサーバ上のDB(ライブラリ)を使ってくれる。心配ならローカルのDB(ライブラリ)は削除するなりバックアップするなりリネームするなりすると良い。
 →(2)の実現。

Ⅱ.二台目の母艦での作業

⑥iTunesをインストール
 普通にインストールする。

⑦DBの場所を指定しつつiTunesを起動
 シフトキーを押下しながらiTunesを起動する。
 iTunesライブラリの場所を訊いてくるので④でコピーしたディレクトリを指定する。
 一台目の母艦で登録した音楽データが見える。
 適宜iPodShuffleと同期するなりなんなりすればよい。
 →(3)の実現。

 但し、iTunesのDB(ライブラリ)「iTunes Library.*」には登録されたファイル名がURLで記述されており、リモート(ネットワーク上)のパスも「file://localhost/X:/…」というようにドライブレターが使われている。一台目の母艦と二台目の母艦ではファイルサーバを同じドライブレターでマウントしておく必要がありそう。(マウントせずにネットワーク越しにアクセスした場合は未検証。)

 DB(ライブラリ)を共有しているPCでiTunesの同時起動はできないと思われ。

 リッピングしたデータは「iTunes Mediaフォルダ」に保存されてしまうようだが、既存のmp3データは登録しただけだと、デフォルトでは「iTunes Mediaフォルダ」にコピーされずに済む。

 デフォルトでは「iTunes Mediaフォルダ」は「iTunesライブラリ」の配下のディレクトリに作られるので、②の操作は⑤の操作の後でも良いのかも。
 ⑤で「ライブラリを作成」を選択して最初からファイルサーバ上に作成すれば②と④の操作は不要で、⑤の後に③を行えば良いのかも。
 この2点は未検証。

 簡単に同期してみただけだが、上記の方法で2台の母艦で1台のiPodShuffleを同期できている。家庭内クラウド化?だ。将来的に何らかの齟齬を来す可能性は否定できないが、一応できるという備忘録。試行錯誤がてら実際に試した手順なので最適化されてはいないかも。細かい運用手順などは詰めていないので、決して真似などしないように。

 他人と音楽データを共有すると著作権に抵触しそうだが、1人でやっている分には大丈夫だろう。御本家もiCloudとかやってるくらいだから。

<追記> 2012/03/24
 iTunesをインストールすると山ほどタスクが動き出すらしい。確かに、それらしいタスクやサービスが動いている。iPodShuffleをつなぐと勝手にiTunesが立ち上がったりするのはそのせいか。余計なお世話というかセキュリティ的に怖い。滅多にiPodShuffleをメンテしないであろう、というか次のメンテがいつになるか判らない私にはほぼ完全に無駄なタスクだ。名前がApple...やiTunes...で統一されていないのも悪質。mp3データをデバイスにコピーするだけでいいのに、なんでこんな大がかりな仕掛けが必要なんだろう? これじゃウイルスに汚染されたみたいなもの。小賢しい事をせずにiTunes専用の捨てマシンを用意した方が良かったかも。/(-_-;)\
 パソコンの速さを保つ方法 - iTunes 編  -  
 iTunes for Windows:Windows XP、Vista、および 7 にインストールされるバックグラウンドプロセス 

2012年3月15日 (木)

Firefox11.0+Winestripeで巨大タブ?!(メモ)

 昨日、WindowsUpdateを当てていたら、Firefoxにもバージョンアップが。Firefoxのバージョンアップは延期されたというニュースを読んだばかりだったので半信半疑で適用。

Firefox110_01_tn  したら、タブが巨大に化けてしまった。アドオンマネージャのデザインも変わっている。本気?と調べてみたが、他のマシンのFirefoxは11にしても化けてない。てんこ盛りのアドオンを一つずつ適用してみると、どうやらこのマシンだけWinestripeなるアドオンが入っていてそれが悪さをしているようだ。Firefox110_00_tn 一旦化けるとアドオンを無効化しても戻らない。半自動的に最新版にバージョンアップされている筈なのだが、バージョンアップ前のバージョンが1.2.2とやたら古いのも原因かも。当該アドオンを削除して無事復旧。
 他のマシンにはこのアドオンは入っていないかバージョンアップ前から無効化してある。昔々使っていたのがこのマシンにだけ残っていたようだ。

Firefox110_02_tn  因みに、タブそのものではなく、タブ欄(?)がたまにやたらでかくなるのはだいぶ前のバージョンから。これはWinestripeの入っていないマシンでも発生している。頻度は高くないし、一度全画面にしてから戻すか、タブを作って消せば正常な表示になるので実害は少な目。

2012年2月22日 (水)

USBメモリやHDDのMBRの内容を削除する方法(メモ)

 AcronisTrueImageのブータブルメディアを作る方法をあれこれ試しているうちにブータブルなUSBメモリやmicroSDカードがいくつ もできてしまった。用が済んだので他に使おうとフォーマットしてもこいつを刺したままPCを立ち上げると設定によってはメディアからOSを読み込もうとしてエラーになって立ち往生する。BIOSの設定をいじって起動順序を書き換えてもよいが、いちいち面倒くさい。WindowsMe以前ならDOSモードで「fdisk /mbr」を叩けば初期化(削除)できるようだが、XP以降はインストールメディアで立ち上げて回復コンソールとか面倒な事この上ない。

 何かMBRを書き潰してくれるソフトはないかと探して見つけたのが「HDD Walker」なるソフト。元々はHDDの各セクタにアクセスして磁化を保持するソフトだそうだ。磁気メディアは時々読み出さないと時間とともに磁気が弱くなってしまいには読み出せなくなるとはFDの時代に聞いた話だ。そのオマケ(?)としてMBRの書き込みと削除ができるらしい。

Hdd_walker_2c_tn  使い方は簡単。

  1. DLしたファイルを解凍(インストール)
  2. hdw.exeを叩いて起動。
  3. Hdd_walker_bc_tn MBRを削除したいデバイスを一覧から選択。
  4. 「ツール」→「MBR操作」→「消去」→「ブートストラップローダ」と選ぶ。
  5. 確認ダイアログが出るのでokする。

Hdd_walker_cc_tn  プログラムの起動時に、マウントされている全てのドライブにアクセスするようで、リモートなドライブに対して意味不明のエラーが出る場合があるが気にしなくてよさげ。

 これでUSBメモリを刺したままでもBIOSの起動順序をいちいちいじらずにHDDからPCを起動できるようになった。

Hdd_walker_3c_tn  MBR修復もできるようだが、こちらは試していない。Windows7がRC1しかないのは何故?

 かなリスキーな操作なので、真似はしないように。私用の備忘録です。万一、真似する場合は壊れても良いマシンでリハーサルした上で自己責任でやりましょうね。

2012年2月16日 (木)

AcronisTrueImageHome2012+のブータブルメディアをUSB HDD上に造る方法というか、ブータブルCDをHDD上に置いてそこから起動してHD-PSGシリーズみたいに使う方法(メモ)

 以前、AcronisTrueImageのブータブルメディアをUSBメモリ上に造る方法(メモ)AcronisTrueImageのブータブルメディアをUSB HDD上に造る方法(メモ)を書いたが、このときのバージョンは「9Home」このバージョンはWindows7に対応していない。ブータブルメディアから起動してコールドバックアップを取るだけなら関係ない気もするが、せっかくなので「Home2012PlusPack」にバージョンアップ。Homeとバージョン番号の順序が入れ替わっているのは何故だろう?2012はバージョン番号ではなく単なる年号なのか?...と言う疑問はおいといて...。

Cimj3454c_tn  ブータブルなリカバリメディアをUSBに作成する機能はHome2012に備わっている。9Homeよりは進化したようだ。問題はHDDに作成する方法だ。
 9Homeと同様、単純にsyslinuxでブータブルにしたHDDにBartPE\Fileのkernel.datとramdisk.datを配置すればいいのかと、試みた。前回作成した9HomeのHDDの上記2ファイルをHome2012のファイルで置換するだけだ。しかし、この方法で作成したHDDから起動したTrueImageは試用版扱いでバックアップを取る事ができない。2012Homeからプロダクトキーを入力するだけじゃなく、アクチベーションも必要になっているのでそのせいだろうか?使用したのはもちろん製品版で、インストールしてアクチベーションを済ませたマシンで作業している。
 BartPEに相当するファイルは3種類できるが、いずれも次のような状況だった。

(1)インストールディレクトリのMedia Add-on\BartPE\Filesの次のファイル
 kernel.dat
 ramdisk.dat
 →未登録試用版扱いでバックアップはできない。
  起動した外付USB HDDを認識しない。バックアップ対象にも、バックアップ先にも指定できない。
(2)インストールディレクトリのTrueImageHome\BartPE\FilesのWinPE.zipを解凍した次のファイル
 kernel.dat
 ramdisk.dat
 →起動しない。
(3)ブータブルメディアビルダで作成したブータブルメディア(USBかISO)の次のファイル
 \Recovery Manager\kernel.dat
 \Recovery Manager\ramdisk.dat
 →未登録試用版扱いでバックアップはできない。

 あれこれ調べてみると、ブータブルなCDのisoイメージをHDDから起動する方法がある事が判明した。syslinux-x.xx.zipを展開したディレクトリの下の「memdisk\memdisk」をUSB HDDのsyslinux用領域にコピーし、syslinux.cfgから次の要領で呼び出せばよい。

kernel memdisk
initrd isoファイル名
append iso

 ここで指定するisoファイルは予めTrueImageでリカバリメディアのisoイメージを作成し、USB HDDのsyslinux用領域にコピーしておく。
 この方法だと一旦、syslinuxのメニューが表示されて、次にCDのロード画面が表示されて、CDのメニューが表示されて...と煩わしいが、一応これで起動できる。

 この方法はTrueImageに限らず、どんなブータブルisoイメージにも適用できるようだ。試しにParagonBackup&Recoveryのリカバリメディアのisoイメージを呼び出してみると起動に成功した。isoイメージをramdisk上に展開するようなので、容量に制限は有ると思われるが、汎用性がある。バッファローのHD-PSGシリーズのHDDをエミュレートした感じ?

 ...とこれでは断片的すぎて使えないだろうから、差分情報だけではなく前回の記事を元に手順をまとめておく。

○概要
 Ⅰ.USB HDDにsyslinuxをインストールし、起動可にする。その中にAcronisTrueImageのブータブルなリカバリメディアのisoファイルをコピー。syslinux上でAcronisTrueImageのリカバリメディアを起動する。
  Ⅱ.この場合、HDDをつないだままPCを起動すると自動的にAcronisTrueImageが立ち上がってしまうので、バックアップ専用HDDとして しか使えなくなる。対策としてメニューでWindows(PCのローカルHDD上のOS)を起動するかUSB HDD上のAcronisTrueImageを起動するか選択できるようにする。
 Ⅲ.フォーマットの都合(syslinuxはFAT32、デー タ用はNTFS)で、syslinux専用のパーティションを作らざるを得ないが、これだと普段使わないパーティションが見えてしまう上に、ドライブレターを消費してしまうので、syslinuxパーティションをWindowsから見えなくする。

○材料
 ・USB HDD
 ・Acronis True Image
   予め作業用PCにインストールしておく。
   ブータブルメディアビルダでリカバリメディアのisoファイルを作成しておく。オプションはデフォルトでよいが、TrueImageを自動起動するようにしておいた方が使いやすいと思う。
 ・syslinux
   ここから最新版のsyslinux-x.xx.zipをDLしておく。
 ・作業用PC
   WindowsXPなど。
 ・パーティション操作ソフト
   Partition Wizardなど。

○手順
 ①USB HDDにパーティションを作成
  次の二つのパーティションを作成する。
   syslinux用領域:isoイメージを置くのでそれなりの容量を確保しておく。FAT32でフォーマットしておく。
   データ用領域:残り全部、NTFSでフォーマットしておく。
 ②syslinuxを展開
  作業用PC上の適当なディレクトリにsyslinux-x.xx.zipを展開する。
 ③syslinuxシステムをHDDに転送
  syslinux-x.xx.zipを展開したディレクトリの下のwin32ディレクトリでコマンドプロンプトを立ち上げ、次のコマンドを打つ。WindowsがVistaや7なら、コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げる必要がある。

c:\> syslinux.exe -maf USB HDDのドライブレター:

 ④AcronisTrueImageのリカバリメディアのisoファイルをHDDにコピー
  準備の段階で作成したリカバリメディアのisoファイルをUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。

 ⑤iso起動用とメニュー用ファイルをHDDにコピー
  syslinux-x.xx.zipを展開したディレクトリの下の次のファイルをUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。(Ⅰ,Ⅱ用のファイル)

com32\menu\menu.c32
com32\menu\vesamenu.c32
modules\poweroff.com
com32\modules\reboot.c32
memdisk\memdisk

 ⑥メニューを作成
  USB HDDのsyslinux用領域に次の内容のファイルを「syslinux.cfg」という名前で作成する。

DEFAULT vesamenu.c32  …(a)
prompt 0
timeout 100         …(b)
ontimeout windows    …(c)

LABEL True Image   …(d)
MENU LABEL Acronis True Image
kernel memdisk
initrd リカバリメディアのisoファイル名
    …(e)
append iso


LABEL windows    …(f)
MENU LABEL Windows (local HDD) DEFAULT
localboot 0x81   …(g)

LABEL reboot    …(h)
MENU LABEL * Reboot *
KERNEL reboot.c32

LABEL poweroff    …(i)
MENU LABEL * Poweroff * (if possible)
KERNEL poweroff.com

 各行の…以降は書かないこと。 

  (a)vesamenu.c32はグラフィックメニュー。menu.c32に変えるとテキストメニューになる。
  (b)デフォルトへの移行までの時間が10秒。(0.1秒単位)
  (c)デフォルトを指定している。タイムアウトしたらwindowsへ。
  (d)AcronisTrueImage。
  (e)④でコピーしたファイル名を書く。
  (f)ローカルHDD上のWindows。
  (g)「0x81」の最後のヒトケタはローカルHDDの番号。ターゲットPCの実装如何によって値は異なる。うまく起動できなかったら、「0x80」「0x82」など試してみること。(USB HDDが0番になるらしい。)
  (h)再起動。
  (i)シャットダウン。但し、BIOS(?)が対応していないと機能しない。

 以上はⅡ用のメニュー。とにかくAcronisTrueImageを立ち上げればいいのなら、次の内容でok。

default TI
prompt 1
timeout 5
label TI
kernel memdisk
initrd
リカバリメディアのisoファイル名
append iso

 以上の操作で作成したUSB HDDをターゲットPCに接続し、USB HDDから起動するとメニューが表示されるので、AcronisTrueImageなりWindowsなりを選択すればよい。そのまま放置しておくとローカルHDDのWindowsが立ち上がる。
 AcronisTrueImageを起動すれば、USB HDDのデータ用領域が見えるので、そこにローカルHDDのイメージバックアップを作成する事ができる。

 Windowsを立ち上げるとsyslinux用領域が見えてしまう。用途はないし、若いドライブレターが消費されてしまう。見えなくしたい場合は次の操作をする。

⑦syslinux用領域のマウント方法を変更(Ⅲの作業)
 以下の内容が理解できないようなら止めた方が良い。へたするとUSB HDDが見えなくなってしまうので。
 ・ターゲットPCにUSB HDDをつなぐ。
 ・USB HDDのデータ用領域に適当な名前(TrueImageBootなど)のディレクトリを作成しておく。
 ・ターゲットPCでスタートメニューの「管理ツール」→「コンピュータの管理」を起動する。
 ・「ディスクの管理」を選択する。
 ・USB HDDのsyslinux用領域のパーティションを右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選ぶ。
 ・割り当てられているドライブレターを選択して「削除」ボタンをクリックする。
 ・「追加」ボタンをクリックする。
 ・「次の空のNTFSフォルダーにマウントする」を選んで、上で作成したディレクトリ(TrueImageBootなど)を指定して「OK」をクリックする。
 ・開いているウインドウを「OK」で閉じていく。
 これでsyslinux用領域は直接は見えなくなった。データ用領域のディレクトリ(TrueImageBootなど)経由でアクセスする事はできる。

 以上、私がやった作業の備忘録としてメモしておきます。真似するのは勝手だけど、あくまでも自己責任で。

<参考> ...にさせていただいたサイト。ありがとうございました。
 ・TrueImage が起動する USB-HDD ( USB メモリ ) の作り方 (参考というか、前回のネタ元。)
 次のサイトではsyslinux.cfgの書き方などを教わりました。
 ・SYSLINUXでマルチブート【基本編】(今回isoファイルの起動方法を知ったのはここ。)
 ・Linux LiveCDをUSBメモリでブートするめも
 ・SYSLINUXにグラフィカル・メニューを入れるの巻
 ・PXEでメニューを表示する。

 前回はこんな追記もしているので再録。

<追記>2011.09.05
 ⑦の操作はターゲットマシン上で行う必要がある。
 ⑥のsyslinux.cfgでローカルHDDのWindowsが起動できない場合、次の操作を行うと起動できるようになる場合がある。
 ・com32.\modules\chain.c32をUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。
 ・次のような行をsyslinux.cfgに追加する。

LABEL windows10
MENU LABEL Windows (local HDD 1-0)
KERNEL chain.c32
APPEND hd1 0

  上記はHDD1のパーティション0にWindowsがインストールされている場合。HDD番号とパーティション番号を適宜変更すれば起動できる場合があるかも。

2012年2月 4日 (土)

b-mobileイオン限定SIM

 ベストエフォート100kbpsで980円/月の定額接続サービス。

Cimj7183b_tn  ドコモの回線を使っての再販。イオンってジャスコだよねぇ、スーパーがプロバイダとタイアップしてモノ(サービス?)を売る時代なのか。
 回線はドコモなので覆域は文句ない、というか多分ベスト。速度はイマドキ?!なスペックだが、数年前まで128kbpsで定額1万円かかっていた事を思えば夢のよう。Cimj7186b_tn あの頃は128kbpsのPHSで全国まわって寝台車ライブカメラとか宿からライブカメラやってたっけ。LANの無い宿では日記の更新や旅程の調査も済ませていたし。ネットを見ていると、遅いとか再送頻発とか圧縮で画像が劣化とか散々書いてあるけど、モバイルってそういうのをかいくぐって通信するところに醍醐味がある。というのは古いんだろうな、もう。
Speed_test_120201_5c_tn  気まぐれにスピードテストやってみたら、151kbpsとか出てるんですけど?このサービスに限っては圧縮だのプロキシだの噛ましているようなので見かけの速度が上がる事もあるらしいからそのせいかな?

 PC内蔵、USB接続、CF、モバイルルータと一通りI/Fが揃ったので怖いものない? メインのモバイル回線は無制限のがあるので、こいつは家内貸し出し用かな。

2012年1月10日 (火)

Xmarks4.0.5になって不具合が解消した件(メモ)

Xmarks405_1b_tn  明日の月刊WindowsUpdateの刊行を前にあれこれメンテナンスしていたら、FirefoxのXmarksが4.0.5になっていた。
 4.0.2に不具合があったので4.0.1のまま使っていたのだが、試しに4.0.5にしてみたらもうエラーが起きなくなっている。まだ数回試しただけだが。とりあえずこれでしばらく様子を見よう。

2012年1月 9日 (月)

日付の書式が原因でアプリが正常に動かない件(メモ)

Yyyy_mm_dd_10c_tn Yyyy_mm_dd_04a_tn  WindowsXP SP3のPCを使っていて次のような現象が発生した。どうやらシステムが返す「今日の日付」の書式がおかしくなっているようだ。

  • タスクトレイに表示する日付の区切り文字が斜線(/)ではなく、空白( )になる。
  • 現在日時を利用するアプリが「日付がおかしい」旨のエラーを起こす。

 レジストリの次の値を変更する事で上記2事象が解消された。

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\sShortDate
 「yyyy MM dd」→「yyyy/MM/dd」

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\sDate
 「 」→「/」

Yyyy_mm_dd_06c_tn Yyyy_mm_dd_00c_tn  事象自体はsDateの値を変更する事で解消した。sShortDateと事象の関連は不明だが、他のマシンと値が違うようなのであわせて修正した。値が書き換えられてしまった原因は不明なまま。
 他にも同様のレジストリキーがあるが、そっちは正常(?)だた。

2011年12月30日 (金)

俺流叩きゴボウ(2012年版試作、メモ)

 去年・一昨年の試作の改良(になってるかどうか)の記録。実際にはこの倍量で作成した。ゴボウの量で規格化して記録しておく。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

<以下、去年の記事に加筆再録>

Cimj6708b_tn  私にとって数少ないお袋の味。特製叩きゴボウ。山椒でひりひり辛い。「ヒーヒー言わせたる」なおせち料理。レシピが遺されていないので、適当に再現。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

【材料】
○ゴボウ
 土ゴボウ:1束(2~3本)(*1) →太い方がよい。
 「黒門市場でこの時期(年末)にしか売ってない特別なゴボウ」を使うそうだが、詳細は不明。
○酢酸(食用酢でok):少々
○醤油:100cc → 150cc → 125cc
○味醂:100cc → 150cc → 125cc
○料理酒:100cc → 150cc → 125cc
昆布だし汁100cc → 100cc (今回は水にしてしまった)
 →あわせだし汁:100cc(水100cc+あわせだし半袋(4g))
○実山椒:50g+α → 約63g(*2)+α →125g

【手順】
①ゴボウを洗い皮を剥く → 皮は剥かない。
 皮を剥い洗ったら10cm程度の長さに切っておく。
 切ったものは希酢酸水溶液に浸して晒す。
②水で煮る
 たっぷりの希酢酸水溶液でゴボウを煮る。
 沸騰してから4~5分煮続ける。
 煮終わったらゴボウを取り出して室温まで冷ます。
③叩く
 冷ましたゴボウを包丁の背かすりこぎで軽く叩く。
 皮が割れ中身がへしゃげる程度、味をしみこませやすくする。
 太いものは縦に二つに切っておく。
④漬け汁を調合
 ①~③の合間に漬け汁を調合する。
 醤油125cc、味醂125cc、酒125cc、実山椒125gを混ぜて煮る。
 煮立ったらしばらく約1時間煮続け、その後室温程度まで冷ます。
⑤漬け込む
 ④の漬け汁に①~③で調製したゴボウを漬ける。
 好みに応じて実山椒を追加する。

 数時間で味が染みてくる。冷蔵庫で1週間程度ならもつようだ。
 漬け汁の調味料の比率は0次近似のまま。摂動は加えていない。去年も造ったのだが、年に1回しか作らないのでフィードバックがかからず進化しないのが難点。

 ゴボウの量によっては漬け汁が足りなくなるので、比率はそのまま少し多めに作った方が無難。漬け汁はそのままでゴボウを足していくのもアリかも。

 (*1):ゴボウの量に比例して漬け汁を増やす。消費量的にはこの倍程度が適量かと。

<追記>2012.01.02
 この配合だと醤油の味がきつくなる。お茶漬けに合う感じ。醤油はもっと減らしても良いのかも。ただ、1日で味が染みるので促成にはよさげ。
 1時間煮る事で山椒の味がよく出るようになった。充分煮出すなら山椒も減らしても良いのかも。
 2~3日漬け込んで味が染みたら、ゴボウを取り出して次のゴボウを漬けると良い。二代目は順調に漬かっている。何代まで継代できるかは不明だが、日が経つようなら一度煮汁を煮沸した方がいいかも?

2011年12月29日 (木)

LED電球使ってみた(メモ)

 トイレの電灯が時折瞬くようになったので試しにLED電球と交換してみた。ついでに家の中の電球型電灯と置換してお試し。
 LED電球は一昔前にLEDナツメ球が登場した頃に何種類か試して以来だ。LEDナツメ球は普通のと比べて極端に暗く実用的ではなかった。その後、LEDを3個使った強化型も登場したがパワー不足は歴然としていた。それ以来、私の頭の中では「LED電球=実用にならない」という評価が定着している。

 置換前:NECホタルック(RELUX(電球色))
      60W形(消費電力13W)
      全光束810lm
      定格寿命6000h
 置換後:OHM LED電球(電球色相当)
      30W相当(定格消費電力5.8W)
      全光束370lm
      定格寿命40000h

Cimj6695c_tn  お値段はどちらも購入当時の価格で千円弱。60W相当の810lmだとLED電球は伍千円近くする。その値段なら電球ではなく照明器具そのものが買えそう、というわけで全く食指が動かなかったのだが、LED電球は案外明るいという話も聞くので手ごろな価格のものでお試し。

Cimj6696c_tn  結論から言うと、LED電球は結構明るい。全光束が少なくても、光が前面(下方)に収束するので、収束軸上(直下)なら全光束が同じ蛍光灯電球の2倍以上の光量があるようだ。照度計を持っていないので正確ではないけれど。気温が低いときや点き初めの蛍光灯電球は薄暗いが、そんなときの蛍光灯電球(810lm)よりLED電球(370lm)の方が明るい。
 逆に、LED電球では後面には直接光が届かないので上方が暗い。電球を写した画像でも前方後方のコントラストが強い事が判る。(撮影条件をオートにしているので正確ではないけど。)

Cimj6704c_tn  電灯と言うより、電気スタンドに近い感じ。天井や壁に埋め込まれて一方向だけ照らすような使い方なら大丈夫だろう。我が家だとトイレや洗面所、玄関がそれに当たる。
 電球を裸で取り付けている所だと手元だけ明るくて部屋全体は薄暗い。この場合は、もっと全光束が多くて指向性の少ない(もっとお高い)LED電球が必要になる。我が家だと風呂場や化粧台、マシン室がそれに当たる。尤も、風呂場や化粧台は使用時間が短いので古典的なエジソン形電球で充分なわけだが。

 電球1:天井の孔に横向けに取り付けるタイプ。(孔の内側は鏡面)
 電球2:天井の孔に縦向けに取り付けるタイプ。
 電球3:裸電球を真下にぶら下げるタイプ。

 一時は電球を駆逐する勢いだった蛍光灯電球。温度依存が高いようで、冬の朝など気温が低いときなどは蛍光管が暖まるまでの間は薄暗くてストレスが溜まった。最近のお高い蛍光灯電球ならそんな事はないという話だが、寿命が永い分買い換えの機会も減るわけで旧態依然な製品を使い続ける事になる。LED電球にすれば冷え込んだ冬の朝も快適に使えそう。だが、寿命が4万時間ということは連続使用しても4年半以上保つわけだ。その間は画期的な機能性能の新製品が出てもその恩恵には与れないということになる。
 TVCMを見ていると寿命10年なんていう製品もあるようで、賃貸住宅の契約を2年毎に更新する事を考えると、部屋の設備の一部とも言える電球の寿命がそれを越えるというのも無駄な気がするがどうだ?

 ところで、ホタルックのように残光があって消灯後もほの明るいLED電球はまだですか?

2011年11月12日 (土)

Gmailを自動的にバックアップする方法(メモ)

 先日、Gmailにログインしようとしたら、パスワードが違っているとかでログインできない。あれこれ試してみたが、どうやら誰かに乗っ取られたらしい。捨てアドに使っていたものだからそのまま捨て置いてもいいのだが、癪なので奪還。
 Gmailの「アカウントにアクセスできない場合」のリンクを辿っていくと、本人確認の為にいろいろ質問ページが現れる。その中に「Gmailを開設した日」というような項目がある。他の項目は結構どうにでもなるが、開設日は記憶にない。Gmailはバックアップして置いた方がいいようだ。

 メーラーに保存しておけばいいようなものだが、POPアクセスは数百通を越えた時点で新しいメールを受信できなくなる。Gmailの仕様だとか。IMAPはサーバと同期してしまうのでいまいち信用できない。というわけで、バックアップツールをおためし。

Gmailbackup_0b  公式ページからダウンロードしてインストールすれば、普通にGUIで使う事ができる。これだと、メアドがたくさんある場合はいちいち手で入力し直さないといけない。というか、GUIでは自動化できない。と思ったら、CUIも同梱されている。

gmail-backup.exe backup DL先ディレクトリ メールアドレス パスワード

 たとえば、

gmail-backup.exe backup c:\temp\mail hogehoge@gmail.com psw-dayo-n
gmail-backup.exe backup c:\temp\mail hogehoge@fugafuga.jp pasuwa-do-yo

 このように、GoogleAppsで独自ドメインを預けている場合でも使える。パスワードを平文で書くのは抵抗があるが、とりあえずこれで使える。
 このバッチファイルをタスクで定期的に起動すれば自動バックアップが可能になる。

2011年11月 9日 (水)

Firefox8.0にXmarks4.0.1を対応させる方法(メモ)

Firefox80_a3a  月刊WindowsUpdateの発行日にFirefoxも8.0にバージョンアップ。ポリシーが変わってからあわただしい。それにしても忙しい時にぶつけなくても、とは思うが素直にバージョンアップ。

Firefox80_08a Firefox80_07a  したら、対応していないとかでXmarksが4.0.2にバージョンアップされてしまった。Xmarksはローカルサーバを使った場合に4.0.1でアップロードしないとダウンロード時にエラーを起こす。

Firefox80_10c_tn  仕方ないので4.0.1に戻そうとするのだが、Xmarks Syncの履歴ページには4.0.1Firefox8に対応している旨書いてあるにもかかわらず、インストールできない。仕方ないのでAdd-on Compatibility Reporterをインストールして対応チェックを回避して無事インストール。

2011年9月30日 (金)

WindowsDeveloperPreview(Windows8)をLooxUに入れてみた(メモ)

 Windows8のβ版よりまえのリリースが出たというのでお試し。β版の前ならα版じゃないのか?と思ったらさにあらず、らしい。DPだのβだのRCだのややこしい。

Windows810cb  普段ならこんなバージョンには手を出さないんだが、最近モバイルの第一線を退いたLooxUが遊んでるのでお試し。LooxUは我が家で唯一のタッチパネル機。Windows815b キーボードがあるので普段はタッチしなかった。でも一応コンバーチブルというのか、回して折り畳んでタブレット型にもなる。ま、WindowsXPではキーボードなしでは使いものにはならなかったけど。Windows8はタブレット端末を意識したOSだというので、お手並み拝見。
 私のLooxUは一世代前のもので、タッチパネルはマルチタッチに対応していない。Windows8の要求諸元にはマルチタッチ対応のタッチパネルとアルので厳密には外れているのかも。

○インストールしたマシンの主要諸元は次の通り。
 機種:LOOX U/C50N
 CPU:Z550(2.0GHz)
 MSU:1GB
 SSD:120GB
 モニタ:1280x800
 グラフィック:インテル® GMA 500搭載
 タッチパネル:マルチタッチ未対応

○インストールメディア

  • Microsoftのサイト(Windows Developer Preview downloads)からisoイメージをDLして使う。
  • DVD-Rに焼けばok。「容量でかいからDVD-RはDLに焼け」みたいな事が書いてあるが、少なくとも32bit版は4GB未満なので普通の(?)DVD-R1枚に焼けた。
  • USBメモリにインストールメディアを入れる事もできる。その際、ブータブルにする為に「Windows 7 USB/DVD ダウンロード ツール」を使うと良いのだが、USB HDDやUSB SSDは対応可能なデバイスとは認識されない。こちらのサイト(Windows 7/VistaをUSBメモリや外付けHDDからインストールする方法)に従って設定すればUSB HDDをインストールメディア化する事ができた。USB SSDについてはEeePCのSSDをRunCore社のUSBケースに入れて作ったUSB SSDではブータブルにならなかった。(厳密にはブートしているようだが、Windows8のインストーラが立ち上がらない。)

○インストール

  • Windows821c 一旦、インストーラが立ち上がれば素直にインストールは出来た。
  • ドライバもOS標準のもので代替できるようで、1つのデバイスを除いて全て認識している。
  • 但し、グラフィック(モニタ?)などはOS標準のドライバでは解像度が適切に設定できず1024x768が上限でぼやけた表示になっている。ドライバはVista/7用のが使えるらしいのでちまちま置き換えていく必要がありそう。

○デスクトップ(メトロ)

  • Windows813c やたら横長のデスクトップでスクロールしないと全体が見えない。
    「メトロ」(地下鉄?!)というI/Fらしい。タイルのようなでかい箱がアイコンでここからアプリを起動することができる。
  • メトロから起動したIEは全画面表示というかウインドウ枠が無くて不気味な外観だった。
  • Windows824b デスクトップ左下からポップアップする「Start」メニューから従来のデスクトップにも移行できる。が、「Start」メニューがアプリのランチャーではなく、「メトロ」と「デスクトップ」(レトロ?)の切替でしかない。
  • アプリをインストールするとメトロ画面の後ろ(右端)にタイルのようなアイコンが追加されていく。インストーラのないアプリについては不明。
  • シャットダウンはStartメニューの「Settings」を選ぶと出てくるSerttings画面にボタンがある。
  • Windows823b その他、従来ならウインドウがポップアップしてくる場面で、右から画面を緑色に塗り潰して画面(もどき)が現れる場合がある。その画面(もどき)にアイコンやらボタンが載っている。

○デュアルブート

  • Windows822b 従来のOSとのデュアルブートは可能。
  • Windows7とのデュアルブートなら自動的にGUIで選択できるようになる(らしい)。
  • WindowsXPとのデュアルブートはCUIになる。Computerを右クリックしてPropatyを呼び出してから、Advanced system settings → [Advanced] → Startup and Recovery → [Settings] → Default operating system: の項目をEarier Version Windowsに変更する。

○その他

  • Windows814b タッチパネルは一応反応はするが、周囲数㎜不感帯(?)があるようで操作しきれない機能が残る。ドライバが最適でないとか、キャリブレーションできていないとかが原因かもしれない。
  • 天気予報で京都(Kyoto,JPN)を選ぶと「Setouchi,JPN」(瀬戸内?)の天気が表示される。

 Windows8でLooxUをタブレット端末として使う事は望み薄のようだ。ソフトウエアキーボードが表示できれば違ってくるかもだけど、モニタの前をキーボードで塞ぐようなもので、画面が相当狭くなりそうではある。というか、その前にタッチパネルが完全動作してないのが問題か。

<追記>2011.10.01
○ディスプレイドライバ
 ディスプレイのドライバは、Intelのサイトから「Intel® Graphics Media Accelerator Driver for Windows 7* 32 (zip)」をDLして使う。解凍してSetup.exeを実行しても「OSが違う」と文句を言われるだけなので、Computerを右クリックしてPropatyを呼び出してから、Device ManageのDisplay adaptersから当該デバイスを開き、DriverタブでUpdate Driver→Browse my computer…で解凍したディレクトリの下のLPCOディレクトリを指定してドライバを更新する。これで解像度1280x800を選択できるようになる。
○タッチパネル
 タッチパネルのキャリブレーションは、Control Panelを開いて、Tablet PC Settings → Display → [Display options] →Calibrateでキャリブレーション画面を呼び出し、指示に従って16箇所ないしは4個所をタップする。その結果をSaveすればok。
 タッチパネルのドライバについては、海外サイトにあるLifeBook U2020/U2010用のドライバが使えるという情報もあるが未確認。(情報自体はWindowsXPに関するもの。)とりあえずはOS標準のドライバでキャリブレーションすれば使えてはいる。
 タブレットPCとして使うためには、BIOS設定の「詳細」→「各種設定」の「タッチパネル設定」で「タブレットモード」を選択しておくという情報もある。BIOS設定をタブレットモードに変更するとWindowsXPでタッチパネルが使えなくなる。タッチパネルモードのままでもWindows8でタッチパネルを使えていたのでBIOS設定の変更が必須なのかどうかは不明。
○ソフトウエアキーボード
 ソフトウエアキーボードは、必要に応じてカーソルのそばに呼び出しアイコンが出現する。アイコンを常駐させたい場合は、Control Panel →  Tablet PC Settings → Other → [Tablet PC Input Panel options」 → Go to Input Panel SettingsでInput Panel Settings画面を呼び出し、Opening → [Input Panel icons] → Show the icon in the taskbarにチェックを入れるとタスクバーに常駐する。
 あるいはC:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ink\tabtip.exeを直接起動してもok。
 表示されるソフトウエアキーボードは指で操作するには小さいがスタイラスペンでつつくには十分な大きさ。ただ、時々何かのはずみでゴマ粒大(KB全体の大きさが)に極小化されてしまう。

2011年9月 5日 (月)

AcronisTrueImageのブータブルメディアをUSB HDD上に造る方法(メモ)

 以前、AcronisTrueImageのブータブルメディアをUSBメモリ上に造る方法(メモ)を書いたが、それのHDD版。

Cimj3454c_tn  CD/DVDのisoイメージを仮想CD化してブート可能なバッファローのHD-PSGシリーズのHDDを愛用している。このHDD一つでAcronisTrueImageからブートしてPCのHDDイメージをバックアップ/リストアできてしまう。出先で万一の事象が発生したときにはとても心強いリペアツールとなる。永らく使っているうちに、これがそろそろ満杯になりつつあるのだが、生産中止な上に後継機も出てこない。更に大容量の外付HDDは出回ってはいるが仮想CD機能がないのが悩ましい。
 仕方ないので、USBメモリにブータブルなAcronisTrueImageを入れるのと同様にUSB HDDにも入れられないかと試したが、ブータブル メディア ビルダはUSB HDDをインストール先として認識してくれない。仕方ないので、自作。

○概要
 Ⅰ.USB HDDにsyslinuxをインストールし、起動可にする。その中にAcronisTrueImageのブータブルメディア用のアプリをコピー。syslinux上でAcronisTrueImageを起動する。
 Ⅱ.この場合、HDDをつないだままPCを起動すると自動的にAcronisTrueImageが立ち上がってしまうので、バックアップ専用HDDとしてしか使えなくなる。対策としてメニューでWindows(PCのローカルHDD上のOS)を起動するかUSB HDD上のAcronisTrueImageを起動するか選択できるようにする。
 Ⅲ.フォーマットの都合(syslinuxはFAT32、データ用はNTFS)で、syslinux専用のパーティションとを作らざるを得ないが、これだと普段使わないパーティションが見えてしまう上に、ドライブレターを消費してしまうので、syslinuxパーティションをWindowsから見えなくする。

○材料
 ・USB HDD
 ・Acronis True Image
   予め作業用PCにインストールしておく。
   カスタムセットアップでBartPEオプションもインストールする事。
 ・syslinux
   ここから最新版のsyslinux-x.xx.zipをDLしておく。
 ・作業用PC
   WindowsXPなど。
 ・パーティション操作ソフト
   Partition Wizardなど。

○手順
 ①USB HDDにパーティションを作成
  次の二つのパーティションを作成する。
   syslinux用領域:128MBもあれば充分、FAT32でフォーマットしておく。
   データ用領域:残り全部、NTFSでフォーマットしておく。
 ②syslinuxを展開
  作業用PC上の適当なディレクトリにsyslinux-x.xx.zipを展開する。
 ③syslinuxシステムをHDDに転送
  syslinux-x.xx.zipを展開したディレクトリの下のwin32ディレクトリでコマンドプロンプトを立ち上げ、次のコマンドを打つ。WindowsがVistaや7なら、コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げる必要がある。

c:\> syslinux.exe -maf USB HDDのドライブレター:

 ④AcronisTrueImageをHDDにコピー
  C:\Program Files\Acronis\TrueImageHome\BartPE\Files にある次の二つのファイルをUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。

kernel.dat
ramdisk.dat

 ⑤メニュー用ファイルをHDDにコピー
  syslinux-x.xx.zipを展開したディレクトリの下の次のファイルをUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。(Ⅱ用のファイル)

com32\menu\menu.c32
com32\menu\vesamenu.c32
modules\poweroff.com
com32\modules\reboot.c32

 ⑥メニューを作成
  USB HDDのsyslinux用領域に次の内容のファイルを「syslinux.cfg」という名前で策jせいする。

DEFAULT vesamenu.c32  …(a)
prompt 0
timeout 100         …(b)
ontimeout windows    …(c)

LABEL True Image   …(d)
MENU LABEL Acronis True Image
kernel kernel.dat
append rw initrd=ramdisk.dat /S mbrcrcs=on video=vesa vga=0x314 load_ramdisk=1 prompt_ramdisk=0 ramdisk_size=32768 quiet
    …(e)

LABEL windows    …(f)
MENU LABEL Windows (local HDD) DEFAULT
localboot 0x81   …(g)

LABEL reboot    …(h)
MENU LABEL * Reboot *
KERNEL reboot.c32

LABEL poweroff    …(i)
MENU LABEL * Poweroff * (if possible)
KERNEL poweroff.com

 各行の…以降は書かないこと。 

  (a)vesamenu.c32はグラフィックメニュー。menu.c32に変えるとテキストメニューになる。
  (b)デフォルトへの移行までの時間が10秒。(0.1秒単位)
  (c)デフォルトを指定している。タイムアウトしたらwindowsへ。
  (d)AcronisTrueImage。
  (e)折り返して表示されちゃってると思うがappendからquietまでは1行。
  (f)ローカルHDD上のWindows。
  (g)「0x81」の最後のヒトケタはローカルHDDの番号。ターゲットPCの実装如何によって値は異なる。うまく起動できなかったら、「0x80」「0x82」など試してみること。(USB HDDが0番になるらしい。)
  (h)再起動。
  (i)シャットダウン。但し、BIOS(?)が対応していないと機能しない。

 以上はⅡ用のメニュー。とにかくAcronisTrueImageを立ち上げればいいのなら、次の内容でok。

default TI
prompt 1
timeout 5
label TI
kernel kernel.dat
append rw initrd=ramdisk.dat /S mbrcrcs=on video=vesa vga=0x314 load_ramdisk=1 prompt_ramdisk=0 ramdisk_size=32768 quiet

 以上の操作で作成したUSB HDDをターゲットPCに接続し、USB HDDから起動するとメニューが表示されるので、AcronisTrueImageなりWindowsなりを選択すればよい。そのまま放置しておくとローカルHDDのWindowsが立ち上がる。
 AcronisTrueImageを起動すれば、USB HDDのデータ用領域が見えるので、そこにローカルHDDのイメージバックアップを作成する事ができる。

 Windowsを立ち上げるとsyslinux用領域が見えてしまう。用途はないし、若いドライブレターが消費されてしまう。見えなくしたい場合は次の操作をする。

⑦syslinux用領域のマウント方法を変更(Ⅲの作業)
 以下の内容が理解できないようなら止めた方が良い。へたするとUSB HDDが見えなくなってしまうので。
 ・ターゲットPCにUSB HDDをつなぐ。
 ・USB HDDのデータ用領域に適当な名前(TrueImageBootなど)のディレクトリを作成しておく。
 ・ターゲットPCでスタートメニューの「管理ツール」→「コンピュータの管理」を起動する。
 ・「ディスクの管理」を選択する。
 ・USB HDDのsyslinux用領域のパーティションを右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選ぶ。
 ・割り当てられているドライブレターを選択して「削除」ボタンをクリックする。
 ・「追加」ボタンをクリックする。
 ・「次の空のNTFSフォルダーにマウントする」を選んで、上で作成したディレクトリ(TrueImageBootなど)を指定して「OK」をクリックする。
 ・開いているウインドウを「OK」で閉じていく。
 これでsyslinux用領域は直接は見えなくなった。データ用領域のディレクトリ(TrueImageBootなど)経由でアクセスする事はできる。

 以上、私がやった作業の備忘録としてメモしておきます。真似するのは勝手だけど、あくまでも自己責任で。

<参考> ...にさせていただいたサイト。ありがとうございました。
 ・TrueImage が起動する USB-HDD ( USB メモリ ) の作り方 (参考というか、ネタ元。)
 次のサイトではsyslinux.cfgの書き方などを教わりました。
 ・SYSLINUXでマルチブート【基本編】
 ・Linux LiveCDをUSBメモリでブートするめも
 ・SYSLINUXにグラフィカル・メニューを入れるの巻
 ・PXEでメニューを表示する。

<追記>2011.09.05
 ⑦の操作はターゲットマシン上で行う必要がある。
 ⑥のsyslinux.cfgでローカルHDDのWindowsが起動できない場合、次の操作を行うと起動できるようになる場合がある。
 ・com32.\modules\chain.c32をUSB HDDのsyslinux用領域にコピーする。
 ・次のような行をsyslinux.cfgに追加する。

LABEL windows10
MENU LABEL Windows (local HDD 1-0)
KERNEL chain.c32
APPEND hd1 0

  上記はHDD1のパーティション0にWindowsがインストールされている場合。HDD番号とパーティション番号を適宜変更すれば起動できる場合があるかも。

2011年9月 3日 (土)

ガラケーとモバイルルータとスマホを2回線で使い回ししたい(メモ)

 今使っているガラケーが3年経ったのでそろそろ買い換えたい。どうせならスマホにしたいが、万能とも思えないのでガラケーを使うこともあるだろう。3台とも使い回したいが、青天井で課金されても困る。穏当な購入方法はどうしたものか、というわけで先日駅前の電気屋に出かけて確認してみた。

○案1:ガラケー→スマホの機種変をする場合
 ・現在の契約はFOMAタイプSSバリュー+パケ・ホーダイ+ファミ割MAX。
 ・主な契約の変更は必要ない。
 ・プロバイダとしてiモード以外にSPモードも契約する必要がある。
 ・パケ・ホーダイの契約内でガラケーもスマホも通信が可能。青天井となならない。
  →最近のパケ・ホーダイフラット、パケ・ホーダイダブル2,パケ・ホーダイダブル、パケ・ホーダイシンプルではなく、元祖「パケ・ホーダイ」でok(らしい)。テザリングした場合は青天井?
  →最近のパケ・ホーダイほげほげに変更すべきか?
   上限額が上がる(4,095円→4,410円~5,985円)が、テザリングしても上限(10,395円)が適用される。
 ・機種によっては月サポ(600円~800円/月、MAX2年間)分減額される。
 ・スマホでも通話は可能。

○案2:モバイルルータ→スマホの機種変をする場合
 現在の契約は定額データプランスタンダードバリュー。
 プロバイダはmoperaではなくIIJ。
 ○案2-1:定額データプランスタンダードバリューのままで機種変する
  ・スマホでも通話は不可。
  ・スマホでも上限額(5,985円)が適用される。
  ・月サポは適用されない。
  ・解約金は不要。
  ・スマホで接続先APをIIJに変更する必要がある。というか変更できる。
  ・SIMはルータでもスマホでも使える。
   →テザリングしても上限は変わらない(筈)。~ルータはテザリングしかしないわけだし。
 ○案2-2:定額データプランスタンダード2バリューorフラットバリューに契約変更する
  ・スマホでも通話は不可。
  ・スマホでも上限額(5,985円~5,460円)が適用される。
  ・月サポが適用される。
  ・解約金(2万円強)が発生する
  ・スマホで接続先APをIIJに変更する必要がある。というか変更できる。
  ・SIMはルータでもスマホでも使える。
   →月サポ総額と解約金の勝負か?
 ○案2-3:FOMAの契約に変更する場合
  ・スマホでも通話できる。
  ・上限額が適用される(4,410円~5,985円、10,395円)。
  ・SIMはルータで使えなくなる。
   →使えなくなるメカニズムは不明だが、致命的だな。

 「案1」か「案2-1」が有力かと。

 案1が一番素直だが、上限額が増えるのが難点。
           FOMA用SIM     ルータ用SIM  
  ガラケー      ○            ×?
  ルータ       ×?           ○
  スマホ       ○※1          ○※2
  ※1:テザリングすると上限額が上がる。
  ※2:通話できない。

 案2-1なら、実質的に契約をいじらずにスマホ単体を購入することになる。
           FOMA用SIM     ルータ用SIM  
  ガラケー      ○            ×?
  ルータ       ×?           ○
  スマホ       △※3          ○※4
  ※3:テザリングすると青天井。フルブラウザ(?)でも青天井?
  ※4:通話できない。

---

 スマホはケータイというより、カシオペアやリナザウの代わりなので通話できないことに問題はない。
 案2-1が一番経済的だけど、現状ではモバイルルータ用の回線は殆ど使用せず、基本料金だけなので、この回線を使ってスマホで通信するようになると実質的に案1と同程度の費用になる。ので、さらに迷うところ。
 ショップでは、「今なら型落ちのスマホが格安であるよ」とも誘われてぐらぐら(^^ゞ

2011年8月29日 (月)

Xmarks4.0.2がFirefox6でエラーを起こす件(メモ)

 クリックを間違えてFirefoxを6に上げてしまった。バージョンアップ勧誘メッセージの中で私が愛用しているアドオンが未対応と自白していたので避けていたのに。でも、バージョンアップしてみると対応版のアドオンが自動的にインストールされて無事満了。

Xmaekserrorff6_tn  と、思ったのもつかの間、Xmarksでブックマークを同期しようとしたら、「未知のエラー3」が発生。情報漏洩系のアドオンはなるべく使いたくないので、ローカルなFTPサーバを使っているのがいけないのか? ブックマークが壊れているのか? Firefox6固有の問題か? と試してみたが、解決せず。Xmarksを4.0.1に戻したら解決。アップロードする側が4.0.1であればダウンロード側は4.0.2でも成功するようだ。とりあえずアドオンの自動更新をoffにして運用中。バグ修正版が出るのを待つしかなさげ。

2011年8月 3日 (水)

乾く季節?

Cimj2723p_tn  近所のスーパーで買ってきた煎餅のパッケージにあった注意書きに曰く『乾燥剤(生石灰)を賞味期限が6.30から1.27までの製品に限り封入しています』だって。そういうもんか?乾燥剤って通年で入っているものだと思っていた。

 今日買った煎餅の賞味期限が今年の12/22になっているから、賞味期間は5ヶ月ほど? とすると、2月~9月に製造した製品には乾燥剤を入れると言う事?これ以外の時期は工場の空気が充分に乾燥している、ということか?

2011年7月28日 (木)

降雨減衰?

 夕方になって雷雨。久しぶりにオフセットなしで頭上を通っていったようだ。

Cimj2532c_tn Cimj2533c_tn  見ていたBSのTV画面が突然フリーズしたと思ったら、エラーメッセージ。降雨減衰と言うやつで受信障害が起きたようだ。BSって被災地への災害情報伝達には向かないのかもね。

2011年6月17日 (金)

PIO病治療法(メモ)

 先日SSDに換装したLOOX Uがブルースクリーンになる。換装して一週間ほどで3~4回。一寸多くないか? 換装時に緩衝材を無理矢理詰め込んだので圧死しかけているのかもしれない。というわけで、緩衝材を薄手のものに交換してみた。1日経つが、今のところ再発はしていない。元々使用頻度の低いマシンなのでしばらく様子見だろうか。

Piobefore  念のために、CrystalDiskMark 3.0.1でSeqだけ測定し直してみると、Read,Writeともに2~3MB/sしか出ていない。驚愕の遅さだ。Read、Writeで100MB/s、30MB/sは出ていたのに。いよいよ壊れたか?と検索してみるとPIO病というものがあるらしい。

 I/OデバイスにはDMAモードとPIOモードがある。DMAモードはI/O時にCPUからI/O命令をデバイス(チャネル?)に出すだけで、あとはデバイス(チャネル?)にお任せ。PIOモードはI/OをCPUが直接(?)制御する。速度にはピンキリアルが概ね、DMAは速く、PIOは遅い。大雑把にはそういうことらしい。昔のFIO命令とIO命令(だったっけ?)みたいなものか。
 DMAモードをサポートしているデバイスには自動的にDMAモードでアクセスするが、システム側がデバイスの信頼性が低いと判断した場合(エラーが多発するとか?)、PIOモードに自動的に(勝手に)切り替えてしまう。一旦、PIOモードに落ちると自動的にはDMAモードには戻らない。
 PIOモードに落とす基準は「アクセスエラーが積算6回に達した場合」ということだそうだ。連続6回ではなく、積算6回というところがミソで、レアなエラーが散発しただけでもPIOモードに落とされてしまう。

 PIO病に罹っているかどうかは、「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」→「デバイスマネージャ」→「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の「プライマリ(セカンダリ)IDEチャネル」→「詳細設定」で、設定が「DMA(利用可能な場合)」となっているにもかかわらず「現在の転送モード」が「PIO」となっているかどうかで確認できる。

 対処としては次の2点。
 ①デバイスをDMAモードに戻す。
 ②PIOモードに落とす基準を積算6回ではなく、連続6回に変更する。

 ①はとにかくの対症療法。②は再発させないための予防策というか延命策。そもそもアクセスエラーが1回でも発生することが問題なので、根本治療にはなっていない。これでもPIO病を発症するようならデバイスの故障を本気で疑うべきなのだろう。

○処置

①デバイスをDMAモードに戻す。
 レジストリエディタ(regedit.exe)を起動してキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\××××」の「MasterDeviceTimingModeAllowed」にDWORD値、16進の「ffffffff」を設定する。
 但し、キーの「××××」の部分はPIO病に罹っているデバイスのキー名にすること。数字だけで判りにくいが、「DriverDesc」の値を見ればどのデバイスに相当するのか判断できる。
 これで、次回起動時にデバイス本来のモード(DMA)に戻る。(正確には戻そうと試みる?)

②PIOモードに落とす基準を積算6回ではなく、連続6回に変更する。
 ①と同じキーの「ResetErrorCountersOnSuccess」にDWORD値、「1」を設定する。
 これで、PIOモードに落とす条件を積算6回から連続6回に変更される。

○おまけ
 ①の方法としてPIOモードに落ちたデバイスのドライバを再インストールする方法もあるらしい。一旦、当該デバイスのドライバを削除して再起動すると自動的にドライバがインストールされ、DMAモードに戻るそうだ。

○結果
Pioafter Piodevice  上記2点を施した後、再起動したら、転送モードはDMAに戻り、アクセス速度もほぼ以前の水準に戻った。

<元ネタ>
 次のサイトを参考にしました。というか、対処方法はこちらの内容そのままです。すみません、ありがとうございます。
 PIO病(2000/XPでHDD, DVDドライブが異常に遅くなる)Inspiron1720 (Windows Vista)

2011年6月11日 (土)

ZIFとLIF(メモ)

 最近の(もっと前から?)のHDDのコネクタはピンではなくZIFとかLIFとかいう形式になっているらしい。先日換装して取り出したZIF I/FのHDDを外付ケースに収めようとして苦労したので調べてみた。

Cimj0312c_tn  Webで調べた範囲では次のような情報があった。

  • ZIF=Zero Insertion Forceで、ケーブルの抜き差しに力が要らないコネクタ。LIF=Low Insertion Forceで、軽い力で抜き差しできるコネクタ。
  • ZIFコネクタにはストッパがある。LIFコネクタにはストッパがない。
  • ZIFケーブル、LIFケーブルはフイルムケーブル。
  • ZIFケーブルの端子部分はLIFケーブルの端子部分に比べて薄い。

Cimj0294c_tn  次の2点は矛盾するような?

  • ZIFケーブルに日立用と東芝用があり、日立用の方が薄い。
    →両方を添付した製品があったが、青は東芝のHDDには分厚すぎて刺さらず、白はスムーズに刺さった。このケースは製品がいい加減なようだ。
  • ケーブルの端子部分の色分けでZIF用とLIF用が区別できるらしい。青がZIFで白がLIFという説があるようだ。

 対応するケーブルの厚さが違うだけで端子数や規格は同じものらしい。詳細は謎のままだ。

2011年6月10日 (金)

LOOX U/C50N関連SSD性能値(メモ)

 先日換装したSSDの性能をCrystalDiskMark 3.0.1で測定してみたもの。

Renicek3e○SSD(RENICE K3E 1.8 PATA ZIF SSD 120GB)
           Sequential Read :   110.156 MB/s
          Sequential Write :    31.097 MB/s
         Random Read 512KB :    92.886 MB/s
        Random Write 512KB :    24.389 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    10.899 MB/s [  2660.9 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     1.385 MB/s [   338.2 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    14.155 MB/s [  3455.7 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.428 MB/s [   348.7 IOPS]

Mk1214gah○1.8"HDD(Toshiba MK1214GAH 120GB,LOOX Uオリジナル)
           Sequential Read :    18.425 MB/s
          Sequential Write :    17.718 MB/s
         Random Read 512KB :    11.621 MB/s
        Random Write 512KB :    10.523 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.258 MB/s [    63.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.480 MB/s [   117.3 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     0.347 MB/s [    84.8 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.476 MB/s [   116.1 IOPS]

 HDDと比べるとReadはかなり速いが、Writeはあまり速くないようだ。RunCoreのPCI Express I/Fの製品と比べてもWriteが遅い。価格が価格なので妥当なところか?ファイルのリカバリをした感じでは、数秒書いては数秒止まるようでプチフリが起きているのかも。システムの起動終了を見ている限りではHDDとそう変わりはない。
 今回の換装の目的は0スピンドル化で安心して持ち運べるようにする事だったので、まぁいいかと。
 ZIFコネクタをいじっているうちに筺体(殻?)が外れ始めた。かなりちゃちな造りだ。殻割りする人もいるようなので、むしろ便利? 同様に東芝のHDDも緩衝材を引きはがす際に殻が外れかけた。どっちもどっちなようだ。

 取り外したHDDをUSB外付のケースに入れて使っているが、ケースもかなりちゃちい。ケースに限らず、1.8"HDD、SSD周りの製品は怪しい系の製品が多い。大手の電器店でも取り扱っておらず、京都ではビックカメラ、ソフマップには皆無。ヨドバシに辛うじて1.8"外付ケースが2~3種類置いてあっただけ。

2011年6月 9日 (木)

LOOX U/C50NのHDD換装手順(メモ)

 1.8" ZIF接続のHDDを内蔵したULCPCのLOOX U/C50NのHDD換装手順。今回はSSDに換装。

Cimj0241d_tn ○材料
 1.8" 40PIN PATA ZIF SSD。
 今回はRENICEの120GBを使用。240GBの製品もあるようだが、市場に出ていないっぽい。

①,②裏蓋を開く
Cimj0068c_tn Cimj0067c_tn  予めバッテリを外した上で裏蓋のネジを7箇所外す。
 ネジを外しても裏蓋は上下で筐体と爪で噛み合っているのでそっと引きはがす。(画像ではバッテリが付いたままだけど、ダメ。)

③HDDを取り出す
Cimj0260c_tn  緩衝材に包まれたHDDが現れるので、取り出す。その際、ZIFコネクタのストッパを緩めておく。(緩め方は後述。)特に止め金具などはなく、すっぽり嵌り込む感じで収納されているので、マイナスドライバを隙間に差し込んでほじくり出すとよい。ZIFケーブルは堅いのでそれだけ抜くことは困難で、HDDを取り出す時に自然に抜ける。

④,⑤緩衝材を移植する
Cimj0265c_tn Cimj0263c_tn  取り出したHDDの緩衝材を取り外す。両面テープで貼り付けてあるので無理矢理引きはがす。SSDにも同様に貼り付ける。意外とテープが強力。

⑥SSDを取り付ける
Cimj0267c_tn  緩衝材を装着したSSDのZIFコネクタのストッパを緩めて、HDDの跡にはめ込む。その際、ZIFケーブルをZIFコネクタに差し込んでおくとスムーズに装着できる。SSDのサイズによっては無理矢理押し込むことになる。嵌ったら、ZIFコネクタのストッパを締める。

⑦組み立て
 裏蓋を付けなおして終了。

○ZIFコネクタのストッパ
Cimj0071d_tn Cimj0070d_tn  ZIFコネクタの黒い金具(プラスチック製だけど)が寝た状態が締、コネクタ側に立ち上がった状態が緩。長い割に細いのでへし折らないよう注意しながら起こしたり寝かしたりすること。左画像が締、右画像が緩。

○注意点
Cimj0257c_tn  今回使用したSSDの場合、微妙に巾が大きいようで緩衝材を装着すると元のHDD跡には収まりにくい。緩衝材が柔らかいのでねじ込むことは可能だが、上下に溢れてきた緩衝材が裏蓋の裏の出っ張りと干渉して裏蓋が閉まりにくくなる。裏蓋の出っ張りは堅くて削れそうにない。緩衝材は装着しないか、もっと薄いものに替えた方が良いのかもCimj0271b_tn
 HDDの脇にMini PCI Expressっぽいコネクタと空洞がある。何か増設できるのだろうか?

<追記>2011/06/17
Cimj0373c_tn  元々の緩衝材が分厚すぎて圧死するといけないので、薄い緩衝材を自作してSSDの周囲に貼り付けた。

2011年6月 3日 (金)

EeePC901関連SSD性能値(メモ)

 EeePC901に装着したSSDの性能をCrystalDiskMark 3.0.1で測定してみたもの。2.5"HDDと1.8"HDD,microSDも測定してみた。I/Fや環境は統一されていないので、参考程度に。

Asusphison_ssd_4gb○ASUS-PHISON SSD 4GB(EeePC901xオリジナル)
           Sequential Read :    33.572 MB/s
          Sequential Write :    30.713 MB/s
         Random Read 512KB :    33.225 MB/s
        Random Write 512KB :     5.640 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     6.595 MB/s [  1610.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.052 MB/s [    12.6 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     8.369 MB/s [  2043.3 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.057 MB/s [    13.8 IOPS]

Asusphison_ssd_8gb○ASUS-PHISON SSD 8GB(EeePC901xオリジナル) USB外付で計測
           Sequential Read :    24.926 MB/s
          Sequential Write :    10.597 MB/s
         Random Read 512KB :    24.711 MB/s
        Random Write 512KB :     1.716 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     4.087 MB/s [   997.9 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.015 MB/s [     3.7 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     5.041 MB/s [  1230.6 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.016 MB/s [     3.9 IOPS]

Asusphison_ssd_16gb○ASUS-PHISON SSD 16GB(EeePC901-16Gオリジナル)
           Sequential Read :    85.584 MB/s
          Sequential Write :    13.412 MB/s
         Random Read 512KB :    82.070 MB/s
        Random Write 512KB :     4.167 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    12.090 MB/s [  2951.6 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.039 MB/s [     9.4 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    14.300 MB/s [  3491.3 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.038 MB/s [     9.3 IOPS]

Ghssd64gepm○GH-SSD64GEP-M(GREENHOUSE 64GB SSD)
           Sequential Read :    37.811 MB/s
          Sequential Write :    12.928 MB/s
         Random Read 512KB :    37.334 MB/s
        Random Write 512KB :     2.025 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     5.860 MB/s [  1430.7 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.018 MB/s [     4.4 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     7.558 MB/s [  1845.2 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.018 MB/s [     4.4 IOPS]

Rcpivs7028mcnv○RCP-IV-S7028-MCNV(RunCore 128GB SSD)
           Sequential Read :   125.024 MB/s
          Sequential Write :    95.473 MB/s
         Random Read 512KB :   104.284 MB/s
        Random Write 512KB :    96.510 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    15.423 MB/s [  3765.3 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     9.159 MB/s [  2236.1 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    24.699 MB/s [  6030.1 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     9.078 MB/s [  2216.3 IOPS]

Rcpivs7032mcnv○RCP-IV-S7032-MCNV(RunCore 32GB SSD)
           Sequential Read :   126.046 MB/s
          Sequential Write :    57.368 MB/s
         Random Read 512KB :   108.885 MB/s
        Random Write 512KB :    54.101 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :    19.067 MB/s [  4655.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     4.978 MB/s [  1215.5 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :    24.468 MB/s [  5973.6 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     4.931 MB/s [  1203.7 IOPS]

Hts545050b9a300○2.5"HDD(Hitachi HTS545050B9A300 500GB)
           Sequential Read :    32.874 MB/s
          Sequential Write :    43.833 MB/s
         Random Read 512KB :    16.384 MB/s
        Random Write 512KB :    22.966 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.146 MB/s [    35.6 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.650 MB/s [   158.6 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     0.393 MB/s [    96.0 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.680 MB/s [   166.1 IOPS]

Mk1214gah○1.8"HDD(Toshiba MK1214GAH 120GB)
           Sequential Read :    18.425 MB/s
          Sequential Write :    17.718 MB/s
         Random Read 512KB :    11.621 MB/s
        Random Write 512KB :    10.523 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.258 MB/s [    63.0 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.480 MB/s [   117.3 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     0.347 MB/s [    84.8 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.476 MB/s [   116.1 IOPS]

Microsd○microSD(class4 8GB,EeePC901のSDカードスロット)
           Sequential Read :    19.191 MB/s
          Sequential Write :     7.112 MB/s
         Random Read 512KB :    18.048 MB/s
        Random Write 512KB :     2.049 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     2.354 MB/s [   574.7 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     0.019 MB/s [     4.7 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     3.399 MB/s [   829.9 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     0.020 MB/s [     5.0 IOPS]

 遅いSSDだとシーケンシャルReadは2.5"HDD並。概ねReadは早く、Writeは遅い。安いSSDだとHDDより遅くなる。

2011年6月 2日 (木)

EeePC901のSSD換装手順(ロングタイプ)(メモ)

 EeePC901のSSDを交換する手順。EeePC901xもEeePC901-16Gも同様。画像はEeePC901xの場合。EeePC901xのSSDはショートタイプ(デフォルトCドライブ)とロングタイプ(デフォルトDドライブ)があるが、今回交換したのはロングタイプ。ショートタイプはキーボードの裏にあり、本体の分解が必要(らしい)が、ロングタイプはメモリ交換同様簡単。

Cimj0087c_tn ○材料
 RCP-IV-S7032-MCNV
 Mini PCI ExpressのSSD。EeePC901対応のものを使うこと。
 

Cimj0089c_tn ①裏蓋を開く
 予めバッテリを外した上で裏蓋のネジを4箇所外す。
 ネジを外しても裏蓋は筐体と爪で噛み合っているのでこじあける感じで引きはがす。
 ネジはバッテリ側と反対側で長さが異なるので混ざらないようにすること。

Cimj0093c_tn Cimj0090c_tn ②③SSD取り外し
 左側の長細い基板がSSD。端子と反対側のネジ2箇所を外し、基板を抜く。
 ネジを外したとたんにSSDがぴょんと跳ね上がるので注意。

Cimj0098c_tn Cimj0096c_tn ④⑤SSD取り付け
 新しいSSDを端子に差し込み、元のネジで留める。

⑥組み立て
 裏蓋を付けなおして終了。

○設定
Cimj0113b_tn  あとは適宜、古いSSDのディスクイメージを新しいSSDに復元する。
 EeePC901xの場合、新しいSSDがSATAだと新しいSSD(ロングタイプ)がPrimarySlaveになり、ショートタイプがSecondaryMasterになる。PATAだと、SecondarySlaveになる。リカバリディスクからリカバリする場合は注意が必要。
Cimj0110b_tn Cimj0108b_tn  起動時に「NTLDR is missing」と表示されるようなら、BIOS設定画面(起動時にF2キー連打)のBootSettingsタブでHardDiskDrivesを選び、1stDriveに新しいSSDを設定する。

 EeePC901xの場合、交換したSSDがPATAだとBootBoosterを有効にしてもエラーを起こして無視される。SATAに交換すればエラーは起きない。

2011年5月21日 (土)

フロンはPCを救う?

 この何ヶ月か我が家のイントラサーバにしているPCがほぼ常にCPU負荷100%な状態になった。温度も90℃前後で脳みそ溶けるんじゃないか?状態。2~3日でリソースを使い切るのか再起動しないと機能しなくなったり。

 ウイルス感染を疑ってスキャンするも検出せず。プロセス解析ソフトを動かしてみても疑わしいものはおらず。昨日、思い立って排気口からフロンスプレーでブロアしてみたら、CPU負荷が20%ほどに落ち、温度も50℃前後に下がった。何もいじってないのに。普段は吸気口からブロアしているのだが効果なし。排気口からブロアしたら効果覿面。
 冷却不良だったのだとしたら、温度が原因で負荷率が上がったのか? 温度で処理が変わるとも思えないから、CPUの処理能力が落ちたのだろう。分子が大きくなったのではなく、分母が小さくなって負荷率が上がった?

 最後に分解掃除したのは1年前。そろそろまた分解掃除しないとな。地球はフロンで温暖化するそうだが、PCの温暖化はフロンで防げるようだ。

2011年3月27日 (日)

自作ちりめん山椒

Cimi5828b_tna  いわしの山椒煮を作ったあとの煮汁がもったいないので冷凍庫にあったチリメンジャコを入れて煮詰めてみた。いわし用の味付けなのでちょっと塩辛いかも。煮詰まる手前で止めておくべきだったか。
 これって時間差親子煮ってことか?

2011年3月21日 (月)

自作ずんだ餅(メモ)

Cimi5667b_tna  何故か妙にずんだ餅を食べたくなった。初めて食べたのは東北旅行の時だったような。大豆というか枝豆の青い香りが口いっぱい広がっていっぺんに好きになった。たまに物産展で見かけることはあったが、なかなかありつけない。検索してみると簡単に自作できるそうなので、やってみた。

【材料】
●餡用
○枝豆:200g
 冷凍のもの。塩茹で済のものになるかと。
 ゆがいて豆だけ取り出すと大凡半分の重さになる。
○砂糖:大さじ1.5
 好みで増減させる。
○食塩:若干
 枝豆が冷凍塩茹ででなかった場合、餡に加える。
●だんご用
○だんご粉:100g
 餅系ならなんでもよい。既成の餅があるならそれでいいのかも。
 だんご粉なので正確にはずんだだんご、なのかも。
○砂糖:若干
 好みで増減させる。
○水:128ml
 ぬるま湯。

【手順】
①枝豆を茹でる
 茹でる。
 なるべく柔らかくなるまで茹でた方が後行程ですりつぶしやすい。
②皮を剥く
 茹で上がった枝豆が冷めたら、鞘から取りだし、薄皮を剥く。
③すりつぶす
 すり鉢で豆をすりつぶす。
 すり潰すと言うより叩き潰す感じ。
 多少粒が残っている方が食感が良いが、お好みで。
④砂糖を加える
 豆が潰れたら砂糖大さじ1.5を加えてよく混ぜる。
 枝豆が塩茹ででなかった場合、食塩を隠し味として加える。
 これで餡は完成。
⑤だんご粉をこねる
 だんご粉100gとぬるま湯128ml、砂糖若干量を混ぜてよくこねる。
 水は少しずつ加えながらこねて、均一に耳たぶ程度の柔らかさにする。
 適当な大きさに分けて丸めておく。
⑥だんごを茹でる
 鍋一杯の水を沸騰させ、⑤のだんごを投入する。
 一旦沈むが数分で浮き上がってくるので、浮き上がってから2分程度茹で続ける。
 茹で上がったら取り出して冷ましておく。
⑦餡を載せる
 ⑥のだんごに④の団子を載せる。

 上記のレシピだと餅の部分はだんごになるので正確にはずんだだんごになる。餅の部分(⑤,⑥)は市販の餅でもよいかと。だんご粉に混ぜる砂糖の量は未検証。(今回は入れ忘れた。)
 ④の砂糖を多くすると甘くてお菓子度が高くなるが、少な目の方が枝豆の風味が生きると思われる。今回は冷凍塩茹で枝豆を使ったので食塩は加えていない。

 豆をすりつぶすのが難儀だった。使ったすり鉢が小さかったせいかなかなか潰れない。ポテトサラダ用のマッシャーも使ってみたが、芋のように簡単には潰れない。茹で時間を長くすると柔らかくなるのだろうか?茹ですぎると風味が失われそうな気もするが。

【参考】
 ・大好き和スイーツ♪ずんだもち
  元ネタです。

2011年2月25日 (金)

ばらさよua

Cimi5299c_tna  3年余り使っていたauのデータ通信回線を解約。端末はカード型のW05K。W定額だけど上限があるので使い放題だった。DoCoMoの定額データ通信回線にがちがちのプロトコル制限があった時代にWILLCOMの定額回線の替わりに契約したものだ。

F1060490a_tna  余り遠出をしなくなったのとガラケーでも結構なことができるようになり、宿もInternet接続可が当たり前になったので出番が少なくなって殆ど使わなかったような。ちょっと気の毒な端末。W定額だと使わない月が安いのはいいが、使い始めが従量制なので、使うか使わないかのポテンシャルバリアがあるというのも実感。

Cimi4903b_tna Cimi5052b_tna  後継はDoCoMoのモバイルルータ(BF-01B)とカード型端末(N2502)。SIMタイプなので、1契約で端末を使い分けられるものメリット。ついでにPCも無線WAN内蔵型にしたいところだが、今のところ果たせず。

 解約には判子がいるとauのWebに書いてあったんだけど、不要だった。Webに書いてある本人確認書類は契約時のもので、解約時は住基カードだけでok。

 これで完全に我が家からau回線が消滅。

2011年2月13日 (日)

FOMAカードのPINロック解除コードの扱い(メモ)

Cimi5181c_tna  先日、PC用のケータイ回線をauからDoCoMoに乗り換えようと、DoCoMoの回線契約を追加した。当然のこととしてFOMAカードを受け取ったのだが、量販店(ヨドバシ)で購入した為に「PINロック解除コード」を教えてもらえなかった。店で受け取った書類には「ドコモショップに行け」という旨の事しか書いていない。というか、回線契約に関する「お客様控え」を渡してくれないのだ。PINロック解除コードが漏洩するのを防ぐ為だろうか?その割に「ネットワーク暗証番号」は平文で契約申込書に書かせたりする。

 仕方ないのでDoCoMoに問い合わせた結果は次の通り。

  • インフォメーションセンタ(151)に電話してオペレータに「PINロック解除コードの問い合わせ」と言えば教えてくれる。
  • FOMAカードの識別子はFOMAカードに割り当てられている「電話番号」。
  • その際に口頭試問による本人確認(氏名等とネットワーク暗証番号)の他に、契約者の固定電話に電話がかかってきて本人が出る、という手続きが必要。
  • 解除コードは固定電話にかかってきた通話の中で口頭で報せるのみ。文書での通知は行わない。
    →登録住所に契約内容の「お客様控え」を郵送してくることを期待したのだが、それはしないそうだ。

 ドコモショップなら文書を発行してくれるかも、ということなのでドコモショップにも架電で確認。

  • FOMAカード(を装着した端末)をショップに持ち込めば対応可能。
  • 現在設定されている解除コードを教えることはできない。(読み出せない?)
  • 解除コードを再設定して、その値を報せることはできる。
    →「お客様控え」の再発行ではないようだ。
  • その際、本人確認書類が必要。
  • 本人確認書類に記載されている住所は登録されている住所と一致する必要がある。(転居手続きを怠っているとダメ?)

 PINロック解除コードは一種のパスワードだから、扱いとしてはこちらの方が正しいのかも。というか、再設定できるんだな。

 DoCoMoのDBにはFOMAカードの電話番号から契約者情報、PINロック解除コードまで登録されていて、インフォメーションセンタのオペレータが参照できるようになっている。が、ドコモショップのオペレータはPINロック解除コードは参照できない。ということのようだ。それとも、ドコモショップでのオペレータも参照できるが、客には教えないと言うことだろうか?
 ここで疑問なのが、ドコモショップでPINロック解除コードを再設定した場合、新しい解除コードはDoCoMoのDBに反映されるのだろうか、と言う点。ドコモショップのオペレータはDoCoMoのDBのPINロック解除コードの値を参照できないが、書き換えることはできる、ということだろうか? ここは試していないので、謎のまま。

2010年12月31日 (金)

俺流叩きゴボウ(試作、メモ)

 去年の試作の改良(になってるかどうか)の記録。実際にはこの倍量で作成した。ゴボウの量で規格化して記録しておく。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

<以下、去年の記事に加筆再録>

Cimi3555b_tna  私にとって数少ないお袋の味。特製叩きゴボウ。山椒でひりひり辛い。「ヒーヒー言わせたる」なおせち料理。レシピが遺されていないので、適当に再現。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

【材料】
○ゴボウ
 土ゴボウ:1束(2~3本)(*3)
 「黒門市場でこの時期(年末)にしか売ってない特別なゴボウ」を使うそうだが、詳細は不明。
○酢酸(食用酢でok):少々
○醤油:100cc → 150cc
○味醂:100cc → 150cc
○料理酒:100cc → 150cc
○昆布だし汁:100cc(*1) → 100cc (今回は水にしてしまった)
○実山椒:50g+α → 約63g(*2)+α (125gくらいあると良いかも)

【手順】
①ゴボウを洗い皮を剥く
 皮を剥いたら10cm程度の長さに切っておく。
 切ったものは希酢酸水溶液に浸して晒す。
②水で煮る
 たっぷりの希酢酸水溶液でゴボウを煮る。
 沸騰してから4~5分煮続ける。
 煮終わったらゴボウを取り出して室温まで冷ます。
③叩く
 冷ましたゴボウを包丁の背かすりこぎで軽く叩く。
 皮が割れ中身がへしゃげる程度、味をしみこませやすくする。
 太いものは縦に二つに切っておく。
④漬け汁を調合
 ①~③の合間に漬け汁を調合する。
 醤油150cc、味醂150cc、酒150cc、実山椒63gを混ぜて煮る。
 煮立ったらしばらく煮続け、その後室温程度まで冷ます。
⑤漬け込む
 ④の漬け汁に①~③で調製したゴボウを漬ける。
 好みに応じて実山椒を追加する。

 数時間で味が染みてくる。冷蔵庫で1週間程度ならもつようだ。
 漬け汁の調味料の比率は0次近似のまま。摂動は加えていない。去年も造ったのだが、年に1回しか作らないのでフィードバックがかからず進化しないのが難点。

 (*1):2番漬けの際に追加してみた。醤油味が勝ちすぎていたのがマイルドになったのでこの方がよいかと。
 (*2):実山椒はこの倍くらい入れても良いかも。この配合ではかなり薄い。それか、発味の良い山椒を吟味して用意する? 毎年春に買ったものを冷凍保存して使っているので気が抜けちゃってるのか?
 (*3):ゴボウの量に比例して漬け汁を増やす。消費量的にはこの倍程度が適量かと。

2010年12月28日 (火)

動画にウオーターマークを付ける方法(メモ)

Iwisoft_free_video_converter2cb Iwisoft_free_video_converter1cb  iWisoft Free Video Converterで動画ファイルを開き、Edit画面のLogoタグでウオーターマーク用の画像ファイルを指定する。ウオーターマークを置く位置と透過率を設定してOKすればok。透過gifならちゃんと透過してくれる。但し、起動時にブラウザが立ち上がって関連サイトを表示するのが鬱陶しい。
 使い方についてはこちらのサイトが詳しい。
Faststone_photo_resizercb   
 因みに静止画にウオーターマークを付けるのはFastStone Photo Resizerでできる。使用しているのはVersion2.2。(最新版Version3.0の機能は未確認。)

2010年11月11日 (木)

みんなの空からiのジオタグ無視オプションの仕様を変更しました。(その2)

 旅の空からiとみんなの空からiがジオタグに対応しました。で紹介した、ジオタグが付いた画像で(画像の位置情報の)地図リンクを表示しないようにする方法の「<!-#-no-geotag->」の記述方法を変更しました。

  • 本文中に『<!-#-no-geotag->』という行があると、画像のExif情報全て(ジオタグも含む)を削除し、地図へのリンクは表示しません。この行はみんなの空からiには表示されません。
  • 本文中に位置情報があった場合は本文中の位置情報は有効で、地図へのリンクを表示します。

 以前は地図リンクを表示しないだけで画像のジオタグはそのまま残っていましたが、画像のジオタグを削除するようになりました。ジオタグだけでなく、Exif情報を全て削除します。

 <!-#-no-geotag->の前に他の文字列があると無効で、独立した行として記述する点は従前どおりです。

2010年9月 3日 (金)

WindowsXPのショートカットで起動するプログラムの優先度を予め指定してしておく方法(メモ)。

 起動中のプロセスの優先度はタスクマネージャの右クリックメニューから変更できる。これを起動後にいちいちせずに済ます方法。こうやったらうまくいったと言うだけで、網羅した情報ではない。

 ショートカットのプロパティの「ショートカット」タブで「リンク先(T):」を次のように指定する。

 C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /c start /優先度 プログラムのフルパス

  • 優先度は、「high」「low」など。(その他の指定は不明)。
  • プログラムのフルパスに特殊文字(空白も?)を含む場合は、ショートネーム(8.3形式)で指定する。
    ロングネームを引用符で囲む方法ではダメだった。
    ×:"C:\Program Files\NewSoft\Presto! PVR\HPVR.exe"
    ○:C:\PROGRA~1\NewSoft\PRESTO~1\HPVR.exe

 ショートカットをWクリックすると一瞬コマンドプロンプトウインドウが開くがすぐ閉じて目的のプログラムが立ち上がる。コマンドプロンプトウインドウが目障りなら、「ショートカット」タブの「実行時の大きさ(R):」を「最小化」にするとよい。

 参考:基本優先度を変更するLostTechnology

2010年7月 6日 (火)

地アナイヂメ?

Cimh6452c_tna  電波ジャックっぽい地デジの販促番組を放送した翌日から、地アナでも地デジサイズの画面を放送するようになった、らしい。それ以前からも時々地デジサイズの画面が出ていたけど、全番組を地デジサイズで放送する、ということらしい。

Cimh6448c_tna  確かに横長というか、上下が切れている。これは地デジ用に撮影された新しい番組。昔のドラマの再放送だと、元々地アナサイズなので無理矢理地デジサイズで放送すると上下だけじゃなく左右も切れる。全体に七掛けになった感じ。元々地アナサイズの番組は全画面表示すればいいのに。
Cimh6449c_tna  と思ってみていると、地アナサイズで撮影した(たぶん)CMは全画面表示している。あくまでもTVはCM放送が目的で、番組はそのおまけであるという証左か。

2010年7月 4日 (日)

2011年7月24日あなたのテレビはこうなります?

Cimh6350c_tna  民放官放揃って地デジの販促番組を放送してた。電波ジャックみたいな感じ。うちはギリギリまで待って、もっと良い製品がもっと安くなってから買い換えるからほっといて。
 手前が地アナ、奥が地デジのワンセグ。

2010年6月16日 (水)

WindowsXP ProfessionalでProgram FilesやDocuments and Settings、WINDOWSディレクトリを共有する方法(メモ)

 システムディスクを丸ごと他のPCと共有する場合、Windows2000だと問題なく全てのファイルを共有する事が出来たが、WindowsXPでは、Program FilesやDocuments and Settings、WINDOWSディレクトリ配下のファイルを共有することができない。
Winxpshare_tna  これを共有する手順。

①フォルダオプションの変更
 「コントロールパネル」の「フォルダオプション」を開き、「表示」タグの中の「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックを外し、「OK」する。

②共有設定
 共有したいドライブ(C:)の「プロパティ」を開き、「共有」タグで共有設定をする。
 必要なら共有するアカウントの「アクセス許可」も設定しておく。

③セキュリティ設定
 同じく「プロパティ」の「セキュリティ」タグの「詳細設定」をクリック。

④詳細設定
 「セキュリティの詳細設定」ウインドウの「アクセス許可」タグで「子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する(P)」にチェックを入れる。

⑤終了
 「OK」または「適用(A)」をクリックする。
 ホントに良いの?みたいな事を聞かれてもokする。
  →(ここで処理が始まる。時間がかかるかも。
 以後、適宜「OK」をクリックしてウインドウを閉じていく。

 以上、あれこれやったものをまとめたので、必要十分ではないかも。

 操作上はこれでいいと思われるが、セキュリティの観点からはここまで共有するのは問題が多いと思われる。家庭内LAN等で安全が確保された環境でのみ設定するべきだろう。Program Files、Documents and Settings、WINDOWS各ディレクトリ配下のファイルを操作する場合は慎重に。(老婆心)

 WindowsXP Homeの場合はsafeモードで立ち上げないとこれらの操作はできないらしい。

 XP登場以来何度かやった作業なんだが、どこにも記録してなかったのでメモしておく。

2010年5月 2日 (日)

みんなの空からiのジオタグ無視オプションの仕様を変更しました。

 旅の空からiとみんなの空からiがジオタグに対応しました。で紹介した、ジオタグが付いた画像で(画像の位置情報の)地図リンクを表示しないようにする方法の「<!-#-no-geotag->」の記述方法を変更しました。

 ・本文中に「<!-#-no-geotag->」というが あると、画像のジオタグは無視されます。この行はみんなの空からiには表示されません。この場合、本文中に位置情報が書かれていると本文中の位置情報は有効になります。

 <!-#-no-geotag->の前に他の文字列があると無効です。独立した行として記述してください。本文中に<!-#-no-geotag->で始まる行があると、その行はみんなの空からiには表示されません。<!-#-kokomade->の後ろに書かなくてもokです。

2010年4月29日 (木)

空飛ぶレターパック

Cimh4995c_tna  荷物を送るのに何が一番良いかとWebを見ていたら、郵便局(郵便事業会社?日本郵便?)のサイトに「レターパック350」ってのが載っていた。以前からあった「エクスパック500」を改称して「レターパック500」にして、その廉価版を「レターパック350」としたらしい。この4/1からだって。できたてのほやほやだ。

 エクスパック500は何度か利用した事があったが、どう変わったのか?と調べてみると。

 エクスパック500:500円で既定の封筒に詰め放題。親書×。重量上限なし。
 レターパック500:500円で既定の封筒に詰め放題。親書○。重量上限4kg。
 レターパック350:350円で既定の封筒に厚さ3cmまで詰めてよい。親書○。重量制限4kg。

 ということらしい。既定封筒の大きさはどれも同じようだ。
 エクスパック500自体に重量制限はないが、郵便として送ることのできる荷物の上限が30kgということなので、その制限はかかってくる。30kgを越えたら郵便ではなく貨物になるとか。そこまで詰め込めるのか?と言う疑問に挑戦した人もいる。けど、今はその話ではなく...。

 送る荷物は余裕で厚さ3cmを切りそうなのでレターパック350にする。要領はエクスパック時代と全く同じなので何も戸惑う事はなく順調に作業を進めてポストに投函。夜になってしまったので集荷は翌日になる。で、翌日の昼過ぎになって、配達員がピンポンと現れて「速達です」と通信事務郵便を置いていく。

 何年も放置している郵便貯金を没収するとかの連絡かな???。

Cimh5000b_tna  慌てて開封してみると「せっかく使ってくれたレターパックだけどぉ、飛行機に載せらんないものが入ってるっぽいから陸路か海路で送るよん。」「ことわりの電話を入れたけど、留守みたいだから勝手に決めちゃったもんね。」という旨の文書。
 ん~。空輸する気だったのか? 京都から東京へだぜ? どういう手順で送るのか知らんが陸送の方が速いんじゃ? しかも、その連絡に封書を送ってくるとは。いくら自前でタダだからといっても、ご丁寧にも程がある。(^_^;) 

 結局、陸送でも集荷から24時間余りで到着したらしいからこれで十分なんですけど。

 郵便なんて陸送が当たり前、と思っていたのだが平気で空輸してるのねぇ。航空郵便だとか航空切手なんてのがあった時代もあったんだぜ。

2010年4月23日 (金)

旅の空からiとみんなの空からiがジオタグに対応しました。

 ようやく旅の空からiとみんなの空からiの位置情報としてExifの位置情報(ジオタグ)にも対応しました。

 ・投稿メールの添付画像にジオタグがある場合は、その位置情報の地図へのリンクを表示します。
 ・従来通り、本文中に各キャリアのフォーマットで位置情報を書いたものも有効です。
 ・ジオタグと本文中の位置情報の両方があった場合は、本文中の位置情報を優先して使います。

 撮影機材によっては、意図に反して画像にジオタグが付けられてしまう場合があるようなので注意してください。(あくまでも機材の使い方の問題ですが...。)

 ジオタグが付いた画像で(画像の位置情報の)地図リンクを表示しないようにするには次の2通りの方法があります。

 ・本文中に「<!-#-no-geotag->」という文字列があると、画像のジオタグは無視されます。この行はみんなの空からiには表示されません。この場合、本文中に位置情報が書かれていると本文中の位置情報は有効になります。
 ・本文中にダミーの位置情報を書いておく。(適当に東京タワーとか当たり障りのない場所の位置情報を付ける。)こうするとジオタグではなく本文中の位置情報へのリンクが表示されます。

 いずれの場合もダミー情報を使った場合は画像のジオタグ自体は削除しませんので、画像をDLして解析されたらアウトですが。なるべく投稿前に画像を確認してくださいね。

 試験は、私のFOMA端末からしかやってません。他のデバイスで撮影しても同じ筈ですが...。南半球と西半球からのジオタグ画像もお待ち申し上げております。(^o^)

<追記>(2010/05/02)
 <!-#-no-geotag->の記述方法を変更しました。

<追記2>(2010/11/11)
 <!-#-no-geotag->行を記述すると画像のジオタグを削除するようになりました。

2010年4月15日 (木)

ケータイ用地図変更

 思い立って旅の空からiのi-mode用地図を変更。いつの間にかケータイ用Googleマップを位置指定で呼び出せるようになっていた。何年か前に試したときには位置指定は無視されていたのだが。PC用の地図のURLにケータイでアクセスすると自動的にケータイ用に飛ぶようだ。使えるかも。
 ケータイ用の地図はhtmlなのだが、その中に「Googleマップで見る」と言うリンクがあるので、クリックするとiアプ リのGoogleマップが立ち上がる。この時、html地図でマークされた地点がiアプリ地図でも中心になりマークされる。...場合と、そうならない場 合がある。どうやら緯度経度を渡して中心&マークするということではなく、html地図の中心地点を住所に変換し、その住所を検索した結果をiアプリ地図 で表示していると言う事のようだ。住所が検索でヒットすれば中心&マークが継承されるが、ヒットしなければiアプリ地図のデフォルト(前回終了時点の中 心、マークはなし)となる。よく見てみると中心&マークが継承された場合も、微妙にhtml地図とiアプリ地図では位置がずれている。微妙に惜しい。緯度経度を素直に渡 さないのは何故だろう?

 ついでに旅の空からiとみんなの空からiをジオタグ(Exifの位置情報)対応にしたいところ。これらのサイトを始めた頃はキャリアや世代で位置情報のフォーマットがまちまちで厄介だった。それが時代が進んでジオタグに集約されたようだ。良い潮時かも、なのだが自分のケータイだと画像にジオタグを付ける機能に制限があるのでいまいち手が進まず。意図せずにジオタグ付きの画像を送る事故もあるようだし。
 といいつつ、改造続きのスクリプトでわけわかめ状態になっているのが最大のネックだったり。一から作り直すには根気が続かなかったり。(^^ゞ

2010年4月 2日 (金)

地アナイヂメ?

Cimh4391b  我が家のTVは地アナ専門。地デジTVを買うのはギリギリになってからかなと。今度買うTVはもう一生ものだろうからなるべく良い製品を買いたい。遅ければ遅いほど良い製品が安くなっている、筈。大きさも置き場がないので13型と今となっては小さい。画面はちっこくても表示される情報量は同じなわけだし、これで十分。
Cimh4411c
 ...と思っていたら...。今日久しぶりにTVを点けてみるとちっこい画面が更にちっこくなっている。そういえば『アナログテレビ、画面上下に黒い帯 7月からは全時間帯』という記事がasahi.comに出ていたな。

 テレビのアナログ放送の画面の上下に「レターボックス」と呼ばれる黒い帯が、今春から本格導入される。7月以降は全時間帯で入れることで、NHKと民放 が合意した。横16対縦9の比率のデジタル放送画面を目にしてもらい、視聴者に早期の地デジ対応を促す狙いだ。

 アナログ放送画面の右上隅には2008年7月から「アナログ」のロゴマークが表示されている。黒帯はこれをさらに一歩進める措置。画面下の黒帯には、来 年7月24日のアナログ放送停波を告知する文字スーパーを随時流す予定だ。

 NHKは今年3月29日から、地上アナログ放送の総合テレビ・教育テレビ、BSアナログ放送の衛星第1、第2でニュースや生放送を除く大半の番組で黒帯 画面を始める。民放では日本テレビ系列が4月から開始。他のキー局系列も含め7月には、全放送局で始まる見通しだ。

Cimh4412b  ホントにやってるんだ。NHK、民放とも番組によって縮小されていたりいなかったり。月曜からやっていたのね、今日まで気付かなかった。右上の「アナログ」文字はあまり目立たなかったし、元々チャンネル表示してるから気にならなかったけど、これはうざいかも。

<追記>
Cimh4414c  単に地デジ用の画面を縮めて表示しているだけかと思ったら、時刻表示は後から入れているようだ。レターボックスにはみ出している。地デジって遅れるから時報とか時刻表示はできないんだっけ。停波告知のテロップはちょろっと見ている間には表示されてなかった。レターボックスだったか画面に重ねてだったか忘れたが、テロップはずっと前に何度か見たような気がするけど、どの位の頻度で流すんだろう?

2010年4月 1日 (木)

GoogleAppsでニックネームが中途半端にしか機能しない件(メモ)

Nickname2 GoogleAppsでユーザにニックネームを付けてみた。これをすると、メールの受信時に自動転送的な事ができる。逆にメールを発信するときに、From:アドレスを本ユーザ名にするかニックネームにするか選べるようになる。...筈だがならない。メールのアカウント設定でメールアカウントを追加したのと同じ効果がある、筈なんだがNickname1
 何故だ?

 上がニックネームを付けたユーザのメール作成画面、下がアカウント設定でメールアカウントを追加したユーザの画面。

2010年3月28日 (日)

Twitterで画像と位置情報をPC,ケータイ間でシームレスに取り扱いたい(メモ)

 「ミニブログ」とか称されるTwitter、実質的には「ユーザ管理機能付きチャット」レベルのもので、フォーマットも何もないテキストしか扱う事が出来ない。周辺サービスに対してテキストと画像や位置情報(地図)を一緒に投稿し、画像と位置情報は他サイトに置いて、それらへのリンクとテキストのみ Twitter本家に書き込む、と言う形でテキスト以外の情報も扱えるような環境が構築されてきている。
 で、PCからもケータイからも同じようにテキスト+画像+位置情報を扱えないか調べてみた。網羅したわけではないし、誤解もあるかもしれない。
 想定しているケータイはスマートフォンではないDoCoMoのFOMA端末のi-modeブラウザ。PCはWindows。

○ケータイから送る
 スマートフォンの場合は専用のソフトがいくつも出ているようだが、普通のケータイの場合はiアプリとかではなく、サイトにアクセスしてブラウザで使う事になる。

Twitter本家
 ・テキスト
  基本的にはこれしか扱えない。
 ・位置情報
  米国版は扱えるようになっているらしい。
  自前でGoogleMap等へのリンクのURLをテキストと共に送ればいいかも。
  ただし、閲覧側がPCかケータイかによってURLを変える必要があるのでどちらか専用のつぶやきになると思われる。Map側でU/A毎に表示を切り替えてくれれば問題ないのだが。(この点は他の投稿方法でも同様。)

モバツイ
 ・テキスト
  i-modeブラウザで読み書きする。普通に使える。
  モバツイからの書込をPCから閲覧しても普通に読める。
 ・画像
  専用のメアド宛(「写ツ」)に送ると、画像は「はてなフォトライフ」に、テキストはTwitter本家に送られ、画像へのリンクがテキストの末尾に付けられる。このメアドはケータイ専用。
  閲覧するときは、はてなの画像ページをモバツイが変換して表示する。画像以外の情報は欠落する。画像のExif情報に位置情報が含まれていた場合、はてなでは地図を表示してくれるが、モバツイでは見る事ができない。
  PCから閲覧する場合は、普通にはてなの画面を見る事ができる。画像のExif情報の位置情報も地図として見る事が出来る。
 ・位置情報
  「イマココ」機能でケータイの位置情報(実時間測位でも測位履歴でも)を使って送る事が出来る。但し、緯度経度をそのまま送るのではなく、住所に変換(「L:住所」と言う形式)してから送っている。閲覧するときに住所から緯度経度に変換する(GoogleMapあたりで住所検索?)ので、町内レベルの誤差が生じる。待ち合わせやランドマークの指定には使えないレベル。(GPSの測位誤差ではない。)
  PCから閲覧する場合は「L:住所」は位置情報として認識されない。

yubitter
 ・テキスト
  i-modeブラウザで読み書きする。普通に使える。
  PCから閲覧するときも普通に読める。
 ・画像
  専用のメアド宛に画像を送る。詳細は未調査。
 ・位置情報
  モバツイ同様、ケータイの測位情報を使う事が出来るが、一旦住所に変換する。詳しく試してはいないが、モバツイッターと同程度の誤差があるものと思われる。

 Twitterのケータイクライアントではなく、画像投稿サイトのTwitter連携を使ってみる。位置情報については画像のExif情報から取り出す事になる。(位置情報をテキストで書き込む事も出来るが、全ての閲覧環境には対応できないので却下。)

はてなフォトライフ
 ケータイからは専用のメアドに画像を添付して送る。
 メアドはPC,ケータイ共通。
 Twitterへはメールのタイトルと画像ページのURLが書き込まれる。
 書き込まれるURLはPC用のものなので、ケータイからはまともには閲覧できない。はてな側でU/A毎に表示を切り替えてくれれば問題ないのだが。
 PCから閲覧すれば画像の位置情報から地図を表示する事ができる。

flickr
 ケータイからは専用のメアドに画像を添付して送る。
 メアドはPC,ケータイ共通。
 Twitterへはメールのタイトルと画像ページのURLが書き込まれる。
 PCから閲覧すれば画像の位置情報から地図を表示する事ができるが、表示される地図があまりにも粗く使い物にならない。米国専用のサービスと思われる。

TwitPic
 位置情報を無視してしまうので、問題外。

⑦その他
 他にも同様の画像投稿サイトはあると思うが、次の点が満たされない限り使えないと思われる。
 ・Twitterと連携する。
 ・PC,ケータイ両方から投稿可能。
 ・投稿画像の位置情報から地図を表示できる。
 ・あるいは、ケータイ各キャリア、GoogleMap等各種フォーマットの緯度経度情報をテキストで送れば取り込み地図を表示できる。
 ・PC,ケータイから同じURLで画像も地図も閲覧する事ができる。(Twitterに書き込むURLはひとつにしたい。)
 ・表示する地図はPC,ケータイに関わらずブラウザに適した形式のものを自動的に選ぶ。

 Photomemo携帯百景なんてのもあるな。雨後の筍か。これらは⑦の条件を満たすのだろうか? 調べ出したらキリがない。

○PCから送る
 Twitterクライアントソフトで画像を同時に送る事が出来るものは知らない。たぶんあるのだろうが、投稿結果に関しては⑦と同様の機能が望まれる。
 上記④~⑦等のTwitter連携機能を持ったサイトにWebアクセスするかメール送信して投稿する事になる。閲覧に関する問題点は上述の通り。

 ぴったりくるサービスはなさそう。
 ケータイ+PCではなく、スマートフォン+PCにするか、ケータイでもフルブラウザを許せば間口は広がるのかもしれない。
 今のところは旅の空からiでほぼ⑦の条件を満たすのでそれで十分なのかも。

 Twitterでテキスト情報以上のものを扱おうとした時点で別のサービスというか、普通にBBSかSNS化してる。詰まるところ、複雑な(高度な?)ユーザ管理機能が最大の特徴ってことか。こうなるともっと別のアプローチをした方がいいんじゃないかって気もする。これだけ人気が出てしまったら草木もなびくんでしょうけど。

●番外

○画像に位置情報を付ける方法。
・ケータイの場合(F905i)
 撮影直後、保存する前に「メニュー」→「位置情報不可」で位置情報を選ぶ。
 撮影し終えて保存してしまうと位置情報を変更する事も新に付加する事もできない。
・PCの場合
Gmm2exeb  GMM2.exeを起動し、位置情報を付加したい画像を画面の上半分にドラッグ&ドロップする。(画像が一覧表示される。)
 画面の下半分にGoogleMapが表示されているので、付加する位置をクリックしてマーカーを置く。
 位置情報を付加したい画像を一覧から選択し、右クリック。
 表示されたメニューから「ポインタ地点に座標変更」を選ぶ。
 一覧の緯度経度が書き換えられたのを確認して、再度右クリック。
 表示されたメニューから「画像にジオタグを付けて保存」を選ぶ。
 「上書きしますか?」と聞いてくるので、適宜選択。(「いいえ」なら保存先を聞いてくる。)

<追記>(2010/03/30)。
 「いつもNAVI」のサイトで位置を指定して、携帯電話用のリンクURLをTwitterに本文として貼り付けると、ケータイからでもPCからでも指定した場所の地図が開く。こんな感じ
 但し、ケータイ(F905i)にプリインストールされている「地図アプリ」(ゼンリン地図らしい)から生成したURLには「&」が含まれている。モバツイ等ではURLの「&」以降はURLとして認識されないようだ。(表示上はリンクに見えるのだが、いざクリックすると「&」以降は無視されている。)そのため、肝心の緯度経度が伝わらず地図が表示されない。モバツイのリンク処理に問題があるようだ。本家のTwitterモバイルだと問題なく表示される。場合によって使い分けが必要なのかもしれない。
 Twitterモバイルは自動ログイン機能を使う場合に複数のIDを共存させられない(いちいちログアウトしてID/パスワードを入力しなさなおさないといけない)のが難点。
 URL短縮機能のあるアプリから書き込むと「&」をうまく隠蔽してくれるので、モバツイ等からでも地図を閲覧する事ができるようには成る。モバツイ自身が書込時にURLを自動短縮してくれないので、一方通行ではある。地図連携にしろ、URL短縮にしろ、ケータイから書き込む場合には煩雑すぎてやってらんないのが現実だ。

2010年2月17日 (水)

Firefoxがやたらクラッシュしまくる件

Mozillacrashreporter7b  Firefox3.0.xのバージョンいくつからだろう、ちょくちょくクラッシュするようになった。バージョンアップするたびにこれでクラッシュしなくなるかと期待していたのだが、改善されない。3.5になってた時には今度こそクラッシュしなくなるかとおもったらそんなことはない。3.6にはまだ上げてないので不明。
 Windows7RCでもWindowsXPでも同じようにクラッシュするので環境依存ではなさげ。Mozillarecover7b両方に入れているアドオンが悪さをしている可能性はある?

 使い物にならないと言うほど頻繁ではないが、セッションを復元しても状態が保存されていないページもあるので、いちいち元通りにするのが面倒。原因もなにも分からないので打つ手無し。

2010年2月16日 (火)

PowerAssistantバックアップ電源監視モニタが電源釦による休止状態への移行を妨げる件(メモ)

Poweroptionb  Windows7RCからWindowsXPに戻したPCを休止させようと電源釦を押しても休止状態にならない。7RCの時は電源釦で休止できていたのでハードやBIOSに問題はないし、リストアしたXPのイメージは電源釦で休止できる状態のPCをバックアップしたもので、実際にWindowsメニューやコマンドで休止状態を選ぶと正常に休止するので設定に問題はないはず。

Eventpropatyc Helpsupportb イベントビューアを見ると「AgentNT.exeによって電源を中断する要求が取り消されました。」って。わけわかめ。リンクがあるのでつついてみても「We're sorry」と役立たず。

 あれこれいじってみると、オムロンのUPS監視ソフト「PowerAssistant」(PA)Powerassistantcの「バックアップ電源監視モニタ」が悪さをしている事が判明。どうやら以前の事件と根は同じらしい。PowerAssistantサービスを無効にすれば、電源釦から休止できる。念のため、PAのインストールディレクトリにある「PowerAssistant.ini」の中の「Suspend=0」を「Suspend=1」と書き換えてみてもokだった。以前は電源釦だけじゃなくメニューからの休止も出来なかったような。

 それにしても、Windowsメニューからは休止できて電源釦で休止できないと言うのはなんでや?

2010年2月13日 (土)

OpenOffice.org3.2.0Writerの起動時にエラーが起きる件(一般的なエラー)

 OpenOfficeorg3.2.0がリリースされたというので早速インストール。というか、バージョンアップ。

Openofficeorg320error  スムーズにインストールされたのだが、Writerだけ起動時にエラーが出る。ダイアログが表示されるだけで、OKすれば普通に起動されて使えるのだが。何が気に入らないんだろう? 使い込んでいくと他の不具合が出てくるのかな?

2010年2月12日 (金)

ザルのパラメタ

 永年使い続けたザルが破れた。というか、足の部分の金輪がちぎれて取り付け部分に切れ目を生じている。このままでも使えなくはないが、危ないので一応買い換え。

Cimh2938b_tna  口径を測定して購入。100円ショップのザルはちゃんとした取っ手がないので普通の店のザル。取っ手までステンレスなのは熱くなりそうで気になるが、まぁいいか。

 で、対になるボウルとあわせてみると、浮いてる。

Cimh2946c_tna Cimh2942b_tna  破れたザルより深く形成されているようだ。ものの5mmほどなのだが、何だか不安定な感じ。測定すべきパラメタが口径以外にあるとは、不覚。/(-_-;)\

2010年2月10日 (水)

認証エラーが発生しました(コード:0x80090308)

 残念乍ら原因・対策は不明。

Remotedesktopeeeorc  リモートデスクトップ接続しようとしたときに発生したエラー。

 C   S
 PC1→PC2 ○
 PC1→PC3 ×
  PC1:WindowsXP Pro SP3
  PC2:WindowsXP Pro SP3
  PC3:Windows7RC

 数日前まではどの組み合わせでもokだったのに突然特定の組み合わせだけngになった。両方とも再起動してみてもngのまま。
 ところが、今日WindowsUpdateしたらokになった。因果関係は不明。

 なんでや?

2010年2月 1日 (月)

さらばLaCoocan(の筈)

 1月末でLaCoocanを解約。これに伴って、ichi.la.coocan.jpとicchan.infoのドメインも運用を終了しました。
 icchan.infoはレジストラの移管手続中。もうURL変更は周知済なので不要かとも思いますが、手続が終わったら、icchan.jpにURL転送されるよう設定する予定です。

Endoflacoocanc  で、解約したはずのLaCoocan、夕方の時点でも設定画面にログインできて、現在の契約が「2010/02/01~2010/02/28の12ヶ月契約」と矛盾した訳の分からない表示になっている。ちゃんと解約できているのかやや不安気味。
 解約処理中で表示がおかしくなっているのかもしれないけれど、また12ヶ月契約させられるのだとしたら移行する意味はないし、解約しましたと言いつつ課金するとしたら詐欺っぽい。

 サポートに問い合わせ中だけど、最後の最後までやってくれますなぁ>nifty。

<追記>(2/2)
 サポートから回答があって、1月末で切れる契約を一旦自動延長してからその次の契約を解除することになるとのこと。
 LaCoocanの契約は12ヶ月、6ヶ月、1ヶ月の三種類あって、契約期限が切れると事前に申し出ない限り同じ契約期間で自動延長される。契約条件の変更や解約の申し出は契約期間中ならいつでも出来ると言うことになっている。解除の手続をしたのが契約末日だったので、月次処理が先に走ってしまって、契約を一旦延長したことになる、という論理のようだ。月次処理のフライングが原因なので、契約期間どおり1月末付で解約するよう要請中。
 契約解除が遅れた原因はniftyのフライングにあるとしても、12ヶ月契約の契約期間が1ヶ月で12ヶ月分の課金というのはおかしな話。
 これに先だって1月初めに次の契約を12ヶ月契約ではなく1ヶ月契約にするよう変更手続をしたのだが、その手続すら完了していなかったと言うことなのだろうか? 契約期間だけ1ヶ月に短縮して課金だけ12ヶ月分。これは完全に詐欺。それとも、12ヶ月分というのは旧契約の課金で、1月末での解約は成立したが期間だけ延長されたと言うこと? クレジットカード決裁だと実際問題として言われるがままに引き落とされることになるので不安。
 どっちにしても支離滅裂。この点に関しては回答なし。先は長い?

<追記2>(2/4)
 再度サポートから回答があって、延長したことになっている1ヶ月契約分の課金が使用権で返金される事になった。けど、管理画面では12ヶ月分課金されてることになってるんですけど。この点に関しては回答なし。まだ先は長い??

<追記3>(2/7)
 再度サポートから回答があって、管理画面の表示の異常(?)については調査するとのこと。3回目のやりとりで漸く異常を指摘していることに気付いたらしい。問い合わせのメールを丁寧には読んでいないと言うことが分かる。流れ作業よろしく次々問い合わせを処理していくのだろう、人情的には仕方ないのかもしれないが。
 2月分の課金が1ヶ月分になろうと12ヶ月分になろうと全額相当を実質的に返金すると言うことは間違いないらしい。一応、落着かな。誤表示の回答待ちではあるが、よほどおかしな回答でない限りようやくおさらばできる。
 それにしても、質問を箇条書きにして送っても、あちらの表現で包括的な(あいまいな?)回答をするだけで一問一答式にスパッと回答してこないのは何故だろう。私が会社員時代にユーザサポートしていたときは、ユーザからの問い合わせに対して回答の要点を記した後ろに個々の問題に対する説明を書いたものだが。そういうのは古いのか。

<追記4>(2/16)
 再度サポートから回答があって、『LaCoocanの期間終了後の解約処理が正常におこなわれていなかった状態』だったので、2/15付で改めて解約処理を行ったそうだ。確かにアクセスできなくなっている。管理画面の表示の異常(?)について直接の言及はなかったが、「正常に行われていなかった」結果なのだろう。
 2月分の課金については使用権で返金するというのではなく、請求自体をを取り消すとの事。ま、本来あるべき姿に是正されたということか。
 一応、一件落着だろうか。ここまでねじ込まないと解約処理すらまともに行えないなんて。なんだかなぁ。

2010年1月23日 (土)

Firefox3.6する?

Firefox36addontb_tna Firefox36addonab_tna  Firefox3.6が出たというのでお試し、しようとしたらアドオンに非互換出まくり。こいつらが一斉に動かなくなると普段使いにするのは面倒なので、インストールを中止。

 3.5が出た時は一旦非互換とされても、Firefox36b_tnaバージョンアップとしてではなく対応版が新に公開されていたりもしたので丹念に探せばあるのかも。取り敢えずポータブル版で試そうか。と思ったら、3.5を立ち上げたままでは起動できないのね。あたりまえか。テストベッドも用意しなくちゃ。

2010年1月18日 (月)

IISでSMTP転送する方法(メモ)

 IISでSMTP転送する方法は次の通り。特定のホスト宛のメールだけ特定のSMTPサーバに転送するというような器用なことは出来ない。下記の設定をすると、全てのメールが転送されてしまう。

  1.  「インターネットインフォメーションサービス」(IISマネージャ)を起動する。
  2.  「既定のSMTP仮想サーバー」を右クリックし「プロパティ」を開く。
  3.  「配信」タブの「詳細設定」をクリック。
  4.  「詳細設定(配信)」ウインドウで「スマートホスト」欄に転送先のSMTPサーバのホスト名を書き、「OK」をクリック。
  5.  「配信」タブに戻り、「送信セキュリティ」をクリック。
  6.  「送信セキュリティ」ウインドウで「基本認証」を選び、転送先のSMTPサーバのSMTP認証用の「ユーザ名」と「パスワード」を書き、「OK」をクリック。

  「詳細設定(配信)」ウインドウで「スマートホストへ転送する前に直接配信を試行する」にチェックを入れると配信失敗したメールだけ転送するようになる、のかも。

 IISのSMTPのアクセス制御を認証不要(「アクセス」タブのアクセス制御「認証」釦で開く「認証」画面で「匿名アクセス」にしておく)にしておけば、認証なしで認証が必要なSMTPサーバに接続できることになる。この場合は接続制御(「アクセス」タブの接続制御「接続」釦で開く「接続」画面で設定する)を適正に行っておくべきなのはいうまでもない。

<参考> 
 IISのSMTP転送設定と。(ネットワークとプログラム)

2010年1月16日 (土)

CORESERVERへのSMTP接続が「smtp;552 sorry, your domain isn't in my list of allowed senderhosts」で拒否される件(メモ)

 移行したCORESERVER上のメアドにメールを送ると不達になることがある。送り先がCORESERVER以外ならこうした現象は発生せず、事象の差分を取ると原因はCORESERVER側にあると思われる。
 検索して収集した情報と実験した結果から推測される状況を記録しておく。

○現象
 CORESERVER上のメールアドレス宛にメールを送信すると、不達になる。場合によって、エラーメールが返る。返ってくるエラーメッセージは次のとおり。

Final-Recipient: rfc822;hogehoge@fugafuga.jp
Action: failed
Status: 5.0.0
Diagnostic-Code: smtp;552 sorry, your domain isn't in my list of allowed senderhosts (#5.7.1)

○原因
 CORESERVER上のSMTPサーバの設定に起因する。
 同様の現象は古くから報告されており、CORESERVER運用者も認識している。サポート掲示板には次のような回答が掲載されている。

webmaster
2004/03/15, 04:40 PM
原因ですが、

お使いのサーバー(A) --> POP認証OK --> XREAサーバー(B)
 
 この時点でBサーバーはAサーバーを正規利用ユーザーと見なします。
 
 次に、
 ヘッダ「From」が”正規利用ユーザーがBサーバー上で設定したものではない”状態で
 
お使いのサーバー(A) --> SMTP送信 --> XREAサーバー(B)
 
 を行いますと、正規ユーザーで設定したドメインがFromに存在しない
 ためエラーが発生。

という流れになります。

つまり、goo様のサーバーから、XREAサーバーにPOP受信を行った場合に同症状になります。

改善策ですが、「Aサーバーを正規利用ユーザーと見なす」状態が30分程度で
タイムアウトしますので時間を空けてお試し頂く他ございませんが、
こちらでの対応で改善可能か調査させて頂きます。

 まとめると発生する状況は次のようになる。
 ・送信したメールがFromアドレスを詐称している。
 ・送信側のSMTPサーバが受信側のSMTPサーバにSMTP接続する前にPOPアクセスしている。(POP before SMTPってこと?)
 ・POPアクセス後、一定時間(30分?)以内にSMTP接続(メール送信)している。

 言い換えると、POP before SMTPするようなSMTPサーバでFromアドレス詐称したメールを送ろうとすると、CORESERVERに拒否される可能性がある。

○対策
 メール送信に利用していたSMTPサーバをIISからPMail Serverに変更。まだ半日ほどしか経っていないが、拒否されることはなくなった。
 IISはPOP before SMTPしていると言うことだろうか? MUA(メールソフト)ならまだしも、MTAもそんなことをするのか?

○経緯
 送ろうとしたメールは、自宅のイントラサーバのSMTPサーバから送ったもので、Fromアドレスのドメインは自宅サーバのドメインとは一致していない。結果、Fromアドレス詐称メールになっている。当該メールは、自宅のNASのヘルスチェックメールで、ファームの都合上SMTP認証やPOP before SMTPなSMTPサーバは使えない。FromとToが一致する仕様になっているので、Fromアドレス詐称を回避しようとすると、送り先であるCORESERVER上のSMTPサーバを使うしかないが、そのサーバはSMTP認証なので使えない。仕方なく自宅に無防備な非公開サーバを立てて利用した次第。
 当初はIISのSMTP仮想サーバを使っていたのだが、このサーバで不達事件が発生した。SMTPサーバをPMailServerに替えたところ、送達されるようになった。

○周辺
 Web上に報告されている不具合情報を見ると、私のような自宅サーバ以外に、Gmailなどのフリーメールで独自ドメインを運用している場合に同様の事象が発生しているようだ。正常に送られていたものがある日突然届かなくなるとか、時々しか起きないと言う報告もあって怪奇性を帯びているようだ。POPから30分以内に起きるという柔らかい(?)条件が効いているのだろうか。
 GmailネイティブのFromアドレスを使っていて詐称をしていない場合も同様の事象が発生しているという情報もあってこれは謎。原因が異なるのかも。

 SMTPサーバ機とは異なるが同じネットワーク内のPCからは常時POPでメールを監視しているので、逆にPMail Serverで送信可能というのも不思議な気がする。POP before SMTPの有効期間が極短く、IIS自身がPOPしているということなのだろうか。この辺は謎のままなので、解決したのかどうかやや疑問。

 何だか面倒なサーバである。スパム対策ということのようだ。そう言う意味では正当なのかもしれない。しかし、中継メールを遮断するのなら社会的意義もあろうが、受信するメールなのだから来るものは拒まずで全て受信し、その後にフィルタリングツールを充実させれば良さそうなもの。提供されているフィルタリングがあまり便利ではないのでその補完のつもりだろうか。逆引きできないドメインのサーバを運用している時点でFromアドレス詐称もへったくれもあったものではない、という気がするが。

 これが原因でメールサーバを他社に移行するユーザも多いようだ。DNS、Web、メール、shellを一括して比較的自由にいじれるので気に入っているのだが、意外なところでミソを付けてくれた。以前検討したさくらのメールサーバだと強制的にToアドレスもFromアドレスも独自ドメインからさくらの初期ドメイン(hogehoge.sakura.ne.jp)に書き換えられてしまって使い物にならなかったのだが、同じような発想に基づいているのだろう。さくらはこれが原因で却下したのだが。

 おもしろい対策としては、送信に使う(CORESERVER以外の)SMTPサーバのアドレスをDNSのtxtレコードに書いてしまおうというアイデアもあったのだが、解決策にはならなかったようだ。

 ここのサーバは逆引きできないメールサーバからの接続は拒否するという設定もあって問題の種は尽きないようだ。

<おまけ>
 PMail Serverのフリー版ではPOP before SMTPがデフォルトになっていて、変更できない。NASのようにPOPできないMUAの為に次の設定で回避できる。
 PMailServer Managerで、「サーバ管理」→「SMTP用」→「SMTP認証」タグを開き次の設定をする。(最後のIPアドレス,ネットマスクは、MUAのネットワークを指定する。)
 ・SMTP認証:なし
 ・SMTP認証を無視できるIPアドレス:192.168.0.0,255.255.255.0

<追記>
 PMail Serverのフリー版はDateヘッダがない場合、補完してはくれないらしい。NASが生成するメールにはDateヘッダがないので、そのまま届くとヘッダを見ただけではいつのヘルスチェックだかわからない。IISはちゃんと補完してくれていたのだが。

<追記2>
 通常使用しているグローバルIPアドレスとは別のアドレスでも試験を実施。「通常のIPアドレス」からは常時CORESERVERにPOPアクセスをしてメールチェックしている。「別のIPアドレス」からはPOPアクセスはしていない。結果は次の通り。いずれの場合も、CORESERVER以外の宛先には配信できている。
 POPアクセスとは関係なく、MTAとの相性なのかも。

             POPしているアドレス   POPしていないアドレス
 IIS               ×                 ×
 PMailServer         ○                 ○
 BlackJumboDock      ×                 ×

  BlackJumboDockはMTAとしてのメール転送時に転送先のSMTPサーバを静的に指定する。この際に、CORESERVER上のSMTPサーバを指定すると552エラーを起こす。同じくIIJmioのSMTPサーバを指定するとCORESERVER上のメアド宛のメールでも正しく配信される。
 Fromアドレス詐称メールでも、MUAが使用するSMTPサーバとしてIIJmioのSMTPサーバを指定するとCORESERVER宛のメールが届いている。
 やっぱり、MTAとの相性なのかも。

 IISからでもCORESERVERに配信されてくる事がある。配信されず溜まっていたメールがどばっと届けられるようだ。これとは別に、IISの設定でIIJmioのSMTPサーバ経由で配信(転送)するようにすれば常にCORESERVERに届くようになる。

<追記3>
 その他の組み合わせ試験結果は次の通り。

   From        MTA(0)       MTA(1)      MTA(To)      結果
   CORESERVER  home/IIS                CORESERVER   ×→△
   CORESERVER  home/IIS                Gmail         ○
   CORESERVER  home/PMS               CORESERVER   

   CORESERVER  home/PMS               Gmail        ○
   CORESERVER  home/BJD    CORESERVER   CORESERVER   ×
   CORESERVER  home/BJD    CORESERVER   Gmail        ○
   CORESERVER  home/BJD    IIJmio        CORESERVER   ○
   CORESERVER  home/BJD    IIJmio        Gmail         ○
   CORESERVER  IIJmio                   CORESERVER   ○
   CORESERVER  CORESERVER              CORESERVER   ○
   Gmail        Gmail                   CORESERVER   ○
   GApps       Gmail                   CORESERVER   ○
   GApps       Gmail                   Gmail         ○

   CORESERVER  home/IIS     IIJmio        CORESERVER    ○
   CORESERVER  home/IIS     CORESERVER   CORESERVER   ○→△

   From:Fromアドレス
   MTA(0):MUAで指定したMTA
   MTA(1):MTA(0)で指定した転送先MTA(smtp認証して転送)
   MTA(To):Toアドレス
   PMS:PMailServer
   BJD:BlackJumboDock

   
GApps:GoogleAppsのメアド(必然的にFromアドレス詐称になる)
   △:届く時と届かない時がある
   ○:届く、×:届かない

 smtp認証して転送しても届かなくなった(というか転送できなくなった)というのはどういう事だろう。設定はいじっていないので、CORESERVER側の動作ということになる。

 わけわかめ。面倒だな。なんで素直な設定にしとかないのかな。腹立ってきた。

 スパムだろうがなんだろうが、送られたものを届けるのがキャリアとプロバイダの務め。どのような言い訳をしようとも、勝手な判断で届かなくしてしまうのなら、「サーバの信頼性が低い」と言うことになる。

 ユーザの利便性の為と言うより、サーバの負荷を押さえる為の措置らしい。本来はその負荷に耐えるようサーバを強化すべきなのだが、それをせずに安易な対応に流れてしまうのは安かろう悪かろうということか。確かに、この値段でこの容量でこの自由度ってホスティングはなかなかないし、仕方ないのかも。

<追記4>
 他にもLF(x0A)が単独で含まれているとエラーで配信されないようだ。

 
 451+See+http://pobox.com/~djb/docs/smtplf.html. SMTP" 0 47

 CRLF(x0D0A)だと正常に配信される。
 この点はIISで直接配信しても、スマートホストにCORESERVERを指定して配信しても同じ。

2010年1月14日 (木)

AcronisTrueImageのブータブルメディアをUSBメモリ上に造る方法(メモ)

 AcronisTrueImageを使えば、ブータブルメディアを使って静的なバックアップ/リストアができるし、Windows上からでもバックアップが取れる(リストアもできるが)。静的なバックアップを取る場合、通常はCD-Rに焼いたブータブルメディアを使うが、PCが対応していればUSBメモリを使うこともできる。0/1スピンドルな小型PCはもちろん、2スピンドル機でもI/Fの使用状況に依ってはメディアの物理的サイズが小さくてズム分、取り扱いやすくなる。必要な容量は9Homeで40MB未満なので、古くて使わなくなったUSBメモリの最後のご奉公に造っておくと便利かも。

○材料
 ・USBメモリ
 ・HP ドライブ キー ブート ユーティリティ
  ここからダウンロードする。
 ・AcronisTrueImage
  予めPCにインストールしておく。

○手順
 ①「HP ドライブ キー ブート ユーティリティ」をPCにインストールする。
 ②USBメモリをPCに刺し、認識させる。
 ③「HP ドライブ キー ブート ユーティリティ」を起動する。
 ④ダイアログに従ってUSBメモリを初期化する。
  オプションは全てデフォルトでよい。
 ⑤AcronisTrueImageの「ブータブル メディア ビルダ」を起動する。
 ⑥ダイアログに従ってメディアを構築する。
  「メディアの内容の選択」は全部(セーフ版、完全版両方)。
  「ブータブルメディアの選択」は先に初期化したUSBメモリ。
 ⑦構築が終わったら、USBメモリを安全に取り外す。

○使い方
 ①USBメモリをPCに刺す。
 ②PCのBIOS設定でUSBメモリを最優先にしておく。
 ③PCを起動する。
  これでAcronisTrueImageが立ち上がる。

<参考>
 ・True Image/USBメモリブート(参考というか、ネタ元。)
 ・HP ドライブ キー ブート ユーティリティ

 CDエミュレータを兼ねた外付HDD(HD-PSGU2シリーズなど)を使えば、0/1スピンドル機でも静的バックアップ/リストアを自己完結して行えるのでモバイルにはこっちの方がお奨め。

2009年12月29日 (火)

俺流叩きゴボウ(試作、メモ)

 私にとって数少ないお袋の味。特製叩きゴボウ。山椒でひりひり辛い。「ヒーヒー言わせたる」なおせち料理。レシピが遺されていないので、適当に再現。
 味の保証はしない。私の為の備忘録なので真似しないように。

Cimg2804b_tna 【材料】
○ゴボウ
 土ゴボウ:1束(2~3本)
 「黒門市場でこの時期(年末)にしか売ってない特別なゴボウ」を使うそうだが、詳細は不明。
○酢酸(食用酢でok):少々
○醤油:100cc
○味醂:100cc
○料理酒:100cc
○昆布だし汁:100cc(*1)
○実山椒:50g+α

【手順】
①ゴボウを洗い皮を剥く
 皮を剥いたら10cm程度の長さに切っておく。
 切ったものは希酢酸水溶液に浸して晒す。
②水で煮る
 たっぷりの希酢酸水溶液でゴボウを煮る。
 沸騰してから4~5分煮続ける。
 煮終わったらゴボウを取り出して室温まで冷ます。
③叩く
 冷ましたゴボウを包丁の背かすりこぎで軽く叩く。
 皮が割れ中身がへしゃげる程度、味をしみこませやすくする。
 太いものは縦に二つに切っておく。
④漬け汁を調合
 ①~③の合間に漬け汁を調合する。
 醤油100cc、味醂100cc、酒100cc、実山椒50gを混ぜて煮る。
 煮立ったらしばらく煮続け、その後室温程度まで冷ます。
⑤漬け込む
 ④の漬け汁に①~③で調製したゴボウを漬ける。
 好みに応じて実山椒を追加する。

 数時間で味が染みてくる。冷蔵庫で1週間程度ならもつようだ。
 漬け汁の調味料の比率は0次近似のまま。摂動は加えていない。去年も造ったのだが、年に1回しか作らないのでフィードバックがかからず進化しないのが難点。

<追記>
 (*1):2番漬けの際に追加してみた。醤油味が勝ちすぎていたのがマイルドになったのでこの方がよいかと。

2009年12月26日 (土)

人間五十年

F1050684_tna  織田信長が好んで舞ったという舞。TVや小説で見かける。「幸若舞」の「敦盛」の一節らしい。古典だの歴史だのに真っ暗な私にはよく分からないのだが、「人間五十年…」というフレーズだけが頭にこびりついている。幼い頃は、当時のヒトの平均寿命が50歳前後だったと言うことかと思っていたのだが、そうでもないらしい。検索してみると、微妙に異なる解釈がいくつも出てきて混乱するのだが、「人間界の50年は天界(の下層)では一日に過ぎない。あっと言う間だ。生まれてきた以上いつかは死ぬ。死を恐れず一生懸命やれ。」というあたりが最大公約数的な解釈っぽい。
 そう言いつつ、信長は満約48歳で亡くなっている。寿命が50年という解釈はあながち外れでもないだろう。

 一昼夜にしては50年は長い。何かをやろうとしている途中の人にとってはまだ短く感じられるのかもしれないが。永らえたところで、永遠ではない。有限である限りその差はわずかなものだろう。違いがあるとしたら、消え方だ。
 死を恐れるなと言うが、死そのものは恐ろしくない気がする。50年も生きていれば十分だろう。よほどやり残したことが多くない限り、そういうものなのではないか。でも、その過程は恐ろしいかもしれない。眠るように、というがホントに眠るように逝くものなのだろうか? どんなに安らかに逝くとしても、その間際には断末魔と言われる恐ろしい時間があるのではないだろうか?

 時空は時間に対して対称だそうだから、生まれる前と死んだ後は同じなのかもしれない。生まれる前への記憶を辿ると、始点にはなかなかたどり着かない。自分が生まれた瞬間はあたかも永遠の過去のように思える。時間の進み方(戻り方?)が遅くなっていくような感じだ。記憶の中の時間の遡行は対数的なのかもしれない。
 同じ事を未来に適用すると、自らの死の瞬間は永遠の未来に相当する。寿命が永遠だと言うことではなく、自ら(観測者)の固有時で測って死は永遠の未来にあたると言う意味だ。そう考えると、自分の死を経験することはないのかとホッとしそうになるが、さにあらず。安らかではない死に方をするとその苦しみが永遠に続くと言うことになる。地獄というのはこのことを言っているのだろうか?

 みんないつかはこの謎を解くのだろう。その解を他人に伝えることは出来ないのが残念だ。ブラックホールのようなものか。固有時の進み方は、先の考察と逆になるのだが。ま、いいかべつに。

 何を考えているのだろうな。ま、現在も未来もいずれは過去になる。残るのは想い出だけ。さて、この先何を残そうかね。


   思へばこの世は常の住み家にあらず。
   草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし。
   金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる。
    南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり。
   人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。
   一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。
   これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ。

 

 画像は信長を祀った建勲神社の石碑。

2009年12月19日 (土)

QMAIL3で振り分け釦をツールバーに追加する方法(メモ)

 メールボックスディレクトリの下のprofiles/toolbarsファイルに次のようなタグを追加する。

<toolbars>
    <toolbar name="mainframe" showText="true">
       :
        <button image="14" action="MessageApplyRuleBackground" text="振り分け"/>
    </toolbar>

 actionを「MessageApplyRuleBackgroundAll」にすると、現在のアカウントの全てのフォルダのメールを振り分けることが出来る。予め振り分けルールを設定しておくこと。

 ネタもとURL
 ・QMAIL3のドキュメント振り分け
 ・MessageApplyRuleBackgroundアクション
 ・MessageApplyRuleBackgroundAllアクション

FireFox3.5.6のFavicnizeTab1.0.1+TabMixPlus0.8.3.2でタブを閉じる釦が消える件(メモ)

Ff35deltab11a Ff35deltab12a  FireFox3.5.6でFavicnizeTabを1.0.1にしたら、タブバーの右端に表示させていたタブを閉じる釦が消えてしまった。タブを閉じる釦はTabMixPlus(0.8.3.2)でカスタマイズして、タブの中ではなく、タブバーの右端にまとめて表示するようにしているので、それと競合しているのかもしれない。Ff35deltab0a FaviconizeTabをバージョンアップするまではそんな現象は起きていなかったし、FaviconizeTabのバージョンアップに伴う問題かと。
 FaviconizeTabの設定で「Does not hide a close button」を有効にすると一時的にタブを閉じる釦が復活するがタブを複数開いた時点でタブを閉じる釦が消えてしまう。

 FaviconizeTabとTabMixPlusを両方入れておく必要はないのでFaviconizeTabを無効化して問題は解決。

2009年12月 6日 (日)

Google日本語入力βがWindows7RCで使えない件(メモ)

Googleime7rcb  Google日本語入力βをWindowsXP SP3の仮想PCにインストールしてうまく動いたのに気をよくしてWindows7RCの実PCにもインストールしてみた。ら、動かず。インストールは正常終了するのだが、再起動してあるにもかかわらず「再起動せよ」と宣う。ダメだこりゃ。っつーか、いつまでもRC使ってんじゃねぇょ、ってことか?

2009年12月 3日 (木)

Google日本語入力βでユーザ辞書が使えない件(メモ)

Googleime1b_tna  Webでウオッチをみていると、GoogleがフリーのFEP(死語?)を出したという。β版だけど。GoogleやYahoo!のツールは個人情報漏洩系っぽいので使わないようにしているし、私のFEPはAtoKなので、常用する気はないが、お試し。環境を壊されても困るので仮想PC上のXPにインストール。
Googleime2b_tna  キー設定にAtoKがあるので殆ど違和感なく使える。重くはない。かといってMS-IMEに対するアドバンテージもないので、Windowsで使うメリットがあるのかどうか。Linuxで使えるなら標準携行SWに指定できそうなんだが、今のところ未対応なのが惜しい。

Googleime3b_tna  ユーザ辞書も定義できて、ユティリティでAtoKから登録単語も移せた。のだが、変換候補に現れず。シークレットモードはオフになっているし、謎。ログインし直しても、再起動しても変わらず。検索してもそういう不具合情報はないようなのでこのPC固有の問題かな? あとで7RCにもインストールしてみようか?

<追記>
 ユーザ辞書に登録した単語が変換候補に現れないのは、登録単語の品詞に問題があったからと判明。AtoKで辞書をテキスト出力すると、品詞に続いて「単語種類」が書かれる。登録単語の場合、文字「*」が品詞の直後に続くので、これをGoogle日本語入力の辞書に登録すると、品詞として「名詞*」などで登録されてしまう。辞書の側で想定していない品詞のようで、この場合はそのまま登録されるが変換には使われないと言うことらしい。
 対処としては、登録後に辞書ツールで品詞を適正なものに書き換えるか、移行に使う(AtoKの)辞書のダンプファイルから末尾の「*」を事前に削除してから辞書登録するとよい。

2009年11月 8日 (日)

πの小数点以下100億桁目は0らしい

Pi10gtail_tna  ...です。

2009年11月 7日 (土)

VMwarePlayerInstallError(未解決)

 VirtualPCを諦めてVMwarePlayerをインストールしようとしたら、エラー。レジストリキーが作成できなかったって。

Vmwareplayerinstallerror  WindowsXP Pro SP3はokな筈。既にVMwareWorkstation3が入っていたので、Playerのインストーラーが旧版をアンインストールするといって作業していたのだが、そのあたりで齟齬を来したのだろうか? レジストリを見るとVMware関連と思われるキーがAdministratorに対してアクセス許可なしの状態で残っている。無理矢理削除してからインストールし直しても現象は変わらず。わけわかめ。レジストリはあまりいじると怖いので沙汰止み。

 実機が動いているからいいんだけど。(以下同文)

VineLinux5がVirtualPCにインストールできない件(未解決)

Vinelinux5virtualpc  気をよくして、仮想VineLinux5も造ってやろうとVirtualPCにインストールしようとしたらカーネルパニック。インストーラーの初期段階で出るのでほぼお手上げ。インストーラーのメニューであれこれいじってもダメ。ネットワークインストールとかも考えたのだがインストールのメニューすら出る前なので、無理。

 検索すると同様の報告が散見される。他のPCとの兼ね合いでVirtualPC2004SP1を使っているが、VirtualPC2007でも同様らしい。私が試したのはWindowsXP Pro SP3なんだが、XPではダメでもVISTAではokというような報告もあって詳細不明。

 実機が動いているからいいんだけど。失敗した時に無かった事にするのが仮想計算機の方が楽なんだよな。

2009年11月 6日 (金)

ext2/3の空き領域をゼロクリアするコマンド(メモ)

 VineLinux5を退役機に無事インストールできたので、例によってAcronisTrueImageでディスクイメージのバックアップを取った。ら、やたらバックアップファイルがでかい。40GBのHDDのバックアップファイルが23GBもある。使用している領域は3.5GB程度なのに。Windowsマシン(FAT,NTFS)や他のUNIXマシン(ext2,ext3)だと使用領域の数分の1のファイルサイズに収まっているのに。
 どうやら、WindowsをインストールしていたHDDをフォーマットだけして再利用したので、空き領域に残骸というかランダムな(?)ビットパターンが残っていてそれをデータと誤解しているっぽい。ディスクイメージと言いつつFATやNTFSのパーティションなら空き領域をしっかり識別して不要な領域はバックアップしないようだし、UNIXマシンでもHDDを完全データ消去してからインストールすればバックアップファイルサイズはリーズナブルな大きさになる。Windowsマシンでも、不良セクタがあったりすると、全セクタバックアップモード(仮称)になって、バックアップファイルサイズがやたら大きくなるということだから、UNIXマシンも全セクタバックアップモードになているのかも。因みに件のVineLinux5マシンに不良セクタはない。

 HDDを完全消去してから再インストールすればいいのだろうが、面倒なので、Windowsのcipherみたいに空き領域を0クリアするツールはないかと探したら、あるんだな、これが。

zerofree [-n] [-v] filesystem
-n :実際には何もしない
-v :進捗出力モード
filesystem :マウントしてないか、リードオンリーでマウントされているFSを指定

シングルモードで起動した後、クリアしたいパーティションをリードオンリーで再マウントしてzerofreeする。再起動する前にrwで再マウントした方が吉かも。

# mount -o remount,ro /
# zerofree -v /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00

 検索するとzerofreeはDebianだかUbuntu用の.debパッケージしかないようだが、そのままDLしてVineLinux5でWクリックすると解凍(?)できて.tar.gzが出てくるので展開すればok。バイナリはそのまま実行可能だった。

 空き領域を0クリアしてからバックアップを取ると約1.7GBと桁違いに小さくなった。

<参考>
 揮発性のメモさんのext2/3の空き領域をゼロクリアするを参考にさせて頂きました。というか、情報的にはそのままです。m(__)m

UTF-8のファイル名を扱う方法(TERATERM、WinSCP)(メモ)

 久しぶりにUNIXマシンを使いたくなってみたら、VineLinuxが5になっている。ので、早速退役機にインストール。してみたら、ホームディレクトリに日本語のディレクトリが出来ている。なんか余計な事を...。お前もかって感じ。しかも、文字コードがeucからUTF-8になっているらしく、従来の設定のteratermやWinSCPではファイル名の表示が文字化けする。
 対策はwell-knowなようだが、半減期のとみに短くなった私の記憶のためにもメモしておく。

○teraterm(4.25)
Vineutf8_1  普通に「端末設定」画面で漢字コードを受信送信とも「UTF-8」にすればよい。
 設定後、「設定の保存」で適当なファイル名で保存しておく。接続時には「Host:」として「hogehoge.jp /F=fugafuga.ini」といった指定をすればok。「TCP/IP設定」画面にも登録しておくと一覧に表示されるので便利。保存した設定ファイル全てにホストを登録しておかないと、コードの異なるマシンを同時に使う時に不便なので要注意。

○WinSCP(4.1.9)
Vineutf8_3 Vineutf8_2  ログイン画面でホスト等を入力した後、「ファイルプロトコル」に「SFTP」をぶ。左側のメニューツリーに表示される「環境」を選んで、「ファイル名をUTF-8でエンコード」を「オン」にする。これも設定を保存しておくと便利。
 バージョンが異なるとメニューの表記も異なるようだが詳細は不明。

2009年10月28日 (水)

自記CPU温度計ソフト探し(メモ)

 VAIO U101/Pの温暖化対策の成果を見ようと、CPU温度の記録を取れるソフトを探してみた。普段はMobieMeterを透過表示して常駐させている。便利なソフトではあるが、表示機能しかなく、時々刻々の温度変化や最高温度の記録を取る事が出来ない。

 主な要求要件は次の通り。
 ・時々刻々の温度変化をファイルに記録したい。
 ・できれば、記録を元にトレンドグラフを描きたい。
 ・最高温度、最低温度を表示または記録したい。
 ・常駐させても邪魔にならないで欲しい。

 ざっと調べた結果、満点でかつVAIO U101/Pで動くフリーのソフトはなかった。「EVEREST Ultimate Edition」がほぼ要件を満たしているが、約5千円也のシェアウエアなので、本格導入はためらう。とりあえず、今回の測定はトライアル版で実施したが...。

 調べたソフトのうち、俎上に登ったのは次のソフト。ざっと使ってみただけなので、誤解や見落としがあるかもしれない。

○Core Temp(0.99.5.27)
 現在温度、最高温度、最低温度をcore毎に表示する。
 グラフ表示機能はない。
 ファイルに時々刻々のCPU温度、稼働率、クロックをcsv形式で記録可能(ログ機能)。
 VAIO U101/Pでは起動せず。CPUがサポート外?
 機能的にはよさげ。(マシンに対応していれば...。)

○CRNMonitor
 温度測定機能なし。
 画面上は表示欄はあるが、測定機能は未実装。

○EVEREST Home Edition(2.20.405)(2.20.466β)
 温度表示機能はあるが、沢山あるシステム情報の1つとして表示されるので見にくい。
 グラフ表示機能、ログ機能はない。 
 インストールする必要がある。

○EVEREST Ultimate Edition(5.30.1900)【シェアウエア】
 30日間トライアル。
 温度表示機能はあるが、沢山あるシステム情報の1つとして表示されるので見にくい。
 グラフ表示機能はない。
 ログ機能があり、時々刻々のCPU温度、稼働率、クロックなど種々の測定値をcsv形式とhtml形式でファイル出力可能。サマリとして最高値・最低値も出力可能。
 インストールする必要がある。
 ウインドウを表示させず、ロガーに徹するなら悪くないかも。

○HWMonitor(1.14.0)
 CPUのコア毎とHDDの現在・最高・最低温度を表示する。
 グラフ表示、ログ機能はない。スナップショット的に測定値をファイルに書きだす事は可能。
 インストールする必要がある。

○Motherboard Monitor(5.3.7.0)
 インストール時(直後)にマザーボードの種別を設定してやる必要がある。汎用品でない場合は対応していないかも。
 温度やCPU稼働率などのシステム情報をメータ形式で表示する。測定器と言うよりビジュアル系。経時変化のグラフ表示機能はないようだ。
 ログ機能があり、時々刻々のCPU稼働率、温度、クロックなど種々の測定値をtxt、csv、html、XML形式でファイルに保存できる。
 インストールする必要がある。インストール後、再起動する。
 VAIO U101/Pのマザーボードには対応していないようだ。

○NT-CPU モニタ(v1.52)
 温度測定機能なし。

○RealTemp
 CPUのコア毎の温度を表示する。
 ログ機能があり、時々刻々のCPU稼働率、温度をtxtまたはcsv形式でファイルに保存できる。
 VAIO U101/PのCPUには対応しておらず、プログラムが起動しない。
 機能的にはよさげ。(マシンに対応していれば...。)

○SensorsViewPro 3.2 build16080【シェアウエア】
 CPU温度、稼働率、HDD温度等を表示する。
 ログ機能があり、時々刻々のCPU温度、HDD温度をtxt形式でファイルに保存できる。
 インストールする必要がある。
 VAIO U101/PのCPUには対応しておらず、CPU温度が表示されない。

○SpeedFan(4.39)
 CPUのコア毎の温度、HDD温度を表示する。
 ログ機能があり、時々刻々のCPU温度、HDD温度をcsv形式でファイルに保存できる。記録される時刻の単位が毎日0時からの経過秒数なのでわかりにくい。データ処理用か?
 インストールする必要がある。
 VAIO U101/PのCPUには対応しておらず、CPU温度が表示されない。

○thilmera 7(0b25 Rev.3)
 温度表示機能はあるが、沢山あるシステム情報の1つとして表示されるので見にくい。
 文字が小さく、読みにくい。フォントサイズを変える機能もあるが、ウインドウがリサイズできないのではみ出してしまうので変更は出来ない。β版らしい。
 経時変化のグラフ表示機能、ログ機能はない。

 あとでさらに追記するかも...。

2009年10月27日 (火)

VAIO U101/Pの放熱対策(メモ)

 今、VAIO U101/Pが熱い。フル稼動させた時なんか90℃前後まであがったりする。そのせいかバッテリが変形して膨れ上がったりしてリスキー。導熱シートを筺体に貼ってみたりしていてもその温度。以前はこんな事無かったような。冷却ファンはちゃんと回っているようだし、何故だ? 何度も分解組立を繰り返しているうちに、放熱効率が落ちてしまったのだろうか? と言うわけで、CPUとヒートシンクの間にグリスを塗ってみる事にした。

 元々、CPUとヒートシンクの間は厚みのあるシートが挟んであった。導熱シートなんだろうか。ネジ止めしてあってある程度のテンションは掛かっているようだが、接触抵抗(熱でもこう言うのか?)が大きくなっているのだろうか。とりあえずそのままグリスを塗布Cimh0442c_tnaしてみた。

○材料
 グリス

F1052249c_tnaF1052243c_tna ①③④⑤VAIO U101/Pを解体する
 以前の記事に従って本体天板を外す所まで行う。
 但し、①で外すネジは赤丸のネジだけ。他は外す必要はない。②の無線LANモジュールアクセス蓋の取り外しやケーブルの抜き取りはF1052257c_tnaF1052251c_tna不要。

⑥ヒートシンクをめくる
 天板が取れて基板が剥き出しになったらCimh0444c_tna、ヒートシンクの周りのネジを外す。○の付いたネジだけでよい。△のネジも取り外した方がグリスを塗布しやすいが、後述のとおり組み立てに難儀する羽目になりかねないので可能ならばそのまま。ネジの種類は以前の記事の⑫を参照。

⑦⑧グリスを塗布
Cimh0450c_tna Cimh0447c_tna  ヒートシンクをめくるとCPU(たぶん)が現れるのでグリスと塗布する。ちょこっとつければヒートシンクを押しつけた時に延ばされるらしい。

○組み立て
 解体したのと逆順で組み立てる。

Cimh0452c_tna  解体の際、⑥の△のネジを外すと厄介な事になる。このネジは⑨に見えるように、カードスロットの隔壁に嵌り込んだ四角いワッシャと締結されている。ワッシャが何かの弾みで外れたりするとネジを止める事ができなくなる。もし、ワッシャが外れたらほぼ全体を解体して組み立て直す必要がある。
 何度も解体・組立を繰り返しているとプラスチックのかみ合わせ部分の爪などが摩耗して欠損していく。手際よくやって、回路的なダメージがなかったとしても改造できる回数に限りがあるようだ。テロメアみたいなもんか。

 ヒートシンクからはキーボード裏面にも放熱するようになっているらしい。CPUとは反対側、キーボード裏面に接するように導熱シートが貼ってあった。ここにもグリスを塗ればもっといいのかも。取説(pdf)には、導熱シートを剥がしてからグリスを塗布しろと書いてあるのだが、そうするとCPUとヒートシンク が接触しなくなる恐れもあるのでそのままにしてある。

 効果はどうだろう。CPU負荷100%近く、HDDアクセス頻発なJOBとしてウイルスチェックをやらせているが、温度の上がり方は鈍くなったような。2~3時間経過した時点で60℃超~70℃超といったところ。決して涼しくはないが以前よりマシになってはいるようだ。一晩動かし続けてみてどうなるか。取説によれば、「最高の性能を発揮するには付着後最大200時間ほどかかります」というからまだまだ? 作業スペースが取れず、説明書どおりに塗布できてはいないので割り引いて考えないとダメかも。気休めにはなるけれど。
 もう1台も対策するかどうかは、様子見だな。

2009年10月20日 (火)

和洋折衷?(タブを閉じる確認)

Firefox353close  Firefox3.5.3。

2009年10月17日 (土)

ホンモノ?(Ad-Aware)

Adaware810b  先日、Ad-Awareを起動してみると「新バージョンが出ているからDLしろ」と言う。リンクを辿っていくと、8.1.0がある。しかし、そのサイトは「cnet.com」。「lavasoft.com」とか「lavasoft.jp」じゃないのね。念のため「lavasoft.jp」に行ってみると、あるのはAE。ファイル名が違うだけ? 念のため両方DLしてみたが、ファイルサイズが互いに違ってる。

 どーする?

2009年10月16日 (金)

Eee PC 901-16G 2GB化手順(メモ)

 とりあえず主記憶を上限の2GBに増設するのが常道らしい。メモリ交換は非常に容易。メモリスロットが1つしかなく、既に1GBのメモリが刺さっているので、増設ではなく交換となる。
Cimg0259c_tna 
○材料
 SO-DIMM DDR2-667 PC2-5300 2GB
  画像は上が元々ついていたメモリ。下が交換用のメモリ。

Cimg0252c_tna Cimg0251c_tna ①②裏蓋を開く
 予めバッテリを外した上で裏蓋のネジを4箇所外す。
 ネジを外しても裏蓋は筐体と爪で噛み合っているのでこじあける感じで引きはがす。

Cimg0255c_tna Cimg0254c_tna ③④メモリ交換
 画像の下部中央にある黒いシートをめくるとメモリスロットが現れる。普通にメモリ交換。左右の爪を開くとメモリがぴょんと持ち上がるので引き抜いて交換メモリを奥に差し込む。刺さった所で押し倒せばぱちんと嵌るCimg0265c_tna

⑤組み立て
 あとは逆順に組み立てる。ネジは2種類。短い方が頭がやや丸い。

Eeepc90116g2gbc_tna  大したアプリを動かしていないので効果の程は不明。仮想メモリや休止状態を有効にした場合、ページングファイルやハイバネファイルのサイズが大きくなるので運用の自由度を減らしたことになるのかも。

2009年10月15日 (木)

Eee PC 901-16G設定の肝(メモ)

Cimh0196c_tna  Eee PC 901-16Gの初期設定の際に困った点などを記録しておく。

○無線LAN
 無線LANは設定するだけで、APと接続可能。だが、APがステルス(ANY拒否)モードの場合接続する事が出来ない。
 購入時にインストールされていた無線LANドライバ(1.2.0.0)に不具合があるらしい。
 1.2.1.0以降のドライバをインストールし直すと解消すると言う情報がある。ASUSのダウンロードページには1.2.0.0しかない。部品メーカーのRALINKのサイトには最新版(PCI/mPCI/CB(RT2860/RT2760/RT2890/RT2790/RT306X/RT309X/RT35X2))がある。検索してヒットするWebによっては古いURLが書かれているので要注意。
 残念乍ら作業した時点では古いURLしか見つからなかったので、BUFFALOのクライアントマネージャ3(Ver.2.0.4)をインストールして使用した。これでステルスAPに接続できるようになった。
 その後、無線LANドライバを1.4.7.0にバージョンアップしても正常に稼動している。BUFFALOのクライアントマネージャ3なしでも接続できるかどうかは未確認。

○AcronisTrueImage
Cimh0213b_tna  完全版だとNIC(有線、無線とも)を認識しない。
 標準添付のUSBマウスを装着していると完全版は起動しない。
 セーフ版でUSB外付けHDDを認識するので、そこにバックアップした。

Cimh0210b_tnaCimh0209b_tna○BIOS等
 ASUSのダウンロードページにBIOSやドライバの最新版(一部は最新じゃないのかも?)が載っているので適宜インストールする。

○その他
 購入時には、仮想メモリも休止状態(ハイバネーション)も使わない設定になっている。SSD特有の運用なのか、単にCドライブの容量が少ないので節約しているだけなのかは不明。Windowsの起動が早く、他のマシンの休止状態からの復帰と大して変わらないので、時間的にはこれで良いのかもしれない。作業を中止せざるを得ないのが困る場合は、スタンバイ(サスペンド)を使えと言う事だろうか? バッテリの持ちも良いようだがやはり不安。休止状態を有効にするかどうかは検討中。
 仮想メモリは主記憶を上限の2GBに増設すればネットブックの範囲での利用なら支障なさそうではある。大抵の処理は問題ないが、PhotoshopLEは仮想メモリを有効にしていないと起動しない。これもどう運用するか検討中。

○さらに...
 主記憶の一部をRAMディスクにする。
 システムのTEMP、TMPをRAMディスクに逃がす。
 アプリのキャッシュ等作業域もRAMディスクに逃がす。
 ...というtipsもあるらしい。どーする?

2009年10月14日 (水)

VAIO U3のCF化手順(メモ)

 退役してマシン室のTVマシンとなっているVAIO U3のHDDの代替セクタが30に達し保留中も5あるという。時々HDDを見失って起動しなくなる。何度か起動し直せば立ち上がるのだが、息も絶え絶えと言うことなのだろう。危ういので、予防交換。交換用のHDDの在庫はまだあるのだが、0スピンドルに興味があったのでSSD化。...は金がかかりすぎる。仕方ないのでCF化をお試し。

○材料&準備
 CF-1.8"IDE(東芝型50ピン)変換アダプタ
  世田谷電器の上野毛(AR-IDE1CF500)を使用
 CF
  15GBを使用Cimh0230c_tnaCimh0226c_tna

①②アダプタにCFを装着
 アダプタのレールに沿って差し込んでおく。

Cimh0240c_tna Cimh0239c_tna ③④VAIO U3を解体する
 以前の記事、VAIO U3のHDD換装手順(メモ)の①~⑰に従って解体し、HDDを取り出す。方向を間違えないように表裏を確認しておく事。

Cimh0246c_tna Cimh0242c_tna ⑤⑥CFにケーブル装着
 HDDから取り外したフイルムケーブルをCF+アダプタに装着する。保護ゴムは取り付けられないので、CFの下に敷いておく。厚みが異なる分を補えるかと。

Cimh0248c_tna Cimh0247c_tna ⑦⑧組み立て
 CF+アダプタをHDDの代わりに接続し、VAIO U3のHDD換装手順(メモ)の逆順に組み立てる。

 元々のHDDより容量が減ったので、AcronisTrueImageでバックアップしてあったディスクイメージを書き込み可能モードでマウントして不 要なファイルを削除。その後、CF+アダプタをUSBケースに入れて復元しておいた。復元作業は上記②と③の間のタイミングに行ったので、組み立て後は電 源投入すればすぐに換装前の状態で立ち上がった。

 遅いタイプのCFを使ったせいか、高速化したという感じではない。時々HDDよりスムーズに動くかと思えば、プチフリのようなだんまりも起こる。読み出しは早くなったが、書き込みが遅いと言う事のようだ。全体的なパフォーマンスは下がったかも。もともと動きがもっさりしたマシンだったので、こんなものかと言う印象。 

 OSやアプリの動作に不都合はなく、メインミッションのTVも正常に稼動している。

 残りのVAIOもCF化するか? メインのモバイル機はよほど高性能のCFでない限りはHDDかSSDの方がいいだろう。予備機やプチサーバ機など高速のレスポンスが必要でなく、耐震性があると嬉しいマシン限定かなな?

2009年10月 1日 (木)

Firefox3.5で読み込み中アイコンを復活させる方法(メモ)

 Firefox3.0.xとFirefox3.5.xでは同じWebを表示してもレイアウトが異なって表示される事がある。私のメインのブラウザ以外はサポート外と割り切ってはいても気になる。3.0.xと3.5.xを同時に立ち上げる事が出来ないので、ちょこっと確認するのも面倒。なので、メインのPCも3.5.xにすることにした。新しいものには巻かれろだ。アドオンがいくつか対応しなくなって不便になるが、致し方ないかと。操作性に関わるものは諦めるしかないが、機能的なものならFirefoxPortableを3.0.xのまま残してあるので、そちらを立ち上げ直す事で使えなくもない。3.5.xと同時使用が出来ないのは不便だけど、当該アドオンの使用頻度が低いので我慢しよう。

Throbber0_tna で、問題になるのが「アクセス中のインジケータ」消滅事件。「読み込み中アイコン」というらしい。ウインドウの右上でくるくる回っている奴。3.0.xでは標準で表示されていたが、3.5.xにアップデートすると消えてしまった。機能的な方針変更かと思ったのだが、設定でリカバできることを発見。
Throbber2a_tnaThrobber1_tna メニューの「表示」→「ツールバー」→「カスタマイズ」で表示される「ツールバーのカスタマイズ」ウインドウから「読み込み中アイコン」をドラッグして表示したい場所でドロップすればok。

Throbber4_tna Throbber3_tna これでアクセス中のインジケータが復活する。タブの所にも同様のアイコンが表示されてはいるが、ウインドウをずらせて重ねて複数表示している場合はウインドウの端にないと見えない。3.0.xやそれ以前で読み込み中アイコンをカスタマイズした記憶はないのだが。なんにしても他の設定が引き継がれる中で、このアイコンだけが引き継がれないのは一種のバグかなぁ。

2009年9月 7日 (月)

訪問者に対するオートロックの解除について

 マンションの管理会社から配られた書類。書いてある事は全くそのとうり、正論なのだがCimg9343b...。

 この管理会社に変わる前は、早朝から17時までは管理人が常駐していて、ある程度は防犯や抑止力になっていた。管理人が居なくなってから、居合わせた住人が対応せざるを得ない場面も出てきている。自分たちの責務を放棄して防犯レベルを下げ、住人の負担を増やして置いて「責任ある行動を」だなんて「お前が言うな」って感じ。

2009年8月30日 (日)

大根おろしは甘い?辛い?

 先日民放TVを見ていると、如何にして大根おろしを辛くするか、という話題を取り上げていた。大根おろしは辛くなければダメ、という感じ。以前に見たNHKの番組では、甘い大根おろしを造るにはどうすればいいか、という観点で番組を造っていた。さすがに公明正大なNHKは、辛い大根おろしも時と場合によってはいいもんだよね、って感じでバランスをとっていたが。Cimg9170c_tna

  我が家は、大根おろしは甘いのがうまい派。大勢はどっちなんでしょ? 薬味として使うなら辛くても良いけれど、しらすおろしとかで主役級になるなら甘い方がいいと思うんだが。

2009年8月28日 (金)

北斗のピザ(メモ)

 TVで北斗晶が紹介していたピザもどき。

○材料
 ・おあげさん(うすあげ)(2枚程度)
 ・肉(適量)
  ハム、ベーコン、などピザに乗せるモノならなんでも可。
  生なら火を通しておいた方が無難。
 ・野菜(適量)
  ピーマン、ブロッコリー、アスパラ、などピザに乗せるモノならなんでも可。
  いずれもおあげさんに詰めるのでそれにあわせた量、用意する。
 ・とろけるチーズ(適量)
 ・ケチャップ(適量)
 ・つまようじ(4本)

①前処理
 ・おあげさんをまな板に置き、その上で菜箸をコロコロ転がす。
  内部が剥離する筈。

②ピザ生地(もどき)造り
 ・おあげさんを包丁で二等分する。
  長手方向を二等分するように切る。
 ・切り口からおあげさんを開き袋状にする。
  ①の前処理が不十分だとうまく開かない。無理矢理引っ剥がしてもよい。
 ・おあげさんを裏返す。
  もやもやした方が表になる。

③具を充填
 ・肉、野菜、チーズ、ケチャップをおあげさんに詰める。
 ・おあげさんの開口部をつまようじで縫うようにして留める。

④焼き
 ・フライパンにアブラを敷き、具の詰まったおあげさんを焼く。
  チーズがとろけるくらい加熱する。
  おあげさんの外側はこんがりきつね色になるだろう。

⑤喰う

Cimg9162b_tna  ピザと言うよりピザ風がんもどき、みたいな感じ。
 おあげさんに詰めなくても、同じξを食パンかマフィンに乗せてオーブントースターで焼いてもいいのかも。おあげさんに詰めた方が、ξが内包されているので扱いやすいと言うメリットはある。
 ③で具を詰める時、中でよく混ぜておかないと味が偏る。特にチーズは細かくして分散させた方がよい、かも。好みかな?

2009年8月19日 (水)

Firefox(3.5-3.0)=?

Tskbff30b_tna  Firefox3.5.xが出ているので乗り換えろとひつこくFirefoc3.0.xがいうので、一部のPCのFirefoxを乗り換えてみた。案の定、アドオンの一部が非対応でやや不便気味。でもそれはFirefox2.xから3.0.xに乗り換えた時にもあったし、いまだに非対応なままのアドオンもあるので仕方ないか。
Tskbff35b_tna  と、メインマシンも乗り換えようかと思っていたら、同じページのレイアウトも違って表示される事に気付いた。スタイルシートをガチガチに使って定義すればそんな事は起きないのかもしれないが、普通にココログを使っている限りでは対応しづらい事象。そう書いているこの記事もずれちゃうのかも。ま、他のブラウザだとさらにわけわかめだし、気にするのは本人だけなんでしょうけど。

<追記>
Tskbff30_2_tna  もういっこ気になったのが、アクセス中のインジケータ。3.0.xの時はウインドウの右上でくるくる回っていたのが3.5.xでは無くなった。タブの所で回ってはいるのだが、ウインドウを少しだけずらせて重ねている場合は、右端を見えるようにはできても、タブは見えない。設定で復活できるのだろうか?

2009年8月17日 (月)

FIC GE2+(PrimeSuperMini)HDD換装方法(メモ)

 以前メモリ増設したFIC GE+。HDDを換装したので、その方法のメモ。DVDユニットを取り外す所までは以前と同じ。途中まで再録しておく。再録の都合で図番が前後している箇所があるので注意。

○材料&準備
 PrimeSuperMini2(FIC GE2+)
 SATA HDD

01cimg2271c_tna ①後面ネジ取り外し
 後面の端子に混じってネジがあるので取り外す。
 3箇所。いずれも同じ形状。
 

03cimg2273c_tna 02cimg2272c_tna ②③上蓋取り外し
 上蓋を前方にずらせながらカパッと開く。
 5mmほどずらしたら行き止まるので、引っぺがす感じで開ける。爪で引っかけてあるがケーブル類は付いていないので余り神経質にならなくても大丈夫。(③では下が前方)

04cimg2275c_tna ④DVDユニット取り外し1
 DVDユニットを止めているネジを外す。黄色ネジを外すとワイヤの付いた小さな金具が取れてくる。水色のネジはマザーボードとユニットを止めている。底の部分にあるので、外したネジをなくさないよう注意。緑の金網は両面テープでくっついているのでべりっと剥がす。紫色のコネクタのケーブルも抜く。(④では右が前方)

05cimg2276c_tna ⑤DVDユニット取り外し2
 DVDユニットが自由になるので慎重に取り出す。アンビリカル等はないが、巾が筺体一杯なので真上にそーっと。イジェクトボタンが一緒にはずれるかもしれないのでなくさないように。DVDユニットの裏側にHDDがへばりついている。この画像は方角は一致していない(と思う)。

Cimg9049c_tna Cimg9048c_tna Cimg9047c_tna ⑥⑦⑧HDD止めネジ取り外し
 DVDユニットの裏側と側面にある黒いネジを外す。⑥のネジは側面にあるかもしれない。

(⑨~⑪欠番というか後述)

Cimg9051c_tna Cimg9050c_tna ⑫⑬HDD取り外し・換装
 HDDの裏面に付いている黒いベロを水平に引っ張ってソケットからHDDを引き抜く。金具が邪魔をして真っ直ぐには取り出せないので側面を斜めに持ち上げる感じで取り出す。あとは適宜換装する。

Cimg9054c_tna11cimg2286c_tna○組み立て
 今までと逆の手順で組み立てる。ネジは4種類(⑪,⑭,黄色丸囲みのネジは共通)。DVDユニットに使われている黒いネジ(黄色丸囲み)とHDDを止めている黒いネジ(緑色丸囲み)が紛らわしいので注意。HDD用の方が少し太い10cimg2292c_tna09cimg2288c_tna

○注意点
 イジェクトボタン(⑨⑩)を戻すのを忘れないように。上下があるので、ボタンの裏の突起がイジェクトスイッチにCimg9074c_tna当たるように間違えずに差し込む事。

○CMOS用電池
 今回使われていた電池はML1220だった。釦型の蓄電池らしい。

2009年7月13日 (月)

臓器リサイクル法

 …が成立したようで。
 脳死を人の死とするくらいなら、安楽死や尊厳死も合法化しておいて欲しかった、というのが正直な気持ちですが...。

Cimg7399b_tna 政局絡みのどさくさで議員たちが内容や影響を真剣に検討しなかったのではないかという報道もあるようで、歴史に汚点を残すことにならなければいいのですが。ま、成立してしまったものは仕方ない。法律の範囲内で国民の身を守る事を考えないと。最大の問題は、「意思表示をしていなかった人」は今まで「拒否」とみなされていたものが、同法施行後は「同意」とみなされてしまうと言う点だろう。これは180°近い大転換だ。臓器を摘出してしまってから「拒否」の意志が判明した場合などは取り返しのつかない事になる。にもかかわらず、現状では「拒否」の意思表示が困難である。簡便に、かつ確実に「拒否」の意志を表示し、遺す方法を明記しないと法律として欠陥品だ。この点への対応が見えてこないのが拙速な成立過程を反映しているようで心配。

 現状との整合性を保つ為には、施行までの1年の間に、臓器摘出される可能性のある年齢の全国民に、「臓器提供しない」旨書かれた「臓器提供意思表示カード」を配布し、提供の意志のある人のみ、カードを破棄するか新に作成する、というようにしないとダメなのでは?

2009年6月22日 (月)

臓器提供意思表示カード(続報)

Cimg7399b_tna  勝手に現場検証のあと、他のコンビニや郵便局を回ってみたけれど、臓器提供意思表示カードを置いていない。少なくとも、用事を済ませるついでにカウンターの周りをざっと見た限りでは目に付かない。じゃぁ、ってんで区役所を訪ねる。市民課のカウンターにもなさげ。区民相談窓口で訪ねると、「ここにはない」という返事。たぶん保健所でしょう、ということで電話で確認して頂く。待つ事数分で「ある」とのお返事。同じ建物の別の入り口に回ると、玄関のカウンターに置いてある。さすが保健所。わざわざ出てきてくださった管理課の方に説明をして頂いて持ち帰り。ありがとうございました>関係各位。

 まとめよう。近所のコンビニ9軒(7/11、サークルKサンクス、ファミマ、ローソン)、四条駅の京都市証明書発行コーナー、区役所(市民課記載台付近、区民相談窓口)、近所の郵便局1局は全滅。少なくともレジカウンタやコピー機、CD周りですぐ目に付くようには置いてない。
 保健所の記載台でようやく入手。

 これじゃ、私のように執念深い暇人じゃないと入手できない。オンラインでも登録できるそうだし、郵送もしてくれる。DLもできはするのだが、気軽に入手できるとは言い難い。今の段階で何の意思表示もしていない人にとって「現状維持」の為には臓器提供意思表示カードに「提供しない」旨の記述をして携行する必要がある。にもかかわらず意思表示カードがなかなか手に入らない。こんな状態で「意思表示してないから承諾でしょ」と言うのだとしたら、殆ど詐欺というかだまし討ちだ。

2009年6月19日 (金)

臓器提供意思表示カード

 死の定義が変わる可能性が出てきたらしい。一部の病気の患者の治療の為に全国民の死生観を変更してしまうのは如何なものかと思うのだが、医療技術の進歩はそんな事はおかまいなしのようだ。

Zokirecyclecarda  私に関して言えば、年齢は15歳を超えているし、脳死どころか安楽死・尊厳死を認めて欲しいと思っているので、影響はない。影響があるのは、臓器摘出の意思表示だ。今は、積極的に提供の意思を表示していなければ、臓器を摘出されることはない。しかし、かの法案が成立した暁には、意思表示していない人は臓器摘出に同意しているとみなされてしまう。実際に摘出されるには「家族」(遺族?)の同意が必要ではあるが。これは180度の転換だ。まるで後出しじゃんけんみたいに思える。
Zokirecyclecardb  私は今のところ、臓器提供の意志はない。私が死を迎えるとしたら、自殺でもない限り肉体が「もう辞めさせて」と言いだしたと言う事だから、素直に従いたいと思うし、肉体にも安からに自然に返してやりたいと思う。それが永年私を支えてくれた肉体に対するせめてもの思いやりだ。土は土に、灰は灰にである。
 従って、今は臓器提供意思表示カードは携行していない。今のところ、これで死後臓器がリサイクルに回される恐れはない。だが、法案が成立すると、このままだと私の意志に関係なく臓器を使い回される危険があるわけだ。もちろん、私の意志以外の諸条件が整えばであるが。「現状維持」の為には臓器提供意思表示カードに「提供しない」旨の記述をして携行する必要がある。将来、気が変わって提供したいと思うようになったら、カードを破棄すればよい。
 法案が成立した時点で、この点を政府はきちんと周知徹底してくれるのだろうか?

 移植医療自体、人工臓器や再生医療が実用化されるまでのつなぎの暫定的な治療方法だろう。他人の死体を再利用するというのは、アンデスの凄惨にも似た野蛮とも言える行為だ。それでも許されてきたのは、他に治療方法が無く、どんな事をしても生き延びたいという患者の意志を世間が認め尊重してきたからだ。今、医療がなすべきなのは移植医療の環境整備や技術開発ではなく、他人の臓器に頼らない再生医療の実用化なのではないのか?
 それとも、ソイレントグリーンのような人体完全リサイクル社会を目指すというのか?

<追記>
 気が早いけど、臓器提供意思表示カードを手に入れようとお買い物のついでに探してみました。近所のコンビニ8軒(いっぱいあるな)、7/11、サークルKサンクス、ファミマ、ローソン、いずれも全滅。四条駅の京都市証明書発行コーナーも×。少なくともレジカウンタやコピー機、CD周りには置いてない。ささっと見ただけなので見落としたのだろうか? 保健所か区役所に行かないとダメか。郵便局は未調査だな。オンラインでも登録できるそうだし、DLもできはするのだが、IT化されてない人はどうするのだろう? こんな状態で「意思表示してないから承諾でしょ」と言うのだとしたら、殆ど詐欺というかだまし討ちだな。

2009年6月 6日 (土)

WZR-HP-G300NHでファイル共有できない件(メモ)

 バッファロの無線ルータWZR-HP-G300NHで次のような現象が発生した。
Airstationsettingskyoyu2b 無線ルータはルータ機能をOFFにしてAPモードで使用している。
 いずれの現象も、他の無線AP(WLAP-11 V2)経由で接続した場合は発生していない。

 (1)無線接続されたPCから有線側のPCの共有ファイルにアクセスできない。
 (2)有線・無線とも接続されたPCにワークグループのPCが表示されない。

 これらの現象は設定画面で「無線設定」→「マルチキャスト制御」の「Snooping機能」の「使用する」のチェックを外す事で解消した。

2009年6月 5日 (金)

適正品質

 家人のiPodShuffleが不調だというので調査。緑橙橙とランプが点滅するのは「ファームウエアが壊れています」だそうで。iPod shuffle (2nd generation) トラブルシューティングアシスタントに従って、iTunesでのiPodソフトウエアの再インストールを試みても、iPod リセットユーティリティでのリセットを試みてもできない。というか、Windows自体にiPodShuffleが認識されていない。

Cimg7212b_tna こりゃダメなので、Webからオンライン修理サービスで修理依頼。しようとすると、AppleIDの入力を求められる。ふざけた話だ。仕方ないので、電気屋に持ち込む。最寄りのビックカメラでは「iPodの修理は受け付けません」と言われ。直接メーカーに電話するよう案内を渡される。その場で電話するも、故障品を家まで回収に来るという。うっとうしいので一旦キャンセル。1年前に修理をしてもらったソフマップまで足を伸ばすと、ちゃんと受け付けるという。窓口で状況を説明して確認をしてもらうも、おそらくは1万円近くかかるでしょうとの事。容量4倍の最新型でも8千円しない。故障機と同型機なら5千円前後。見積もりを取るだけでも有償なので、かなり分の悪いカケになる。あほくさくなって、とりあえず撤退。さて、どーする?

 このiPodShuffle、2年ほど前に購入して1年間のメーカー保証が切れる寸前に一度故障している。その時には全交換になったので、2個体連続して寿命が1年間だった事になる。製品寿命=メーカー保証期間というのはある意味美しいのかも。2年ミッションの衛星が5年経っても稼動していると胸を張ったら、過剰品質だろうと言われた事があったっけ。iPodShuffleの品質は極極適切なようだ。

Cimg7213b_tna  お釈迦になったiPodShuffle。普通の電化製品ならゴミになるだけだが、この形状はまだ役に立ちそうではある。洗濯物を干すのもヨシ。使いさしの調味料の口を封じるのもヨシ。そういう意味ではよい設計なのかも。

2009年5月21日 (木)

FMV-NSM52をAC電源なしで使う方法(メモ)

F1062641b_tna  ディップスイッチを次のように設定する。
 (1,2,3,4)=(on,off,off,off)

 デフォルト(メーカー推奨)は次の通り。
 (1,2,3,4)=(on,on,off,off)

 今のところCDの読み込み、CDからのブートはできている。(PC本体はAC駆動。)
 CD-R,DVD-R等の書き込み、PC本体のバッテリ駆動時に供給電力が足りるのかどうかは未検証。
 メーカーによるとディップスイッチを変更して使うと故障の原因となる(ドライブ、PC本体)とのことなので、もしやるとしても自己責任で。

2009年5月17日 (日)

Windows7RCする?

 Windows7RCが公開されたのでDL。してあったのを予備機にインストールしてみた。VISTA RC1や7βは仮想環境で試したのだが、今回は実機。機能的には一通り実装済だと言うし、1年間使えるというので、フリーなOSとしてLinuxを入れたつもりで使ってみるのもおもしろいかと。

 VISTAは駄作だが、7はよくできているという噂。メモリを1GB積んでいればVISTAより速い、1.5GBあればXPより速いそうだ。ほんまかいな。

Windows7rc1b_tna  VISTAをすっ飛ばしてXPから移ってくると戸惑う事が多い。Windowsメニューからして巨大化して野暮ったくなってる。ぶつくさ言いながらセットアップ。一番戸惑うのはディレクトリ構造が替わっている事と、互換性の為かシンボリックリンクが多用されていてややこしい事。UAC(?)とやらでAdmin権限ユーザでもアクセス拒否されたり、わけわかめ。アプリの設定ファイルとかをいじりたおして環境を作っている身にはつらいかも。

 とりあえず分かったディレクトリの違いはこんな感じ。7から変わったのかVISTAからこうなのかは不明。
○C:\Documents and Settings\xxxx\スタート メニュー
 →C:\Users\xxxx\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu
○C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー
 →C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu
○C:\Documents and Settings\xxxx\Application Data
 →C:\Users\xxxx\AppData\Roaming

 メニューから休止状態が選べずスリープになってしまうのも謎。というか、ノートPC用なのかも。バッテリバックアップのないPCにはやや危険気味。

 Core2Duo T5500(1.66GHz)+2GB でサクサク動いてはいる。アプリを殆ど載せてないからな。一日いじってやや飽き気味。ま、ぼちぼちやるか。

2009年4月27日 (月)

QMAIL3で「すべて既読にする」方法(メモ)

 ジャンクメールが多くて、いちいちメールを読まない場合。一気に未読メールを既読にしたくなる。「M」キーを押下し続けるのも手だが、カスタマイズすればアクションを短縮でできるようになる。

Qmail3seenall0c_tna (1)ツールバーに「全て既読にする」釦を追加する。
 マウスだけで簡便に操作したい場合に便利。
 <カスタマイズ>
 「profiles\toolbars.xml」の「<toolbar name="mainframe" showText="true">」配下に次の行を追加する。

  <button image="24" action="MessageMacro" param="@ForEach(@Messages(@Folder(@True())),@Seen(@True()))" text="全て既読にする" />

 <使い方>
 「次の未読」釦と「全て既読にする」釦を順にクリックするとok。複数フォルダ、アカウントがあっても繰り返せば順次全て既読になる。

Qmail3seenall1c_tna (2)リストメニューに「すべて既読にする」アイテムを追加する。
 <カスタマイズ>
 「profiles\menus.xml」の「<menu name="list">」配下に次の行を追加する。

  <menuitem text="すべて既読にする(&amp;K)" action="MessageMacro" param="@ForEach(@Messages(@Folder(@True())),@Seen(@True()))"/>

 <使い方>
 未読メッセージがあるリストビュー(ペイン?)のメッセージを選択した状態で右クリックし、現れた「すべて既読にする」アイテムを選ぶ。当該フォルダ内の未読メッセージがすべて既読になる。

Qmail3seenall2c_tna (3)フォルダメニューに「すべて既読にする」アイテムを追加する。
 <カスタマイズ>
 「profiles\menus.xml」の「<menu name="folder">」配下に次の行を追加する。

  <menuitem text="すべて既読にする" action="MessageMacro" param="@Seen(@True())" />

 <使い方>
 未読メッセージがあるフォルを選択した状態で右クリックし、現れた「すべて既読にする」アイテムを選ぶ。当該フォルダ内の未読メッセージがすべて既読になる。

(4)「すべて既読にする」キーボードショートカットを追加する。
 キー操作だけで簡便に操作したい場合に便利。
 <カスタマイズ>
 (a)「profiles\keymap.xml」の「<keymap name="ListWindow">」配下に次の行を追加する。

   <action name="MessageMacro" param="@ForEach(@Messages(@Folder(@True())),@Seen(@True()))">
     <key key="K"/>
   </action>

  但し、デフォルトでは「K」に別の機能が割り当てられているので、当該行を次のように書き換えるか、別のキーにアサインするようにする。
    <action name="ViewSortToggleThread">
     <key key="K" ctrl="true"/>

 (b)「profiles\keymap.xml」の「<keymap name="FolderWindow">」配下に次の行を追加する。

    <action name="ViewNextUnseenMessage">
     <key key="M"/>
    </action>
    <action name="MessageMacro" param="@Seen(@True())">
     <key key="K"/>
    </action>

 「PreviewWindow」、「MessageWindow」、「MainWindow」などにも追加可能ではあるが、意味があるかどうか。

 <使い方>
 「M」キー押下で「次の未読」に飛ぶのでそこで「K」キー(またはアサインしたキー)を押下すると当該メッセージがあるフォルダ内のすべての未読メッセージが既読になる。複数フォルダ、アカウントがあっても繰り返せば順次全て既読になる。

 ネタもとURL
 ・高機能フリーメーラー QMAIL3html版
 ・QMAIL3スレのまとめサイト

 アカウントをまたがってホントに一気に未読を既読にできるともっと楽珍なのだが、その方法は不明。

2009年3月28日 (土)

GoogleApps(まずはお試し)

 今使っているiijのメアドの期限があと1年に迫ってきたので移行先を物色中。素直に後継のjjimioのアドレスを使うか、自前のドメイン+レンタルサーバにするか。iijmioはお仕着せのドメインになるし融通は利かないけれど、安定性は問題なさげ。独自ドメイン+レンタルサーバならメアドは自由に造る事ができるけれど、安定性は不明。手持ちの独自ドメインもやや決定打に欠けて愛着が持てないし。と逡巡戦国時代。
 とりあえず、あちこちに分散しているドメインのレジストラを一箇所にまとめてみた。レジストラでレンタルサーバもやっているのでそこにメールもWebも集約するか。と考えている時にGoogleAppsなるサービスが目に留まった。というか、前から気になっていた。のでお試し。独自ドメインの下にメールもWebも統合できるらしい。Gmailは捨てアド用にいくつか使っているのでその延長かな。無料サービスは信頼できないのでメインのメアドにはできないけれど。現実逃避の一種か。

○コンセプト
 企業など、複数のユーザが相互に情報を共有する為のもの。
 一つのドメインの下に複数のユーザ(=メアド)を登録できる。50ユーザまで無料。
 個人で利用するならGmailのアカウントでもサイトは開設できるので、メール+Webだけならそれでいいのかも。(他の機能が使えるかどうかは未調査。)

○ドメイン設定
 間違いなく独自ドメインの所有者が登録しようとしている事を確認する為に、DNSにCNAMEレコードを登録させる。Googleから指定されるランダムな名前「googlehogehogefugafuga」みたいなホストを「google.com.」に振り向けさせる。Google側でgooglehogehogefugafuga.example.comを引いてgoogle.comに向いているかを調べるようだ。

○Web(サイト)
Ggatsc_tna WebのURLはドメインのサブドメインに限定される。たとえば「example.com」そのものをURLとすることはできず、「www.example.com」とかにすることになる。Webページもドメイン直下に置く事ができない。「http://www.example.com/」ではなく「http://www.example.com/urya/」とかになるわけだ。
Ggakkc_tna  設置できるページもファイルをULするのではなく、エディタを使ってオンラインで作成する。画像も置けるがcgiは置けないようだ。ココログに近い感じ。容量が100MBなので大したものは置けない。
 編集権限を管理者だけに限るかドメインのユーザ全員に与えるか選択できる。全員に権限を与えればWiKi的に使えそう。
 独自ドメインで開設しても一旦アクセスしたあとはgoogleのURLになってしまうので、独自ドメインはポータルだけであまり意味はない。
 公開先をドメインのユーザに限定するか否かの設定ができる。非公開にして、ドメインにログインせずアクセスするとアクセス権なしの旨表示される。サイトの存在をステルス化できるわけではない。
 サブドメインを使い分けるなどして、ユーザをグループ化してアクセス権を制御するという事もできないようだ。ドメインに属するユーザは管理者とそれ以外という区別しかない。

○メール
 DNSにMXレコードを追加してメールをGoogle(Gmail)のサーバに向けさせる。
 ベースがGmailなので、使い勝手はよくない。悪評高いスレッド表示は解除できないし、自分宛のメールは(見かけ上)届かない。POP受信できるメールも数百通が上限になるので、WebかIMAPでメールを読む必要がある。
 使えるとしたらML(メーリングリスト)だろう。サイト内のユーザやGmailユーザ以外にも外部ユーザを登録できるので、無料MLとしては使えるかも。広告も入らないし。但し、Subject: に固有の文字列を入れたり、通し番号を打ったりはできないようだ。

○カレンダー、チャット、ドキュメント
 設定を見たのみで、実際には試してません。
 ドキュメントはWeb(サイト)と同様にドメイン外部に対する公開・非公開の設定ができる。カレンダーについては空き情報(予定のない時間帯?)のみ公開するか、全て公開するか、外部ユーザにも変更(書込)を許すかという選択肢がある。非公開の設定ができるかどうかは未確認。

 Googleというと、デスクトップやツールバーなどの情報漏洩型のソフトもあり、これらは使わない方がよいだろう。その意味ではサーバにデータをUL するGoogleAppsも同様だし、(類似のサービスで?)問題が起きてはいるようだ。全てのデータを置かざるを得ないローカルPCと違って、サーバに置くデー タは選ぶ事ができるので、大事なデータを置かないというルールを守れば悪くないサービスかも。
 何かのグループで連絡用にML+Web+カレンダー+チャット+ファイル共有を使うといいのかも。一人で試してみてもおもしろくない。誰か試してみる?

2009年2月 8日 (日)

二千円札あるよ~

F1053394a_tna  TVで二千円札が何故流通しないかと言う話題を何度も取り上げていた。なんちゃら理論では千円札、五千円札、萬札以外に二千円札か三千円札があると支払いをする時に使う札の枚数が一番少なくて済む、と言う事になるらしい。

 支払いをする時にそんな事気にするだろうか? 給与を手渡しする為に予め袋詰めする、とかいうならじっくり札の種類と枚数を吟味して用意するのだろうけど。スーパーのレジや、切符の自販機の前で支払 う時は、いきなり値段を言われてとっさにそれに見合った札束を用意する必要があるわけだ。札の総枚数ではなく、札の種類が少ない方が有難いだろう。札の価格 に枚数を掛けて総和を取るという計算をして合計額を確認する必要もあるので、暗算に弱いと尚更札の種類が増えるのは悩ましい。
 第一、萬札がある以上、二千円札で枚数を節約できるのは千の位だけ。千円札だけで払っても高々9枚なわけで、扱いに困るほどの枚数ではない。

 財布の中でどんなに整理整頓して札を入れても四種類は多すぎる。ごちゃごちゃに入れてしまう人ならなおのことだろう。私が今使っている札入れは仕切が あって三口に分かれている。以前使っていたのは二口のだった。これを駆使すれば四種類の使い分けも夢ではないが、現実には出し入れに時間が掛かって面倒 だ。小銭入れでも、硬貨の種類ごとに入れる場所が違う奴があったけど、出す時はともかくお釣りをしまうのが面倒で使わなくなった。

 TVのアンケートでは自販機で使えないという意見が多かった。実際にはそうでもないのに、というコメントがついていたが。意外な事に、種類が多い事自体に対する批判票はあまりなかったようだ。そういや、以前に五千円札ですら不要論がなかったっけ?

 因みに、確かめたら札入れには二千円札が4枚入っていた。これまでに使った経験は2度くらいだろうか。ATM以外から受け取ったのは、1度、かな?

2009年2月 1日 (日)

グーグル検索崩壊?(速報)

Googleresultc  Googleの検索が1/31の24時前から使えなくなっちゃった。
 検索結果のほぼ全てに「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」という注釈リンクがついて、結果をクリックしても

警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります。

Googlecojp  というページが表示されてアクセスできない。
 警告機能を導入するという噂はあったような気もするが、ほぼ全てのサイトに対して警告するとは。極めつけはwww.google.co.jpに対しても警告を出している。これは自供と考えてよろしいですか?

<追記>
 30分ほどで復旧したようです。

2009年1月19日 (月)

メールのリアルタイムバックアップ(ケイゾク)

 e-mailの自動バックアップ環境探し、の続き。

 ポイントは二つ。
 ・無人運転(バックグランドで自動受信)
  →WindowsXPのサービスにできるとok。
  →100通/日程度のメールを何日か貯める事ができる事が必要。
 ・データの可用性(他のメールソフトにデータ変換可能)
  →POPサーバ機能があるとok。

 UNIXのfetchmailというのがぴったりらしいが、Windowsにはない。

○Radish
 (略)
○Mercury/32
 (略)
○PopForward+SMTP/POPサーバ
・PopForward
・IIS(SMTP)
・KnoPopSvc
・Radish(SMTP+POPサーバ)
・Xmail(SMTP+POPサーバ)
・BlackJumboDog(SMTP+POPサーバ)
 (まとめて全部略)

 ...と言うのが前回の調査。いずれも合格点には満たない。で、その追加。

○FetchEML(PMail Server
 PMailServerというWindows用のPOP&SMTPサーバの付録(?)にFetchEMLというソフトがある。これが外部サーバにPOPアクセスして取得したメールをPMailServerに渡すというもので、目的にピッタリ。要注意点としては次の通り。
 ・設定で「取り込み時削除」を解除(デフォルトでは選択されている)しないと、POPアクセス先のメールを削除してしまう。
 ・設定で「直送」(デフォルトではSMTP経由)にしないと上記「取り込み時削除」の解除が有効にならない。(無条件に削除される。)
 これをクリアすればok。但し、FetchEMLはsslアクセスに対応していないので、Stunnel等でトンネルを掘る必要がある。
 PMailServerもFetchEMLもフリー版(評価版)があり、制限された機能の中でもとりあえずの運用は可能。だが、FetchEMLの評価版ではPOPアクセス先のポート番号が110固定になっており、現実的にはPMailServerとトンネル運用は相容れない。(PMailServerのPOP待ち受けポートを110から変更する必要がある。) 近々にFetchEMLの評価版をバージョンアップしてポート番号を可変にするそうなので、この点は解消できる見込み。

2009年1月18日 (日)

GmailにPOPアクセスすると300有余件しか読み出せない件

 以前、Gmailのメールがある特定の日以降の分から読み出せなくなったと書いたが、それはGmailの仕様らしい。と言う事が分かったのはだいぶ前。仕方ないので、読み出せなくなるたびに、POPを一旦無効にし、改めて「今後受信するメールでPOPを有効にする」にして対処。メール管理上はやや難があるが、基本的に捨てメアドなのでまぁいいかということで運用中。

 と、最近になって別のGmailのメアドにも数百件貯まりだして同じ現象が現れた。その後問題の仕様は改善されておらず、維持管理がめんどくさい。IMAPならこういう現象は起きないらしいので、お試し。捨てメアドの送受信用にはnPOPQを使っていたのだが、こいつはIMAPに対応していない。フリーで、HTMLメールにデフォルトでは対応していなくて、IMAPができて、SSLでアクセスできて、メールボックスを複数使い分けられる奴ということでQMAIL3。以前、CASSIOPEIA A60のWindowsCE2.0にインストールして使ったっけ。なつかし。いろいろ拡張できるようだが、とりあえずnPOPQ程度の機能で良いので設定は最小限。デフォルト設定では自分宛のメールが勝手に送信済になったりIMAPではフォルダをあれこれ自分で作らないとメールが送れなかったり、ややめんど。
 自動受信に失敗するとダイアログを出して止まるのには困りものなんだが、これも設定で回避できるのかな?

2008年12月23日 (火)

メールのリアルタイムバックアップ(調査中)

 オタクはバックアップを取りたがる。(くどい~)
 新構成のサーバでローカルデータとWebの多重化はほぼ実現できたので、メールの多重化を検討。今は、サーバでAL-Mailをずっと自動受信状態で立ち上げている。バックグランドでも稼動する事は確認済なので、ログオンレスの運用も可能。なんだが、このソフト、サーバアクセスのバッティングなどでエラーが起こるとダイアログを出して止まってしまう。これでは無人運転はおぼつかないので他の方法はないかと調査。

 スナップショット的にメールをDLすることは可能だし、そういうソフトもあるようだが、時々刻々到着するメールをミラーする事が肝心。自宅にSMTPサーバを立ててそこに転送するのも手だが、自宅サーバは全てFWで隠蔽するようにしたので不可。自宅サーバの稼動安定性に不安がある事を考慮するとpush型よりpull型が望ましい。

 ポイントは二つ。
 ・無人運転(バックグランドで自動受信)
  →WindowsXPのサービスにできるとok。
  →100通/日程度のメールを何日か貯める事ができる事が必要。
 ・データの可用性(他のメールソフトにデータ変換可能)
  →POPサーバ機能があるとok。

 UNIXのfetchmailというのがぴったりらしいが、Windowsにはない。

○Radish
 POPクライアントとして定期実行が可能。
 サービス化もできる。
 扱える件数が500件と少ないので実用には耐えそうにない。

○Mercury/32
 メニューが英語。旧バージョンに対する日本語化パッチはある。
 POPクライアントとして定期実行が可能。
 サービス化は機能としてはない。(汎用のユティリティでできるらしい。) タスクで起動時に起動すれば運転はできる。
 Mercury/32で受信したメールはサーバに残せないので、破壊的。
 一旦gmailに転送した上で読み出そうとしたが、迷惑メールフィルタが邪魔。迷惑メールフィルタは回避はできる(http://www.nilab.info/zurazure2/000960.html)。
 パスワードを設定ファイルとログに平文で保存している。
 メールソフトで一度読んだメールを削除しないと言う設定が、nPOPでは効く、AL-Mailでは効かない。
 nPOPでは新しいメールだけ読み出すと言う事ができない。全件読み直さないと新しいメールが読み出せない。(詳細不明。)

○PopForward+SMTP/POPサーバ
 PopForward(メールを自動受信して転送するソフト)でメールをローカルのSMTPサーバに転送し、spoolを共有するPOPサーバで受信できるようにする。
 システムを構成するコンポーネントに異常があった場合、エラーメールを返す場合があるので、慎重な運用が必要。
・PopForward
 POPクライアントとして定期実行が可能。
 但し、このソフトにはメールを貯める機能はなく、全件即座に転送する。
 POPoverSSLに対応していると言う事だが、iijmioのサーバには接続できなかった。SSLを外せばok。
 ファイルのやりとりではなく、smtpを介すので、受け渡しに何らかの不都合があった場合、エラーメールが返ってしまうのが難点。
 転送元/転送先を書き換える機能もあるが、通常は使いたくない機能なので、実質使えない
 サービス化可能。
・IIS(SMTP)
 SMTPサーバ。(XPのIISにはPOPサーバ機能がない。)
 PopForwardの受け手として、IISを使う。外部に対しては中継しない設定が望ましいが、通常のSMTPサーバと兼用する場合は無理。
 ローカルからのメールのみ中継しない設定で実用になるか?(要調査。)
 保存可能な件数は不明。
 サービスとして稼動する。
・KnoPopSvc
 POPサーバ。
 IISに集まったメールをPOPで取り出すのに使う。
 メールを貯めておくディレクトリは予め作ってやる必要がある。
 配信先のユーザはWindowsのユーザとは関係ない。メールの宛先・配信先アドレスとは関係なく、ルールを設定して振り分けを行う。
 配信先情報を明確に取得できないので、原則として1ユーザで使用すべき。
 サービス化可能。
 保存可能な件数は不明。
・Radish(SMTP+POPサーバ)
 SMTP/POPサーバとして使おうとしたが、自ホスト宛のメールも外部に配信しようとしてエラーを起こし、エラーメールを出そうとしている。やや不明気味。
 999件しかメールを扱えないようだ。
・Xmail(SMTP+POPサーバ)
 多機能だが、実質的に管理にWeb、Perl環境が必要で大げさすぎ。
・BlackJumboDog(SMTP+POPサーバ)
 POPクライアントとしての機能はない。
 http,ftpなどの機能もあって、多すぎ。
 Radishから推し量るに中途半端かも。

2008年12月22日 (月)

知ってました?

F1062295c  路側帯にも種類があるらしい。

2008年12月20日 (土)

VirtualPCでゲストOSの時計が遅れまくる(未解決)

 仮想化を終えたWSUSサーバ。見ていると時計が遅れまくっている。10分で数秒。定期的にSNTPで時刻補正をしているので大事には至ってはいないが、この遅れは異常。Webで検索すると「超漢字」の遅れは話題になっているが、Windows系のOSの場合はあまり話題になっていない。「バーチャルマシン追加機能」をインストールすればホストOSと時刻同期を取ると言う事なのだが、インストールしてあってもこのありさま。優先度の問題かと思って、VirtualPCのタスクを最優先(リアルタイム)にしてみたが、状況は変わらない。
Virtualpcsntpc  仕方ないので、SNTPソフトで1分に1回時刻補正をする設定にして運用。それでも1分に1~2秒遅れている。永年Tclockを愛用していたが、ログインしてプログラムを起動していないと時刻補正をしてくれないので、ピッタリでチュ!に乗換。こいつはサービスとして起動できるので、ログインしないサーバ運用をしていてもok。っつーか、ちっともokじゃないけどさ。

PowerAssistantの通信設定方法(メモ)

Powerassistantsmtp_tna  PowerAssistantで電源異常発生時にメール通知することができる。
 通知するイベントはイベント設定画面で行う。これ自体は特に問題はないが、分かりにくいのが通信設定。環境設定画面の通信設定タブでsmtp情報を設定するのだが、画面もマニュアルもやや不明気味。「SMTPサーバネーム」はいいとして、「SMTPアカウントネーム」はsmtp認証のアカウントかと思ったら、要はメールの発信人アドレス。そのままFrom:に使われている。「SMTPドメインネーム」はsmtpサーバにリレーする時に通知する発信元のホスト名になる。Received:ヘッダに使われている。
 結局重要なのはSMTPサーバネームだけっぽい。SMTPアカウントネームをPowerAssistant固有のものにすれば、メールの分類がしやすいかも。

2008年12月14日 (日)

NASを改造しないでリモートシャットダウンさせたい。(未解決)

 構成を変えたサーバにもオムロンの無停電電源装置(UPS)に対応した自動シャットダウンソフト「PA(Power Assistant)」をインストールして、PCをUPSに連動してシャットダウンできるようになった(試験は未実施だけど)ら、NASも連動させたくなった。

 UPSとUSB経由で直結すれば自動シャットダウンはできる。けど、UPSからは一本しか通信ケーブルが出てないので、肝心のPCを連動させる事ができない。UPSメーカーによっては通信ケーブルを分配できる装置もあったと思ったが、家庭用のUPSでは無理。
 OSがWindowsかLinuxなら専用ソフトで、UPSと連動したPCと連動してシャットダウンさせられるのだが、NASにはインストールできない。
Lsshutdownc_tna  Web経由でシャットダウンはできる。が、URL叩いて、シャットダウンページに飛んで、ボタンをクリックして、確認ダイヤログでokする、という操作が必要。この一連の操作を、UPSと連携して行うソフト、なんてできるのか?
 NASは内部ではLinuxが動いているので、ハックしてやればrshか何かを使ってリモートで落とす事は可能。なんだが、メインのNASとして機嫌良く動いている機器にリスキーな手を加えるのははばかられる。
 NAS専用のUPSを導入するか、WindowsかLinuxのPCでNASを新に立ち上げるか、リモートで電源制御可能なNAS(あるのか?)を新に導入するかすればok。なのだが、経費的に却下だな。

 リモートでNASをシャットダウンするWindows用のアプリをメーカーが提供してくれれば一番よいのだが。そういうニーズはなかったのだろうか? う~む。

<追記>

Shutdownlinkstationc_tna  その後検索していたら、ShutdownLinkStation 1.2なるソフトを発見。勇んでインストールしてみたものの、敢えなく玉砕。LinlStation対象というだけで、その中の対応機種が明記されていない。ブログにもあるとおり、Webシャットダウン機能を叩いているのだが、機種によってURLは異なる、というオチらしい。URLだけ変えればいいのか、叩き方も変わっているのかは不明。2年半以上バージョンアップされていないので、対応機種の拡張は期待薄かな。我が家の旧NASなら対応する可能性もあるけれど。対応しているようなら復役させて、容量不足はUSB HDDを増設してしのぐという手もある。けど、経費的に却下だな。

 新しい機種にはPC連動電源ONOFF機能というのがあるので、UPSと直結したPCに連動させてシャットダウン、と言う手もある。あくまでもNASの買い換えが必要だが。それでも、複数PCに対応させる為に最後のPCのシャットダウン後5分間は起動したままと言うから、UPS連動機能としては微妙。積極的にシャットダウンさせる方法もあるようだ。でも、やはり経費的に却下だな。

 電源が落ちたら必ず逝くというものでもなし、万一の際にはハードの逝去は覚悟の上で、NASのデータを安全なデバイス(UPSと連動したPCのHDDとか?)にミラーしとくしかないのか。それとも専用UPSを設置するべき?ファイルサーバは安価なNASよりWindowsPCにすべき? う~む、あげいん。

2008年12月13日 (土)

オムロンの無停電電源装置(UPS)に対応した自動シャットダウンソフト「PA(Power Assistant)」をインストールしたPCで休止状態もスタンバイもできなくなるのを回避する方法。(メモ)

 オムロンの無停電電源装置(UPS)に対応した自動シャットダウンソフト「PA(Power Assistant)」をインストールしたPCで休止状態もスタンバイもできなくなる事がある。

Powerassistantstandbyc_tna  イベントビューアに「AgentNT.exeによって電源を中断する要求を取り消されました。」という記録が残っていたら、PAが悪さをしている。
 バックアップ電源監視モニタを立ち上げて、環境設定のパラメタ画面で「スタンバイモードを有効にする」にチェックを入れてokすればok。なんだが、UPSに直結していないPCではこのチェック項目がグレーアウトしていていじれない場合がある。
 この場合は、PAのインストールディレクトリにある「PowerAssistant.ini」の中の「Suspend=0」を「Suspend=1」と書き換えればok。再起動とかしなくても、休止状態もスタンバイも可能になる。

2008年11月28日 (金)

WindowsXPでサーバ運用(メモ)

 デイリーやアワリーなバッチ処理が貯まってきたので、ファイルサーバ機能とあわせて1台にまとめている。大半がインタラクティブなインタフェースを持ったソフトで、一旦ログインした上で起動しないといけない。起動する事は「スタートアップ」に登録する事で可能となる。だか、サーバ運用する事を考えると、ログインせずソフトを起動したい。全てをサービスにするかタスクスケジューラで起動すればいいのだが、それができない場合、一旦自動ログインし、スタートアップ起動する。そのままだと、打鍵板とマウスが生きていて誤操作や悪用される恐れがあるので、同時にコンピュータをロックしておく。
 セキュリティ的には突っ込み所満載ではあるが、物理的セキュリティが保たれた場所でなら、まぁいいかと。

①自動起動するソフトの設定
 スタートメニューのスタートアップに登録しておく。

②自動ログインの設定
 コマンドプロンプトで次のコマンドを打つ。
  control userpasswords2
 ポップアップしてくる「ユーザアカウント」画面で 「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」チェックボックスをオフにし、「適用」をクリックする。
 更に「自動ログオン」ウィンドウが表示されるので、「パスワード」、「パスワードの確認入力」の欄にパスワードを入力し、「OK」をクリックする。

③自動的にコンピュータをロックする設定
 デスクトップを右クリックして「新規作成」→「ショートカット」を選ぶ。
 「ショートカットの作成」ダイアログが開くので「項目の場所を入力してください」欄に次の文字列を入力する。
  rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation
 「次へ」をクリックする。
 「このショートカットの名前を入力してください」に適宜入力。「Lock」とか。
 「完了」をクリック。
 生成されたショートカットを「スタートメニュー」の「スタートアップ」に登録(移動)する。
 ショートカットのアイコンを適宜変更しておくと分かり易いかも。

2008年11月25日 (火)

FIC GE2+(PrimeSuperMini)メモリ増設(HDD換装)方法(メモ)

 サブB5サイズでCore2Duoを実装したPrimeSuperMini2。FICのGE2なるベアボーンをBTOしたショップブランド機。最近になってFICが企業向けに出荷した完成品も出回ってきた。今はやり(?)のネットトップ機のCPUをAtomからCore2Duoにした感じ。軽薄短小機好きの私にとってはデスクトップ機の標準サイズになりつつある。拡張性は皆無だし、HDDが2.5"で耐久性にやや不安があるので使う人を選ぶというか、普通の人は選ばない。小さなファンが付いているだけで静かな分、熱がこもりやすい。CPUが常に70℃くらい、HDDが45℃くらい。メモリはSODIMM、HDDがSATA 2.5"とほぼノートPC。

○材料&準備
 PrimeSuperMini2(FIC GE2+)
 SODIMM DDR2 SDRAM PC2-5300 1GB

01cimg2271c_tna ①後面ネジ取り外し
 後面の端子に混じってネジがあるので取り外す。
 3箇所。いずれも同じ形状。
 

03cimg2273c_tna 02cimg2272c_tna ②③上蓋取り外し
 上蓋を前方にずらせながらカパッと開く。
 5mmほどずらしたら行き止まるので、引っぺがす感じで開ける。爪で引っかけてあるがケーブル類は付いていないので余り神経質にならなくても大丈夫。(③では下が前方)

04cimg2275c_tna ④DVDユニット取り外し1
 DVDユニットを止めているネジを外す。黄色ネジを外すとワイヤの付いた小さな金具が取れてくる。水色のネジはマザーボードとユニットを止めている。底の部分にあるので、外したネジをなくさないよう注意。緑の金網は両面テープでくっついているのでべりっと剥がす。紫色のコネクタのケーブルも抜く。(④では右が前方)

05cimg2276c_tna ⑤DVDユニット取り外し2
 DVDユニットが自由になるので慎重に取り出す。アンビリカル等はないが、巾が筺体一杯なので真上にそーっと。イジェクトボタンが一緒にはずれるかもしれないのでなくさないように。DVDユニットの裏側にHDDがへばりついている。この画像は方角は一致していない(と思う)。

08cimg2284c_tna 07cimg2278c_tna 06cimg2279c_tna ⑥⑦⑧メモリモジュール取り付け
 メモリソケットが現れるので適宜増設・換装する。

11cimg2286c_tna10cimg2292c_tna09cimg2288c_tna ○組み立て
 今までと逆の手順で組み立てる。ネジは3種類(⑪)。

○注意点
 イジェクトボタン(⑨⑩)を戻すのを忘れないように。上下があるので、ボタンの裏の突起がイジェクトスイッチに当たるように間違えずに差し込む事。私が実施した個体では④の右上のネジ穴(水色)がマザーボードとDVDユニットでずれていた。金具が曲がっていたのを工場で無理矢理止め付けていたらしい。ラジペンで矯正する必要があった。

12cimg2277c_tna ○HDD換装の場合
 今回は実施しなかったが、⑤のDVDユニットの裏側の金具のネジ(⑫の赤矢印)を外す事で換装可能と思われる。

2008年11月24日 (月)

WindowsXPをSATA HDDにインストールする(メモ)

Cimg2071b_tna  SATA HDDなPCにWindowsXPをインストールしようとししても、WindowsXPのインストールCDにはSATAのドライバが入っていないので、『コンピュータにハードディスクドライブがインストールされていませんでした。』とか言われてインストールできない。この場合は、インストールCDのロード中に、画面下部にCimg2072b_tna 『Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver...』と表示されている間にF6キーを押下してSATAドライバFDをFDDに挿入すればok。...と言う事になっているらしい。FDDなんてないとか、SATAドライバが手元にないけどとりあえずインストールしたいという場合は、BIOS設定でSATAを「Compatible」にすればok。133対150でアクセスが遅くなるのかもしれないけれど、背に腹は代えられない場合は仕方ないかと。クローンPCを創る場合でも同じ。

2008年11月16日 (日)

きょうのきょう(おつまみ昆布)

F1062210a_tna  昨日行った栂尾山高山寺。境内に紅葉は少なかったんだけど、中にある石水院の庭に密集していて綺麗らしい。但し、高山寺自体の入山料の他に石水院への拝観料がチャージされるので、2.5倍の経費が必要になる。Webの画像を見ると確かにすばらしいんだが、三尾を回ったあとで更に、となると効果は如何ほどのものかはやや不明気味。むしろ、バス停付近に密集した茶店の周りの紅葉を味わえばいいのかも。
 因みに、「三尾」は「さんお」ではなく「さんび」と読むらしい。知らなかった。更に因みに、「高雄」は「たかお」、「槇尾」は「まきのお」、「栂尾」は「とがのお」。栂尾と斑尾は違います、念のため。

F1062211a_tna  新デジカメ、紅葉モードにすると目で見たより鮮やかに写るのだが、標準モードだとややくすみ気味。EVを下げてようやく発色が良くなる。EV下げで色が良くなるのは旧デジカメでも同じだったのだが、同じ設定だと旧デジカメの方が見た目に近い感じ。新デジカメは発色が悪い分、ベストショットモードを一杯用意して補っているのか?と疑いたくなる。ま、設定や後処理でどうにでもなるらしいからこだわっても仕方がないのかな。紅葉モードは赤を強調しているようで、赤い葉は燃え立つように、橙の葉は赤く、少しでも赤みがかった黄色い葉は橙色に写る感じ。一色の紅葉ならそれでもまぁいいんだが、黄色から赤へのグラデーションを写すとうまく出ない。なんだかなぁ。

F1062212b_tna  先日ぼやいていたコネタマ。編集画面に「ネタを隠す」、「ブログのネタを表示する」のリンクが追加されている。よほど評判が悪かったんだろうな。

 画像は昨日帰りに見かけたメリークリスマス。昭島では鏡餅が売られていたそうだが、こちらはクリスマスモード。と、同じ店で売られていたおつまみ昆布。昆布の素揚げみたいなのに塩をまぶしてある。あられに混じって入っていたりするあれ。結構好きなんだな。まとまって売られている事が少ないのが難点。

2008年11月11日 (火)

5年間の進歩と調和

F1062187b_tna  デジカメが不調なので新調しようと模索していたのだが、候補の一つだった機種を家人が持っていたのでお試し。厚さ約1.5cm、Gpixクラスで最薄だそうだ。前のカメラが厚さ3cm強あったので半減。これならポケットに入れて持ち運べる。
 やや軽いので撮影の為に構える時に頼りないのは痛し痒しか。
Cimg1483b_tna Cimg1482b_tna  電源を切ってもフラッシュ発光禁止モードを覚えているのはok。マクロモードの呼び出しの手順が増えたのはng。録音の手順が増えたのはng。他はまだ使い込んでないので不明。使い勝手が違うのは当然だし、Cimg1488b_tnaCimg1487b_tna 慣れが大半なんでしょうけど。 良く変更する撮影パラメタを簡単に呼び出せるようにそうさの設定を変更できると使いやすいのに。

 両機種の時間差は5年間。Cimg1494b_tnaCimg1493b_tna画素数が増えて筐体がちっこくなった点を除けば後は所詮デジカメ、機能や撮影パラメタに変わりはない。5年間の間に変わった機能というと、ブレ防止(補正)と顔認識と事前登録された撮影モード(ベストショットと呼ぶらしい)くらいなものか。顔認識もブレ防止も使う事はない。撮影モードは36種類もあって、マクロ撮影や録音もここに含まれてしまっている。「人物」「風景」「逆光」などに混じって「紅葉」「夕日」なんてのもある。

 二枚組の画像のうち左がオート撮影、右が上から「紅葉モード」「ISO1600」「夕日モード」ずいぶん違うもんだ。ISO1600は違いが目立たないけど、よく見ると画像が粗い感じ。銀塩に似てるかも。「高感度」モードというのもあるのに気付いたのは後から。シャッター押した後の反応が鈍いというか、期待したほど速くない。ピントがちょっと甘いような気がする。葉っぱがのっぺり潰れてる感じだし、夕焼けは輝いているベースの雲から下向きに毛羽立ったような雲が生えていたんだが写っていない。古いカメラとも撮り比べてみれば良かったなぁ。

2008年10月18日 (土)

あ~、これだ。

F1061994c_tna  ごくたまに、年に1回あるかないかの幻視というかなんというか。白昼、視野の中にぎらぎらした部分が現れてものが一部見えなくなる。目をつぶって、両の瞼を強く押さえたあと瞼を開いた時に似ているんだが、ちょっと違う。絵心もないし、的確な表現ができない。...と思っていたら、そんな感じの絵があった。
 日経サイエンスの11月号。偏頭痛の予兆として描かれた絵なんだが、私の場合は頭痛は起きない。満員電車に揺られて通勤していた頃に起きる頻度が高かったような気もするんだが、謎。

2008年9月30日 (火)

Memtest86

F1061937a_tna F1061938a_tna  作業用PCのうちの一台が不調なのでメモリテスト。エネルギー充填率120%!みたいな?

2008年9月26日 (金)

ねんきん特別便

F1061923a_tna  …が来ました。内容的には以前二度ほど社会保険事務所に行って調べたのと同じ内容。意味不明なブランクはなし。でも、掛金の額が書いてない。金額も詐称されている可能性があるんだよねぇ。もう一回送り直すんだっけ?

Microsoft Image Composite Editor(メモ)

Picu4526_stitch2_tna  パノラマ画像を作成するのに「PhotoFit feel」なるソフトを使っている。注意深く撮影すれば多少傾いていたり風で被写体が動いたりしてもつなげてくれる。日差しの具合によって明暗のむらができるくらいが難点だった。それでも、どうにもつなぐことができない画像もある。
Microsoft_image_composite_editor_tn  そう思っていたら「Microsoft Image Composite Editor」というソフトが出たというのでお試し。PhotoFit feelと違って、位置関係を気にせずぽんぽん画像を放り込んでつなぐことができる。過去の画像で試すと、どうにもつなげない場合もあるものの、PhotoFit feelより1.25倍くらいつなげるケースがありそう。
 こいつはいいかも。とソフトを終了したら、C++だかなんだかのランライムエラーを出している。リソースも使い果たしたとほざく。仕方ないので再起動したら、ソフトが立ち上がらなくなった。ワンタイムソフトウエアってやつですか?

2008年9月17日 (水)

きょうのきょう(おうみん)

F1061897a_tna F1061896a_tna  昨日はメンテで東奔西走、ってほどでもないけどあれこれ対応。その途中、京都駅を通りかかると、イベントスペースにメロンのような着ぐるみが。胸に下げた名札はA4超サイズ。その名も「おうみん」。近江ん、か? かわいいかも。と、ケータイを取り出していると、係員に手を引かれて会場の奥の控え室の方に引っ込む。なんだ残念。帰りに再び前を通ってみると、おうみんの頭だけがぽつりと置いてある。控え室のドアの巾が狭くて頭は通れないらしい。

 昨日のメンテの肝、いくつかメモ代わりに記録しておきます。

○Gショック修理
 腕時計のバックライトが点灯しなくなって久しいので修理依頼。バックライトをつけようとするとリカバリモードに堕ちるのでバッテリ(蓄電池)の不良っぽい。
 Gショックで電波時計でタフソーラーなので一生メンテフリー、かと思ったらそうでもないらしい。時刻あわせ不要、電池交換不要、なので電池交換に伴う防水性能劣化も皆無、だと思ったんだけどねぇ。
 修理受付の人の話だと、ものによるけどバッテリは数年で交換が必要になるらしい。乾電池駆動の腕時計が2年程度で交換が必要なのに比べると長持ちするけど、それでも一生ものではない。バッテリ交換だけならメーカーが無料で交換する場合もある。でも、同時にオーバーホールをやる場合もあるのでそうなるとそれなりの費用が発生する。トータルするとコストはあまり変わらない。
 やや残念。

○電源オプション
 デスクトップPCの電源オプション(コンパね~)で「ハードディスクの電源を切る」を有効にしたら、頻繁に自動再起動するようになった。一旦止まったHDDをスピンアップする時に失敗しているのか。システムディスクもデータディスクも、くたびれた老HDDをつないでいるのでその辺に敗因があるのかも。HDDの延命になるかと思ったのだが、連続運転する方が長寿という言い伝えは真? 節電は短命の元。

○HP e-Vectraのメモリ
 標準(?)128MB、最大256MB。PC100orPC133 168pin SDRAM (DIMM)。
 マシン室の5台中2台が128MBのままだったので、256MBに交換。中古で1k\弱でした。要注意点は、256MBは両面実装のものでないと認識しません。以前イタイ目に遭ったのでこわごわ換装。128Mbitチップを使用していればok、256Mbitチップはngということかな。

○PA2725UJ
 LibrettoSS1010のI/Oポート。たまたま中古を発見。新品もチチブあたりではまだ売られていますが、定価販売なのでお高い。中古屋では捨て値で売られていてラッキー。この日最大の成果かな。
 これがあればシリアル、パラレル、モニタ、PS2とUSBが増設できます。2台のうち1台はこのI/Oポートを使っていたのですが、残りの1台がポートリプリケータでした。ポトリは座布団式で底面をすっぽり覆ってしまうので熱がこもりやすく、HDDの短命化に貢献しすぎ。これで、メンテ中の京都第二カメラも復活できるかも。

 肝心のVAIO U101/P用の導熱シートは発見できず。やっぱアルミ箔で我慢する?

2008年9月16日 (火)

衣笠丼

 京都の特産(?)の丼らしい。親子丼のかしわをうすあげで置換したもの。単なる備忘録です。真似しないように。(味の保証は一切なし。)

F1061900a_tna 【材料】
○おあげさん(半分)
  うすあげですが、京都のうすあげはおっきくて(33cm×12cmくらい)厚め(5mm超)。これを半分に切って使う。
○ネギ(ひとつかみ)
  刻んだ奴を適量。
○卵(中2個)
○ごはん
  どんぶりに軽く1杯。
○とじ汁(量は適当)
  昆布だし+鰹だし(50cc)
  みりん(35cc)
  しょうゆ(20cc)

【手順】

  1. おあげさんを刻む。縦半分にしたあと、5mm巾の短冊状にする。
  2. とじ汁を小さなフライパンで煮る。
  3. 煮立ったらおあげさんを投入し、とじ汁が十分しみこむまで煮る。
  4. しみこんできたらネギを投入する。
  5. 卵をといてかける。
  6. かたまりかけたら火を消す。
  7. どんぶりによそったごはんにかける。

【参考】

  1. 京のおばんざいレシピ

 山椒をかけても良いらしい。今回は忘れてた。

2008年9月11日 (木)

きょうのきょう(アップデートだらけ)

 朝夕は涼しくなったけど、昼間はまだ蒸し暑い。風があれば爽やか感が漂ってくるのだが、水道水が生暖かいのが夏のなごりか。

Tabinosorakara080907c_tna VAIO U101/PのSP3は相性だったっぽい。今から問題のカップルを捜し出すのは至難なので、ゼロから再構築。...しようと始めたのだが面倒くさくて中断気味。5年かけて熟成したマシン環境は一夜にして成らず。鰻屋のタレと同じだな。

 ケータイもアップデートが出ているというので実施。0300に自動実行される設定なのだが、何故かされていないので手動。バリ3でも時々さっぱりネットに繋がらなくなったり、いきなりアンテナ0本になるは改善される事象に入ってないな。こいつはバグなのか、環境要因なのか?

 ココログのアップデート副作用は画像表示だけじゃなかったようで、サイドバーの「検索フレーズランキング」が二重に表示されるようになっている。ブラウザ環境にも依るようだけど。アップデートの結果無条件でサイドバー最上部に表示されるようになったというのだが、その前から表示するように設定していた場合は二重になるらしい。プア?
 無料のココログフリーの有料オプションというのもシュール。

2008年9月10日 (水)

VAIO U101/PにWindowsXP SP3 de 玉砕

Picv4389b_tna 月刊WindowsUpdateにあわせて、XPのSP3を順次導入。XPマシンはVAIO U3とVAIO U101/P、ThinkPad、Let'sNote、他。VAIOは各2台ある。VAIO U3に入れたところ2台とも問題なさげ。気をよくして1台目のU101/Pに入れたら、導入自体は無事終了したのに、再起動すると青画面になって自動再起動して青画面になって自動再起動して…。うげげ。
 検索したけど、U101との相性は報告されていないっぽい。いろいろ可能性はあり得るようだが、HDD換装してメモリも上限の倍積んでいる所がいけないのだろうか? 1台目をSP3導入前に戻すと正常に立ち上がる。明らかにSP3が一因になっている。1台目を2台目のHDDイメージでクローニングしてから導入しても同じ現象が起きるので、2台目への導入は急遽導入中止。ハードに固有の(故障とか)問題があるとしたら2台目は成功裏に導入できる可能性もあるけれど、とりあえず2台目はWindows Service Pack ブロッカー ツール キットなるソフトでブロック。F1061868b_tna1台目は予備機なので、メモリを戻すとか、OSの状態を工場出荷時に戻すとかしてSP3を当て直してみるかな。
 バッテリが微妙に膨れ上がっていてきちんと装着できなくなっているのも気になるんだが。SP3導入が原因なんて事はないだろうな。
STOP 0x0000007E 1GB 80GB

<追記>
 その後、1台目(予備機)に対して、(1)メモリを1GBから純正512MBに戻して起動を試みたが症状は変わらない、(2)リカバリCDを使ってOSを工場出荷時の状態に戻してSP3を適用し直したら正常に起動した。上限を超えて増設したメモリの問題ではなかった。どうやら、この何年かの間にインストールしたドライバかソフトと相性が悪いようだ。SP3が単なるパッチの集積なら改めて相性が問題になることはないはずなんだが...。
 もう使っていないソフトや環境が含まれているので、この際クリーンインストールということで予備機に環境を再構築してみるかな。

2008年9月 9日 (火)

モバイルGoogleマップ

Picv4346b_tna …が現在地表示に対応していました。時々刻々現在地を更新して地図も自動スクロールしてくれます。ヘルプによると基地局情報のみを使っているようですが、時々GPSの測位履歴が残っているので、通常の測位も行っているようです。ただ、時々刻々更新の頻度ほどには測位履歴が残ってはいないので、どういうタイミングで通常の測位を行っているのかは不明。自動更新ではなく、現在地釦を押下して積極的に現在地を表示させた時だけ履歴に残るのだろうか?

 これで、過去に測位した結果を現在地として表示する機能があればほぼ完璧なんだが、測位履歴とは連携できないのが惜しまれる。

2008年9月 2日 (火)

Firefox3.0.1の勧誘

Firefox301_tna  ...がうるさい今日この頃です。
 お気に入りのプラグインが未対応っぽいので2.xから上げてないんですけど、たまに「バージョンアップしたら?」のポップアップが出てうっとうしい。いつも「あとで」と言って退治しているんだけど、「更新しない」にしたら黙るのかな?
 プラグイン以外に、3.0で気になるのが、パスワード入力などのフィールドで日本語入力にできないこと。2.xまでは、漢字キーを押下すれば、半角設定の入力欄でもFEPがonになったのに、3.0ではoffのまま。IEなんかはずっとそうですね。ネスケの頃から半角欄でもon化できるのが気に入っていたんだけど。これを治してくれるプラグインなんて現れないのだろうか?

2008年8月29日 (金)

断水その後

F1061813b_tna  先週末と昨日断水したこのマンション。ようやく対応工事が決まったらしい。
 原因は2回別々で、京都市上水道の供給量不足(1回目)とポンプの故障(2回目)。別々の原因。1回目については、「以前から取水口の設定が低い水圧になっていた」と言うことだったのだが、表現が微妙に変わっている。先週末に使用量が限界を超えたとも言っていたのだが、急に限界を超えた原因の究明はしないようだ。治ればいいでしょ、ということらしい。

F1061812c_tna 郵便受けに入っていた事故報告の紙によると、対処のために工事を2回行うという。1回は工事断水するらしい。断水時間は別紙で通知済ということなのだが、配られていない。明後日なのに、と思って問い合わせると玄関に貼り紙があるはずだという。慌てて見に行くと、玄関の横の方に紙が貼ってある。断水時間とか注意事項は各自メモしろと言うことか。仕方ないのでケータイで撮影。大学の休講通知みたい。こういう急ぎで大事な情報は各戸のドアポストに入れて注意を促すべきだと思うのだが。殿様商売だな。停電しない電柱工事ですら、各戸に工事案内を配布していたというのに。改めて紙で配るように依頼したのだが、電話に出た受付嬢(?)は要領を得ない。部屋番号すら確認しなかったし、ちゃんと担当者に伝わるのかも期待薄っぽい。

 この管理会社は請求書やお知らせをビルの入り口にある郵便受け(集合ポスト)に入れて済ませてしまう。以前の管理会社はちゃんとドアポストに入れてくれたのに。これだとお出かけするまで情報が伝わらない。24時間電話受付をしたり体制的には整えているようだが、肝心の所で抜けている。形だけきちんとしていても、入居しているのが生身の人間であるという想像力が欠如しているのだろうな。
 故障や失策は仕方のないことだし、対処してくれるのは有難いが、その対処の仕方次第で心象がプラスにもマイナスにもなる。ピンチをチャンスにカエルことができない会社のようだ。Webで検索してみると悪い評判も聞こえてくる。できれば関わり合いになりたくないけど、不具合を起こされたらそうもいかないしな。心を込めてしっかり仕事してくれ長栄ベルヴィ

<追記>
 夜になってドアを開けてみると、ドアと壁の間に件の通知が挟んでありました。各戸に配ったらしい。言われたらやるのね。客の意見を無視せず従ったのはお見事でした。ちょっとだけ見直しました。先回りして行動できれば尚良しなんですけど。こういうシステム運用のノウハウって電算機と不動産じゃ違うのかな。違うんだろうな。
 ドアポストじゃなくてドアに挟んであったのでは、部屋の中にいる人はドアを開けないと気付かないと思うんだが。逆に、ドアポストなんか見ないと言う人も多いんだろうな。この辺は不動産屋のノウハウか?

2008年8月13日 (水)

WindowsServerUpdateServiceの途中

 月刊WindowsUpdateの発行日。パッチを充ててウイルスチェック。Windows2000の延長サポートは2010/6/30に終了するらしい。それ以降に新たなパッチが提供されないのは仕方ないとしても、その日を境に既に提供済のパッチもWindowsUpdateで充てることはできなくなるのだろうか? Microsoftダウンロードセンターで探しまくれば手にはいるのかもしれないが、無数にあるパッチを選別するのはとても大変。延長サポート終了時にそれまでの集大成的SP5とか出してくれないのだろうか? Windows98がそういう状態なんだよな。2010/7/1以降にWindows2000をインストールしたらどうすれば良いんだろう?
Wsusadminc_tnc ...と考えていたら、WindowsServerUpdateService(WSUS2.0SP1)なるものがあるという。要はWindowsUpdateのサーバを自宅にミラーできるらしい。というのでお試し中。
要求スペックの1/10くらいのしょぼいPCにインストールしたせいか、ミラーに失敗したりしている。まだミラーのリトライ中。ま、最初のミラーリングに時間がかかるのは仕方ないですけど。ミラーできても、クライアントからのupdate要求をこなせるかどうかも未知。どうなることやら、まだまだ先は長い。

 しかし、このWSUS2.0SP1も1来年の4/1でサポート終了するそうな。それ以降に出るパッチはミラーできないっぽい。Windows2000より短寿命。意味無いジャン。後継のWSUS3.0は新しいOSしにしか載らないので使えない。せめてWindows2000と同じまでサポートしてくんないかなぁ。

2008年7月30日 (水)

LibrettoSS1010のCF化...できず(メモ)

F1061599a_tna F1061601c_tna  京都第二カメラサーバが止まって久しいのでリペア。原因はHDDの逝去。このHDDは6.35mm厚の特殊な形状。2GBのMK2110MAFしか製造されなかった代物で今となっては入手難。京都第一カメラサーバは裏切りして9.5mm厚のHDDまで入るようにしているが、これも数十GB~数百GBの容量が主流で手頃な数GBのものは中古でも品薄。この先思いやられるのでCF化しようかとCF-IDE変換アダプタ(44-20-C)を試したら、ピン位置が高すぎる。ピンを曲げて刺して刺せないことはなさそうだが...。
F1061596a_tna F1061598c_tna  Let'sNoteCF-A1の9.5mm厚のMK6017MAP換装した時はこのアダプタを装着できたし、裏切りでLibrettoSS1010に9.5mm厚のHDDを装着することはできた。三段論法でLibrettoSS1010にこのアダプタを刺せるはずなんだが...。
 これ以外にもアダプタの図面を見るとジャンパピンが7.2mmあるから頭を詰めないと裏蓋と干渉しそう。他のアダプタも試したけど、そちらは全体の厚さがはるかに分厚くて×。
 ま、アダプタ次第で換装は問題ないんでしょうけどね。

2008年7月22日 (火)

きょうのきょう(きょうのうそつきあげいん)

 更に猛暑日36.4℃。私の平熱と同じ。猛暑を避けて夕方にお出かけをずらしたけれど、18時でも33℃と夕涼みとはほど遠い。風があっても生ぬるくて、涼しいと言うより幽霊が出そう。さすが大暑。っつーか、ずっと大暑並み。

F1061554b_tna  夕涼みにならなかったお出かけで立ち寄ったフレスコ五条店では、一袋しか買っていない胡瓜を二袋買ったことにされていた。家に帰り着いてからレシートを見てびっくり。めんどくさいなと思いつつ電話したら、レシートを持ってきたら返金するって。たった100円なんだけどね。不正は不正だからなぁ。レジで申し出ると100円に電話代とかで10円上乗せして返金してくれた。訂正レシートには「返品」って。ちょっと違うんだが、システム的にそうするしかないのかな。
 以前は内容量に嘘があったり、単価に嘘があったり、様々な手口で偽装を計っている。混んだレジ横でレシートの内容を一品一品確認するのは気が引けるし、めんどくさいのだけど、いちいち確認しないとダメかも。以前は家に帰ってもレシートを確認する事もなかったので、牛久や東京、鎌倉はどうだったか分からないけど、京都って特異的にうそつきが多いのか?
 件の胡瓜はバーコード無かったので、釦を押下して登録したはず。うっかり2回押下したのか、チャタリングを起こしたか。悪意はなく、操作が未熟だったのかも。バーコードの商品でも、読みとりに失敗したのか、なんどもリーダに通しているレジ係がいる。半ば冗談で買った個数を水増しされてないかと思ったりするのだが、真剣に心配しないといけないのかもしれない。

2008年7月 2日 (水)

きょうのきょう(きょうのうそつき)

F1061438a_tna 二日連続の真夏日。梅雨の中休みというやつか。明日には梅雨もご出勤らしいですけど。もう一雨か二雨激しく降ったら明けるかな?

 祇園祭は山鉾巡行の「くじ取り式」があったらしい。市役所でやるのね。昨日は八坂神社で「お千度の儀」をやって、各鉾町で「吉符入り」をやってと着々と開始されているらしい。目にはさやかにみえないんだけどね。

F1052325a_tna F1052324a_tna  画像は京都駅前のスーパー、エビスクの陳列棚(上)。POPには「390g」と書いてあるけれど、どう見ても「350g」の商品しか置いてません。フレスコ五条店も似たような嘘POP(下)を掲げていたし、京都のスーパーは店の嘘を見抜けるか真剣勝負の場です。(おおげさ?)(^_^;)

長栄

 今日になって水道料の請求書が管理会社からマンション玄関の郵便受け到着。日付は5/26になっている。偶数月ごとにやってきているので、6/26の間違いみたい。それにしても、届けられるまで一週間かかっているとは。管理会社が替わるまでは、手書きだったにもかかわらず月末にはちゃんとドアポストに入っていた。当時は家賃も水道料も自動引き落としだったので全然気にしなかったのだが。

F1061479c_tna 今度の管理会社は一切引き落としをしない。家賃は月末に翌月分を銀行に振込に行かないといけない。月末締めということで今回は家賃と一緒に今月末振込で良いかな。振込期限は書かれていないし、前の管理会社も家賃と水道料は合算で引き落としだったし。先々月も家賃を振込んだ後、晦日ぎりぎりに請求書が来て、二度振込に行かされたっけ。

 この管理会社、以前は常駐していた管理人を廃止して、掃除夫が午前中いるだけにしてしまうし、家賃の引き落としをしなくなるし、請求書は遅い上にドアポストには入れないし。仕事がおざなりというか、サービスの質が落ちた。何でこんな会社に管理を委託したんだろう?っつーか、こんな殿様商売が成り立つほど賃貸経営って楽なのか。関西の不動産屋ってこんなもんなのかとも思うが、前の管理会社が割とまともだっただけにこの会社は格落ち感だなぁ。

2008年6月26日 (木)

ココログの画像を一気に全部まとめてダウンロードする方法(メモ)

 先日の記事で、↓のように書いたが、解決策がありました。

最大の問題は画像を表示する為に↓のようにcgi(何故かimage.htmlと言う名前になっているが)を使って表示している事。このcgiでは指定された画像ファイルへのリンクを含んだhtmlファイルを返してくる。
 ../cgi/picopen.cgi?pic_dsn=../photos/uncategorized/2008/06/09/mdsc0457a_tna.jpg
 巡回ソフトではcgiと認識せず、こういうURLの画像ファイルとして取得してくるので、DLされたファイルは拡張子がjpgなのに中にhtmlが書かれている。もう一段階リンクを辿って画像をDLしてくれる巡回ソフトがあればいいのだがねぇ。

Cocologdl4_tna  巡集でDLする場合、「URLの文字を置き換え」の機能で「/.shared/image.html?」を「/」と置換するように設定すればok。こうすると次のように読み替えて画像をDLしてくれるようになります。たまたま、画像表示用のcgiのパスと画像のパスが単純な文字列置換で読み替えられたからできるんでしょう。(置き換え文字列は「/」ではなく「」でいいのかも。)
 http://ichi.txt-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/06/09/mdsc0457a_tna.jpg
         ↓
 http://ichi.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2008/06/09/mdsc0457a_tna.jpg
 但し、DLしたhtmlファイル中のURL(画像へのリンクタグ)は置換されず、「/.shared/image.html?」のままなので、後処理が必要です。

Cocologdl3_tna  その他設定しておくといいと思われるのは

  • URLフィルタ
    nifty関係のサーバと一致するURLのみを許可するよう指定しておく。
  • 取得設定
    階層を限定する。
    「HTMLのMETAタグを読まない」を選ばないとDLが始まらないかも。

 巡集は便利で良くできたソフトなんだが、機能の詳細な説明をまとまって書かれたものがないのが難点。

2008年6月21日 (土)

Mozilla Firefox, Portable Edition

 html化した過去分のココログをミラーサイトに置いてみたのだが、ミラーサイトは非公開なのでつまらない。ので、icchan.infoのサイトにも置いてみました。旅の空からのページからリンクしてます。画像も置くとパンクしそうなので、htmlとサムネイル画像だけ。元画像や動画ファイルはココログへリンクしてます。

 あれこれ動作確認をとブラウザを代えてアクセスしてみると、先日お試しで入れたFirefox3だと時々(?!)サイドバーのリンク集が表示されない。htmlファイルのままで別ファイルをインクルードする為にjavaを使ったのが悪かったのだろうか? いろいろ確かめたいのだが、メインマシンとは離れていて不便。かといって、プラグインが追いついてくるまではメインマシンのFirefoxは2にしておきたいし。と、窓の杜で見つけたのが「Mozilla Firefox, Portable Edition」v3.0。前々からPortableEditionはあったようだが、あまり実用性は感じなかった。
 のだが、これなら同時起動は出来ないものののFirefox2とFirefox3を一つのマシンに共存させることが出来る。ので採用。懸案のプラグインも、TabMixPlus暫定版(?)がFirefox3に対応している。他にもいろいろ対応して欲しいプラグインはあるけれど、最低限これが対応していればブラウジングだけは何とかなる。

 というわけで、Firefox3をつまみ食いするには、これいいかも。

2008年6月19日 (木)

Firefox3.0インストール(メモ)

Firefox3first_tna  Firefoxが3.0になったというのでお試し。リリース直後の24時間DL世界記録を狙うと聞いていたので、24時間以上経過してからDL。窓の杜からDLすればカウントされないそうなので、そちらから。こういうチャラチャラしたイベント嫌いなんよね。

 窓の杜のレビューによると、メモリの使用量が激減したらしい。新機能はあまり期待していないが、Firefoxのメモリ食いは有名だったし、立ち上げっぱなしにしておくと数日おきに再起動が必要だったので、この点だけでも期待したいかも。
 過去のバージョンアップでも非互換があって大変だったので、使用頻度の低いマシンでお試し。

Firefox3badadon_tna  結果、案の定アドオンが無効化されてしまった。生き残ったものもいくつかあるけれど、普段から便利に使っていた機能も無効になったのでやや致命的かも。作者が健在ならいずれ3.0対応版が公開されるのでしょうけど、それまでは様子見だな。
 ここで意気消沈して実質的に使う所までは行ってないのでなんですが、「よく見るページ」というのは余計かと。ブックマークをいじれば見えにくい所に追いやることは出来そうだけど、監視されているようでうっとうしいかも。ブックマークもフラットなhtml(XML?)から独自のDBに変更されたらしい。今まではBookmarks.htmlをコピーしておけばバックアップできたんだが、今度は変わってしまったのだろうか。過去に戻る的なバックアップは自動で取るようだが、クラッシュした時の再構築用にはそれじゃ役に立たないのよね。

ブログエディタ探し(メモ)

 過去分のココログのミラー化というかhtml化が一段落したので、日々の更新分を簡単にhtml化する方法を検討中。そのソリューションにはならないが、ブログエディタを模索。
 ブログエディタでココログを更新し、同時にhtml版に貼り付ければ済むようなhtmlを吐き出してくれるのが理想だが、画像リンクと記事内のリンク、外部リンクの一部は固有の書き換えを必要とするので、無理。書き換えが必要なhtmlなら投稿後にココログの画面のhtmlソースをコピペすればいい。と、消極的に解決(なのか?)。

 ココログがメンテ中とか、ネットに繋がらないところにいるときに、忘れないうちに記事を作成しておく用の用途と言う視点から検討。私の日記の場合、画像が多くて、画像と文章のバランスをきちんと図らないとレイアウトが崩れてしまうので、スタイルシートをなるべく正確に反映したプレビューをオフラインで確認できることも重要。
 実際の投稿はココログに繋がる状況下でココログの編集画面を使って行うことを想定するが、もしココログの編集画面から投稿したのと同じ結果が得られるならブログエディタから投稿しても良い。(実際には画像のファイルパスとかが異なるので、後々自動処理の対象とすることを考えるとココログの編集画面から投稿した記事とブログエディタから投稿した記事が混在するのは望ましくないが。)

・オフラインで編集可能。
・スタイルシートを反映したプレビューが可能。
・画像の挿入時にサムネイル化&ポップアップ化可能。

 というのが重要なポイントとなる。ココログフリーを使って試した結果は次の通り。

MemoryRecorder

  • ローカルの日記とブログを併存可能。
  • 画像を貼り付ける処理中にソフトが異常終了した。
  • 画像は手動でアップデートする必要がる?
  • スタイルシートを使ったプレビューはできないみたい。
  • ID/パスワードをソフトに登録するが、ブログに投稿するときにはココログのログイン画面が現れるので手動でログインする必要がある。
    実質的には単なるテキストメモかHTMLエディタの機能しかない?
  • 投稿済みの記事の再編集もできないっぽい。

ありくい

  • Javaっぽいオンラインエディタなのでオフラインユースとしては意味ないかも。
  • 画像のレイアウトもタグをいじらないとダメっぽい。
  • とりあえず記事が書ければokという人向きですね。
  • 日付が一日ずれる。6/18に投稿したのに、6/19付けになってました。
  • 「via ありくい 無料ブログエディタ」というフッタが入る。
  • アフィリエイトが入る。

ubicastBlogger

  • Javaで書かれているっぽい。
  • やっぱりプレビュー機能がないみたい。
  • 画像を自由に拡大縮小できるのはいいけれど、縦横比率を保ったまま拡縮って機能がなさそう。
  • サムネイルを表示してクリックでポップアップというのもできなさそう。

ScribeFire

  • Firefoxのアドインなのでお手軽。
  • プレビューにスタイルシートが反映されない。
  • 画像のレイアウトもWYSIWYG画面からは指定できない。
  • サムネイル&ポップアップも無理みたい。
  • 画像を選んだ時点でブログにアップロードするのでオフラインではテキストエディタとしてしか働かない。
  • 設定の時に、ブログのタイプとして「MovableType」、APIURLとして「http://app.f.cocolog-nifty.com/t/api/」を指定する。(自動的には設定してくれない。)
  • 編集中の記事がノートとして保存できるのはok。
  • 過去記事の再編集はok。
  • 他のブログエディタで投稿した記事はWYSIWYG編集ができない場合がある。

BlogWrite(フリー版)

  • プレビュー機能でスタイルシートを使える。
    但し、ブログから自動取得ではなく、自分で作成してファイルを教えてやる必要がある。今回試した限りでは、ココログと同等のスタイルシートを作成してもプレビュー画面では正確に同じレイアウトにはならなかった。(画像が扱えなかった&フォントサイズが異なった。)
  • 画像の貼り込みで縦横比を保ったままサムネイル画像を作ってポップアップリンクというのはok。
  • 画像を編集画面に貼り付けてもいきなりULせず、ローカルに保持できるのもok。
  • カテゴリを複数指定できるのもok。
  • 画像用のポップアップウインドウが概ね画像サイズに合わせられているのもok。
    ただしココログのようにジャストフィットというのではなく、まわりに余裕を持たせて縮小表示されないようにしているので、余白に囲まれていてやや興ざめ。
  • 画像のリンクのタグをココログの編集機能で編集すれば所期のポップアップウインドウにできる。
    リンクタグに画像サイズ(+20pixel程大きいが)が入っているので編集は容易。
    BlogWriteのフリー版にはhtml編集機能がないが、有料版を使えば作業が閉じられる。
  • ファイルのアップロード機能がないようだ。

xfy Blog Editor

  • 異様に重い。
  • 編集画面はWYSIWYGで、スタイルシートを適用できる。
    →但し、大まかなレイアウトが反映されるだけで、プレビューとしては不十分。
  • 画像を貼る場合、ポップアップにできない。
  • ネットにつながらない環境下でレイアウトを確認しながら、下書き原稿を作成する用途にはok。

WindowsLiveWriter

  • WindowsLiveツールバーとか情報を収集するトロイの木馬的ソフトも一緒にインストールしようとする。
  • 画像の挿入は一旦、デフォルト設定で貼り付けた後、プロパティで変更するらしい。
    デフォルト設定を変更する機能は見あたらない。
    アップロードする画像のサイを中サイズ(320×240)に縮小するのがデフォルトになっていていちいち設定を変えないといけない。生成するサムネイル画像もデフォルトサイズが大きめで毎回の変更が面倒。デフォルトの変更画面は見あたらない。探せばあるのかも。
  • プレビューもスタイルシートを反映して結構精度良く再現するっぽい。
  • プレビューが別画面ではなく、編集画面と切り替えて使うのがやや難点かも。
  • 編集中に下書きを保存することができるが、一旦投稿した下書きは消えてしまう。良いような悪いような。
  • 画像クリックで元画像をポップアップ表示出来るのだが、ポップアップするウインドウは画像サイズにジャストフィットせず、呼び出し元のウインドウを同じ大きさなので、芸がない。
    htmlソースを編集しようにも画像サイズに関する情報が残っていないので、いちいち編集するのは面倒。
  • 画像にウオーターマークを入れることが出来るが、テキストベースでイメージをオーバレイすることは出来ない。
    サムネイル画像と元画像のウオーターマークのフォントサイズが同じなのはお間抜けといえるだろう。
  • 画像設定など、編集画面から移動して戻ってくるとFEPがoffになってしまう。
  • 動画の挿入機能もあるが、web上かsoapboxとか言う所に登録された画像でないとダメらしい。
  • ファイルのアップロード機能はないようだ。

 半日ほどでささっと調べただけなので、可能なのに気付いていないだけという点もあるかもしれない。ココログがオフラインエディタを出してくれるのが一番なんだが。

2008年6月13日 (金)

ココログのミラー化

 ホームページ可搬化&ミラーリングの最期の難関、ココログのミラー化を検討。ミラー先にもブログ用のソフトがあれば移行できることになってはいるが、画像が移行できない。画像自体の移行も問題だが、リンクがココログのサーバを指したままだし簡単には移行できない。ソフトの維持管理も面倒なので、できればhtml化してミラーしたい。

RIMG4118a テキスト部分や、画像を直接貼り付けたものは自動巡回ソフトでhtml化して採取できるんだけど、ポップアップする形式で貼った画像は取れない。cgiを使っているらしい。以前のポップアップ画像は上の画像のように、ウインドウを開いてそのまま画像を表示しているだけだった。最近は下の画像のように上下左右のマージンを0にして表示している。Mdsc0457a_tnaこれはココログの仕様が変わったのが原因。今の表示方法の方がスマートで好きなんだが、cgiでスタイルシートと画像へのリンクを生成しているので、巡回ソフトでは画像まで届かないのが難点。
 結局、ココログの機能の「記事を書き出す(バックアップをとる)」でブログのダンプを取って画像へのリンクを旧形式に変換して別ブログに読み込ませてブログ自体を二重化した上で巡回ソフトで丸ごと取得と言う手順になった。めんどくさ。1回取るだけならまだしもデイリーに出来る作業ではない。

 画像はこれでok。万事解決!かと思ったら、記事内のリンクが二重化の時に変わっていたり、相対パスになっていなかったり、そのままでは使えない。がんばれば大半は自動化できそうなのだが、どうしても手作業で個別対応しないといけない点が残る。やはりデイリーにはやってられない。日々の増分も含めて一括でhtml化してくれるソフトはないものか。う~む。

<追記(メモ)>

 別ブログに読み込ませた時点で個々の記事とカテゴリページのファイル名(URL)が変わってしまう。id(name=に相当)も変わるのかどうかは不明。記事のファイル名は記事のタイトルから自動生成される模様。1ヶ月ごとに別ディレクトリに格納されるので、月内でユニークになるよう調整される。同名タイトルの記事が複数あると生成順に_1,_2と枝番が付くらしい。別ブログへ読み込ませる時は、日付順に読み込まれていくが、元ブログの記事を日付順に作成していない場合(バックデートで新しい日付の記事を先に作成した場合など)は枝番部分が入れ替わる。
 このため、ブログ内で別記事にリンクを張っていた場合、参照関係がめちゃめちゃになる。この確認・修正は一つ一つリンクを辿って確認するしかなさそう。(両ブログを巡回ソフトで取得して比較すると言う手もないではないけど...。)
 カテゴリページについては、全ユーザ間でユニークにしようとしている感があり、全く別のファイル名(実際にはディレクトリ名が異なりファイル名はindex.html固定)が割り当てられる。

 最大の問題は画像を表示する為に↓のようにcgi(何故かimage.htmlと言う名前になっているが)を使って表示している事。このcgiでは指定された画像ファイルへのリンクを含んだhtmlファイルを返してくる。
 ../cgi/picopen.cgi?pic_dsn=../photos/uncategorized/2008/06/09/mdsc0457a_tna.jpg
 巡回ソフトではcgiと認識せず、こういうURLの画像ファイルとして取得してくるので、DLされたファイルは拡張子がjpgなのに中にhtmlが書かれている。もう一段階リンクを辿って画像をDLしてくれる巡回ソフトがあればいいのだがねぇ。

2008年6月 9日 (月)

QuickTime7.4.5

Quicktimeerror2041_tna  昨日の記事に載せた秋葉の古い画像ファイルを探していたらなかなか見つからない。ので何故か画像ファイルの整理を始めてしまった。ついでにケータイで撮影した動画ファイルも集積。中身をチェックしようとQuickTimeで開くと「ムービーに不正なサンプル記述があります」といちゃもんを付けてきて開けない。バージョンはQuickTime7.4.1。念のために最新の7.4.5をインストールしてみても同じ。7.0.4が入っているPCではちゃんと開ける。もちろんケータイでもok。ブラウザのプラグインでも開けなくなっているので、過去の記事の動画が見られなくなっているかも。なんだかなぁ。

<追記>
 ここから過去のバージョンをDLして試してみました。結果...
 7.0.4○、7.1.3○、7.1.6○、7.2×、7.3.0×、7.3.1(?)×、7.4.1×、7.4.5×
 …なので、とりあえずは7.1.6にバージョンダウンしておきました。なんだかなぁ。

<更に追記(メモ)>
 7.1.6をインストールしたら、タスクトレイアイコンが消えなくなりました。単にアイコンがあると言うことではなく、プログラムが常駐していると言うことらしい。
 通常はQuickTime設定で常駐を解除できるのですが、このバージョンは常駐の解除設定して一旦アイコンが消えても再起動すると再び常駐します。この場合は、msconfigコマンドでシステム構成ユーティティを起動して常駐(というか自動起動)を解除します。ただし、パスが通っていない(場合もある)ので、「C:\WINDOWS\PCHEALTH\HELPCTR\Binaries\msconfig.exe」を叩きます。
 7.1.6でもWin2kの時はこんな無理矢理常駐はしなかったのですが...。因みにWin2kでのmsconfig機能「コンピュータの管理」の「システム情報」に「ソフトウェアの環境」というフォルダ(?)があって、その中にある「スタートアッププログラム」に相当します。
 めんどくさ。

<もっと追記>
 上の方法で常駐しなくなっても、一度QTを立ち上げると常駐モードになってしまう。システム構成ユーティティの設定も無視されるっぽい。IE並みに厄介なソフトかも。ダメだこりゃ。

<ウッ記ーッ>
 結局7.4.5に戻し(?)ました。MP4ファイルの処遇は追って考えると言うことで。
 タスクトレイにアイコンは常駐しなくなりましたが、qttask.exeは自動起動しているみたいです。処置無し。
 WiKiPediaには「2008年1月15日に公開された QuickTime 7.4 では qttask.exe は常駐しない。」と書いてあるんだけど、嘘っぽい。
 もう疲れた。他に良いソフトないかしら?(-_-;)

2008年6月 2日 (月)

消えないウインドウ

Incd4_tna  以前買ったDVDドライブに付いていたライティングソフト、に付いていた-RW系のメディアを扱うソフト。自動的にタスクトレイに常駐する。アイコンを右クリックして「情報」を表示させると、能書きが現れる。が、消えない。デスクトップの表示をすると一旦消えるのだが、他のウインドウを表示させると一緒に復活する。つまむことも出来ない。どないやゆうねん。InCD4

2008年5月15日 (木)

利用したことのある日本の空港(備忘録)

 利尻、礼文(ちがうかも)、稚内、女満別、帯広、新千歳、青森、秋田、仙台、成田、羽田、小松、伊丹、関西、出雲、高松、徳島(ちがうかも)、板付、熊本、大分、宮崎、鹿児島、枕崎、那覇。
 …かな。いくつかは忘れているかも。

2008年3月31日 (月)

QuickTime 7.4.1

 (▼▼)


QuickTime 7.4.1 では、セキュリティの問題が解決されています。また、他社製アプリケーションとの互換性が向上しています。
すべての QuickTime 7 ユーザの方にこのリリースを推奨します。

このアップデートのセキュリティ関連の内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja

QuickTime 6 Pro ユーザの方への重要な注意
QuickTime 7
以降をインストールすることにより、QuickTime 6 など、旧バージョンの QuickTime QuickTime Pro 部分の機能は使用できなくなります。QuickTime 6 Pro ユーザのお客様がこのインストールを続けた場合、QuickTime Pro の機能を再び使えるようにするには、QuickTime 7 Pro 用の登録コードを購入する必要があります。インストール後に、アップルのオンラインストアで、QuickTime 7 Pro 用の登録コードを購入してください。


2008年3月26日 (水)

きょうのフィッシング

 最近は1日200通前後のスパムメールが届くようになった。日に日に増えている感じ。Subject:を見る限りは出会系と偽ブランドやドラッグの販売。大抵のメールは読まずにうっちゃり。特にSubject:や本文が英文だったりhtmlメールだったらほぼ確実にスパム。
 今日届いていたメールの中にFrom:がgoogle.comのsupportになっているメールがある。旅の空からiで使っているgooglemapのKEYの件かなと中を見ると、何やらログインしろと書いてある。googlemapは無料だからビルは関係ないんだが。更によく見ると、Return-Path:はhotmail.comのアドレスだし、html部分のアクセスしろと書いてあるURLはgoogle.comなのに、hrefで指定されているリンク先のホストはadwords.google.com.kdje332.cn。決まりだね。送信元のIPアドレスは202.141.133.212。印度の大学ですか?


From: "Google-AdWords-Noreply" <support@google.com>
Subject: Your Account with Google AdWords

This message was sent from a notification-only email address that does not accept incoming email. Please do not reply to this message.

2008年3月 1日 (土)

誕生日の定義を…

 「自分が生まれた瞬間に地球がいた軌道上の位置と同じ位置を通る瞬間を含む日」としたらどうなるだろう。誕生時と太陽黄経が同じ瞬間を含む日と言う事になる? 二十四節気同様、年によって微妙に変動する事になるのかな。特に3月以降生まれの閏年は。

2008年2月 4日 (月)

不思議な価格設定

 普段のお買い物で値段を気にする事は余りない。というか、よほど頻繁に買い物をするものでない限り、以前買ったときの値段がいくらだったかとか、どの店でいくらで売られていたかを覚えていない。アルミ鍋の祟りのせいだ。覚えているのは胡瓜とポールウインナくらいなものか。
 そんな私でも、1軒の店の中で同じ商品がパッケージが違うだけで値段が異なると、どっちが安いかを計算して選ぶ、くらいのことはする。同じ商品なら、大抵は大きなパッケージの方が単価は安くなる。...と思ってよく考えずにでかい方を買う事が多かったのだが、間違っていたらしい。

 たとえば...
F1060602a_tna
 ○ラップ(クレラップ)
  ・30cm×22m=177円 (約8.05円/m)
  ・30cm×50m=498円 ( 9.96円/m)

F1060603a_tna  ○台所洗剤(ジョイ)
  ・260ml=168円 (約0.646円/ml)
  ・400ml=298円 ( 0.745円/ml)

 ○味付け海苔(大森印)
  ・6束(全形2.5枚)=98円 (39.2円/全形)
  ・12束(全形5枚)=298円 (59.6円/全形)

 いずれも上段の方がちっこいパッケージ、下段の方がでっかいパッケージ。上下段は同じ商品の同じ店での値段です。逓減というのかボリュームディスカウントというのか、一度にたくさん買うと割安になるのが常識、とは限らないっぽいです。
 セールとか特別価格でちっこいのが割安になっているなら可能性はあるんだが、値札を見た限りでは普通の値段っぽい。特に、台所洗剤はでっかいパッケージの方が特価みたいな値札がついてました。今までにも似たようなケースがあったと思うんだが、記憶の彼方。決して例外ではないような...。

 店によっては、ボリュームディスカウントが効いているようで、謎は深まるばかり。

 ○台所洗剤(ジョイ)別の店
  ・260ml=178円 (約0.685円/ml)
  ・415ml=258円 (約0.622円/ml)

 めんどくさいぞ。やっぱ値段は気にせず買う事にしよう。

2008年1月25日 (金)

WINシングル定額deSOMO?(メモ)

F1060492a_tna  先日購入したauのW05K、PacketWINのWINシングル定額でSOMO環境は構築できるか?

○現状
 ・キャリア
  AirH"の「つなぎ放題[x4]」(128kbps)
 ・プロバイダ
  InfoSphereのIPダイアルアップ接続サービスAIR-EDGEコースIP1タイプ
  CYBER STATION(JR切符手配用)
 ・モバイルLAN
  Rooster(SC-RS3DH)で移動先にLANを構築
 ・VPN
  自宅のYAMAHAルータとの間でVPN接続
 ・使い方
  通常は、AirH"でInfoSphereにダイアルアップして接続。この時点で私専用の
  固定グローバルIPが割り振られるので、それにあわせて設定した自宅ルータ
  との間でVPNを確立。
  複数台のPCを利用する場合はRoosterからダイアルアップして接続。
  切符手配時は、CYBER STATIONのAPにダイアルアップして切符を予約。

○PacketWIN化に伴う難点
 ・W05Kはでかい。
 ・W05Kはパケット通信専用機で、回線接続はできない。(普通の電話機ではない。)
 ・InfoSphereのIP1(固定IP)、CYBER STATION共にPacketWINに対応していない。
 ・他にPacketWINに直接固定グローバルIPを付与してくれるプロバイダはない。
 ・YAMAHAルータはVPN相手のIPアドレスかホスト名(FQDN)の指定が必要。
 ・CYBER STATIONは自社APから接続しないと切符予約ができない。
  Internet経由だと空席照会のみ。
 ・CYBER STATION以外のJR各社の切符予約サービスは切符を受け取る窓口が
  概ね自社駅に限定されるため、全国を梯子するような放浪には使えない。

○PacketWIN化後
 ・キャリア
  auのPacketWIN(WINシングル定額)
 ・プロバイダ
  IIJmioのモバイルアクセス/3G
  →CYBER STATIONはPacketWINに対応する予定はない旨回答あり。
   携帯電話からダイアルアップするしかなさそう。
 ・モバイルLAN
  PCでInternet共有するか?
  →Rooster(SC-RS3DH)のW05K対応化はしないとメーカーから連絡あり。
   Rooster-RWRooster-RW Proへの買い換えが必要。
 ・VPN
  DDNSを使えば可能。
  →DDNSの更新情報が流布されるまでの時間を考えると実用的ではない?
  →InterkinkのマイIPサービスを利用すると固定グローバルIPが獲得できる。
   現実問題として、そこから更にVPNするか?

○おまけ
 ・AirH"
  ISDN並みに遅いのと覆域が比較的狭いのを除けばほぼ問題なくSOMO可能。
  お安くはないので、利用頻度が下がると定額が割高に感じられるのが難点。
 ・EMOBILE
  速い、安いは魅力。覆域が狭いのが致命的。
 ・DoCoMoのFOMA向け定額データプランHIGH-SPEED
  覆域は広いし、帯域制限もauより緩やからしい。お高いのが難点。
  致命的なのは、プロトコル制限があること。
  最近、VPNに対応するようになったので、自宅VPNか公衆VPN(ソフトイーサ
  の「MobileFree.jp VPN 実験サービス」)を利用すれば制限のかかった
  プロトコルでも利用可能になるらしい。

2007年12月27日 (木)

これはなんでしょう?

F1060068a_tna F1060067a_tna  こういうのでいいのかな?

2007年12月25日 (火)

公的個人認証サービスの電子証明書更新

 住基カードに載せた公的個人認証サービスの電子証明書の期限がもうすぐ切れると連絡があったので更新。住基カード自体は10年有効だけど、電子証明書は3年で失効するらしい。

F1060043a_tna  手続場所は区役所の住民課。連絡書には「窓口に備え付けの更新申請書に必要事項を記入して提出」せよと書いてある。そのくせ、窓口のあちこちにある記載台には申請書が置いてない。仕方なく、窓口の人に聞くと奥の方から申請書を持ってきた。ホントに「窓口備え付け」なのね。
 必要事項を記入して、番号札を取って待つ。平日とあってそれほど混んではいない。まもなく呼ばれて窓口に行くと、住基カードの内容と申請書の内容が一致していることを確認。いよいよ手続か、と思ったら、住基カードと番号札を返されてまた待てと。ん~。住民票の交付でも同じ手順か。でも、待っている間に私の番号の前後の人が次々呼ばれていくのに私だけ置いてけぼり。
F1060044a_tna  やや不安になった頃に、他の人達とは違う窓口から呼ばれて、住基カードを再び提出。カウンターの中では住基カードをノートPCに差し込んで何やら細工をしている模様。と、「鍵の生成を行ってください」と返却される。カウンターの隅に置かれた「key generator」なる機械にカードを飲み込ませるとパスワードの入力を求められる。なんだっけ?1回間違えて、窓口担当に笑われたあげく2度目で正解。バリアフリーということなのだろう、画面に入力を促すメッセージが表示されるだけでなく、音声でもガイドする。曰く、「パスワードが違います」。ナイショにしませんか?
 キーの生成にやや時間がかかって、吐き出されたカードを再び窓口担当に手渡す。と、再びノートPCで小細工。それが終わって、支払窓口に回されてカードと「電子証明書失効申請等受理通知書」、「電子証明書の写し」を受け取る。500円也。

 気になるのが、前回の電子証明書が「発行年月日:平成17年1月12日、有効期間満了日:平成20年1月11日」。失効申請が「受理年月日:平成19年12月25日」。今回の電子証明書が「発行年月日:平成19年12月25日、有効期間満了日:平成22年12月24日」。結果的に有効期間が短くなっている。
 要は「更新」とか「期間延長」ではなく、「一旦抹消(失効)させて新しい証明書を作成し直した」という事になるらしい。ふ~ん。

2007年12月 9日 (日)

足を測る

 家人が靴を買うというので同行。なかなか足にあった靴がないらしい。以前、姉妹店で具合がよかったという靴屋を選択。

F1053763a_tna 靴屋としてはちっこい。特定のメーカーの系列でもあるらしく、選択肢は決して多くない。のだが、ここは足のサイズを測定してからその数値を基にお奨めの靴を見繕ってくれる。測定結果を基に靴を新調してくれたら凄いのだが、それはお値段の桁が違う。お奨めする靴は既製品なので、ぴったり合う靴があるかどうかは運次第。最適に近い解にたどり着くまでがモンテカルロ法によるか摂動法によるかでステップ数が違う、程度の違いか。
 ただ、よさげな靴を見繕ってお奨めするだけではなく、中敷きを入れたり、内張を貼付したり、靴に小細工はしてくれる。小細工は出来合いのものではなく、靴に合わせて素材をジョキジョキ切りだしていたのでオーダーメイドらしい。

F1053764a_tna  家人がああでもないこうでもないと、店員さんに何度も小細工しなおしてもらっている間、私も測定してもらう事に。素足になり、かかとや側面の数カ所に黒点のシールを貼って、鏡張りの箱に片足ずつ突っ込んで測定。要は3Dの形状計測器らしい。その結果、左足より右足が2mm短くて、若干甲高と出た。姿勢や体重をかけるバランスで測定結果が変わりそうな気もするんだが...。まぁ確かに、同じ靴を履いても左足の方がやや窮屈に感じる事が多いかも。
 巾広甲高というのか、なかなか履き心地の良い靴に出会えない私。なんやかんやで私もお奨めの靴を見繕ってもらって購入する事に。1足目はやや窮屈。測定結果はちっこめにでているようだ。高次項を加えて修正。2~3足履いてみただけでほぼ最適な解に到達。普通ならこの何倍も履いて試さないと履ける靴に出会えないので測っただけの事はあるのかも。

 メーカー品だけあって、靴底の交換とかのメンテも可能らしい。履き慣れた靴で、上ものは履きよいのに底が減って使えなくなるパターンが多いのでありがたいかも。普段安物の靴を履き過ぎなのか?(^_^;)

2007年11月21日 (水)

AL-MailでSSL

 私が主に使っているメールソフトはAL-Mail。Macで使っていたEudoraをWinに移ってからもしばらく使っていたが、諸般の事情でAL-Mailに移行して十有余年。最後の改版が約2年前。その前は3年半改訂がなかった。イマドキ過去のソフトではあるが、メールソフトとしてはほぼ完成されているし、プラグインを適宜入れていけば改造もできる。それより何より手になじんでいて、使い方も進化しない個人のメール用としては十分。
 ...なんだが、進化しないわけにいかないのがセキュリティ。APOPには対応しているもののそこまで。SSL通信などは機能がない。職場のサーバのメールを読んでいる時はPortForwarderを使ってsshのトンネルを掘っていたものだが...。

 IIJからIIJmioにメールサーバを乗り換えたら、APOPもPOP/SMTP over SSLもSTARTTLS/STLSも使えるらしい。APOPはすぐに設定したもののSSL関係はどうしよう。PortForwarderを引っ張り出してきても良いのだが、使い勝手がなぁ、と悩みつつ検索。4パターンほどツールがあるらしい。

wstone+stone

  •  オーバーヘッドはないようだ。
  •  設定できるSSL対応POP/SMTPサーバは1台ずつ。なので、複数のSSL対応サーバに亘ってマルチアカウントを使用している場合はそのままでは無理。複数のディレクトリにインストールしてディレクトリごとにサーバ設定を変え、AL-Mailでアクセスするアカウント毎に立ち上げ直せばokなのかも。(未確認)
  •  SecureTunnel starterで連動起動、終了可能。但し、連動起動した場合、AL-Mailより前にウインドウが来る場合がある。
  •  設定の解説ページもある。

wstunnel

  •  オーバーヘッドはないようだ。
  •  wstone同様、設定できるSSL対応POP/SMTPサーバは1台ずつ。従って、同じ問題を孕んでいる。
  •  SecureTunnel starterで連動起動できるが、AL-Mailを終了しても連動して終了はしない。
  •  設定の解説ページもある。

SecureTunnel for AL-Mail32

  •  オーバーヘッドはないようだ。
  •  SecureTunnel starterで連動起動、終了可能。但し、連動起動した場合、AL-Mailより前にウインドウが来る場合がある。
  •  wstone同様、設定できるSSL対応POP/SMTPサーバは1台ずつ。従って、同じ問題を孕んでいる。
  • 同じサーバの複数アカウントに対して同じポート番号で共用しようとすると、アカウントの切り替え時に、ポート使用中のエラーを起こす。→アカウント切り替えのタイミングによって発生したりしなかったりする模様。

SecureTunnelプラグイン版

  •  SecureTunnel for AL-Mail32をプラグイン化しただけの筈なんだが、POPアクセスで読み出しが始まらなかったり、読み出し中に1件~十数件読んだところで止まってしまう。
  •  プラグインなのでスマートではある。
  •  アカウント毎に別サーバを設定できるので、マルチアカウント対応になっている。逆に、同じサーバに対して複数のIDでアクセスする場合も、ローカルポートを別にする必要がありやや面倒。

 SecureTunnelプラグイン版が最終形なんでしょうけど、遅いのでペケ。どいつもこいつもと言う感じ。

 POP/SMTPサーバとPCの間だけ暗号化しても、そこまで/そこから先は平文で流れてしまうので、あまり意味がない。APOPしとけばそれで良いというか、それ以上を求めるなら本文をPGP暗号化でしょうな。私的には一応環境は整えてあるけれど、同じ環境を備えた人がいないというか、そこまでするほどのメールはやりとりしてないと言うか...。

<追記>
 SecureTunnel starterは「アカウント分離あり」ということだが、自動巡回時に別アカウントに切り替わっても設定されたアプリケーションが起動されない。手動でアカウントを切り替えれば、アプリケーションは終了/起動されるが...。実際の運用環境を考えると、実質的にマルチアカウントには対応していない事になる。

2007年11月12日 (月)

鶏はむ

F1053578b_tna  鍋に入れる事をチャットで却下された鶏胸肉。親切にも、その処理方法まで教えてもらったので、実践。

  1. 鶏胸肉に砂糖をまぶす。
    • 肉1枚にカレー匙1杯程度。
    • 砂糖が先の方が肉が軟らかくなる(らしい)。
  2. 次に塩をまぶす
    • 肉1枚にカレー匙1杯程度。
  3. 粒黒胡椒をミルしながらまぶす。
    • 好きな香辛料でよい。
  4. ジップロックに入れて空気を抜いて封をする。
    • 砂糖や塩が落ちないように注意。
  5. 丸1日半冷蔵庫で寝かせる。
    • 寝かせる時間は適当。丸1日~2日余り程度が妥当らしい。
  6. 水洗いして、ボウルに張った水の中で1時間ほど放置する。
    • これで塩抜きをする。
  7. 適当に丸めて凧糸で縛る。
    • 焼き豚とかボンレスハムみたいにぐるぐる巻にして成形する。
  8. サランラップで全体をくるみ、凧糸でぐるぐる巻にし、両端も縛る。
    • 空気が残らないように。残ると煮る時に浮いてくる。
    • ラップはキャンデー状にする。
    • 両端の縛りが甘いと肉汁が抜け出てしまう。
  9. 鍋に入れて、ひたひたになる程度の水を入れ煮る。
    • 水から煮て40分くらい。
    • 弱火で煮立たせないようにする事。
    • 煮立ちそうになったら、水を足して温度を下げる。
  10. 火を止めて冷ます。
    • あら熱を取る程度。
  11. 冷めたら水から取り出し、更に常温まで冷ます。
  12. 常温になったら、ラップと糸を外す。
  13. 輪切りにして食べる。

F1053579b_tna  【参考】

  1. 鶏ハムクラブ
     基本編
  2. 噂の鶏ハム作りに挑戦! - [料理のABC]All About
     応用編(ロール鶏ハム)
  3.  参考1では、手順6の塩抜きを水洗いだけで済ませ、手順7以降は裸のまま5分煮て水中で8時間放置。引き揚げて食べる。煮汁はポトフ等に再利用する。となっていた。これでは、食材を完全に消費できず拡大再生産になってしまうので、却下。煮汁を残さない参考2のロール鶏ハムを採用した。

2007年11月 1日 (木)

gmail故障?

 月一回の日課で捨てメアドのメールチェックをしていたら、gmailのメアドで9/16以降のメールが受信できていない。Webメールで確認すると昨日までずっとメールが来続けているのに。
 gmailのpop受信設定も、メールクライアントの設定も問題ない。というか、全メールを受信し直せば、開設時から9/16までのメールは受信できるので、pop関連の設定の問題ではなさげ。
 何度か、Web上でメールをアーカイブしたりしているので、このあたりにpopの対象から外れてしまうバグだか仕様だかがあるのかな?

 こんな現象が起こっているのは、いくつかあるgmailのメアドのうち1つだけ。ま、このアドレスをpopで読むのはアカウント抹消を逃れる為で、本来はケータイからのWebメール発信用なのでとりあえずは実害ないですけど。他のメアドでも起こったらちょっといやかな。

 スレッド表示を解消するオプションはいまだに提供されないし、質問しようと「問い合わせ」をクリックしてもFAQしか表示されないし。さすが無料。洗練された機能・サービスは望むべくもないか。虫がよすぎますね。

2007年10月20日 (土)

玉ねぎスープ

 今日の一品。

  1. タマネギをみじん切りにする。
  2. 鍋にバター一かけらとタマネギを入れる。
  3. 弱火で加熱。
  4. 食塩を投下。
  5. 水分が出てくるので、時々かき混ぜる。
  6. ちょっとだけ焦げる程度に煮詰めていく。
  7. 水分が出切ったら更に弱火。
  8. 肉を投下。
  9. 水を投下。
  10. 強火にする。
  11. 塩胡椒等で味を調える。
  12. 溶き卵を流し込んでもよし、おじやにしてもよし。あとはよしなに。

 タマネギのお焦げをダシにする感じなのか? お焦げはうまい。揮発成分が飛ばされて残った訳の分からん有機化合物が旨味の元になっているのだろう。

 最近この程度のレシピが覚えられないのでメモ代わりに書いておく。
 アルミの片手鍋を愛用しているせいだろうか、記憶力と発語能力がめっきりになっているようだ。軽くて丈夫で気に入っているのに。

2007年10月14日 (日)

Win2kでデスクトップアイコン名に影を付ける

Deai6_tna  いまだにXGAという狭い画面を使っているので、ウインドウはほぼめいっぱいでかくして使う。ウインドウをいくつも開いた時もマウスクリックよりAlt+Tabキーで切り替える。なのでデスクトップの壁紙なんて殆ど拝む事がない。...あ、PCの話ね。

Deai3c_tna  それでもデスクトップアイコンの名前の下に座布団が敷いてあるのは気にくわない。WinXPだとOSの設定で何とかなる。といっても、何故「影を付ける」と座布団が外れるのかは謎ですが。
 Win2kではOSにそういう機能はないので、DeAiなるソフトを使用中。スパムメールみたいな怪しい名前ですけど。アイコンも怪しい。(^_^;) 常駐するので資源を喰うけど、画面の書き換えが起こると戻ってくる座布団も即座に外してくれるのでok。「起動項目」じゃなくて、「スタートアップ」に入れておくといいのだけれど、起動のタイミングが早すぎると最初の描画時の座布団を外せない。仕方ないのでスターアップタスクスケジューラでタイミングを調節。
 たかが普段は見ないアイコンにそこまでするか? ま、常用マシンではないからいいか。(よけいよくない?)(^_^;)

 以前は「透郎」というソフトを使っていた。フリー&シェアソフトで、フリー版だと起動時に1回透過させる(座布団を外す)だけ。これだと、画面をいじると何かの弾みで座布団が戻ってくる事がある。ところが、シェア版だと常駐して戻ってきた座布団をすかさずはじき飛ばしてくれる(らしい)。しばらく、といってもかなり長い事使っていて、よさげなのでシェア版に切り替えようと思ったら、作者は廃業(?)してしまっていて、切り替えができない。ので仕方なく他のソフトを探したのでした。
 類似品はいっぱいあったけど、起動時しか座布団を外せなかったり、アクティブデスクトップには対応していなかったり。結局というかとりあえずDeAiに落ち着いた次第。

 ...それがどうしたって? デスクトップ近況でした。しかも、普段使わないPCの。m(__)m

2007年10月 3日 (水)

さらばIIJ

 メールをチェックしていると、IIJから『【重要】端末型ダイアルアップIPサービス終了のお知らせ』なるメールが到着。来年3月でサービスを終了するという。これでIIJ本体が行う個人向けのプロバイダサービスは終焉を迎えるようだ。以前からIIJ4Uを立ち上げたりして個人ユーザを誘導していたのだが、完全に見切りを付けたと言う事か。

 思い起こせば1994年の初夏に契約したんだった。当時、個人を相手にInternet接続サービスを展開していたのはIIJとあと1社程度だった。NIFTY-ServeはメールのGWサービスを始めた頃で、あくまでもパソコン通信の殻に閉じこもっていた。最終的にはNIFTY-Serveと融合して@niftyを形成するInfowebは法人対応のみで、個人で契約したいと申し出たらけんもほろろに断られた。もうあれから13年以上経つのか。その間、メールアドレスはおいそれと変えるものではないという信念のもと、InternetのメールアドレスはIIJのものを使い続けた。おかげでスパムをいっぱい呼び込む事になったが。
 本来はInternet接続サービスなのだが、料金が高いのと、APが少ない事、自宅では常時接続環境が整った事もあって、最近はメールサーバだけ利用している状態。メアド代にしてはお高いと思っていたので潮時かも。
 2008年3月末でアカウント停止、2008年6月でメール転送終了なので、この時点でIIJのメールアドレスは使えなくなる。一応、IIJご推奨の移行先というのがあって、そこにに移行すると2010年3月末までメール転送を保証するという。IIJ4Uと同様のIIJの傍系の個人向けサービス。なので、早速移行手続。ま、半日とかからずに移行終了。移行先が安定したらIIJの環境を完全に消して終了だな。

 ついでに、もう使わなくなったIIJ4Uも解約しよう。IIJ4Uもサービス開始と同時に申し込んでWebサーバを使っていたのだが、Webはラクーカンに移行したし、Internet接続は使わないし、唯一使っていたメールフィルタも推奨移行先で同等のサービスがある事が分かったし。用済み。

 とりあえずは2年半の猶予があるとして、メールアドレスの移行先を考えないと。自宅サーバはichi.toで運用しているが、メンテ要員が私だけで、旅行中とかの信頼性に欠ける。@niftyはメールアドレスに関しては独自ドメインサービスをしていないし。他にもドメインは持っているが、安定したサーバには乗せてない。どこかのレンタルサーバでも探すか。業者はいっぱいあるけど、ドングリの背比べっぽい。長期に亘って安心して任せられて、自由度の高いサーバはないものか。ドメイン持ち込みだと余分にお金かかる所が多いのも悩みの種。

2007年9月12日 (水)

辞めちゃうのか

 選挙直後か、特措法(強行)成立後に辞めるのかと思ってはいたが、国会始めた直後ってドタキャンというか、無責任というか、最悪のタイミングだなぁ。
 年金問題にしろ、閣僚の不正問題にしろ、彼自身の行為や理念とは直接は関係ない所で野党やマスコミに足を引っ張られた感じではある。総理は政策や理念だけでなく、政府の全てについて責任を負うのだから、言い訳にはならないが。
 やっぱ若造はダメだとか言われちゃうのだろうか?

 中朝やテロ組織に対する姿勢と言い、教育改革と言い、対外的内部的に荒廃したこの国を建て直せる理念を持った人だと期待していたんだが...。

 次は誰になるんだろう? 特措法は継続させないわけにはいかないだろうし、無理難題を押しつけられるのは気の毒だな。誰がなるにしても、また弱腰外交、精神荒廃な国家の崩壊の途に戻ってしまうとしたら哀しいな。

<追記>
 いきなり政権を投げ出すって細川護煕っぽい?

2007年8月 5日 (日)

新幹線時刻表

F1052863a_tna 駅で配っている新幹線時刻表、JR東海のものが蛇腹じゃなくなったのはいつからだろう。

 同じ新幹線時刻表でも、JR西日本の方がやや大きく、色も地味にできている。カラフルでコンパクトな分、JR東海の時刻表の方が見やすい。だが、JR東海の時刻表に博多南線が載ってないし(これは新幹線ではないので載ってなくても問題ないのだが)、「博多-小倉間のみ運転の列車は掲載しておりません」し、やや欠如感。価格表や列車の編成情報、駅の階段情報などが載っているJR西日本の方が使いではある。一長一短なんだよな。

 ...だからなに?f^_^;

2007年8月 4日 (土)

うなぎ颱風

気象庁ホームページ(T7414)  今立ち去ろうとしているのが「ウサギ颱風」。以前は英名を付けていたのがアジア名を付けるようになって登場した異名ですね。日本担当分の名前は星座シリーズのようです。
 公式の異名ではないですが、過去に一字違いの「うなぎ颱風」と渾名された颱風があります。1974年の颱風14号、「T7414」。一旦、日本の南海上をまっしぐらに西進して中国大陸に上陸。熱帯低気圧に戻ったのでそれで終わりかと思ったら...。そこで一休みした後、皆が忘れ去った頃にUターンして沖縄襲撃。南海上でためを作ってほぼ真南から日本を狙い、見事浜名湖付近に上陸。

 うねうねくねくねにょろにょろ。

 当時の新聞の一こま風刺マンガで「うなぎ颱風」と命名されていました。私が子供の頃の忘れがたい颱風の一つです。

2007年7月30日 (月)

歴史的退廃

 このたびの選挙で自民党が大敗したのは仕方ないのだろう。失態が多すぎた。年金記録問題とかは政府の失政と言うより、事務方たる官僚・公務員の怠慢の結果だと思うが、そういうものもひっくるめて責任を負うのが政権党というものなのだろう。民主党支持者が増えたのではなく、自民党批判票が民主党に流れた感じか。
 そんな中で、古い野党が軒並み議席を減らしたのがせめてもの救い。暴走時のブレーキとして注意喚起するぐらいはまだできるのだろうけど、別に他の野党でもそんなことはできる。古くなって役割を終えた思想は看板外してとっとと退場して欲しい。そんなことしたら地下に潜って分かりにくくなるだけ? オウムもアレフになってさらに看板を掛け替えて分かりにくくしようとしているようだし、かえってキケンか?
 他にも、話題系の候補が当選したようだ。議員が党首一人だけという政党も滑稽だが。これもバリエーションなのだろう。トンデモ系の皆さん、パフォーマンスにうつつを抜かすことなく、ちゃんと仕事してくださいね。

 衆議院が安定しているからまぁいいようなものの、参議院での法案の成立が遅滞して政策の遂行が妨げられるという噂もちらほら。やや心配気味。中身のある議論がされて、法案をレビューしブラッシュアップできるのならいいのだが。妙な駆け引きに終始して意味無く空転するんじゃないだろうな。一点だけ見て全体のバランスや実効性を欠いた法案が出てくるのも心配。野党は政権交代とか言っているようだが、とにかく何でも反対していればよかった今までとは違ってくる。ホントに政権担当能力があるか見極めるチャンスでもあるだろう。

2007年6月29日 (金)

こんにゃくらーめん

F1052626a_tna 新京極商店街のダイエー系のスーパーで見つけたこんにゃくらーめん。先日は撮影しただけだったけど、今回はお試し。

 麺は茹でずに湯通しだけ。湯通しは調理と言うより単に加温する為だろう。実質的には水洗いかな。スープを適当に希釈して(「お好みで」だそうな)煮立てよ、と。熱々にこだわらなければ、スープと麺を水にあけるだけでokっぽい。スープを先に希釈して、麺を水洗しておけば缶に封入することもできそうだ。スープの油が室温では凝固するので食べる時には融点以上に加熱する必要はあるが。
F1052630a_tna 「おいしいお召し上がり方」の脚注には製造上の都合で麺が長くなっているので食べやすい長さに切れという趣旨のことが書いてある。韓国冷麺がそんな感じじゃなかったっけ?

 手順通りに作成して見たところ、麺も黄色く違和感は少ない。麺の透明感がやや高いので温麺より冷麺に適している感じはする。箸で持ち上げると、途中がダマになるのは麺が長いせいか? 今回はめんどくさいので脚注無視して切ってないぞっと。
F1052632a_tna 極細麺なのは好みの分かれるところか。口にすると、麺の表面がつるつるしてる。麺がこすれあってキュッキュと音がしそう。のどごしがよさげではあるが、これでスープが絡むのかなぁ。噛んだ時の食感はぷるんとしてる。歯ごたえが有る程度有るのだが、腰がある、のとは違う。もちっというか、噛み始めに抵抗感があって有る程度噛むとさくっと歯が入る感じ。まさに蒟蒻、糸蒟蒻。

 ラーメンの代わりと思って喰うと欲求不満が残るなぁ。すき焼きの糸蒟蒻の食感は好きなので、ちゃんと認識した上で喰えば悪い食い物ではなさげ。での、フツーのラーメンでいいや、あたしゃ。
 ラーメン缶の中身も同じ、なのだろうか?

2007年6月19日 (火)

年金2

 家人の加入状況も確認しなきゃと、下京社会保険事務所あげいん。
 前回より時間が遅かったのでもっと混んでいるかと思ったら、業務課は待ち人数0。がらがらってやつですか?拍子抜け。

F1052559a_tna  番号札を取ってすぐ呼ばれた窓口で、慣れた手続。現住所が同じ配偶者なら、照会をすることができます。けど、本人照会と違って本人確認が必要。住基カードで確認してもらって、回答票を受け取る。家人も加入状況に問題はないらしい。

 が、成人後、就職するまでは私も家人も学生の加入が任意だった時代なので、この期間も未加入期間になるらしい。未払い、ではなく、未加入。前回教わったのと同様時限立法でもない限り60歳を過ぎてから延長して補填する事になる。但し、65歳を超えて延長できないので、補填は5年が限度。学生時代が長すぎるとダメかもね。私の場合は未加入期間が2年余りなので補填可能。
 受給資格は通算加入期間25年で獲得できるものの、満期は20歳~60歳の40年間加入するのが基本、ということだそうだ。
 更に但し、60歳で払い終わるのは国民年金の場合で、厚生年金は雇用されている限り年齢に関係なく(70歳まで?)加入し続けられるので、補填はできないことになる。ややややこしめ。

 国民年金と厚生年金以外に、厚生年金基金というのもあるし、なんちゃら共済組合もあるとか。職種によって年金の種類が違うだけならまだしも、一人が+αで複数の年金に加入する事にもなるらしい。年金基金とか共済組合とかいうのは+αの部分。うげげ。「年金の一本化」とか言うのはこいつだな。もう今更だけど。
 しんぷるいずべすと、ではあるな>あべくん。

<追記>

 業務課はがらがらでしたが、年金相談窓口は待ち行列が出来てました。相談ブースで声を荒げている人も。一応、世間で言われている緊迫した状況も来ているようです。
 ついでに、私の前回照会し忘れた他の記録も照会したのですが、基礎年金番号が分からなくても住基カードで調べてもらうことが出来ました。便利。年金カードと住基カードを一体化するという話もあるようなみたいだけど、遅すぎだね。もっと機能を盛り込んでくんないかな。セキュリティを心配しすぎないで本気で使うとかなり使えそうな気がする。

2007年6月13日 (水)

LibrettoSS1010のHDD換装手順(メモ)

○材料&準備
 LibrettoSS1010
 MK2110MAF(裏切りしない場合) or 2.5" IDE HDD(適応した裏切りが必要)

002f1052514_tna 001f1052513_tna ①②キーボード取り外し1
 「F1」,「Ins」キー付近のキーボード上部(奥側)の止め金具にドライバをこじ入れ、プラスチック製の金具を取り外す。
 キーボードを上にスライドさせながら奥側を持ち上げるとキーボードが外れる。ケーブルが付いているので勢いよく外したりしない。

004f1052516_tna 003f1052515_tna ③④キーボードの取り外し2
 キーボードの緑色ケーブルが基板に繋がっているので、ソケットから引き抜く。スライド式の留め具が付いている(水色矢印)。
 赤色矢印のコネクタも外しておく。基板に対して垂直に引くと外れる。留め具はない。ケーブルが短いので軽く引くにとどめること。

007f1052511_tna 006f1052510_tna 005f1052509_tna ⑤⑥⑦本体下部の取り外し
 本体を裏返し、丸印のネジを取り外す。バッテリは先に外しておく。
 赤丸ネジは短め。水色ネジは長め。緑色ネジ(増設メモリスロット蓋)は長めで平頭。まぎらわないように。
 これで本体下部とモニタ部が完全に分離する。

010f1052523_tna 009f1052518_tna 008f1052517_tna ⑧⑨⑩基板の取り外し
 分離した本体下部から丸印のネジを取り外す。
 赤色ネジはその下のプラスチック金具と共に外れるので、方向を覚えておくこと。
 水色ネジは短い。
 緑色ネジは平頭。これは基板を固定しているのではなく、裏側のHDDを固定している。

012f1052524_tna 011f1052522_tna ⑪⑫HDDの取り外し
 基板を裏返すとHDDが現れる。
 もう固定されてはいないが、後方(⑪の左側)にテープがあったり、部品があるので掻き分けながらそーっとコネクタから引き抜く。

013f1052520_tna ⑬組み立て
 HDDを交換し、今までと逆の順序で組み立てる。

○注意点

014f1052525_tna PCカードのイジェクトボタンが噛み合った状態で組み上げること(⑭)。
   イジェクトボタンの爪(画像下部)がPCカードスロットのイジェクト機構の爪(画像上部)より外側にある事を確認すること。

016f1052528_tna015f1052527_tna 紛失しやすい金具としては「コの字金具(仮称)」(⑮赤枠)と「IR窓(仮称)」(⑮水枠)がある。コの字金具は、⑧で分離したモニタ部のキーボード側ヒンジ横に差し込んでおく(⑮赤矢印)。固定されていないのですぐ抜け落ちる。
 IR窓は本体裏蓋にはめ込む(⑯水矢印)。これも固定されていないのですぐ抜け落ちる。
 ③のキーボード下で架橋状にはまっている金具も固定されておらず、動かすと落ちてしまうので、位置を覚えておいて戻すこと。

2007年6月12日 (火)

年金

 社保庁長官が街頭で納付記録の確認に社保事務所まで出向くよう呼びかけている、とニュースで言っていた。義を見てせざるは勇無き也。めんどくさいけど、幸い時間はあるから、とお出かけ。

F1052486a_tna  下京社会保険事務所はうちから徒歩10分あまり。真夏日の日差しの中出掛けると、案外すいている。ギッシリの人で立錐の余地もないのか、と思ってたのだけど。といっても窓口によっては30人超待ち。案内係りの人は、若いくせに何しに来たんだ?風の物腰で、年金を受給中か、50歳超なら年金相談窓口に、それ以外なら業務課に行けという。50歳を超えると年金支給額の試算もしてもらえるらしい。私の場合はDBの登録内容の確認だけなので業務課。こちらは5人ほど待ち。ベンチに座って10分ほど待ったら順番が回ってきた。

F1052506c_tna 年金手帳を提示して窓口で渡された書類に住所氏名年齢を記入して待機。印鑑も本人確認書類も不要。待つこと数分で「被保険者記録照会回答票」なる書類が印刷されてきた。勤務先ごとに「取得年月日」(加入年月日?)と「喪失年月日」(脱退年月日?)が印刷してある。ここに書かれている期間は掛金を納付していたと言う事ね。
 私の場合は、入力ミスによる未納入期間はありませんでした。よかった。
 でも、転職した時に1ヶ月のブランクがある。(@_@;) そか、退職から就職まで締め日のずれの関係もあって25日間をあけて当時開通直後だった青函トンネルと瀬戸大橋を見に日本半周旅行したんだった。ホントならその間、国民年金に加入しておかないといけなかったのね。掛け金総額が未払い期間分少なくなるだけで、ペナルティはないそうなので、まぁいいか。

 遡って加入したり掛金を払い込むのは2年が限度。今となっては払い込みようがない。でも、60歳になって掛金の払い込みが終わるところを、未払い期間分だけ延長して払い込むことはできるそうだ。そのとき覚えていたら延長するか。あとは、時限立法(?)で払込期間の遡及期間を延長する事があるそうで、そういう法律が施行されたらすかさず払い込めばよいらしい。過去に何度か実施されて、地方自治体の窓口で払い込んじゃった人の掛金が行方不明になっているやつね。push型で施行を連絡してもらわないと気付かないだろうな。

 住所が同じなら、配偶者でも窓口で確認できるそうですよ。 

 クソ忙しい時に暢気な質問を繰り返す私に窓口の人は丁寧に答えてくれました。当たり前だけど、ありがたいのは事実。電話でもオンラインでも問い合わせは出来るけど、電話は依頼のみだし、オンラインは画面だけ。回答票をみながら質問を出来るのは窓口ならではだな~。
 これでとりあえず、年金詐欺事件(仮称)のニュースは安心して見ていられる。(^_^)v

2007年6月10日 (日)

ftpクライアント探し(メモ)

 先日のTIKAさんの指令(?)に従ってLinux機のwgetで自動ミラーリング環境を構築。とりあえず1時間おきにWebサーバの状態がローカルに反映されるようになった。これでバックアップは万全。Windows版もあったけど、自動化はUNIXの方がスマートね。

 勝手にバックアップやってくれるのは便利なんだが、GUIで作業環境をサーバにあわせたいときはやや不便。完全ミラーリングではなく、削除されたくないローカルファイルもあるし。普段はFFFTPを使っていて、ほぼ満足なんだが、操作一発で複数のサーバの一部のディレクトリの中から更新されたファイルだけDLできるソフトが欲しい。ローカルディスク間なら良いツールがいっぱいあるのに。...と、調べたら下のような結果。

 ばっちり同期!が一番良い線行ってるし、開発目的も合致しているようなのだが、如何せんタイムスタンプが狂うのでは全然ダメ。UT-JSTを勘違いしているだけじゃなく、ぜんぜんいじっていないファイルのタイムスタンプが中途半端な時間と勘違いしたりするので重傷。他のftpツールで調べてもタイムスタンプは変わってないのに。環境によってはちゃんと動く場合もあるので未練は残るが、一旦ファイルを壊されたらおしまいなので断念。なんなんでしょ?
 サポートBBSに問い合わせても、一回はずれの回答があっただけで以後梨の礫。お金払うのは危険ですね。

 ...と言うわけで残念ながらソリューションは発見できず。

  • FFFTP
    1. タイムスタンプを保持してDLする。○
    2. タイムスタンプによって新しいものしかDLしないのは可。○
    3. ブックマークはあるが、ディレクトリジャンプのみ(接続していないと使えないのでサーバ間のジャンプは不可)。×
    4. マクロ的な機能はない。×
  • ばっちり同期!
    1. 有償。△
    2. 自動実行可。◎
    3. マクロ的に特定ディレクトリのみをDLできる。◎
    4. タイムスタンプによって新しいものしかDLしないのは可。○
    5. タイムスタンプを保持してDLするのは可。(だが...)…
    6. DLしてきたファイルのタイムスタンプが狂っている場合がある。×××
    7. ↑UT相当になっている場合と、全くでたらめな時刻の場合がある。×××
    8. 日付だけのタイムスタンプになっているファイルでも時刻を拾ってこられる。○?
    9. サーバのタイムゾーンを指定できない。?
  • NextFTP
    1. 有償。△
    2. タイムスタンプを保持してDLするのは可(オプション)。○
    3. タイムスタンプによって新しいものしかDLしないのは可。○
    4. ブックマークはあるが、ディレクトリジャンプのみ(接続していないと使えないのでサーバ間のジャンプは不可)。×
    5. マクロ的な機能はない。×
  • SmartFTP
    1. 重い。△
    2. メニュー体系が独自過ぎ。△
    3. メニューが英語。△
    4. タイムスタンプを保持してDLするのは可。(だが...)…
    5. DLしてきたファイルのタイムスタンプが狂っている場合がある(UT相当?)。×××
    6. 表示は正常。サーバのタイムゾーンを指定するも解消せず。?
    7. 日付だけのタイムスタンプになっているファイルでも時刻を拾ってこられる。○?
    8. キュー機能でまとめてDLできる(接続していなくてもok)。○
    9. キュー情報はファイル保存可。○
  • TidyFTP
    1. タイムスタンプを保持してDLするのは可(オプション)。○
    2. タイムスタンプによって新しいものしかDLしないのは可。○
    3. サーバにないからと言ってファイルを消されることはない(ミラーリングなし)。○?
    4. ブックマークはあるが、ディレクトリジャンプのみ(接続していないと使えないのでサーバ間のジャンプは不可)。×
    5. マクロ的な機能はない。×
  • FileZilla
    1. キュー機能でまとめてDLできる(接続していなくてもok)。○
    2. キュー情報はファイル保存可。○
    3. キューファイルは、1ファイルずつパスを指定してあるので、ファイルが増えるのに対応してない。××
    4. タイムスタンプによって新しいものしかDLしないのは可。○
    5. サーバにないからと言ってファイルを消されることはない(ミラーリングなし)。○?
    6. タイムスタンプを保持してDLするのは可。○

<追記>
 その後、Windows版のwgetを入れてバッチファイルを作ってミラーする環境を構築してみた。一応okだが、オンデマンドで実行するにはCUIは使いにくい。
 なので未練たらしくWebを検索していたら、WinWgetwGetGUIなるツールを発見。
 どちらも処理自体はWindows版のwgetを使うらしい。WinWgetはGUIでパラメタを設定し、実行も可能。wGetGUIはwgetを呼び出すバッチファイルを生成する、と言うことのようだ。

 このうちWinWgetを使ってみたら、まぁまぁ使えるかも。
 wgetのパラメタをGUIで指定できると言うだけで、機能的には新しいものはない。一つのサイトの飛び飛びのディレクトリをDLするにはディレクトリの数だけ定義をしてやらないといけないし、ログもwgetの出力そのままだし。マルチスレッドを有効にしておくと、一つのサイトに一気にログインするので上限に達してしまうし(オプションで抑制可能)。サーバからしょっちゅうエラー喰らって「accept: Unknown error」とか言ってるし。
 でもま、一気に複数のサイトの複数のディレクトリをDLできるのでしばらく使ってみようかな。
 しかし、.listfileに関するログはじゃまっけだなぁ。

2007年5月30日 (水)

こんどはココログ?(月例障害)

 ココログでドメインマッピングの障害が発生していたらしい。

 『ココログ閲覧サーバリプレイース』(ママ)のせいらしいが...。
 3/274/27とラクーカンでも独自ドメインでのアクセスに不具合が起きていたし。@niftyではこの手の不具合をWindowsUpdate並みの月例行事化する気らしい。前回の障害時にサポートに「来月の27日は大丈夫なのか?!」と言っていたんだが、2日遅れたものの本当にダメだったようだ。6/27には何をやらかしてくれるのだろうか?
 どうもドメインだのVirtualHostだかを扱うのは@niftyには荷が重すぎるようで。

2007.05.29

ドメインマッピング障害のご報告

 ココログをご利用いただきありがとうございます。

 本日、ドメインマッピング機能をご利用の一部の方で、ココログページが表示されない障害が発生しておりました。現在は復旧しております。

 詳細は以下のとおりです。
========================================================
 詳細情報
========================================================
◇障害対象期間

 5月29日(火) 13:10 ~ 13:50

◇対象ユーザー

 ドメイン@niftyにて、ドメインマッピングをご利用のお客様

◇影響内容

 ブログページが表示されない

========================================================

 この度はご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございません。
 今後ともココログをよろしくお願いいたします。


2007年5月27日 (日)

スパムIP電話

 昨日の朝方、電話の呼び出し音でたたき起こされた。
 りんりん鳴り続けること数十回。公式のNTT電話は常時留守電で情報を漏らさず受け付けられるようにしてある。よって、鳴り続けるのは留守電にしていないIP電話の方だ。普段は出る気にならない電話は無視するんだが、眠いのにこう鳴り続けられては出ないわけにも行かない。出ると言うよりとりあえず呼び出し音を止める、と言うべきか。
 よたよた受話器を取り上げて「もしもし」と呼びかけても無言。聞き漏らしたかと、もう一度呼びかけるも無言。ん~、やられたか。

 ルータのログを見るとこんな感じ。

[SIP] SIP Call from [sip:900@85.214.73.185] to [sip:   5xxxxxxxxx@yyy.yyy.yyy.yyy].
[SIP] SIP Call from [sip:900@85.214.73.185] to [sip:  05xxxxxxxxx@yyy.yyy.yyy.yyy] rejected.
[SIP] SIP Call from [sip:900@85.214.73.185] to [sip: 005xxxxxxxxx@yyy.yyy.yyy.yyy] rejected.
[SIP] SIP Call from [sip:900@85.214.73.185] to [sip:0115xxxxxxxxx@yyy.yyy.yyy.yyy] rejected.
[SIP] SIP Call from [sip:900@85.214.73.185] to [sip:   5xxxxxxxxx@yyy.yyy.yyy.yyy] disconnected Normally (0).

 「xxxxxxxxx」が数字列、「yyy.yyy.yyy.yyy」がIPアドレス。何度か番号のあたまを変えて架け直したようだ。しかし、「xxxxxxxxx」の数字列は我が家のIP電話に割り振られた番号とは一致しない。これで架かってくるもんなのか? fromの900と言うのも謎。「85.214.73.185」は「h1115669.serverkompetenz.net」で「Strato Rechenzentrum, Berlin」たらなんたららしい。なんでしょね? 新手のスパム?にしては無言というのがなんとも意味皆無っぽいけど。電話番号を収集してるのかな? 独逸語の電話なんか架けてきても黙って切るだけですよ。

2007年5月16日 (水)

VAIO U3のHDD換装手順(メモ)

F1052290c_tna ○材料&準備
 VAIO U3 (PCG-U3)
 MK4004GAH

  

F1052310c_tna F1052291c_tna ①②底面ネジの取り外し
 電池パックを取り外し本体底面を露出させ、ネジを取り外す。計6箇所。ネジは2種類ある。青のネジがキーボードを留めているので、キーボード交換だけなら青ネジを外すだけでよい。

F1052294c_tna F1052293c_tna ③④背面(奥の側面カバー)ネジの取り外し
 2本とも黒いプラスチックのシール状の蓋が被さっているので、それを取ってからネジを取り外す。

F1052297c_tna F1052296c_tna F1052295c_tna ⑤⑥⑦ThumbPhraseパネルの取り外し
 モニタを180度開く。まず手前側、F2,F5,F10キーの上に爪があるのでドライバで順押さえて外す。
 次に奥側側面③のネジの部分を真上に持ち上げながらモニタと本体の隙間を通すと全体がカパッと外れる。

F1052299c_tna ⑧キーボードと本体天板の取り外し1
 ThumbPhraseパネルの下に隠れていたネジを外す。
 キーボードは「Ctrl」キーと「Fn」キーの間、「↓」キーと「→」キーの間の本体側に爪があるのでドライバで押さえながらキーボードを少し持ち上げる。爪が外れたら手前に引くとキーボードが外れる。
 この時点ではケーブルが付いているので勢いよく取らない。

F1052303c_tna ⑨キーボードと本体天板の取り外し2
 キーボードを奥側に倒す。
 水色のケーブルを抜けば、キーボードが外れる。ストッパが噛んでいるのでドライバで上方にスライドさせて緩めておく。
 赤のケーブルも抜いておく。転倒型(?)のストッパがあるので緩める。
 緑色のネジを取り外す。未改造機なら封印に隠されている。

F1052315c_tna F1052314c_tna ⑩⑪本体天板の取り外し3
 この時点で本体天板が外れる。
 左右の側面カバーも外すことになる。爪でパズルのように噛み合っているので外していく。

F1052317c_tna F1052318c_tna ⑫⑬HDDユニットの取り外し1
 基板の右下側のメモリスティックボードの下にHDDは貼り付いている。
 水色のネジと赤のケーブルを外す。赤のケーブルは基板に垂直に引っ張ると抜ける。

F1052320c_tna F1052319c_tna ⑭⑮HDDユニットの取り外し2
 メモリスティックボードと一緒にHDDが取れるので、引きはがす。特に固定されているわけではなく、ゴムの粘着力だけでくっついている。

F1052322c_tna F1052321c_tna ⑯⑰HDDの取り外し
 フイルムケーブルに繋がっているソケットを抜き、左右の保護ゴムを取る。

○組み立て
 保護ゴムを新しいHDDに取り付け、今までと逆の手順で組み立てる。

○注意点
 大半の組み上げがネジか爪なので再現性は悪くない。粘着剤を使っている③のシールは分解の度に劣化していくと思われる。

 今回は部品が余らなかった。何故だろう? これでいいのか...。

 参考:
  ごみ捨て場:ブログ VAIO PCG-U3のHDD交換
  Photo Cafe etc PCG-U1のHDDを40Gに換装する
  VAIO U1をU3に(ロジックボード換装)

2007年5月13日 (日)

VAIO U101/PのHDD換装手順(メモ)

F1052335a_tna F1052337a_tna ○材料&準備
 VAIO U101/P (PCG-U101/P)
 MK8007GAH
 

F1052243c_tna ①底面のネジ取り外し
 電池パックを取り外し本体底面を露出させ、ネジを取り外す。
 計8箇所。緑のネジは無線LANモジュールアクセス蓋の取り付けネジ。水色のネジは、ゴムのカバーが付いているので、それを取ってから外す。

F1052246c_tna ②無線LANモジュールアクセス蓋の取り外し
 ①の緑のネジで無線LANモジュールアクセス蓋が外れるので、取っておく。
 露出するケーブルのうち、白いものを抜いておく。ストッパなどはない。基板面に対して垂直に引っ張れば抜ける。力強く慎重に。

F1052249c_tna ③キーボードの取り外し
 表返してキーボードの「Esc」キーと「Delete」キーの上方の爪を押さえながらキーボードを取り出す。先ず上を外し、次に下を抜く。ケーブルが付いているので勢いよく取らない。

F1052257c_tna F1052251c_tna④⑤本体天板の取り外し
 キーボードに付いているケーブルとその横のケーブルを抜く。こちらにはストッパが付いている。
 水色のネジを取り外す。未改造機なら封印に隠されている。
 これで本体の天板が取り外せるようになる。
 天板はモニタのヒンジのカバーにもなっている。ヒンジ部を手前に起こすように取り外すと良い。

F1052261c_tna F1052260c_tna F1052259c_tna ⑥⑦⑧左右側面カバーの取り外し
 爪と両面テープで留めてある。手前と奥の側面カバーとの接合部にドライバをこじ入れて爪を外す(⑥赤丸)。カバーの素材は柔らかいので傷つけないように。
 爪が外れたら、ドライバか指で隙間を押し広げながらカバーを剥がしていく。柔らかい割にもろいので割ってしまわないように注意する。

F1052262c_tna ⑨モニタの取り外し1
 奥の側面カバーに隠しネジがあるので取り外す。
 2本とも白いプラスチックのシール状の蓋が被さっているので、それを取ってからネジを取り外す。

F1052265c_tna ⑩モニタの取り外し2
 モニタのヒンジ部のネジを2本取り外す。
 この時点ではまだモニタは完全に分離出来ない。無理に外そうとしないこと。

F1052270c_tna F1052267c_tna ⑪⑫基板の取り外し
 基板の固定ネジ9本を取り外す。3種類あるので間違えないように。
 ACアダプタジャックを固定している緑のネジを取り外すと、モニタが分離出来るようになる。同時に基板も取り外せる。ただし、ケーブル類がつながったままなので切ってしまわないよう要注意。
 この時点で本体はほぼ完全にバラバラに分解されてしまうので、部品を紛失しないように注意が必要。また、部品の位置関係が分からなくならないようにすること。

F1052272c_tna F1052271c_tna ⑬⑭HDD登場
 基板の裏側にHDDが取り付けてある。
 HDDはゴムで両サイドを保護した上、金属のフレームで固定されている。ネジなどはない。金属フレームの爪をこじ開けて外す。

F1052275c_tna ⑮HDDの取り外し
 コネクタに刺さっているHDDを保護ゴムごと取り外す。

○組み立て
 保護ゴムを新しいHDDに取り付け、今までと逆の手順で組み立てる。

○注意点
 ⑪の左上のネジは、カードスロットの隔壁に嵌り込んだ四角いワッシャと締結される。分解のどさくさでワッシャが外れてどこかへ行ってしまう可能性があるので注意が必要。⑪では、基板を外すのに全てのネジを外す必要はないようではあるが、確認するには至っていない。
 大半の組み上げがネジか爪なので再現性は悪くないが、両面テープや粘着剤、単純な埋め込みな①の水色ネジカバー、⑥⑦⑧の側面カバー、⑨のシールは分解の度に劣化していくと思われる。

 その後、無線LANが電波を受信していないと思われる状況に陥った。②の無線LANモジュールアクセス蓋を外して現れるオレンジ色のケーブルコネクタの接続が甘かったので刺し直したら復活。
 メモリスティックドライブを認識しなくなった。②の無線LANモジュールアクセス蓋を外して現れる白いケーブルを刺し直したら認識するようになった。

F1052279b_tna で、何故か(当然のごとく?)部品が余った。
 それでも正常に稼働しているが...。

 参考:
  VAIO Hot Street HDD交換3 =PCG-U101の巻=

<追記>

 2台目を換装した際の相違点。

○左右の側面パネルは外さなくても基板を外すことが可能。(⑥,⑦,⑧)
 但し、PCカードのイジェクトボタンやACアダプタコネクタ、Ethernetコネクタなどは側面パネルから引きずり出す感じになる。

  F1052340c_tna○無線LANモジュールが引っかかる。(⑪,⑫)
 基板を取り出そうとすると、無線LANモジュールが引っかかって、取り出せない場合がある。その場合は、手前側面パネルを取り外すと良い。(A)の赤丸部分のネジを外せば、手前側面パネルは外れる。②の無線LANモジュールアクセス窓の左手前の茶色いコネクタを外しておくと更にスムーズに取り出せる(B),(C)。F1052339c_tnaF1052338c_tna無線LANモジュール側のコネクタは基板に垂直に引き抜くだけ。本体基板側のコネクタは転倒型(?)のストッパがついている。
 アンテナケーブル((C)の黒と灰色のケーブル)も無線LANモジュールのコネクタ部分で取り外すことは可能、というか抜けるので要注意。

F1052344c_tna ○無線LANモジュールの収納(D)
 最後に無線LANモジュールアクセス蓋を閉じようとすると、盛り上がって収まりが悪い場合がある。無線LANモジュールが画像奥(使用時の手前側)の金属板の下に潜り込む際の微妙な位置のずれで盛り上がったり盛り上がらなかったりするようだ。
 無線LANモジュールが蓋のネジ止め部分(画像手前)の下に来る機体もあり、ノミナルの装着方法は不明。

○MK8007GAHの意味

  1. 数字上2桁は容量を表す
  2. 数字下2桁はコネクタと記録方式を表す
    • 07:旧型のコネクタで垂直磁気記録方式      
    • 08:コネクタがZIFコネクタで面内記録方式(水平磁気記録方式)
        1プラッタ最大30GB
    • 09:コネクタがZIFコネクタで垂直磁気記録方式
        1プラッタ40GB(今のところ)
  3. 英字下3桁は形状とプラッタ数を表す
    • GALは5mm厚1プラッタ  
    • GAHは8mm厚2プラッタ

 …らしい

2007年5月 9日 (水)

月刊WindowsUpdate5月号

 無事全機適用終了。
 一旦、全パッチを適用して再起動しても、またパッチが現れたり段取りの悪いこと。今月号はWindows2000は2回読み直さないといけないようです。月例のウイルスチェックと合わせて一日がかりだな。

Windowsupdatekb927489b_tna  先日Acrobatに不具合を生じさせたのでアンインストールしたKB927489なるパッチが再び候補に現れている。アンインストールしたとはいえ、一旦適用済のパッチなのに律儀なことで。重要な更新、ではないのがせめてもだが危うく再び適用してしまう所だった。あぶないあぶない。「この更新プログラムを非表示に」して無事回避。Vistaとのデータのやりとりなんて当分予定ないし、いいよね。

 WindowsXPだけでなくOffeceも正当性チェックが入るようになったし、うっとうしいことこのうえなし。

2007年4月 5日 (木)

書けるかな?

ケータイから直接編集できるようになったというのでお試し。画像とかリンクとか文字秋色はできないみたいね。時刻指定も×か。

2007年4月 1日 (日)

FSPACEよさらば

Fspacert6c_tna  昨夜でFSPACEが終了。フリートークにお別れのメッセージを書き込み、時々覗いてはみんなの書き込みを見ていると、チャットに「RTやってるよ」のお誘いが。(^o^)
Fspacert1b_tna Fspacert4b_tna  ホントに最後のRTだな。と、駆けつけたのだが、WebになってからのRTは初めて。やや戸惑い気味。ま、大した機能ではないのですぐに慣れましたけど。5人10人と参加者が増え、15人を越えたあたりから動作が怪しくなってくる。書き込みがなかなか反映されなかったり、突然落とされる人続出。最大で20人くらいが限界みたい。時々全員が落とされてリセット状態になっていた模様。参加メンバーも懐かしければ、動作が不安定になるのも懐かしい。Niftyの伝統ですな。
Fspacert7c_tna  最期の最後はエラー状態で終わっちゃうんじゃないか?との疑念も頭をかすめる。
 が、24時の少し前(たぶん)に機能停止。単に落とされたのか、と思ったけれど、あちこちつつくと「終了しました」画面が現れるので、正常に最期を迎えたものと思われます。人によって、最後の発言が違っている事も判明。分散処理をしていて、皆別々のサーバにアクセスしているらしいことが実感できました。

 消えてしまうのはさびしいけれど、最期を看取ることができてちょっと幸せ感。
 最後の最後までありがとう>FSPACE@nifty&おつきあい頂いたみなさま。
 また別の場でもよろしくね>ALL。

2007年3月30日 (金)

FSPACEよ永遠に

 明日でNIFTY-ServeのFSPACEが終わります。というか、@niftyがフォーラムサービスを終了する、と言うべきか。

Pict8430a_tna  私の通信生活の入り口がNIFTY-Serve。平成になってようやく32bitのノートパソコンPC9801NS/20が出たのを期にPCなるものを購入。それまでは汎用機専門で、32bit機以外使わないぞと心に決めていた。拡張性の乏しい機体にほぼ唯一増設可能だったモデムをつけてパソコン通信入門。友人にNIFTY-Serveに入ってFSPACEに登録しろと言われ、その通りにしたのが始まり。
 初めのうちはROMだったけど、ERS-1追管レポートを書き込んでからアクティブになり、OFFにも参加するようになり、記念誌の編集を手伝ったり。「FSPACEで人生が変わった」人は大勢いるようだが、私もその一人。多くの人達と出会い、貴重な友人を得ることができました。フォーラムにはいくつも登録したけど、定着したのはFSPACEだけだった。

 始めた頃はパソコン通信全盛だったのが、Internetが実用化され、オープンな世界に浸るにつれ、いちいちログインして使う環境が面倒になり、だんだん疎遠になっていった。NIFTYはアクセスログを残しておくものだという思いこみもアクセスを面倒にする要因だったな。本家とは疎遠になっても、FSPACEは心のよりどころ的な存在だった。ハンドルで名乗る時も「FSPACEのichiです」と言っていたし。ネット上の本籍地みたいなものかな。FSPACEの仲間とは別の空間で連絡を取り合い、OFFをし、FSPACEの人間関係は保たれてきた。NIFTY-ServeのFSPACEという場がなくなっても、この人間関係は続くだろうし、続けたいし、おつきあいいただければ嬉しいと思う。

 諸行無常というとおり、サイバーなサービスといえども盛者必衰なのでしょう。さびしいけど仕方ない。
 生物の肉体は何十日かで新陳代謝して構成する物質がすっかり入れ替わるとか。構成する物質が変わっても個体は個体の個性を保つ。それと同じように、場は変わっても、人間関係は維持可能な筈。今まで通りわいわい楽しめる仲間でいてくださいね。どうぞよろしくお願いいたしますです。

2007年3月 2日 (金)

自転車大国

『飲酒厳罰、自転車の歩道走行…道交法改正案を閣議決定』

 ...したらしい、Webのニュースによると。今の議会構成や飲酒運転厳罰化と抱き合わせであることを考えるとこのまま成立してしまうのだろう。

 原則として自転車の車道通行は維持するそうだが、現状を見る限りはその原則が実態に反映されるとは思えない。自転車走行可と表示されている歩道はもちろん、表示のない(=自転車走行不可な)歩道でも、自転車は警笛を鳴らして歩行者を追い払いながら疾走している。狭い歩道では歩行者が車道に出て自転車に道を譲ることもある。

 政府は自転車愛好団体から多額の寄付でももらっているのだろうか? 歩行者対自転車の事故より自転車対自動車の事故の方が多いと言うが、自転車に乗るのはあえてそのリスクを選んでいるわけで、自己責任という奴だ。歩行者というのはそのリスクを回避した人達である。政府が、自転車乗りの救済に乗り出し、リスクの軽減策を講じるのはよしとしても、リスクをそのまま歩行者に転嫁する施策は間違っている。

 こうなった以上は都心部への自転車の乗り入れを全面禁止する法律か条令が制定されることを望む。自転車自体は自然環境への負荷が少ないよい乗り物なのだろうが、都市環境への負荷は自動車と五十歩百歩。如何せん都心部ではその数が多すぎる。走っている自転車、停めてある自転車で歩道は飽和している。少なくとも歩行者が安心して歩くことができない。

 自転車で歩道を走っている人は、「自分はエコだ」くらいに思っているのだろうか? 本当は「エゴ」なんだが。自転車に乗りたいなら郊外に出かけて思う存分乗り回してください。どうしても都心部で乗りたいならどうぞ車道で。リスクも100%自分で背負って初めて自転車に乗る資格があると思います。車道でなら、いくら疾走しても私は文句をいません。

 あ、信号は守ってくださいね。横断歩道を渡っていて、車道上で自転車が突っ込んでくることが多いですから。遵法精神は、歩いていようと何に乗っていようと社会生活の最低条件です。

2007年2月 9日 (金)

Let'sNoteCF-A1のHDD換装手順(メモ)

002f1050780a_tna 001f1050778a_tna 000f1050776a_tna ○材料&準備
 CF(8GB)
 CF-IDE変換アダプタ(44-20-C)
 Let'sNoteCF-A1

010f1050799c_tna ①裏面ネジの取り外し
 バッテリを外した状態で本体裏面のネジを外す。
 11箇所。メモリスロットの蓋のネジと無線モジュールの蓋のネジ以外全部。
 赤はワッシャ付き細め、緑はワッシャ付き太め、青はワッシャ無し小頭。三種類あるので要注意。

020f1050798c_tna ②側面ネジの取り外し
 バッテリ側の側面のネジを外す。
 1箇所。裏面ネジとは異なり平頭。
 

030f1050797c_tna ③キーボードの取り外し
 キーボード左右(赤矢印部分)を上面パネルの爪で押さえてあるので、上面パネルを歪ませながら外す。キーボードの上端にも爪があって、これらは上面パネルの下に潜り込んでいるので手前に引きながら取り出す。フレキケーブルが付いているので勢いよく取り外さない。

050f1050795c_tna 040f1050796c_tna ④⑤キーボードフレキケーブルの取り外し
 コネクタ左右の爪を手前に引き出すとケーブルの締め付けが緩む。緩んだらでそっと手前に引き出す。
 これでキーボードは自由になるのでよけておく。

070f1050792c_tna060f1050793c_tna ⑥⑦⑧上面パネルの取り外し
 ⑥の青丸のネジを外す。銀色。
 タッチパネルの接続ケーブル(たぶん)(⑥の赤丸)を2本とも外す。留め具はないので水平にそーっと引っ張り出す。ケーブル自体が堅いので抜き差しに困難はない。
080f1050783c_tna  これで上面パネルが取り外せる。②の赤矢印の部分の爪で下面パネルに繋がっているので手前に引きながら取り外す。但し、スピーカーケーブルが繋がったままなので完全に自由にはならない。繋がったまま立てかけておくと良い。

100f1050790c_tna090f1050789c_tna ⑨⑩HDDの取り外し
 右手前にHDDがある。
 赤丸部分のネジ2本を外す。ワッシャ付きで黒いのは裏面ネジと同様だがネジが細い。ネジを外すとマウンタごとHDDは外れる。HDDケーブルをそっと取り外す。ケーブルがフレキなのでそっと優しく。手前側マウンタにもネジ穴があるが、本体とはネジ止めされていない。
 HDDの右横に電源スイッチのプラ部品がある。置いてあるだけなのでなくさぬよう要注意。
 あとは通常のHDD換装と同様。マウンタからHDDを取り外せばよい。

110f1050791c_tna ⑪CF取り付け&組み上げ
 アダプタに刺したCFをHDDの替わりに装着する。マウンタは適合しないので適宜テープで留めておく。
 以下、逆の手順で組み上げていく。

 参考:
  Let's Note CF-A1EV ハードディスク換装記
  Panasonic Let's note CF-A1 EV HDD換装
  ソリッドステート(&ファンレス)化 CF-A1

2007年1月22日 (月)

公開日時を指定

...で、一発で過去の日時のタイムスタンプで投稿できるらしい。

 過去の日時で公開する場合はこれでokっぽい。
 将来の日時で公開する場合は、指定した時刻まで公開されないので、一旦過去の日時で公開してから日時を指定し直すしかない。手間が増えますな。

2007年1月21日 (日)

タイムスタンプが勝手に書き換えられてしまう!

 先日のココログメンテで仕様が変わってしまったようだ。

Save2_tnaSave1_tna 記事を投稿する際、一旦「下書き」状態で保存しておくと、記事の日付を確定することができた。その後、記事を書き続けて時間が経っても、一旦設定された記事のタイムスタンプは意図的に変更しない限り変更されることはなかった。
Save_tna  このことで、日付をまたがっても安心して日記を書き続けることができた。ある意味、これがココログのセールスポイントの一つといって良い。

 しかし、今回のメンテで仕様が変わってしまった。
 記事を保存しても、「今すぐ公開」状態で保存したら、タイムスタンプが書き変わってしまうのだ。予め意図的に、タイムスタンプを設定して置いても同じ事。これでは、一旦公開した後、再度編集してタイムスタンプを書き換えねばならない。

Save3_tna  何という愚かな改悪なんだろう?!

 少なくとも、意図的にタイムスタンプを書き換えた場合は「今すぐ公開」で保存しても勝手にタイムスタンプを書き換えるべきではない。

もう一個気に入らないこと

 「下書き」状態では記事がどう表示されるのか確認できない点。

 一応「確認」釦があってリンクの状態とか文字修飾は確認できるのだが、自分が選択しているテンプレートが適用されない(という表現でいいのかな?)為に、改行の様子とか表示幅に対する画像のレイアウトとかは再現されない。
 一旦公開した後なら記事に対するリンクがあるので簡単に確認できるが、本当に確認したいのは公開前、下書き中なのだが。

 こういう基本的な機能が実装されていないのは、実際に記事を書く人の身になって仕様を考えていない証拠だろう。


<追記:ココログサポートに問い合わせました(現在回答待ち)>

 ブログの編集中、どのように表示されるかを確認する方法はありませんか。
 「確認」釦で確認画面が表示されますが、この画面にはテンプレートが適用されず、実際の画面とは異なります。公開後なら実際のblogを見ればいいことですが、公開前にどんな風に公開されるのかを確かめたいのです。


<追記:ココログサポートからの回答(抜粋)>

 なお、ご投稿前に実際にブログ上に表示される画面の表示方法についてお問
い合わせいただいておりますが、誠に恐縮ではございますが、現在本機能につ
いてはご用意できていない状況にございます。

 このたびは○○様のご希望に添えず、誠に申し訳ございませんでした。ご要
望につきましてはお客様からの貴重なご意見として受け止め、サービス向上の
ための資料として活用させていただきます。何卒、ご容赦くださいますようお
願いいたします。

2007年1月19日 (金)

OfficeUpdateのバグ

Officeupdate_tna_1 Officeupdate_tna ...がようやく修正されたらしい。

 不二家や雪印のように不作為で屋台骨を失うような商売でないことに感謝すべきなのかも>ビル。

Officeupdate_tna_2Officeupdate_tna_3  まだの方はこちらからどうぞ>Office Update: Office の追加更新プログラムを入手(IE専用のリンクです。いきなりUpdateの要否チェックが始まるのでご注意。)

2007年1月 1日 (月)

パケホーダイ万歳!

 先月のパケホーダイ適用パケットが475,009パケット。
 FOMAにしたのが12/5の午後だから、1ヶ月分ではなく、27日弱分。

 12/6~31の分をならして1ヶ月分に換算すると557,455パケット。
 これ、1日だけ動画ニュースとか見ていたので、更にこれを除外して1ヶ月に換算すると145,711パケット。

 動画はリソース喰いますね。滅多に見るものではないと思うけど。定額だから見ちゃうかな?

 パケットパックシリーズとパケホーダイの損益分岐点(?)は78,000パケットだそうなので、動画を見ないとしても一応パケホーダイにして正解っぽいです。
 PCでの接続はLANを使うかつなぎホーダイのH"を使うかでFOMAではつながない、プレインストールのフルブラウザは使わない、という前提ですけど。よほどの田舎に行かない限りは大丈夫でしょう。

 ちなみに、movaで475,009パケット飛ばすと約15万円也。(@_@;)

2006年12月28日 (木)

京風雑煮試作

 近所のスーパーと錦市場で買い集めた材料で京風雑煮を試作。参考にしたレシピはこちらこちら。さらにチャットでAさんとNさんのアドバイスをちょうだいしました。m(__)m

F1050221a_tna F1050219a_tna  材料は、上から頭芋、祝大根、丸餅、金時人参(左)。
 何故か頭芋は芽が出ているものが多いです。「人の頭になるように」だけでなく、「芽が出るように」もかけているのかな? 頭芋は巨大(右)。今回は特にちっこいのを選んで使ったけど、でかいサイズは拳大以上。1個で500g近くあります。もっとでかいのも売ってましたが...。これを切らずに丸まま雑煮に入れるのがお約束だそうな。祝大根は大根のミニチュアっぽい。年末の数日前になってスーパーに登場しました。年に数日しか売られていないのかも。最終的にはこれを3本使いました。丸餅と金時人参は関西では当たり前に売られています。
F1050226a_tna  スープ系の材料はダシ昆布、白味噌、鰹節(はなかつお)。
 昆布は煮出して使うけど、鰹節は後から振りかけて味を調えます。最終的にはダシの一部になる模様。白味噌は先日の実験通り甘~いコーンスープ様。この味噌、どうもうちの近所で造っているらしい。もう一軒有名な白味噌の西京味噌もかつての別宅付近で造られていたらしい。京都の街は味噌屋だらけなのか?

F1050222a_tna  祝大根と金時人参は皮を剥いて輪切りにする。頭芋も皮を剥く。
 レシピによっては、頭芋は茹でてから皮をむけと書いてあってやや混乱。茹でてからだと、皮がズルッと剥けるのは確か。やけどしそうだったけど。洗っても皮にはもじゃもじゃ毛が生えているし、その間に土が残っていそうなので頭芋だけ先にちょろっと茹でて、皮剥くあたりがいいのかな?
 で、具材料一式を水で水から茹でる。ぐつぐつ茹でる。
 茹で加減は、頭芋に串を刺してすーっと通るくらい、らしい。こまめに検査していると芋が穴だらけになります。
 これとは別に餅を水で茹でる。ついて間がないうちは軽くでよさげ。茹ですぎると溶けてきて結構悲惨なことになります。

F1050227b_tna  更に別に、ダシ昆布を煮る。こちらは最終的にスープになるので溶液の量を定量して煮始めないといけない。ダシが出た頃に火を緩めて白味噌を溶く。なかなか溶けなかったりするのでややめんど。味を見ながら、ということらしい。味噌のパッケージの能書きによると「濃いめがおいしい」そうな。消費量増大策ではあるまいな?

F1050229b_tna  茹で上がった具材と餅を椀に入れて、スープをかける。一見クリームシチューのようでもある。これに鰹節を振りかけて完成。
 鰹節なしだと、平板な味だったのが鰹節をかけたとたんに深みのある旨味に変わります。グルタミン酸とイノシン酸の出会いかな?

 まぁまぁ納得の出来る味には仕上がりました。けど、これであっているのかどうか、京雑煮(もどき)は初めて喰ったので、検証不能。
 雑煮という以上、餅が主食で頭芋が目玉なんでしょうけど、最後に入れ忘れた鰹節を入れたとたんに味がぐっと変わったのにびっくり。

2006年12月13日 (水)

馬鹿とハサミはWinny様

 ご近所でWinnyの作者に有罪判決が出たらしい。被告は控訴するつもりだと言うから決着したわけではないんだろう。馬鹿とハサミは使いようだとか、百害在って一利なしとかいろんな意見があるようだ。少なくともWinnyを使う人とはつきあいたくないと言うのが本音。どんなに技術的にすばらしくても、私的には機能に全然魅力を感じないし。危険なものは危険だし。
 かといって、その作者が即有罪というのも単純すぎる気がするが。まぁ、作者は原爆開発を推進した物理学者以上には微妙な立場だし、自らが生み出した事態に良心の呵責を感じて欲しいものだと思う。ノーベルもダイナマイトが戦争に使われるのを悲しんでノーベル賞を創設したと言うではないか。その点の反省が見えないのも有罪仕方なしと思わせる要因だな。
 世の中、出来ることと、やってもいいことは別だし、禁止されていなくてもやってはいけないことってのもあるんだということはしっかり認識しておくべきだろう。

 Winnyに限らず、法律すれすれとか法の盲点を突くような犯罪(ではない?)者が続出した一年だったなぁ。

2006年12月 1日 (金)

SETI@home

Setihomeb_tna  分散型ニッチコンピューティング(仮称)の草分け、SETI@home。6年半ほどやっていたが先日全機停止してしまった。やっていたといっても最速でP3 1GHzのマシン、今時としてはかなり時代遅れ。一番多い時で5台くらい。最初の頃、Libretto50では熱暴走起こしたこともあった。以前はそれなりにがんばって楽しみに見ていたけど、BONICになってからは重くなったみたい。以前からSETI@homeやっているマシンではCPU稼働率100%になっていたものの、アプリを動かせばそれなりの応答を返していた。それがBONICになってからは応答が悪い。SETI@homeを止めるととたんに動きがよくなる。ソフトの造りの問題なのか、設定の問題なのか。いずれにしても、本来の用途を犠牲にしてまでやることではないな、と。

 それに、さっぱり異星人は見つからないし。

 画面も以前は、最後に終わったのはいつで、いままでいくつ終了して、全参加者中何番目くらいか、という情報が自分の配下のマシントータルで表示されていた。BONICだと、どんなJOBが割り当てられていていつまでに終わらないといけないか、最近終わったJOBは何で、納期に間に合わなかったのがどれか(赤字で)表示されている。見る画面にもよるのだろうけど、なんか、後ろ向きというか、鞭打たれているような、仕事で上司に叱られているような味気ない画面。合理的ではあるんでしょうけど。他人と競うわけでも、沢山処理したことを自慢するわけでもないけれど、以前の画面の方が見ていて励みになったのは確か。

2006年11月29日 (水)

理科年表

F1004525a_tna  ようやく来年版の理科年表冊子版を購入。
 かれこれ36年来(たぶん)の愛読書。一時は職場用と自宅用で2册買っていたこともあったけど、今は1册だけ。CD-ROM版は来年からはWebに移行するというので連絡待ち。お値段も不明。CD-ROM版は過去のデータも手元に残るから、ん万円でも我慢して買ったんだけど、Web版だと手元に何も残らないし、1年経つとアクセスできなくなる可能性も大だから2桁くらい値が下がらないと買う気しないなぁ。少なくとも冊子版よりは安くして、CD-ROM版と同様に過去のデータは1年と言わず永久にアクセスできるようにしなきゃね。お手並み拝見>丸善。

 とりあえず、元素が増えていないのとSI接頭語が増えていないのを確かめて一安心。

 ついでに天文年鑑も購入。こっちは理科年表ほどの使いではないけれど、安いからいいや。

2006年11月27日 (月)

大統一サーバ

 昨日今日とDNSと格闘。
 Internet系のサーバを一カ所に集めて、特定の業者に依存しない可搬型にできないかと考えているんだが。独自ドメイン名を使って全サーバ機能を自宅サーバに載せればほぼ完璧はなず。だけど、自宅サーバだと信頼性がいまいち。電源も機材も回線も運用要員も高品質で多重化しておかないことには不安満載。特に、運用要員は自分一人なので放浪中に故障されたらどうしようもない。リモートで復旧できるような軽微な障害ならまだしも、ハードや回線系の障害には駆けつけるしかないし。ので却下。
 安くて広くて太くて安定していて事業継続性があってドメイン持ち込めてメールとかシェルとか自由にいじらせてくれるレンタルサーバがあればいいんだけど...。

 自由度はかなり落ちるけど、とりあえず手持ちの業者で...と、ラクーカンココログを一つの持ち込みドメイン名で運用できないか画策。ドメインの管理をドメイン@niftyに委ねるとラクーカン連携ココログドメインマッピングで実現可能。だけど、単純にこれらの機能を使っただけではそのドメイン宛のメールが受け取れない。ドメインのDNSを自宅に置き、CNAMEでラクーカンとココログ用のホスト名を@niftyのサーバに振ってみたところ、ココログはココログ側でもドメインマッピングの設定をすることでok。だけど、ラクーカンはページが見つかりませんエラーになる。どうやらVirtualHostの設定ができないっぽい。そんな場合は有償だけどURL転送という手もある。ラクーカン用のサブドメインを切って、そのサブドメインのNSをドメイン@niftyのDNSにしてやると無事表示された。けど、ブラウザのアドレスバーに転送先アドレスが表示されたり、ページを移動しても指定したURLがずっと表示されて詐称状態になっていたりするので却下。
 この方式なら、DNSを押さえているのでメールサーバなりftpサーバなりを同じドメインでよそに立てることも可能なんだけど肝心のWebで落第。

 では、ドメイン@niftyにドメイン名の管理を委ねるとどうなるか。
 ラクーカン連携ココログドメインマッピングで実現可能なんだがそのままだと他のサーバが立てられない。何とかしてDNSを引き取れないかと試しにドメイン@niftyでドメインを取得して、DNSを自宅サーバに設定してみたらokだった。気をよくしてラクーカンはCNAME、ココログはNSでサブドメイン(ホスト名)を@niftyのサーバに振ってラクーカン連携ココログドメインマッピングも試してみたらok。ヽ(^。^)丿
 自宅サーバが絡むと外注化のコンセプトから外れるけど、自由設定可能なDNS以下のサーバをレンタルする業者があれば可能なわけだ。これを@niftyがやってくれれば一カ所に集めるという目論見も達成できるんだけど。現状では無理。

 というわけでフラストレーションのたまる調査でした。
 調査の為にまた一個ドメイン取得しちゃった。どーしましょ。

<追記>
 ココログドメインマッピングを使うと、新しく編集した記事中のココログ内へのリンクURLがオリジナルドメイン(hogehoge-nifty.com)ではなく、新ドメインのものになります。それはそれでいいのかもしれないけど、マッピング開始する前の記事との統一が取れなくなる。後からドメインを変えたり解除したりしてDNS設定が変わるとリンク切れを起こします。一旦設定したら変更は禁みたい。そもそも可搬性はありませんでした。同じドメイン(というかホスト)内のリンクなんだから相対パスで指定するわけにはいかないのかなぁ?

2006年11月26日 (日)

VineLinux4.0

 先日、VineLinux4.0がリリースされたと聞いて早速インストール。

Vinelinux40_1a 最初はVirtualPC上に。Xの設定でとちって何度かやり直したあげくようやく成功。VirtualPCでは32bitカラーはダメっぽい。気をよくして、実機にもインストール。VineLinuxは3.1が2台あったので、両機にクリーンインストール。1台はメモリが128MBしかなくてインストーラがテキストモードになっちゃった。それでもどちらもインストールはスムーズ。更にsambaをapt-get installして設定。これで最低限の環境はできたかな。
 仕上げにAcronisTrueImageでバックアップ。7だとディスクエラーがあるからセクタイメージでバックアップすると言う。そりゃまずいと、fsckしてみたけれどノーエラー。何度やっても7はエラーだと言い張る。けど、9なら普通にバックアップしてくれたのでま、いいでしょう。 

Vinelinux40_0a_1  実運用しているサーバはまだReaHat9。それをVineに置き換えようかと予備機にインストールしてみたのが去年の夏。Webminを入れてみたもののあんまし使いやすくなくて放置状態だったんだっけ。今度はまじめに取り組んでみるかな。VineLinuxはサーバ向きじゃないと言う話だけど、RedHat系は慣れてて使いやすいしな~。
 焼きが回ったのかパッチあてとかバージョンアップが面倒臭くなってきた私にはメーカー主導で定期的に半自動UpdateしてくれるMacOSXかWindowsがお手頃な筈。とはいえ、Windowsでサーバ運用するのは危険すぎるし、MacOSXはハードもソフトも高いしなぁ。と、Linuxから抜け出せずにいてまんねん。

2006年11月22日 (水)

俺流パッカパオ

 これは単なる備忘録です。真似しないように。(味の保証は一切なし。)

F1004473b_tnaF1004472b_tnaF1004471b_tnaF1004468b_tna 【材料】

○サヤエンドウ(一パック)
  青物ならべつに何でもよさげ。
F1004475b_tnaF1004474b_tnaF1004469b_tna ○豚挽肉(一パック)
  鳥挽肉でもよさげ。
  110gだと少なかった。
○オイスターソース
○ウスターソース
○ナンプラー
F1004477b_tna○おろし生ニンニク
○食塩
○鷹の爪
○油
  ラー油で作ったらくどかった。サラダ油でいいのかも。(画像なし)

【手順】

  1. F1004478b_tnaF1004476b_tnaサヤエンドウの筋を取る
  2. 挽肉に食塩、ニンニク、鷹の爪(を刻んだもの)を混ぜ、良くこねる
  3. オイスターソース、ウスターソース、ナンプラーを適量混ぜる
  4. フライパンに油を引き、サヤエンドウと挽肉を入れる
  5. F1004479b_tna 挽肉をほぐしながら焼き、肉が暖まったところでソースの混合溶液を入れる
  6. もっと焼く
    焼きすぎてサヤエンドウが焦げちゃったので程々がよさげ
  7. おわり

【参考】

  1. 偽パッカパオ
    もう削除されているみたいです。
  2. 行きタイフリーク!
    もう削除されているみたいです。
  3. アジアな猫の旅日記
  4. ???
    他にもあったんだけどどっかいっちゃった。

2006年11月20日 (月)

@homepage崩壊?

Homepage_servererrora  @niftyのホームページ、@homepageだっけか。cgiが絶不調。この何ヶ月かサーバエラーが頻発していたのだけど、今日になって更に頻度アップ。私のcgiだけでなく、「hpcgi2.nifty.com」のcgiは概ねエラー頻発なので、メッセージの通りサーバの問題なのでしょう。

 おまけに、2006/11/20 10:13頃からflock関数が使えなくなったみたい。デッドロックが起こっているのかと、ファイルを変えたり、別ディレクトリで試してみたけどダメ。裏でなにか設定をいじっているのかな? flockを外してもエラーは頻発しているので不具合とは直接関係ないようだが。

 cgiページだけでなく、@homepageのメンテナンスページも応答なしでアクセス不能。ファイル容量がオーバーしたのかと調べようとしたのだけど、これも果たせず。このサーバ不具合かなり本物。

 一過性の不具合なら、仕方ないけど、こうも不具合が連続して発生しているようだと実質的にサーバの稼働率が極端に落ちているわけで...

 ほぼ@homepage崩壊かっ!?


<追記>

 「各種サービスのトラブル情報」によると、となってるけど、障害の範囲はもっと広範に渡ってるよ。

システム障害のお知らせ

2006年11月20日(月)11時ごろより、アット・ホームページにてシステム障害が発生しております。
原因等につきましては、現在調査中です。


■日時 … 
2006年11月20日(月)11:00頃 - 現在も継続しております

■対象 … アット・ホームページをご利用されている(または、ご利用しようとする)お客様


■現在ご利用いただけないサービス … 以下のサービスが現在ご利用いただけません


・ホームページ新規開設
・設定情報確認・変更画面へのログイン … ディスク容量の変更等がご利用いただけません
・プライベートパックをご利用されているお客様
  (プライベートページ、プライベート掲示板等へのログインができない状態となっております)

復旧まで、しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。サービスの復旧に関しましては、復旧次第ご報告させていただきます。
お客様には、大変ご迷惑をお掛けいたしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
 

 

                  (更新日:11/20)


<追記2>

 その後、「各種サービスのトラブル情報」によると、と終わったことになってるけど、サーバエラーは頻度は下がったものの発生し続けています。@niftyとしては今回の障害の中にサーバエラーは含んでいなかったと言うことですな。
 サーバエラー頻発はもっとずっと前から発生し続けているのだから、不具合状態は継続しているのである意味正解。でももし、そういう認識を持っていないのだとしたら、自社サーバの稼働状況を把握する能力すら持ち合わせていないということになる。かなり重症、というか危篤状態。大丈夫か?!>@nifty

システム障害のご報告

2006年11月20日(月)10:50より発生しておりました、アット・ホームページのシステム障害ですが、20:30に復旧いたしましたのでご報告いたします。


■日時 … 
2006年11月20日(月)10:50 - 20:30

■対象 … アット・ホームページをご利用されている(または、ご利用しようとした)お客様


■ご利用いただけなかったサービス … 以下のサービスがご利用いただけませんでした

・ホームページ新規開設
・設定情報確認・変更画面へのログイン
・ディスク容量の変更
・プライベートパックの設定及び変更
・プライベートページ、プライベート掲示板、プライベートChatChatへのアクセス
・アクセスカウンターの表示およびカウント
・メールデコードによるメールの送信

この度の障害ですが、システム機器の故障による障害と判明いたしました。原因の調査および復旧に時間がかかってしまいましたこと深くお詫び申し上げます。

お客様には、大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
 

                  (更新日:11/20 20:35)

会員ホームページに関するお問い合わせ

 とりあえず問い合わせておきました。

Q7 エラーメッセージ

Server_Error
サーバーエラー

このメッセージが表示された場合は、混雑のため負荷が高くなっていることがあります。
また、ホームページを開設していないか一時的にクローズしている場合があります。

Q8 現在の状況や、お客様が操作したことについて

ページを閲覧した。

Q9 詳細をご記入ください

この数ヶ月、上記エラーが頻発する。
多い時で10回に9回、少ない時でも10回に3回は上記エラーになる。
この事象は何ヶ月も続いており、私のcgiだけでなく、hpcgi2.nifty.com上の他のcgiでも継続して発生している。
下記の点に回答を求めます。
(1)原因は何か
(2)何ヶ月も改善されないのは何故か
(3)状況を認識、把握しているのか
(4)対策を講じる意志はあるのか
(5)対策を講じる資源、能力、計画は御社にあるのか
(6)事業継続が危ぶまれる状況であるが、事業を継続する意志はあるのか

2006年11月16日 (木)

htmlメールの恐怖。

 一時は100通/日ほど来ていたスパムメール、最近はやや沈滞気味。いいことだ。一方、みんなの空から宛にも届くようになってやや閉口。単なるスパムメールなら、無視すれば済むんだけど、やっかいなのがhtmlメール。ネチケット的にhtmlメール禁止が常識なのかと思ったら、そうでもないらしい。スパムメールに多いだけじゃなく、セキュリティソフトのメーカーからもサポートご利用のアンケートと称してhtmlメールが送られてくる。そんな会社は信用できないので、当該ソフトのライセンスが切れたら契約は更新しない事に決定。あと半月で縁を切ることができます。

 htmlメールもAL-Mailのようにタグを無視してくれるメールソフトなら間違って開いてもかなり大丈夫なんだけど、htmlをhtmlとしてブラウザ風に表示してしまったり、メール一覧にフォーカスが当たっただけでプレビューしてしまうメールソフトは要注意。こういうソフトとhtmlメールの組み合わせはFWなしでPCをInternetにつなぐようなもの。

 怪しいメールを最近のスパムから拾ってみました。URLは一部伏せ字にしてあります。「hogehoge@fugafuga.jp」がスパムメールの宛先。

  • 表示されるリンク先URLと実際にアクセスするURLが異なる。
    意図は不明ですが、如何にも無害そうなページに見せかけて有害ページに誘導する手口かも。元々リンクタグはリンク先のURLを隠蔽するものですが、URL風の文字列にリンクを貼っているのでリンク先も同じURLと思わせるのが味噌。

 <A href="*ttp://***.wownet-mail.com/lovecontact" target=_blank>*ttp://*2181.com:112/lc-k/ </A>

  • 同様に、メールの送信先が表示と異なる。

 <a href="*ailto: *uroimperial_llc@yahoo.com"> *adlen_brown@yahoo.com </a>

  • クリックすると、リンク先ページが開くだけじゃなく、こちらのメールアドレスが通知されてしまうもの。
     「ワンクリック詐欺」か、そこまで悪質でなくともメールアドレスが生きている事を知られて転売される可能性があります。

 <a href="*ttp://***.dramabox.info/g/?user=hogehoge@fugafuga.jp&amp;type=click&amp;code=al0002">携帯の連絡先</a>はここに書いておきますね。<br>

  • メールをhtmlとして開いただけで、こちらのメールアドレスが通知されてしまうもの。
     この例の場合は、更に何らかのアクションを起こすようです。「ワンクリック詐欺」どころか、「メール開いただけ詐欺」なのかも。
     さらには、画像が「width="1" height="1"」なので、表示されたことにも気付かないでしょう。

 <img width="1" height="1" src="*ttp://***.please-click.net/cgi-bin/x-system.php?user=hogehoge@fugafuga.jp
&amp;type=open&amp;code=bi0001">

賞味期限切れ

 昨日の晩買い物に寄ったスーパーでは賞味期限が11/14の商品が大量に売られていた。1日オーバー。ここは24時間営業で、閉店時とか開店時とか商品チェックの決まったタイミングがないからちょっと商品整理を怠ると古い商品が澱の如く残ってしまうんだろうな。

 以前住んでいた牛久ではスーパーで賞味期限を過ぎた牛乳を買ってしまって、交換に再訪したこともあった。このときは同じ製品が品切れで(?!)返金を受ける羽目に。二重にずさんだった。賞味期限を確かめずに買ってしまったわたしも間抜けだが、売ってるお店はもっと間抜け。このときの商品は3ヶ月とか長期保存できることが売りのLL牛乳。こういう商品を賞味期限ぎりぎりまで倉庫に眠らせておいてから店頭に並べるという商品管理がそもそも疑問だが。在庫切れだったということは、牛乳の配送に3ヶ月掛かるシステムだったのかも?!
 そういやLL牛乳って長期出張とかが急に入っても気にせず買い置きできるので一時愛用していたんだが、最近見かけないねぇ。

 賞味期限が賞味期間(製造日~賞味期限の日数)を1割か2割らいなら超過しても未開封なら誤差だろうとは思うし、自宅で発見したらクンクンして平気で食べちゃう。けど、売る時に既に超過しているのは御法度だよねぇ。

WindowsVistaRC1 update

Windowsvistarc1windowsupdate0x802440022_  月刊WindowsUpdate購読のついでにVirtualPC上のWindowsVistaRC1にも読ませようとしたら、「0x802440022」なるエラー発生。WindowsDefenderのDefinitionUpdateもWindowsVistaも。ヘルプやサポート見ても特に意味のある情報掲載されてないっぽい。なんでしょね。
 もう使わなくなったから別にいいけど。このまま製品化されるんなら困ったちゃんね。

 ...と書いてULしてからもう一度念のためにWindowsUpdate掛けてみたら、成功。都合約16回目。やっぱりマスコミを利用して圧力を掛けるとできないこともできるようになるのか?(-_-;)

2006年11月12日 (日)

Winestripe

Winestripeb_tn  再びFaviconizeTab作者のtakayamaさんに教えて頂いてWinestripeTab Mix PlusをVirtualPC上のWindowsXP上のFirefox2.0でお試し。

 お~、完璧だー。

 スクロールにも多段にもならずいくつでもタブが開ける。WinestripeだけでもTabMixPlusだけでもダメで、両方インストールして初めてこうなる。どの機能の何が相互作用しているのかはやや不明だけど、ユーザとしてはのーぷろぶれむ。

 これでFirefox2.0に乗り換えてもいいかなという気が醸し出されてきたぞっと。

 takayamaさんには感謝です。ありがとうございました。m(__)m

2006年11月11日 (土)

Tab Mix Plus

Tabmixplusb_tn  FaviconizeTabの作者さんに教えて頂いたTab Mix PlusをVirtualPC上のWindowsXP上のFirefox2.0でお試し。
 結構いいかも。タブの最小巾を指定できて、削除釦をタブから追放できて、削除釦をタブバーの端に設置できる。かなりFirefox1.5.xに近い環境にできそう。極めつけはタブバーを多段(最高3段くらい?)にできること。怖いものなしだね。その分表示領域が狭くなるのでトレードオフですけど。他にもいろいろ機能があるようだが、メニューが英語なので殆ど気付かない。
 タブ巾の最小値は22pointでFaviconizeTabの方が若干狭い。ので、1段に詰め込めるタブの数ならFaviconizeTabの方が上。微妙。FaviconizeTabは頻繁にバージョンアップされているようなのでそっちも目が離せないな~。

2006年11月 9日 (木)

Firefox1.5.0.8

Firefox1508  Firefox1.5.0.8がリリースされて一安心。半自動でインストール済み。2.0が出ても『Firefox 1.5.0.x のセキュリティおよび安定性の向上は、2007 年 4 月 24 日まで提供されます。』というので一安心。

 2007年4月24日までに全タブ表示プラグインがリリースされることを祈るのみ。

FaviconizeTab

Faviconizetabb 改悪の目立つFirefox2.0用にFaviconizeTabなるプラグインがある、とImpressWatchで見たので早速VirtualPC上のFirefox2.0でおためし。
 私がいつも開いている26タブなら辛うじて全タブがスクロールせずに表示できることが判明。やや光明。『「Firefox」v2.0のオプションで、起動時に前回終了時のタブを復元する設定にしておけば、本拡張機能で“favicon”だけの表示にしたタブの状態も再現することが可能』とはいうものの、復元設定しないでブックマークから「タブで開く」を選択したのでは“favicon”だけの表示にはならないのでやや難。もう一がんばりだな~>作者。

2006年10月31日 (火)

硬着陸する新幹線新駅

 東海道新幹線の京都と米原の間に新駅(南琵琶湖駅?)を建設するという計画がある。これに対して建設中止を唱えて新しい滋賀県知事が今年当選した。この滋賀県知事(の名代)がJR東海に建設費の地元負担分の支払いを猶予してもらうよう頼みに行って断られたらしい。今日が支払期限で、支払いを履行していないそうなので違約金を取られることになる。

 岐阜羽島のような例もあるし、今更新駅はいらないと私も思うが、止めるなら止めるできちんとプロジェクトを軟着陸させる計画を立てて実行しなければいけない。たぶん、既にできあがった建設計画を粛々と実行するより難しいだろう。新駅建設に賛成している人も少なくないようなので、まずそうした人たちを説得をしないといけない。途中まで進んだ工事に協力した市民にとって建設中止は一種の詐欺ともいえる。改めて関係者の利害を調整し、場合によっては補償も必要だろう。作りかけた新駅の跡地も関係者が納得するように利用しないといけない。
 中止手順を策定し、実行する手配はすでに行われているのだろうか?

 この知事は「新駅建設中止」のスローガンだけで当選して、計画を中止して軟着陸させるビジョンが欠けているとしか思えない。意見だけ言っていればいい市民運動とあらゆる利害を調整しものを動かしていかねばならない政治は違うんだが、そこを理解した上で立候補したんだろうか?

2006年10月29日 (日)

座して喰らえば山も空し

 ...てか。妙に納得。

2006年10月 3日 (火)

家庭ゴミ有料化は始まった

F1004081bF1004080b  週明けの昨日が実質的な有料化の始まり。
 昨日は出かけたのが夕方だったので、積み残しゴミがあっても、片づけられているだろうと思ったら...。残ってますねぇ。お買い得ビニル袋45lと思しき青い袋。バッテンなシールが貼ってある。有料化の延期や指定外ゴミ袋の応急的な収集はしていないようで。「事前無料配布指定ごみ袋セット」はまだ行き渡っていない可能性大だけど、市販指定ゴミ袋は探せば見つかる状態にはなっているからなぁ。帰りにお買い物に寄ったスーパーでようやく資源ゴミ用指定ゴミ袋も発見。これで安心してゴミが出せるぞっと。

 「ゴミ減量辞典」を見ていると、ペットボトルのラベルもはがせと書いてある。今まではキャップだけ外せば良かったんだが。噂ではラベルを外して出す自治体もあると聞くが、正式に剥がせ指示を受けたのは初めてだな~。一手間増え増すな。
F1004082a  ちなみに、資源となる缶・瓶・ペットボトルは、飲料・食品が入っていたものだけ。コップや薬・一升瓶・麦酒瓶は対象外。調味料は瓶に入っていると家庭ゴミだけど、ペットボトル入りなら資源。薬瓶が家庭ゴミ。シャンプーのペットボトルも家庭ゴミ。...覚えました?
 スプレー缶はガスを抜いて家庭ゴミ。ガラスやカミソリとかの刃物も家庭ゴミ。蛍光管は割れてなければ資源ゴミで他の資源ゴミとは収集場所が異なる。割れていたら家庭ゴミ。割れてなくても電球は家庭ゴミ。...分かります?
 家庭ゴミは間口が広い。砥石、使い捨てライター、土、電線、MO、CD、本、マウス、ラップも45lの指定ゴミ袋に入る量ならokだって。便利だな~。

2006年10月 2日 (月)

家庭ゴミ有料化は間に合うかっ!

F1004063b  昨日になってようやく「事前無料配布指定ごみ袋セット」が到着。資源ゴミ用指定ゴミ袋とは初対面だぞ。同梱されていた「ゴミ減量辞典」には従来から周知されていたゴミの捨て方から資源瓶の商品毎の一覧、品目毎のゴミとしての分類と出し方、その他諸々書いてある。今までの数倍の分厚さ。ま、じっくり読ませてもらいまひょ。
 ゴミ分別の不十分さで悪評高い京都市だけど、一年後にはプラスチック製容器包装(包装容器、ではないらしい)を新たに分別し直すそうで、そのことも一緒に書いてある。これを読んですぐに分別が始まるものと混乱する人がきっと出てくるぞっと。早めに周知するのは良いけれど、タイミングが難しい希ガスはアルゴン。
F1004066b
 これでとりあえずうちは一通り揃った事になる。一回目のゴミ出しは何とかなるけど、資源ゴミ用指定ゴミ袋が市販され始めないと順次回っていかないです。あの調子だと、苦情電話してないところにはまだ届いていないっぽい。「初めのうちは指定ゴミ袋でなくても収集しないといけなくなるんじゃないか」という担当者の声が報道されていたっけ。さ~、どうなるんでしょ。

 デバッグは続くよいつまでも...。

2006年9月30日 (土)

家庭ゴミ有料化は大慌て

F1004059b  今日も電話の受信記録が。発信者番号通知されてたから、連日の発信者不明電話とは違う。しかも留守電に伝言が残ってる。「京都市町美化事務所ですけど、何かありましたら電話下さい」って。何かありましたら、って何かあったから市役所に電話したのに、と思いつつ 「事前無料配布指定ごみ袋セット」を配ったという連絡かと郵便受けを見に行ったら、入ってない。数十軒分ある郵便受けのうち一軒だけそれらしいものが半分はみだしながら突っ込んである。「団地でも一部の部屋しか配られてない」と報道されているとおりだ。

 折り返し電話してその旨伝えると、「その一軒は、電話もらったのでさっき私が持っていった...」って。外注が仕事しないので御本社の社員様がフォローしてるのか。気の毒といえば気の毒だが、外注管理も元請けの大事な仕事なのにそれができてないわけね。これまた「何処が配布漏れなのかすら把握してない」という報道通り。苦情があったところだけピンポイントでパッチ当てていたのでは永遠にデバッグ終わらないよ。
 書きかけのソース放り出して外注が逃げ出した構図か?

 結局、「明日マンション全戸配りに行きます」って。休出なのね。電話の向こうでも、謝っているような声がBGM的に聞こえてくる。おっさんが必死になって対応している様子が伝わってくるぞ。古いソースは捨ててもっぺん市内全戸絨毯爆撃的に配りなおした方が速そうだが、配る見本が足りないのか?

 プロジェクト×(ダメ)を見ているようで、システム屋としては勉強になるぞ。

 気を取り直して先日手に入れた指定ゴミ袋をお買い得ゴミ袋と比べてみた。襠の大きさを考えるとほぼ同じか。実際に詰め込める容量を考えると指定ゴミ袋の方がやや背が低い気もするが、誤差か。上げ底はない、と。φ(.. )

 今日も資源ゴミ用指定ゴミ袋は販売されておらず。

乗換案内時刻表対応版の怪

Norikae06071a Norikae06072a  昨朝、乗換案内時刻表対応版を立ち上げたら、更新データがあるというのでDLしようとしたら、パスワードを要求してきた。私はCD版契約なのでパスワードはない。DL版契約の場合、プログラム本体の更改期にパスワードを入力して新版プログラムをDLすることになっている。10/1がプログラムの更改日なのでそれと混同しているらしい。CD版の場合でも更新データだけはDLできる筈。更改日にはまだ2日ある。Webには「2006年10月版(Ver.4.37)9月29日店頭発売!」と書いてあるけど、郵送されて来る筈のCD版は今朝の時点で届いていなかった。このままでは更新データのDLができない。今日明日のデータが更新されていたらどうするの?! とサポートに問い合わせたけど、昨日のうちには回答なし。
Norikae06073a  昨日の夕方になってCD版が郵便でようやく到着したので現象的には解決したけど、契約的には違反してる。いつからDLサーバを10月モードに切り替えたんでしょ。月初が週末と重なるから手抜きをしたんだなきっと。

 CD版とDL版のライセンス管理が一緒くたになっているのが原因っぽい。元々CD版しかなくてDL版は最近拵えたからまだ未熟なのね。ついでに言えば、旧版のプログラムでも契約がある限り更新データだけはDLできて然るべきなんだけど、どうなんでしょ。

 ここのサポートはメールしても一ヶ月半読まずに放置されたりして、私的には対応が遅いことで有名なんだけど、とりあえず窓口がここしかないので仕方ない。オンラインサービスもあるけどモバイルにオフライン検索は必須だし仕方ない。時刻表に嘘があったりするけど大半が正しいので仕方ない。問題多いけど使い慣れて便利だから仕方ない。

2006年9月29日 (金)

家庭ゴミ有料化は遅々として進まず

F1004055a  指定ゴミ袋は昨日になってようやく発見。
 コンビニ、ドラッグストア、スーパー各店で売ってました。ただし、家庭用指定ゴミ袋だけ。同時に有料化される資源用指定ゴミ袋はどこにも売ってない。何故? 資源ゴミはなるべく出すなという市の意志に基づく誘導なのかな?首尾バラバラな行動力ね。

 訪ねたうちの1件の店では、指定ゴミ袋が棚に並んでなくてレジカウンターの中にこっそりおいてある。お店の人に尋ねてやっと見つけたような次第。なんで店頭に並べないのかと問うと、「並べられないんですよ~」って現状を改めて言葉にするだけで理由は教えてくれませんでした。さては、闇市場が形成されつつあるのか? やばいぶつだとなんなので、そのお店では買うのをやめにしました。

 「事前無料配布指定ごみ袋セット」は未だ届かず。うちだけではなく、全市規模の問題になっているようす。仕事は段取り半分。全然段取りがなってなかったのね。人口が多いので大変だとは思うけど、昨日今日急に人口が増えたわけでもなし。多い人口を相手にして仕事をしてきたんならそれなりのノウハウの蓄積があるはず。それなしで仕事に取り組んでいるとしたら、甘いというか、下手糞というか...。

 有料化の目的は採算を取ることではなくゴミの低減だという。けれど、どのゴミが資源でどのゴミがゴミかと言うことは市が一方的に決めている。一市民としては有料だろうが無料だろうが増減できるものではない。ゴミになるような不用なものは買うなと言うことか。それはいいことだぞ。あとは、簡易包装の徹底化だろうな。それは市民より商工業者を指導して頂きたい。コンビニ弁当が食い物にたどり着くまでどんだけ手間がいるか、食えもしないものがわんさか入っているし。

 ゴミ処理料金は従量制なんだが、「量」は質量ではなく体積で計る。やや間違っているような気もするが、昔の屑屋さんみたいに天秤をゴミ収集車に付けるわけにもいかないだろうから仕方ないか。従って、市民としてできるゴミの低減は物理的な質量を減らすことではなく、徹底したゴミの圧縮にある。今まではくしゃくしゃっと丸めて捨てていた紙や、適当に重ねて捨てていた弁当殻も丁寧に畳み、押し潰し、捩って捻って小さくする。今までも狭い家を効率よく使う為にゴミの小型化に心がけていたつもりだが、今後はより一層「しっかりとゴミの圧縮に取り組んでまいりたいと思います。

 指定ゴミ袋に気密性があれば減圧して圧縮もできるのだがそれは無理ぽいな。2割り増しくらいの値段でゴミ圧縮機能付きの指定ゴミ袋とか売り出さないかな。

 仕事の段取りは最悪だが、マスコットキャラクターはかわいいぞ。そこだけは評価した上げよう。

<追記>
 今日になって指定ごみ袋取扱店の一覧が京都市のWebに載ってました。苦情が殺到しているらしい。

2006年9月28日 (木)

Firefox2.0RC1

Firefox2_rc1a  Firefox2.0RC1が公開されたというのでテスト。
 例によってVirtualPC上のWindowsXPにインストール。とりあえずの初感。

 タブが多いと一部しか表示されない。残りはスクロール。
 タブを巡回しようとするとクリックアクションがn倍になる。右端にプルダウン選択できるボタンもあるけれど、やはりアクションが増える上に、メニューをドラッグ(?)しないといけないので操作性は劣る。タブの幅がある程度以上に小さくなる事がないというのが目的なんだろうか?
 これはかなり言語道断な改悪。Netscapeが7.xから8になった時に取り入れられたのと同じ改変。Netscape8を使わずFirefoxに乗り換えた理由がこの点の回避なんだけど、Firefoxよお前もかっ!って感じ。

 タブの削除ボタンがタブに乗っかってる。
 v1.5までのように右端に隔離されているのと違って、誤クリックの危険が高い。隔離されたタブ削除ボタンだと目的としないタブを削除する危険もあるけれど。これはタブを削除する頻度でリスクベネフィットのバランスが変わってきます。私はタブを消すことが滅多にないのでリスク大です。

 私の場合は、Firefoxを起動するなり、よく見に行く二十数個のタブを一気に表示させて、タブを選んであちこち見に行きます。半常駐なタブは自動更新させているので常に最新の状態を見ることができる。回線とPCが十分速ければタブなしでも毎回ロードすれば変わらないんでしょうけど、やはりロードするよりタブ切り替えの方が速い。
 ネットワークというものを信じきれない世代の者としては、繋がっている間にできるだローカルに持ってきておきたい。モバイル環境でも然り。ネットワークが切れてもこれなら最新の状態を見ることができる。ただ、この点はv1.0からv1.5のなった時点でタイムアウト時に最後の画面ではなくタイムアウトエラー画面が表示されるようになった事でメリットがなくなってしまった。改善もあるのでしょうけど、失われていくものも少なくないです。

 オプションでも変更できないみたい。アドオンで改善できないのかなぁ。

2006年9月24日 (日)

家庭ゴミ有料化はいいけれど...

 京都市もついに10月から家庭ゴミ有料化。形を変えた目的税の新規導入ですな。ま、貧乏な市に引っ越してきたのが運の尽き。世の趨勢だし仕方ない。
 けど、一週間前になっても、「指定ゴミ袋」を売ってない。ど~するんでしょ。前日になっていきなり売り出しても間に合わないぞっと。うちはほぼ毎日買い物に出かけてるから直 前売り出しでも何とかなるけど、専業サラリーマン家庭だと買い物は週1回なんてざらだから、この週末に売ってなかったら間に合わない可能性大ですけど。市 のWebには『「事前無料配布指定ごみ袋セット」を市内全戸に配布します』と書いていながら、まだ届いていないし。絵に描いたようなお役所仕事。

 何年か前に有料化を始めた牛久市の方がまだスムーズだったような気がする。

 少なくとも、実施してからは市内のあらゆるスーパーやコンビニですぐに買えるようにしておかないと協力したくてもできない。そのうちにゴミ袋の闇市場が形成されるかも。それが狙いなのか? 段取りわろし。

 市職員の不祥事を摘発するのも良いけれど、その前に仕事しなよ>桝本君。

2006年9月23日 (土)

Μ5

 Μ5ロケットの最終号機が無事上がった。衛星系はまだこれからですけど。
 平成の御代の初め頃にΜ3にΜ4用の慣性誘導装置を乗っけて試験する為のソフトを書いたことがあった。組み込みのアセンブラは初めての経験でいろいろ教わること、叱られることもあったけど今から思えば愉しい経験だった。8087の独特のコマンドに戸惑ったっけ。IEEEの浮動小数点表現を変換する為にポケコンを使ったり、汎用機世代の私にはかなり刺激的だった。
 次はΜ6なんだろうか?JAXAになって別のシリーズになるのかな? 時代はどんどん進んでいってしまうのね。

2006年9月16日 (土)

WindowsVistaRC1

Windowsvistarc1_cb  WindowsVistaRC1を追加配布しているというのでDLしてインストールしてみました。
Windowsvistarc1_1b  VistaReadyな高機能PCが余っている筈もなく、フリーになったVirtualPC2004にインストール。DLするにはメアドを登録しないといけなくてややめんど。HotMailのアドレスを適当にとって登録。ようやくDLしたisoイメージはVirtualPが扱える容量をオーバーしているとかで認識せず、実際にDVDに焼かないといけなくてだいぶめんど。ライセンスキーは1つで10台までインストール可能なものが2つ届きました。
 一旦インストールが始まると後はスムーズ。粛々と進んで何回かリブートして終了。1時間くらいだろうか、とてもじっとつきあってはいられないので放置して置いたからリブート回数は不明。

Windowsvistarc1_5b  インストールが終わってログインしたら、自動的にWindowsUpdateが始まってなにやらパッチを一つDL&適用。早々に出てるのね。これでokかと思ったら、セュリティセンタから警告。ウイルスソフトがないというXPでおなじみのやつ。Vistaになっても添付されてこないのか。と見てる間に、トレンドマイクロのサイトへのリンクが表示されて誘導インストール。こっちもβ版だけどフリーのがある。ま、至れり尽くせりと言っておこうか。
 その後、ライセンス認証を行ってたぶんこれで完了。

Windowsvistarc1_ab  なんだかんだで2時間ほど。HDDは8.6GB使ってますな。
 インストールしたのはいいけれど、何しましょ?(^_^;)

 VMwareではBIOSが気に入らないとインストールできなかったり、VirtualPCでもメモリ割り当てを512MB未満にしているとこんな狭いところは嫌だと拒否したり文句言い放題。環境を選ぶのは前評判通りかも。

2006年9月13日 (水)

ケータイのメアドを変更

 スパムメール対策の一環としてケータイのメアドを変更。
 元々、へんてこなメアドにしていたのでケータイ宛に直接来るスパムはほぼ皆無。ところが、私のメインのメアド宛に来たメールを全部ケータイに転送していたので、そのままケータイ宛のスパムになっている。メインのメアドにしているiijではスパムフィルタの機能がないのでどうしようもない。ふと見ると、予備のメアドを持っているiij4uではスパムフィルタ機能を提供している。その上、フィルタしたメールは転送されないというので利用してみることに。何故かiij4uでは以前のケータイのメアドは転送設定できないので変更。iijはokだったんのにな。 
 iij→iij4u→DoCoMoと経由地が増える分信頼性が落ちるのが難点。

 DoCoMoのメールフィルタ機能が使いやすければこういう事をしなくて済むんだけど。設定を変更するのに手順が多くこまめに書き換える事ができない上に機能的にも単純すぎて実質殆ど使い物にならないので仕方ない。

 フィルタリングの条件がヘッダの文字列とかしか指定できないので、あまり的確なフィルタが作れない。同じ発信者と思われるスパムメールでもヘッダに書かれている情報はころころ変わるのであまりあてにならない。本文中に書かれているURLも指定できるとありがたいのだが。プロバイダとしては本文を解釈するのは盗聴&検閲になるのでそこまでできないんだろうな。ヘッダを必要以上に解釈するのも微妙だし、ウイルスチェックサービスもプロバイダがやるとグレーゾーンだろう。
 本当に欲しいのは、フィルタで弾いたメールに対しては「宛所に訪ね当たりません」なエラーメールをメーラデーモンから返す機能なんだけどな。

 iijのアドレス宛にメールが来ればケータイでも読めるので、ケータイのメアドは内部変数に過ぎない。と言いたいところだけど、DoCoMoの場合はケータイ発のメールのFrom:アドレスを詐称できないのでどうしても外部に出てしまう。一応、フッタに「返送先」としてiijのメアドを書いているんだけど、ごくたまにケータイのメアド宛のメールが来る。それを除けばま、影響はないでしょう。
 もし、私のケータイのメアドをフィルタリングに使っている人がいたら、新メアドは「@」の左側の「.」を全部「-」に置き換えたものです。

 今まではフィルタで必要なメールが見えなくなってしまうのを恐れて使わないようにしていた。けど、ケータイメールは一通ごとに課金されるし一覧できるメールが少なくて大事なメールを見落とす危険もあるので使ってみた。
 今のところ、スパムでFrom:アドレスに使われていたドメインを拒否条件として設定していったら、大半のフリーメールのドメインが拒否対象になっちゃった。ややメジャーなプロバイダも対象に含まれてるけど、知り合いでこのアドレスはいないので大丈夫かなっと。ケータイに届かないだけで、家に帰れば読めるし。私との待ち合わせの時はyahooとかhotmailとかのフリーメールからメールしないように。(^_^;)

 自前のドメインのアドレスをメインのメアドにして、自前のサーバでフィルタすれば一番良いんでしょうけど。会社員時代は職場のサーバに自作フィルタを置いて会社のメアド宛のメールをフィルタ&振り分けしてた実績もある。自宅サーバだと、回線の安定性とかいまいち自信が持てないのでレンタルサーバかな。持ち込みドメインが使えて安くてシェルも自由にいじれて長期実績のあるサーバはないかしら?

2006年8月17日 (木)

更新プログラム 918899 をインストールすると Internet Explorer 6 Service Pack 1 が予期せず終了する

 先日の月刊WindowsUpdateの中に不具合を混ぜてあったという情報をチャットで教えてもらったので、先日と同じくMicrosoftのサポートに電話してパッチを受け取り。すべてのWindows2kSP4マシンに発生しているわけではないので、事象が確認できた1台に適用。今のところ新たな不具合は無い模様。普段IEは、ココログのバックアップ以外には使わないので詳細は不明ですけど。
 したら、後日WindowsUpdateで配布されるという情報もあるそうな。急ぐ必要なかったね。ま、いいか。

2006年7月31日 (月)

ときどきコンピュータは hibernate 、 Service Pack 2 での Windows XP、 Windows XP Tablet PC Edition 2005 または Windows XP Media Center Edition 2005 に「 十分 システムリソース存在に完了 API」エラー メッセージを表示します。の解決編。

F1003727b  先日発覚したMicrosoft版寿限無のパッチ、未公開なので指定の番号へ電話して、請求。
 10分ほど待たされた後、担当者につながって、状況と文書番号を説明。担当者も、文書名が長すぎて全部読もうとせず、「時々コンピュータはhibernateで始まってエラーメッセージを表示しますで終わる文書ですね」って、中略状態。サポート契約はしてるか?有償でサポートサービスがあるが契約しないか?とまず確認&勧誘してくる。拒否すると、そのうちサービスパックが出るけどそれまで待てないかとか、まだテストが終わってないので効かないかもしれないし他の不具合を引き起こすかもしれないとか引き留める担当者。それでもパッチが欲しいと言うと、自己責任になるがそれでもよければ、あげると言われ、承諾。さらにサポート履歴を登録するとかで氏名と電話番号、e-mailアドレスを聞かれる。もう一度、自己責任であることとOSのバージョンを確認した上で、後でメールするからねって。
 ライセンス番号を聞かれるかと思ったら、それはなかったです。

 1時間もしないうちにe-mailが送られてきて、そこにURLと解凍時に必要になるパスワード書いてある。
 あとはDLして解答して、HDDのバックアップを取った上で適用。ちゃんと休止状態にできるようになりました。今のところ副作用はなさげ。

 他に質問はないかと言うので、再配布していいの?とか聞いているうちに電話が「が~」って雑音を発し始めた。モデムか?! うちの電話機は電話機4台と回線3本をごちゃごちゃと切り替え機でスイッチしているのでそのせいかと思って、いじってるうちに切れちゃった。すぐさま折り返し電話があって、サポセンの電話機が壊れたって謝られました。ん~、体のいいコールバック確認じゃないだろうな。
 ちなみに、再配布は禁止。SP3にこのパッチが含まれるか否かとSP3のリリース時期ともに不明、パッチの請求はe-mailではだめで電話のみだそうです。

2006年7月28日 (金)

ときどきコンピュータは hibernate 、 Service Pack 2 での Windows XP、 Windows XP Tablet PC Edition 2005 または Windows XP Media Center Edition 2005 に「 十分 システム リソース存在に完了 API」エラー メッセージを表示します。

Suspendfailure  新PCを休止状態にしようとしたら、『システムリソースが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。』と言って休止しない。「2GBもメモリ積んだんだぜっ!!!」、「メモリにいくら払ったと思ってるんだっ!!!」、「CPUより高いんだぜっ!!!」と思いつつ過去事例を検索。物理的なリソースが不足するはずはないので、OS側で自己規制かけすぎているんだろう。リソース不足でレジストリをいじって対処、というのが過去に何ケースかあったっけ。と思い、そういうちんまりした対処を期待していたら、違うらしい。

 「ときどきコンピュータは hibernate 、 Service Pack 2 での Windows XP、 Windows XP Tablet PC Edition 2005 または Windows XP Media Center Edition 2005 に「 十分 システム リソース存在に完了 API」エラー メッセージを表示します。

 ...という、一息では読み切れないし、読み終わる頃には先頭に何が書いてあったのか忘れてしまうような寿限無的な題名のサポートページに到達。要はバグなのでパッチを当てろと。そのパッチは電話しないとあげないよ、と。WindowsUpdateで配らない理由は何でしょね。

 他にも類似の事例があったけど、SP2適用前の話みたいなので却下。

 「WOMBAT: ハイバネーションできない問題のまとめ」に先達の対処の顛末が書いてあります。感謝。

 何でこういう事が金曜の夜にわかるかなぁ。月曜に電話してみようっと。

 ハードのスペックあげるとシステム側がついてこないのね。昔、MacPowerBookDuoでもあったなぁ。メモリめいっぱい積むとFAXモデムが自動着信しないとかなんかそんなだった。12年くらい前の事なので詳しいことは忘れましたが...。

2006年7月24日 (月)

法は最低限の道徳である

 高校野球秋田大会でのプレーが話題を呼んでいるようで...。
 悪天候の中行われた試合で、リードしているチームの監督が、降雨コールドになるのは確実と見て、ノーゲームか試合成立かの境目の7回の攻撃を早く終わらせるためにわざとボール球を三振したり三塁走者に憤死させたというプレーです。自らに不利なプレーをする行為として敬遠と比較して考える向きもあるようですが、事の本質はもっと別のところにあります。
 この監督が行ったのは、単なる三振策や自殺というプレーをしたのではなく、試合時間を故意に操作したのです。試合時間の故意の操作は試合上のまっとうなプレーとはいえません。試合時間を故意に引き延ばす行為は投手ならボークになるし、野手でも禁じ手のはず。ルール上は試合をわざと早める事が想定されていないので明確な違反にならないだけのことです。そこに、マスコミや観客の批判が集中しただけでなく、秋田県高野連が乗り出してきた理由があるのでしょう。とはいえ、明確にルールを破ったわけではないので、始末書、というのもどうかとは思いますが。
 本質はちょっと違うけど、今回のプレーと対照的に過去には連続敬遠策も論議を呼んだ事があります。
 ま、勝てば官軍なので、プロ野球なら奇策として称賛を浴びる事になるのかもしれません。これらのプレーに好意的なWebを見ると、「高校野球にむやみに高潔さを求めるな」という論旨が多いようです。私も高校野球好きとして、高校野球をやたら神聖化し祭り上げるマスコミの取り上げ方には違和感を覚えます。しかし、事が高校野球で起こったということを考えるともう一つ考慮に入れるべき側面があります。それは、高校野球は学校のクラブ活動であって、教育の一環であるということ。野球という運動の技術を磨くだけが目的ではないということです。プロ野球選手の養成所ではない。試合や練習を通して、対人関係、社会生活の基礎を学ぶことが本来の目的です。そういう観点から見た場合、今回の本荘の監督の行為は生徒に対して、「勝つためなら(ルールに明確に抵触しない限り)何をしてもよいのだ」と教えたわけです。確かに、弱肉強食たる社会で生き抜くためには必要な教えではあります。しかし、もう一つの選択肢として、奇策を思いついても採用しないで「明文化されてルールになっていなくても、世の中にはやってはいけない事がある」ということを教えることもできたはずです。「法は最低限の道徳である」という意味で、道徳というものを教える機会でもあったのです。理由はともあれこの先生は社会の厳しさと生存競争に勝ち残る事の大切さを教えることを選んだのでしょう。どっちが正しい、どっちが間違っているという問題でもないと思います。要は自分の子供にどんな教育をしてほしいか、で容認派と批判派に分かれるのでしょう。
 私には前者の教育の結果がホリエモンに結びついたように思われます。ホリエモンについても英雄視する人と時代のあだ花と見る人と両方いるわけですが。私には子供はいないのでどう育てるかは直接関係ないですが、どう見ても勝ち組にはないそうにない凡人たる私としては、道徳が生き残った社会で余生を送りたいなと思います。

2006年7月23日 (日)

大気浄化と歩道汚染

 先日、怪しげな集いの案内をTVで放送していたのを思い出して検索してみると、こういうイベントがありました。

 「京のエコトレジャーハンティング(自転車編)

 案内の中には、『交通手段として、自動車から自転車への転換を促進する』と恐ろしげな事が書いてあります。確かに自動車が減れば排気ガスも減るし、交通量の低減や事故の回避にもつながるでしょう。しかし、そのヒトたちの自転車が歩道を走ったりした日には、歩道の交通量が増えて歩行者は行き場を失い、京都の歩道が地獄絵図と化す事になります。自動車から自 転車に転換したヒトは車道を通らないと社会全体に対する負荷はかえって増えてしまいます。
 自転車への転換を促すなら、自転車用の交通路を確保し、店舗や地下鉄駅などでは今までのように自転車を歩道に放置するのではなく、駐輪場を駐車場並みに確保 しないといけません。警察も自動車から転換した自転車に自動車並みの交通規則を適用することを忘れてはなりません。

 自転車に乗ることはリスクを伴います。そのリスクは自転車の運転手本人が負うべきもので、歩行者に転嫁することは許されません。

 ちゃんとそこまでフォローして行動しているのだろうか? 自転車は低燃費で大気汚染が少ないという一点に目を奪われて、社会システムの中にどう取り込むべきかを考えるのを忘れてはいないだろうか。数が少ないうちは目をつぶる事ができた問題も、数が増えると無視出来なくなります。それはまさにモータリゼーションが歩んだ道です。中途半端な「エコ」は単なる新たな公害の発生源に過ぎません。

2006年7月21日 (金)

関西クローズアップ:「急増する自転車事故~歩道に潜む危険」

 NHK大阪で、歩道での自転車と歩行者の交通事故の特集をやっていた。半分は如何に安全に自転車に歩道を通らせるか、という視点の番組。ピンぼけ。自転車 通行可な歩道があることがそもそもの問題。歩道から自転車を追放することが出発点なのに。歩道を自転車が走ることを前提にしていたのではいつまで経っても問題は解決はしないだろう。今考えるべきは、自転車が車道を安全に通れるようにして「歩道」を「歩 行者専用道路」に戻す方法なのに。

 実際に自転車で歩道を走って見せて、自転車にとって歩道は通りにくいなんて言っていた。不満だったら、自転車は車道に出なさい。誰も歩道を通ってくれとは頼んでない。

 自転車が都心部で増えている、という状況も紹介していた。走ってる自転車だけでなく、無法駐輪も交通の障害になっているし、そろそろ自転車の数を減らす対策に本腰を入れないと都市は自転車でパンクする。公共交通が未発達な郊外では自転車も便利な乗り物なのだろうが、都心部では自動車と並んでじゃまもの。自動車と違って環境負荷が少ないのでもてはやされがちだが、その分乗っているヒトが問題意識を持たず、野放図に増えて都心を侵蝕していく可能性があるので車以上に危険な存在でもある。不要不急の自転車を控える運動も必要だろう。
 今や歩道を歩く歩行者にとっては自動車より自転車の方が脅威。走行マナーも欠如しているし、いっそ自転車を免許制にして車両に課税し、実走行は許可制にするくらいの荒療治をしないと自転車乗りの意識を正せないんじゃないか?

2006年4月30日 (日)

au by KDDI

 8年間使ってても機種変すると優遇措置は新規と同じというvodafone。それなら、auかDoCoMoに新規契約するのも同じ事。私がDoCoMoなので、ファミ割は魅力だけど、端末は断然auの方がおもしろいものが多いのでauが急遽有力候補として浮上。

 販売店に行ってみると、これまたいろいろある。FeliCaと音楽機能は使わないのでパス。GPSとメール、Web、カメラがメイン。いろいろ聞くうちに、CASIOの機種がいいかなと。

 GPSの位置情報メールはPCで開けるし、DoCoMoでもGPS対応機種ならiアプリを使って地図表示が可能。GPS非対応機だとどうなるかは未検証。ダメなような気がするけど、私の端末がGPS対応機種なのでとりあえずはok。EZなびは便利そうで期待大だな。フィールドで使ってみないとホントの善し悪しは分からないですけど。電子コンパス搭載で地図が回ってくれる機種ではないようなのがやや残念。

 Webはフルブラウザが「PCサイトビューワ」と銘打って入っているのでok。U/Aを見るとブラウザはOperaらしい。ただし、EZwebとかで旧来のブラウザも入っているので起動時に選択したり、ブックマークを二重に管理したりと面倒はありそう。

 カメラが綺麗だ~。2MpixelのCMOSと今時としては並以下の画素数なんだが、画像がシャープ。これはうらやましい。完全にデジカメの代わりになるようなら画期的なんだけどな、嵩張る持ち物が一個減る。

 早速、けろけろちゃっとと旅の空からiで閲覧テスト。とりあえずはokっぽい。
 旅の空からiをPCサイトビューワで見ると地図表示でアクセスエラーになるのが謎。EZナビの地図なのに、自社内に障壁があるのかな?それともjavaを使ってて、ブラウザに非搭載だとかか? ま、EZwebで見ればEZアプリが立ち上がってしまうもののうまく選択すれば地図も表示できるのでokかなっと。

 ま、百店満点の端末はないだろうから、合格。後は使い込んで慣れるんでしょうな。...って、私は使いませんけど。

 Webサーバの側からすると、画面がちっこいのでレイアウトに注意が必要なのと一部のタグが効かない以外は、PC同様の素直な動きをするi-modeに比べてEZwebは独特の動きがあるので注意が必要。特にFORMタグで作る動的なページが厄介。
 UP.Browser/6.1以前の古いブラウザはhtmlではなくhdmlなのでほぼ別ロジックのcgiになる。htmlが通るようになった新しいブラウザ(EZweb)もキャッシュが強力すぎてチャットなどの逐次更新されるページの表示には追いつかなかったりする。キャッシュが効いていると、サーバにアクセスしてくれないのでcgiでは対処不能。ブラウザにキャッシュ無効化とかのオプションがないのかな。探してみよう。
 PCサイトビューワができてPCと同じ扱いでいいかと思ったら地図表示ができなかったりするので、これもいずれは対処が必要かと。都合3種類のブラウザをcase処理しないといけないっぽいので悩みが尽きないかも。

 クセの強い機種だけど、後発の頑張り(?)が効いていておもしろい端末になってる。独自、ということではなく新しい機種なのでいろいろ強化されてる面もあるんでしょうけど。カメラとEZナビ専用端末として欲しいかも。他はi-modeがいいや。(^_^;)
 

ばらさよenofadov

 TeddyBearのJ-Phoneケータイが8年使っていてバッテリが寿命だし、販売店にも交換用バッテリが置いてないというので機種変を検討。最後にバッテリを買った牛久の販売店では在庫がないので、「取り寄せている間これを使って下さい」と店にあった中古のバッテリをいくつかもらったりしたっけ。J-Phoneて当時はInternet連携機能が一番進んでいた、ように思う。全面タッチパネルディスプレイでかなり斬新なデザインだったのだが後継が出なかった事を見ると売れなかったんだろうな。

 最初に機種変をしようかとJ-Phone改めvodafoneを訪問。まだYahooPhoneではないのね。端末の説明を聞くとけっこうよさげ。GPS対応機種もあっていいかな。乗り気になって料金体系をの話になると、3Gに機種変すると8年間の契約実績がチャラになるという。この時点でキャリアを変えないメリットがほぼ消滅。機種変の受付が18時までだそうで、そうこうするうちに決心しかけた時点でタイムアウト。
 検討します、ということでお店を辞去。

 GPS対応機種の位置情報メールをPCと私のケータイに送ってみてもらったんだけど、i-modeでも地図が表示できる。DoCoMoの位置情報メールはi-modeでないと地図表示できないのよね。こいつはいい、と思って家に帰ってPCで試すと地図にはアクセスエラーでした。なんでかな~。やめといてよかったな~。

(つづく)

 

2006年4月10日 (月)

Windows ONLY mini

 ふと思った疑問。

 Appleが配り始めた「ブート・キャンプ」、MacOSとWindowsのdualブートマシンを作れるそうだけど、純粋なWindowsマシンにできないのだろうか?

 Windowsを使ってみたいMacユーザにとってdualブートマシンは魅力的なんでしょう。けど、Macのハードに魅力を感じているWindowsユーザが欲しいのは純粋なWindowsマシンだ。従ってdualブートになっていてもMacOSを起動することはない。となると、HDD上で少なからぬ容量の領域を占めているMacOSのパーティションは邪魔になる。貴重なHDD資源を無駄にしないために、MacOSのパーティションはフォーマットしてデータ領域として使うか、SystemSelectorみたいなパーティション操作ソフトで(動かないような気もするけど)Windowsパーティションに吸収してしまいたいと思うのは当然のことだ。

 果たしてそこまでAppleが腹を据えて公開に及んだのか見物ではある。
 ハードベンダとしてWindowsユーザに対するハードの売り込みを狙っただけなのか、無理矢理にでもWindowsユーザにMacOSを使う可能性を与えてあわよくばMacOSのユーザにしようとしているのか。一部に期待している人がいるWindowsPC(DOS/V PC)上で動くMacOSが発売される可能性があるのかも見えてくるのかも。

2006年4月 6日 (木)

Windows mini?

R0101118a AppleはIntel Macのハード上でWindowsXPをサポートすることにしたらしい。今はβ版を公開しただけだけど、いずれ正式サポートになるのだろう。

 Mac miniのハードでWindowsXPが動くなら欲しいかも。

 昨日書いたA OpenのMP915-Bを使ったPCよりはパワフルなPCになりそうだから。価格はやはりそれなりにお高くなりますけど。気になるのは、OSが動いてもアプリが全部動くのかどうかという点。なんかかなりのアプリが動かなかったり、するんじゃないだろうな。お行儀よく書かれたプログラムならokなのかな? 相当古いアプリも生き残っているからそのあたりは淘汰されてしまうのかもしれないですね。

 ま、Appleにとっては市場が格段に広がるのでハードメーカーとして妥当な判断なのでしょう。OSメーカーとしては忸怩たる思いがあるんでしょうけど。これで、逆にMacOSがWindowsマシン(AT互換機?)でも動くようになれば、かつてのCHRPで果たせなかった他社ハード上での稼働という念願も叶えられて、MacOS支持層の拡大も夢ではないですけど。そこまでやるのかな?

 WinFMを使ってファイル操作しているような私には、デスクトップOSとしてのMacOSに今更戻る気は起きないです。ハードもちっこいマシンフェチな私としては、Windowsマシンの方が魅力的なのでMac mini以外は興味もてないし。

 それとは別に、今Linuxで構築しているInternet向けサーバ、メンテやアップデートが面倒なので、何年かぶりにMacOS X Serverに乗り換えちゃおうかなぁ、と思案中。サーバをいじること自体が楽しかった時代を過ぎて、手間のかからないものが欲しくなってきちゃった。歳取ったのかなぁ。f^_^;
 Mac miniで運用するも良し。古いWindowsマシンで動くようになればそれはそれでおもしろいかも。でも、ものすごいマシンパワーを要求しそうだな>MacOS X Server on Intel。
 

2006年4月 3日 (月)

メール便より郵便

F1002713b 今日もまた以前の住人宛と思われる宅配業者のメール便が届いた。入居して15ヶ月近くになるけど、いまだに2~3ヶ月に1通はこういうのが来る。入居直後はもっとあったっけ。全て宅配業者のメール便だ。
 郵便物ではこういう事はない。郵便局には転送届けの制度があるから、夜逃げをするのでもない限り、転出時に転送届けの手続きをしていくからだろう。そうでなくても昔、郵便局を見学した折には、一戸建てはもちろん集合住宅でも部屋毎の入居者の名前の一覧を持っていてそれを見ながら郵便物を配達する順番にソートしていた。今でもそこまでしているのかどうかは分からないが、郵便物を正確・迅速に配達するということに対する用意周到さには感心させられた。
 今の宅配業者のメール便はそこまで準備して参入しているのだろうか? 規制緩和で参入したものの、手渡しを基本とする宅配荷物の延長線上という安易なやりかたで仕事をしてるのではあるまいか。直接届け先を訪問し間違っていた場合に受け取り側がその場で指摘してくれる宅配荷物と、郵便受けに一方的に放り込んで終わるメール便では配達する側に求められる準備は自ずと異なってくる。郵便受けの所有者を確認する責任は配達する側にある。

 京都ではマンションの郵便受けに名前を書かないのが普通らしい。このマンションはもちろん以前借りていたマンションや近所のマンションでも名前を掲示している部屋はない。これが業者にとって最大の敗因なのだろう。業者にとってかなり酷な環境だとは言える。
 そこで誤配を責めるのも気の毒ではあるが、同じ環境下で郵便局がきちんと配達業務をこなしている事を考えると、やはり宅配業者の能力不足を強く感じずにはいられない。

 誤配があった場合の返送にしても、郵便物なら「誤配」なり「転居先不明」なりの張り紙をしてポストに投函すれば済む。それに比べてメール便の場合は宅配業者に電話して取りに来るのを家で待たなければならない。今の私は時間の自由が利くからまだしもだが、会社員時代なら即ゴミ箱行きであったろう。

 単に参入直後の混乱期に過ぎないのだろうか? 宅配荷物に関しては郵便小包をしのぐサービスでノウハウも蓄積しているようだし利便性も上をいっている。しかし、メール便については足元にも及ばないようだ。真剣に郵便に対抗しようとするなら配達先情報の収集や転送届けの制度、返送ポストの設置などこれからまだまだ取り組まねばならない課題は多い。
 今のところメール便はDMや会報など法人発が多く、個人で利用する人はさすがにまだいないようなので、事故があっても問題にはならないのだろう。

 私宛の学会誌の中にも宅配メール便を利用して届くものがある。そちらの方が安いのだろうか? できれば私宛の手紙は郵便局を通して送ってもらいたいものだ。

2006年3月28日 (火)

経県所要期間

keikenchi 先日の経県値、いったいどのくらいの期間で達成したんだろう、とふと考えてみました。名付けて経県所要期間。

 単純に考えると、生まれて初めて県外に出た時から最近旅した時までになります。が、そんなに長くかけなくても、たいていはもっと短期間で現在の経県値に達する期間があるはず。同じ県を複数回訪ねたり宿泊したりしていれば...。極端な話、今日から全県1泊ずつの旅に出れば、全県宿泊の経県値を1ヶ月半の経県所要期間で達成でる訳です。

 私の経県値の中で最後に「初めて宿泊した県」は富山と和歌山で2005年10月。そう、あの放浪の時です。で、そこから遡ってあの経県値を与える最短の期間は、と考えると...。兵庫県の実家を離れた1982年3月。その間約23年半。これが私のあの経県値の経験所要期間。
 82年以前に長崎や長野、三重、石川などに宿泊していますが、83年以降にも宿泊しているので「最短」期間としては除外できます。
 この調子で、昔一度だけ宿泊した県に泊まり直すと、経県所要期間を短縮できる場合も出てきます。また、まだ宿泊していない滋賀や佐賀にこれから泊まりにいくと、経県値は上がりますが、経県所要期間は延びちゃいます。

 さらに、「旅」として考えると、「宿泊」=「居住」と考えてよいでしょうから、私の場合、実家を離れた半年後に宿泊した埼玉が最古の最終宿泊なので皮切りになります。実家にはその後何度も宿泊していますから。よってもう半年ほど縮まって約23年になります。

 別に経県所要期間が短ければいいというものでもないんでしょうし、何の意味があるのかは不明ですが。いつあそこに行ったんだっけな、とか、何回行ったっけ、と考える時間軸方向の広がりもできるかと...。

経国値・経州値

keikokuchi 昨日、国際版の経県値ってないのかと書いたら、けろけろチャットで知恵者猫さんが経国値(VisitedCountries)を紹介してくれました。あるのね。訪問、宿泊とか居住とかの区別はないですが。ま、日本では国単位で日帰りはあんまり無いでしょうからねぇ。
 こっちは当分延びそうに無いなぁ。

statemap このWorld66 - My World66というサイトにはVisitedStatesというのもあって、こちらは米国の経州値も描くことが出来ます。もうどこに行ったか覚えてないや。

2006年3月27日 (月)

経県値

keikenchi けろけろチャットでじんじんさんが紹介してくれた経県値

 学生時代の有人と就職後に旅行談義をしていて...
 「全県制覇ってできるかなぁ。」
 「全県通過なら簡単そうだな。全県訪問も何とかなるだろう。でも全県宿泊は大変そうだ。」
 ...という話になったんだけど、十何年経ってふり返ってみると全県訪問はクリア、全県宿泊も残すところ2県となっていました。点数自体は重み付けの根拠が不明なのであまり意味がないと思うけど、宿泊県数や訪問県数は想いが深いかも。思えばあちこちまわったもんだ。でもまだまだまわり足りないな〜。
 経国数とかいって世界版が出ても良さそうだけどね〜。どこかでやってるかな。私的には外国にはあまり興味ないので、点数低そう。

 以前は時刻表の索引地図に既乗路線を塗りつぶしていたんだけど、いつの間にかどっかいっちゃった。時刻表は毎月出るし、廃止される路線もあるし、散逸って感じ。全線乗車は格段にしんどうそうだな〜。特にローカル線なんかは。といいつつこっちもわざわざ狙わなくてもいつの間にか完乗していたりして。(^_^;)

2006年3月 2日 (木)

複雑な相互作用

PICT8567a 熱も下がり、鼻や咳も収まってきたけど、決まって夜中から朝になると頭痛がする。脳味噌が腫れてる感じで前頭部がもわーっと痛い。朝起きて医者の薬を飲むと1時間ほどで楽になる。きっと、夜中に薬が切れているんだな。確かに消炎鎮痛薬らしきものが処方されているのだけれど、こいつは朝夕食後服用せよ、とのご指示。今の生活だと夕食が19時とか20時なので薬効が8時間くらいで切れちゃうみたい。これなら一日三回服用、だよなぁ。食後、とかではなく8時間おきに服用とかで処方すればいいのに。胃を荒らさないようにとか、服用を忘れないようにとかの配慮なんだろうか。それとも、薬効が切れる虞があっても服用量を控えた方が良いという判断なのかな。
 確かに、子供の頃以来、鼻炎薬の飲み過ぎ(たぶん)で、肝臓がよくないみたいですけど...。

 頭痛薬は効く。嬉しいくらい。薬が効いた時には、人体って化学反応なんだな〜、と強く思う。子供が生まれたばかりの職場の先輩にそう言って嫌な顔されたことがあったっけ。生命の本質はもっと違うところにあるのかも知れないけど、金物表現は間違いなく化学反応だ。それにしては使っている分子や反応に複雑なモノが多いみたいだけど。もっと単純に実現できなかったのかな。屋上屋を重ねるみたいな複雑系。私の頭が単純すぎるのか...。
 ま、何でこんなにややこしくするの?!という意味では量子力学や素粒子論もそうですけど。なんでこんなに面倒くさい造りにしたんでしょう>神様。

 その複雑系に何種類かの化合物を投入して部分的に制御を乗っ取るのが薬。
 電算機でコアメモリを直接いじってプログラムの動作を変えてしまうのに似た快感がある。うまく行った場合は、ですけど。人体の場合は電算機と違ってリセットが効かないので、要注意。うまく行かないと逝っちゃいますから。

 もらった薬は5日分。そんなにかかる?余裕を見てるのかな? 確かに今までの風邪でも体調が完全に元に戻るまで1週間はかかってたからなぁ。でもま、治癒は自分の免疫機構次第ですね。

 熱は下がった、と書いたけど実は不明。子供の頃に言われていた平熱程度まで下がってはいるんですが。大人になって平熱って測ってないや。大人になると平熱は下がると聞いているんですがどうなんでしょ。病気するたびに、平熱を測っておかなきゃ、と思いつつ治ると忘れる。さて、今回治った暁には平熱を測ることを覚えているでしょうか?

2005年5月29日 (日)

Firefox2

 部屋でじっとしていると涼しいんだけど、外を出歩くとじっとり暑い感じ。でも乾燥注意報が出ているという不思議な気候。(?_?) なんか、めまいがするなぁ。
ffx1a 昨日愚痴っていたFirefox。チャットで話すうちに、「ブックマークツールバーに表示されるフォルダ」に全てのブックマークを入れておけばよい、ということが分かりました。Netscape7.1でいう「ユーザー設定ツールバーフォルダ」ですな。Netscape7.1がすでにインストールされた環境下でFirefoxをインストールすると、変なフォルダが 「ブックマークツールバーに表示されるフォルダ」になるので、ブックマークの引越がやや面倒ですが。何とか似たような使い勝手にできます。ありがとね>眠さん。
ffx2a とはいえ、ツールバーのブックマークには登録メニューがないのでメニューバーから登録しないといけないのと、ブックマークが一階層深くなるのが難点です。ま、このぐらいはいいか。
 あんまり便利なったような気がしないので積極的に乗り換えるほどのことはないのですが、デザインが明るくなってちょっと使ってて楽しげなのがメリットかな。今のところ何台かある常用機のうちの一台だけインストールして試用中です。

2005年5月28日 (土)

Firefox

 先日RSSの動作確認の為にFirefoxをインストールしてみました。殆どNetscape7.1と変わらないですね。画面が明るくてすっきりした分いいかも。でも時々CPU100%使ってしまうのは伝統でしょうか。Netscape8が気に入らないので乗換にいいかな、とも思うのですが、やっぱり気に入らない点が二つ。

Netscape7bFirefox1b ユーザ設定ツールバーにBookmarkを置けるのはNetscape7.1相当でOKなのですが、このBookmarkをクリックするとサイドバーが現れてBookmarkを表示するんですね。画面が小さくなるので×。Netscape7.1のようにプルダウンメニュー形式でBookmarkを表示して欲しい所ですな。

 あと、ナビゲーションツールバーのURL入力欄。履歴が残っているのですが、Netscape7.1だと最後に使ったURLが先頭に来るように並べ替えが起こるのに、Firefoxでは入力順に表示されて固定。最近使ったURLでもずっと以前に入力したものだと下の方に表示されたままで不便。

 やっぱ乗換はぎりぎりまで待とうかな。

2005年5月18日 (水)

わ〜い、つながった、つながった。\(^o^)/

 久しぶりだな、このタイトル。(^_^;)

 今日、我が家にも光がやってきました。
 とはいっても、マンションタイプなので、ファイバが部屋まで来ているわけではなく、Ethernetケーブルを引き込んで部屋の壁に情報コンセントをつけただけです。
 NTTを申し込んでいたんだけど、つながったのはUSEN。

PICT3032bPICT3034aPICT3043b ん〜、別に速くないです。
 最近はADSLの速度が落ちてきていたので、それよりは速いですが。下りは牛久や京都別宅のADSLの方が速かった。上りはさすがにADSLの数倍出てはいますが、期待したより一桁遅いなぁ。

 でも、固定のグローバルアドレスを5つくれたのは驚き。要はIP8ですね。太っ腹。DHCPではなく、固定。パケットフィルタリングもしてないのでサーバの公開も問題なし。単にADSLの置き換えと考えていたんだけど、これなら本格的なサイト運用もできそう、通信速度を除いてですけど。考えてみよっと。

 NTTはNifty経由で申し込んでたけど、約束の日にコンサルの電話が無く、そのまま放置状態。速度はNTTの方が出そうな気がするし、Niftyはディスクいっぱい使ってるので、光の契約にした方が割安になりそうだし。でも、固定IPにするには月1萬円以上かかるしなぁ。どうしようかなぁ。もうちょっと悩んでみよう。(^^ゞ

 画像は右から...。情報コンセント(右)。右から、野沢菜わさびふりかけ、IP電話+ADSLモデム+ADSL用ルータ、HUB+光用ルータ、アナログ電話その2(中)。アナログ電話その1(左)。

2005年4月27日 (水)

パウリの歯痛律

RIMG0106a 今日は電話と荷物を待って暮れた一日でした。いいお天気だったのにもったいない。ちょっと涼し目だったようですが。

 結局どっちも来ないなぁ。

 先々週から虫歯の治療を受けているのですが、2〜3日前から治療中の歯の周囲が痛いの。(>_<) 虫歯が伝染したか? 以前も治療後、治療した歯の周囲が広範に歯が痛くなった事がありました。そのときは、知覚過敏でしょ、で終わっちゃった。今回もそれなのかなぁ。
 次回はGW明けの受診予定だったのですが、歯科医院に電話して明日看てもらうことになりました。

 さて、GWの宿予約しなきゃ。もう結構いっぱいみたいね。

 画像は京大花山天文台。

2005年4月26日 (火)

停電

 昨夜はいきなり停電発生。(@_@;)
PICT2303a
 慌てて懐中電灯を取り出し、家の中をチェック。でも、ブレーカーは落ちてないし、廊下の電灯はついているし、家の前の街灯は消えている。遠くのビルの灯りは点いているけれど、向かい建物の灯りは消えている。でも向かいは会社だから夜は暗いはずだし....。ん〜、どうなってるの?! 謎は廊下の電灯だなぁ。
 家のブレーカーに異常がなければ、あとは何をすればいいんだろう? ほぼ途方に暮れてしまいました。停電発生時の行動計画が1ステップしかなかったのね。(^^ゞ 

 あたふたしているうちに10分ほどで復旧。なんだったんでしょ?

 で、UPSにつないだメインサーバは自動シャットダウン完了。(^^)v んが、増設したサーバはUPSにつないではいたもののシャットダウンの設定はしていなかったので、電源復旧後いきなりfsck走ってる。(;_;) カメラサーバも一号機はUPSにつないで自動シャットダウンしてたけど、二号機はscandisk走ってる。二号機はノートPCだったんだけど、バッテリがもう死んでるのね。HUBもUPSにつないでおかないとネットワーク経由のシャットダウンができませんよ。うちは大丈夫。昔、職場で痛い目にあったからなぁ。
 ISDNルータはバックアップ用乾電池が入っていたけど、ADSL用のはないんですねぇ。ルータはシャットダウンも何もないから、いいけど。
 ま、何かとチェックになった停電でした。

 筑波では年に一回は停電があったけど、京都も結構あるのかな?

 画像は京阪のピタパ電車。ドアが閉まっているともっとよく分かるんだけど、乗り遅れちゃうからパス。