きょうの紅葉(清水寺、北野天満宮)
雪でも降り出しそうなどんよりしたお天気。時々陽が差すかと思えば雨がぱらつく。大雪はともかく小雪が舞いだしそうな雲行き。バス停に立っていると手が悴んでくる。
千本釈迦堂に着くと、こぢんまりとした境内に屋台が出て賑やいでる。テントの下には緋毛氈を敷いた床机。簡易食堂か。まずは本堂前のプレハブで「大根だき券」を購入。千円也。一品料理としてはお高め。ま、縁起物ね。
授与所に並んで券を渡し、お椀を受け取る。ぶっとい大根3切れにおあげさん。煮崩れんばかりに良く煮込まれた大根は良く味が染みている。適度に冷めていて熱すぎず猫舌向き。時折吹く冷たい風に冷えた身体を優しく暖めてくれる。おあげさんは甘めの味付け。大根と一緒に煮込んでいるのではなく、別々に味付けしているのね。境内で食べるだけじゃなく。お持ち帰りもok。容器代が150円必要なのはどこだかの駅そばと同じか
。
本堂脇では生大根も授与中。まん丸球形に近い、聖護院大根? 何だか梵字が書いてある。家で炊いてもokなわけね。
昨日がんばって登山(?)したせいか全身だるい。歩き疲れたのか。なので近場で六角堂。
○六角堂
そもそも境内が狭くて木が殆どない。その一本の銀杏は八分くらいの色付き。楓は色付き始め、

なのか色付く気がないのか不明。
この六角堂、名前の通り六角形。なのだが、下から見ているとなかなか一目では分かりにくい。
周りをビルに囲まれているので、そこに上がれば一目瞭然なんだろうけど、勝手に入っていけなさげ。
ここの白鳥はかみつくらしい。御守りも六角形だし。
朝から快晴。小春日和継続中。午後からは雲が出てきて昨日よりはちょっとひんやり。
○堀川通
街路樹は銀杏。あちこちの銀杏が黄色く色付くのをよそにここはまだ色付きかけ。この木達も冬を前に剪定されちゃうんだろうか? 黄葉と競争だな。

○天道神社
こちらの大銀杏は十一分くらいの色付き。
ほぼ快晴の青空と隣の楠(かな?)と色の対比がよろしい。


○嵐山
嵐山の紅葉は点描画。先週よりだいぶ進んだだろうか。昼頃だったので嵐山の斜面にも陽が当たって輝いている。午後を回ると日陰になっちゃうんだよな
。
大堰川沿いの渓谷も所々色付く。川面に映った逆さ紅葉と逆さ青空(?)もきれい。
○大悲閣千光寺
渡月小橋から川を遡ること2kmくらい、そこから数十mの高低差を葛折りに登る。千光寺もこれで三度目。勝手知ったる千光寺。

平日にもかかわらず人がいる。前に平日に来た時は一時無人で貸切状態だった。休日に来た時もお寺の人はいたものの住職は不在で小一時間貸切状態。
ところが今回は参拝客が引きも切らず、住職もおられて景色や教典の説明をしてくださった。意外とお若い。というか、裏京都ミステリーに登場する住職の設定が現実と違うだけのことか。
作者の北森氏は友人だそうで、小説でのひどい書かれようも了解済みだそうな。
「一部見頃」という紅葉情報で満を持していたのだが、やや持過ぎたようで、盛りを過ぎ気味。
○昼の部
舞台の前の錦雲渓は真っ赤、を通り越して一部落葉済。やや雑味のある赤。奥の院から眺める舞台は紅葉の海に面した岸壁のよう。

○夜の部
日もとっぷり暮れた頃から夜間特別拝観。昼間より人出が多いのは平日だからか。暗いのでライトアップされた所だけ目立つ。高感度モードで撮影すると色がいまいち。紅葉モードで撮影すると昼間以上に毒々しい
。池に写った逆さ紅葉もまたうつくし。
○光芒の正体
清水寺から伸びる光芒。牛久にいた頃に見かけたパチンコ屋の宣伝を思い出す。だが、あのあたりにパチンコ屋はないはず。何だろうと気になっていたのだが。清水寺背後の音羽山に光源があるようだ。宗教的な(?)意味を持たせていると言う話も。山の向こうまで届いているかと思ったら空中でふっつり消えている。
土日の京都は外出してはいけない。...のだが、朝から天気がいいのに誘い出されて紅葉採集。昼過ぎから曇だし、夕方には雨がぱらつく波乱含み。陽射しがあっても風が冷たく綿入りジャンバーが今シーズン初出動。
○大文字山
真如堂東参道付近の坂から望む大文字山というか、如意ヶ岳一帯。かつての定点観測地。色付いてはいるけれど、やや控え目気味。
○真如堂
全体にほぼ紅葉盛りをちょっと過ぎた感じ。枯れたり散っている木も多いけれど、ほぼ全部色付いてカラフル。グラデーションもきれい。
今週末がピークかな。
紅葉見物に疲れたらかふぇ水琴窟で一休み。
○法然院


一昨年、本堂前で三色の見事な紅葉を見せてくれた楓はまだ色付かず。
○安楽寺
山門前の楓は例年どおり綺麗に色付いている。境内は...、覗かず。
○霊鑑寺
期間限定で公開される門跡寺院。昨日、行幸があったお寺。今年は白侘助、紅八重侘助となんだかという三種の花が一度に咲いている珍しい年だそうで
。
今年は本堂裏の庭園の楓が色付くのがちょっと遅いそうだけど、本堂前の楓は真っ盛り。帝もこの紅葉を見て感動したそうな。
○宮の前児童公園

法然院、安楽寺、霊鑑寺からバス停に戻る途中に通る公園。毎年銀杏が見事に色付いている。風が吹くと黄金の雨。今年はちょっと早かったようで。
○北野天満宮

御土居の紅葉。
質量共にポイント高い。んだけど、ちょっと盛りを過ぎている感じ。それか、今年はやっぱり色付きが悪いのか。
朝はどんより曇りだったが、午後から晴れるというので今日も紅葉採集。最初は清水寺でもと思っていたのだが、京都新聞Webの紅葉情報ではまだまだらしい。二尊院と常寂光寺が見頃だとも書いてあるので嵯峨野に急遽変更。
○嵯峨釈迦堂
さすがにまだ早いようで、全体に控え目。一番綺麗なのは奥の寺務所付近。楓の紅葉と黄葉。
境内の手前の方はくすんだ感じかまだ色付いていない。南西隅のグラデーション楓(仮称)もまだ色付き初め。


○宝筐院
ここは絶対間違いない。けど、ちょっと早いかな。
色付いている木は見事なんだが、まだ青々した木が沢山。
苔の上に散っている落ち葉も少ない。
○常寂光寺
紅葉情報に載っ
ていた通り、ここはほぼ真っ盛り。入り口付近の楓は散り始めていてガセだったかと思ったのだが登るに連れて鮮やかな紅葉が現れる。
一本丸ごと真っ赤なのもあれば、緑黄赤と入り交じったものも。
○祇王寺

ここは楓が少ない。というかまだ青々としているというか。赤く色付いた落ち葉がいっぱい地面に落ちているのでもう終わってしまったというか。なんだか状況が掌握できない。こぢんまりと静かないいお庭なんだが、紅葉採集的にはどうなんでそ。紅葉より竹林が綺麗でした。
○二尊院
一時は行幸の為に閉鎖されていた二尊院。常寂光寺と祇王寺を見ている間に封鎖は解除。ここも紅葉情報どおり、お見事。やはり、入り口付近はややくすんでいてどうかな~、
状態だったのだが奥へ進むと赤と黄のグラデーションが多くて目を奪われる。境内の木々はいいのだが、本堂のお庭の紅葉は発色が良くない感じ。本堂だけ時期的に外れてるのかな。
○嵐山公園、保津峡
こちらも綺麗に色付いた木々が多数。公園が広いので、全部を見渡すことは出来ないけれど、バラエティに富んだ紅葉が集まっている感じ。頂上展望台から眺める保津峡もてんでに色付いている。私的にはまとまりがないなと思うのだが、どんなもんでしょ?
○嵐山
最後に渡月橋から嵐山。
例によって点描画状態の山模様。嵐山の日没は早いので漸く辿り着いた時には日が陰ってしまっていて本来の色合いではないかも。でも、もっと鮮やかに色付きそうな気がするのだが。
○交通情報
京福(嵐電)嵐山駅前の南行バス停の位置が変更になってます。11月中だけど。ちっこい画像じゃ読めないか。桂川(大堰川)沿いの三条通、嵯峨パークウエイのT字路付近ですだ。
聞くとはなしに聞こえてきたタクシーの運転手さんの話だと「今年の嵯峨野の紅葉は発色が悪い」そうで。前評判だと全国的に「例年より色鮮やか」と言うことだったんだが。確かに、同じ木でも何年か前に見た時の方が綺麗だったなということが何度か。ま、まだ今年の紅葉は始まったばかりなのでこれからどう化けるか分かりませんけど。
風があって寒い。陽も時々さすだけで浴びて暖かさを感じるほどでもない。紅葉は青空をバックに陽射しを浴びて輝くのが一番、と思いつつお出かけ。
○北山(かな)
バス停へと新町通を北へ向かうとどんつきに見える山がちょこっと色付いている。紅葉なのか枯れ木なのかは不明。
この景色、見るたびに京都の途は真っ直ぐだな、と。クランクになっていたり微妙に曲がっている道も多いのだけれど新町通はかなり真っ直ぐな方だな。
○東福寺
既に見頃を迎えているという東福寺。取りあえず、臥雲橋から洗玉澗を観望。一部かなり紅葉が進んでいるものの青々した木も残っている。上の方の木は既に散ってしまっているものも。今年は早いというのは、みんな一斉に早いんじゃなくて、早い奴は早いが、
遅い奴はいつものまま、と言うことなのかも。
有料になる通天橋は入っていないけれど、出口から覗いた限りでは散っている木が目だっれいた。奥まで進んで洗玉澗の底を見るといいのかもね。

○東大路沿道
バスで移動する途中車窓から見た紅葉。
東山武田病院(たぶん)にある銀杏の巨木はまだ一部青いまま。この木は毎年見事な黄葉を見せてくれるんだよな。
冷泉通沿いの琵琶湖疎水堤の桜は半分くらいは散っているっぽい。
○京都御苑
主に西半分を散策。紅葉は木が生い茂った中に生えているものが多くて、なかなか光に映えるような状況にはない。それに対して、

銀杏や桜の方が綺麗に見える。
大茶会が行われている御所の中の銀杏が九分通り黄葉している。そして件の大銀杏も黄金の絨毯を敷き詰めて出迎えてくれる
。
御所の西側は色とりどり。一番からフルな一帯かも。堺町御門から東に見えるのは如意ヶ岳?バラバラ色付き。
○円山公園
手前の方は桜。奥の方に楓。
桜は半分以上散っている。隅に立つ銀杏がひっそりと黄葉しつつ絨毯を敷いている。
奥の紅葉はほぼ盛り曇っている上に到着したのが夕方だったので暗めでくすんで見えるのが残念。

快晴の空の下ならちょうど見頃かも。
夕方になって時間が出来たので東本願寺までお散歩。
○修徳公園
銀杏はまだ1分以下の色付き。そのなかで、てっぺんから半ば黄色くなっている樹が一本。
○東本願寺
ここはほぼ銀杏。
色付いている樹は八分くらい黄色くなっている。やや残った緑と変化が美し。青空ではないのが残念無念。
案内所の改修工事の為に半分に切り削がれてしまった銀杏はまだ青々としている。元気がなくなってしまったのか、残虐な仕打ちに対する無言の抗議か? 桜の樹も見頃に赤橙色。
門前のロータリーは十一分か十二分って感じ。
桜はもう盛りを過ぎてますねぇ。銀杏がもうそろそろ。週明けに快晴の日があったら必見かも。
○西山?
京都駅ビルの大空広場から西を望むと...。
別に色付いてはいなさげ。山全体が色に染まるわけではないから、偵察するには遠すぎるか? 東山の方が近いのだけれど、駅ビル自体が邪魔をして視界が開けていないので不明。
清水寺の境内にある音羽の滝。寺のWebによると...
清水寺の開創を起縁し、寺名を由来する。
こんこんと流れる出る清水は古来「黄金水」「延命水」とよばれ、
”清め”の水として尊ばれ,開祖行叡居士・開山延鎮上人の滝行を伝統して水垢離の行場となり、またお茶の水汲み場となってきた。今日、参詣者が行列をつくって柄杓に清水を汲み、六根清浄、諸願成就を祈る。滝祠に不動明王や行叡居士を祀っている。
のだそうで、訪れる人が長いひしゃくで水を汲み、手を洗い、飲む。飲む時に口をつけるのなら清潔にしなくっちゃ。という発想なのだろう、消毒ならぬ減菌装置が備え付けられています。いつからなんだろう? これも寄進なのかな?
で、おまけ。清水坂の脇の家にはまだ真っ赤な紅葉が。境内の子安塔のそばでもわずかに残っておりました。
ところで、舞台の脇に立っていた掲揚台(?)の先っぽがドラゴンなのは何故ですか?
日差しに誘われて紅葉採集。北野天満宮は梅。梅園もちゃんとある。紅葉はすぐ横(一応境内?)の御土居の畔。

秀吉が築かせた京都守護のお堀らしい。今は小さな川になっている。その周りに紅葉がみっしり植わっていると言う次第。入場料を払って、

土手になった部分を登ると向こう側は赤や橙の海。こりゃすごい。日差しを浴びて輝いている。所々ベンチがあって休憩可能。ちょっと散歩するのにいいかも。無料ならね。っつーか、紅葉の季節以外はフリーじゃなかったっけ?
日差しを浴びれば鮮やかなのだが、やはりくすんだ感じの色付きなのはここも同じ。
今週の小春日和は今日だけというので紅葉採集。最寄りのバス停(その2)から通常なら1時間弱で着くはずが所要2時間。途中三条通が桂川と出会う所から、渡月橋通り(仮称)長辻通を抜けて丸太町通りに出るまで、嵐山の中心街の通過に1時間。桂川から清滝道に入ればいいのに。
○清滝
バスは丸太町通から清滝道に入って山に登る。途中、化野念佛寺が紅葉に囲まれて緑の海の中の赤い島になっている。

更に登ると嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区
の起点(終点?)付近の茅葺き屋根の周りで紅葉が輝いている。移動に予想外の時間を費やして
しまったので、歩かずバスで通過してしまった、のが悔やまれる。トンネルを抜けるとそこは紅葉の里だった。...筈なんだが、かなり落葉している。枯れ枝が目立ち、色に雑味があるのが残念。
廃屋となった旅館の破れ窓に映る紅葉ってのも乙ですな。
○宝筐院
清滝の帰りのバスを途中下車して宝筐院。去年はここを起点に嵐山公園まで嵯峨野縦走したんだが、今年はここだけ。
ここだけは外せない。夕日を浴びるとステンドグラス窓のチャペルの中に入ったような輝きが満ちる。狭いお庭に紅葉がみっしりで、まさに宝石の筺、彦麻呂の気分。ここもややピークを過ぎ気味。落葉の量はまだまだこれからっぽいのだが。やはり例年に比べて色があせている感じ。
○嵯峨釈迦堂
宝筐院のお隣の嵯峨釈迦堂。
ここもピークは過ぎている。嵐山の紅葉が遅れているような話だったのに、とっとと来てみればよかった。前評判では夏が暑かったので、今年の紅葉は
色付きがいいという話だったのに、違うぞ。
晴れたり曇ったり。お天気的にはまずまずだけど、紅葉の背景には抜けるような青空が欲しい的にはいまいち。休日の京都は出かけるものではないという禁忌を犯した罰が当たって、東大路の大渋滞に巻き込まれて普段なら30分の道のりを2時間かけてのバスの旅。トイレ休憩がなくて困って途中下車。
○法然院
昨年、本堂前で見事な三色紅葉を見せてくれた紅葉を求めて訪問。...したのだが、法要中とかで本堂前はロックアウト。
境内の紅葉もまだまだ途上っぽくて半分くらいは青々している。半分くらいは色付いているのだが、大半はくすみ気味の色合い。色付きが良くないのか、とっとと紅葉し終わって枯れ始めているのかはやや不明気味。去年より一週間早かったんだが、そのせいなのか? どうも今年の紅葉はこのパターンが多いようで。
○安楽寺
昨年は有料なのにびびって門前だけでパスしてしまった安楽寺。今年は中まで訪問。まずは門前の紅葉がお見事。真っ赤な天蓋。

山門をくぐると境内はこぢんまりとしている。ツツジにサツキとセンリョウがたくさん植わっている。残念乍ら今色付いているのはセンリョウのみ。

赤いセンリョウに混じって橙のセンリョウもぽつり。本堂に上がり奥の書院では座敷に座って中庭を拝見。ほっとするひととき。なんだが、明けはなった縁側から入ってくる空気がひんやり心地よいのを通り降り越して寒いのは私が風邪をひいているから?

○大文字山
今年も定点観測地になるのか?
三日間じゃ余り変化はないかな。
○真如堂

ここまで来たら、真如堂。
先日よりちょっとだか早い時間に来たら日差しがあたっていい感じ。先日は上がらなかった

本堂の縁側に出てみると、三重の塔と良いコラボしてる。十月桜も健在。境内に出ている看板がいろいろあって ユニーク。
○京都御所
ここも定点化しつつある御所の大銀杏。気のせいか葉の総量が少ないような。まだまだ枝に茂っているので黄金の絨毯はまばら。
それを補う訳でもないだろうけど、他にも黄金の見事な銀杏があちこちに。
後輩たちも育ってきているようで。他にもまだ青々した銀杏が天を突いているので息長く魅せてくれそう。
紅葉はと言うと、やや影が薄い。日が陰ってきたせいか鮮やかさにも欠けるし。時期が早すぎるのか、今年はこういう色付きなのか。

どこに行っても同じ疑問が湧いてくる。
最低気温0.9℃の快晴。呼んでいるのか拒んでいるのか?
○東福寺(昨日の続き)

昨日買っておいた拝観券で通天橋。昨日よりはいいお天気。日差しに輝いて色鮮やか、な部分が例年より少ない感じがするの
は

まだ早いのか?
○大文字山
昨年定点観測をしていた真如堂登山道口から望む大文字山。昨年より鮮やかさに割り増しモードで撮影してありますが、どんなもんでしょ。
○真如堂
坂の途中から枝分かれする階段を登ってようやくたどり着く真如堂。こちらもまだ青々した楓と色付き盛りな楓が混在。枯れ葉もちらほら。こちらの方が旬な見頃な感じ。夕方になって雲が出てきたので日差しに輝く感が薄らいだのがやや残念。
1月並みと言われる寒波襲来の中、東福寺。気温が低いだけじゃなく、風が強い。

バスを降りて、東福寺へ向かってぞろぞろ歩く。道はクランクの繰り返しでカクカク。路が狭い所に観光客が大勢やって

来るので道路の一部をコーンで仕切って歩道を確保。警備員があちこちに立って交通整理。ようやくたどり着く臥雲橋。午後の日差しを浴びて紅葉が輝く。 

...んだが、いまいち鮮やかさに欠ける、ような。思わず有料の通天橋はパスしてしまった。
撮影した画像を見てみるとえらく良い色している。
紅葉モードで二割り増しになっているとはいえ。あの強風でも殆ど葉が散っていなかったから、まだ盛りまでいていないという事か。
通天橋以外にも有料公開箇所が何カ所もあって、散財的なお寺。どうする?
昨日行った栂尾山高山寺。境内に紅葉は少なかったんだけど、中にある石水院の庭に密集していて綺麗らしい。但し、高山寺自体の入山料の他に石水院への拝観料がチャージされるので、2.5倍の経費が必要になる。Webの画像を見ると確かにすばらしいんだが、三尾を回ったあとで更に、となると効果は如何ほどのものかはやや不明気味。むしろ、バス停付近に密集した茶店の周りの紅葉を味わえばいいのかも。
因みに、「三尾」は「さんお」ではなく「さんび」と読むらしい。知らなかった。更に因みに、「高雄」は「たかお」、「槇尾」は「まきのお」、「栂尾」は「とがのお」。栂尾と斑尾は違います、念のため。
新デジカメ、紅葉モードにすると目で見たより鮮やかに写るのだが、標準モードだとややくすみ気味。EVを下げてようやく発色が良くなる。EV下げで色が良くなるのは旧デジカメでも同じだったのだが、同じ設定だと旧デジカメの方が見た目に近い感じ。新デジカメは発色が悪い分、ベストショットモードを一杯用意して補っているのか?と疑いたくなる。ま、設定や後処理でどうにでもなるらしいからこだわっても仕方がないのかな。紅葉モードは赤を強調しているようで、赤い葉は燃え立つように、橙の葉は赤く、少しでも赤みがかった黄色い葉は橙色に写る感じ。一色の紅葉ならそれでもまぁいいんだが、黄色から赤へのグラデーションを写すとうまく出ない。なんだかなぁ。
先日ぼやいていたコネタマ。編集画面に「ネタを隠す」、「ブログのネタを表示する」のリンクが追加されている。よほど評判が悪かったんだろうな。
画像は昨日帰りに見かけたメリークリスマス。昭島では鏡餅が売られていたそうだが、こちらはクリスマスモード。と、同じ店で売られていたおつまみ昆布。昆布の素揚げみたいなのに塩をまぶしてある。あられに混じって入っていたりするあれ。結構好きなんだな。まとまって売られている事が少ないのが難点。
雨の予報が朝から晴れ。午後になって曇りがちになる。予報が今朝までに改訂されたのは言うまでもないが、新予報は朝が曇りで午後から晴れ。ここまで外れるとお見事と言うほかあるまい。
平地はまだ色付き初めっぽいので、山へ。京都の山の紅葉と言えば、テレビ受像器の名前にもなった高雄だろう。ということで三年ぶりの三尾縦走。
○高雄山神護寺
四条烏丸から市バス8系統で高雄まで直行。始発なので座れる。というか、出発時点では席の9割が埋まる程度ですいている。やや拍子抜け。

バスに揺られる事小一時間で高雄に着く。JRバスは高雄の先、槇尾、栂尾まで行くのだが、市バスはここまで。
神護寺は三尾の中でも

一番アクセスが厳しい。ポテンシャルバリアというか、ポテンシャルの谷を越える必要がある。寺の高さとバス停の高さは

そう大して変わらないのだけれど、間に横たわる清滝川の渓谷を越えねばならぬ。吊り橋でも造ってくれると有難いのだが。渓谷の両側
に
まだらになって広がる紅葉がすばらしい。きょろきょろ見ながら歩いているとこけそうになる。ゼーゼーハーハー切らした息を景色で呑む。

最後の最後の坂を登り切るとようやく山門。ズバーンと大通り風に開けた境内の両側に赤い縁取り。境内の至る所、真っ赤、橙色、黄色と色付いている。
まだ緑濃い楓もあるんだが、これはそのまま葉を落とすようだ。枯れ葉もあってやや盛りを越えた感じ。
○槇尾山西明寺
三年前はなぜかパスしていた西明寺。神護寺からは清滝川沿いに遡る事10分くらいだろうか。神護寺ほどの高度はないけれど、

ここも階段を登って山門に着く。周りの山や、境内に散らばって紅葉していた神護寺とは対照的にここは広くない境内にみっしり集まって
色付いている。ここは本殿から客殿に上がる事ができて、縁側でのんびり境内の紅葉を楽しむ事ができる。
アップダウンで疲れた足腰には嬉しい限り。曇りがちで時々しか陽が差さないのが残念。快晴だったらもっと鮮やかに青空に映えただろうに。
○栂尾山高山寺
さらに遡って高山寺。ここは紅葉と言うより北山杉。赤や黄色で疲れた目が緑に癒される感じ。斜面に立地しているせいか境内にアップダウンが多く、足腰は癒されない。
一回りして、だめ押し的な葛折りの階段を降りるとJRバスの栂尾停留所。ここからは京都行きのバスが始発しているので、ばっちり座れる。往復始発バスで座って楽珍。
今回は166枚撮影したけれど、バッテリマークが2/3になったり3/3のままだったりと余裕っぽい。なんなんでしょ? 因みに、今回も紅葉モードで撮影したら鮮やかさが二割り増しになって写ってます。
今日もカメラテストを兼ねて紅葉狩り。170枚を写した所でバッテリ切れ。一日の撮影枚数としては多い方なんだろうけど、備忘録的に写しまくるようだと足りない。予備のバッテリが必要な事が分かってややがっかり。高いんだよな。
○京都御所

御所の一般公開をやっているというのでついでに偵察。いつもは閑散としている御苑の中も人が一杯歩いてる。砂利敷きなので砂煙もうもう。
御所の周り、というか御苑の中は銀杏が色付いている程度で楓はちらほら。紅葉せずに枯れていく葉も交えて4色塗り。毎年黄金の絨毯を敷き詰めてくれる大銀杏もまだ青みが残ってまだこれから。
御所の中は色付く樹が少ないっぽくてあまりカラフルでない。年々歳々同じ事。毎年一般公開が紅葉の時期より早いから仕方ないのか。
一般公開のテーマは「内裏いづれの御時にか…」だそうで。これって源氏物語の冒頭なの? 源氏物語の屏風絵とか牛車が展示されておりました。が、無粋な私としては、牛車の車輪がやや傾いでいたのと、釘隠が彩色されていた事の方が興味深し。
○下鴨神社
数年前に行って以来ご無沙汰なのを思い出して下鴨神社。御所からは目と鼻の先の先、ちょっと歩く。参道にあたる糺の森は青々。そもそも樹種が違うようだ。境内も赤くなるような樹はなく、銀杏が2/3くらい黄葉しているのみ。
一の鳥居付近に見事に色付いていた樹があったのが印象的だったくらいかな。
さざれ石って、なんだかビルを壊した時に出てくる瓦礫のコンクリート塊みたいだな。なんて言ったら不敬罪?
○修学院離宮
まだ時間があったので叡山電鉄に乗って修学院。目的地は赤山禅院だけど、その手前に離宮がある。見越しの楓は十分色付いているのだが、ここは要予約なのでパス。
○赤山禅院
コメントでakoさんに教えて頂いた赤山。駅からだらだら登り坂を歩く事20分余り。途中の道はくねくね。所々狭い上に大型車が通る

ので要注意。背後に見える比叡山(たぶん)は青々している。それでも紅葉祭をやっているらしい。境内にはいると色付いているのはまだ2~3分程度。

さすがに早すぎ。でも、色付いている所はグラデーションになっていて目に鮮やか。
紅葉モードで撮影すると色付きが増感されて
目が覚めるようだ。確かにこれは時期になれば期待できるかも。半月後にもう一回来てみよう。なぜかここの境内には大数珠が吊して(?)ある。しかも二つも。
数珠の玉には一つ一つ名前が数名分彫られている。灯籠とか石柱を寄進するようなものなのだろうか?
さらになぜか寒桜が。紅葉をバックに桜とはこれ如何に? 通常モードで撮影した後、紅葉モードで撮影しようとしたところでバッテリ切れとなりました。ちゃんちゃん。
ほぼ快晴。見事な秋晴れ&小春日和。カメラテストも兼ねて紅葉狩り。昨日の様子からすると平地の楓はまだ早そうなので、銀杏狙い。銀杏と来れば東本願寺。
○門前
東本願寺の銀杏は境内より門前のロータリー(?)に多い。銀杏以外に桜もあって黄色と赤が入り交じっている。まだ青い樹もあって、色とりどり。同じ黄色でも樹によって深さが違う。 地面には落ち葉と同じくらい銀杏が落ちている。
あたりに漂う香り、というより臭気だな。
ロータリーの手前側は観光バスの駐車場と化しているので結構邪魔。
○境内
以前から境内では御影堂を改修中だったのだが、総合案内所にも手を加えるようで、すぐ横に立つ銀杏は切り刻まれている。天を突くような大木なので、切った枝を下ろすのもクレーン。剪定という規模を越えて、そぎ落とされている感じ。
やや痛々しい。こちらはまだ青々していて黄葉にはほど遠い。奥の方の銀杏がかすかに色付きかけている程度。まだこれから楽しめそう。
カメラテストも兼ねて紅葉狩り初め。
出かけたのが夕方で曇り時々日差し状態だったので、やや暗め
○鴨川
川端丸太町上ル付近の土手と同下ル付近の街路樹。土手の樹種は不明なんだが、桜が殆ど、だろうか? 街路樹の銀杏は八分くらい。
○夷川ダム

春に撮影した桜が紅葉している。春は花、秋は葉っぱ。花の時ほどの一斉感はないな。ここは水面が静かで逆さ紅葉で倍楽しめるのがいい。桜以外の樹も色付いてはいる。
○夕焼け
撮影した帰りに川端通りを歩いていると見事な夕焼けが現れた。道端の家からも人が出てきて「すごい色だねぇ」って。夕焼けモードで撮影すると更にすごい色に。
狙って行ったわけではなかったのですが、まだありました。
○清水寺
舞台から見渡した錦雲渓は点描画的な色合い。
半分枯れて、1/3が常緑樹かな?
境内も半分以上散っちゃってます。部分的に着目してええとこ取りすれば、それなりにきれい、かも。
錦雲渓の谷底は落ち葉で真っ赤。
五条坂のそば屋の軒先の木の方が鮮やかでした。
先週行きそびれた、常寂光寺と二尊院を目当てに裏嵯峨野再び。
○嵯峨釈迦堂
とりあえずとっかかりは釈迦堂。先週はまだ青みがかっていた楓ももう真っ赤。やや橙色がかっているのは個性かな?
○常寂光寺
山の斜面が境内。一面に楓が植わっている、んだけど盛りを過ぎてしまっています。
概ね枯れ葉が半分以上という木々で、探すと中にはきれいな色合いが見られる程度。やはり真っ赤と言うより、朱色から橙色っぽい木が目立ちます。
茂った紅葉より地面の紅葉が味があった、かも。
○二尊院
こちらも大半の木は葉を落として晩秋から初冬の風情。陽も傾いて風も冷たかった。そんな中でも探せば、きれいな木もあるよ、と言う感じ。
やはり山肌が境内で、山の上にお墓が広がっています。階段一気上りはなかなかつらい。残念乍ら、頂上付近からの眺望は常寂光寺ほどは開けていません。
○道端
二尊院~小倉池の小径は道端のあちこちに竹や楓が植わっていてきょろきょろ眺めながら歩くと楽しいです。やはり大半が寒々しかけている中、微妙な色合いを見せてくれる木もいてました。
総じて紅葉はほぼ終息かな。一本一本を丹念に見て歩けばまだきれいな色には出会えるけれど、周りが枯れ葉だったり色褪せているので、ピュアな感じが減退してます。その代わり、紅葉吹雪や地紅葉が美しい、名残の季節。
週初めの予報に反してほぼ快晴。お買い物だけではもったいないので、寄り道。
○八坂神社
春頃から修理工事の為に白いシートで覆われていた西楼門。今日ようやく竣工。昼前からセレモニーが行われていたらしい。有数の繁華街、四条通の東のどん詰まりで京都の代表的な景色の一つなので、すっきりした感じ。
夕方からは提灯行列もやったそうな。
境内の紅葉も進んでほぼ見頃。
○哲学の道
川沿いの木は桜が多く、紅葉はほぼ終了済。
○法然院
哲学の道からちょっと脇に入った坂道を登った処にある法然院。こぢんまりとした寺院です。山門が茅葺きのようでとても味わい深い。門を額縁に見立てて、
門を通して見える紅葉を愛でるのが、法然院通の味わい方らしいです。平日の夕方でも人の流れがなかなか途絶えず、景色だけを捉える為に門の前にカメラマンが溜まっていました。


門をくぐってお庭を進み、ビロードのような苔に挟まれたやや狭めの通路から本堂の前に出る。と、びっくり。緑、黄、橙、赤と様々な色が混じり合ってお見事なコンビネーション。ちょうど今が良いバランスかも。木は毎日毎年同じ処にいるけれど、色付き具合は日々変わる。一期一会ですな。
○安楽寺
法然院からの帰り道、真っ直ぐ哲学の道の方へ出ずに、道なりに歩いていると現れた安楽寺。ここもやはり山門が乙。門前の紅葉に見とれて山門をくぐると、中は有料だったのでほぼ反射的に撤退している自分がいました。(^^ゞ

○大文字山
ふと気付くと先日立ち寄った真如堂のすぐそば。大文字山が一週間でずいぶん色付いてきたので比較写真を撮ってみました。左が先週(11/23)、右が今日(11/30)。
山全体も程良く色付いてます。
朝からどんより曇り。今にも降り出しそうな雲行き。あげいん。お買い物のついでに紅葉採取。
○京都御苑
余りにも広い御苑、くまなく回っていると日が暮れる上にへとへとになりそうなので、昨年黄金の絨毯を敷いてくれた銀杏を目当てに北部地区をお散歩。平日のせいか、観光地としては地味なせいか、観光客と言うより地元民が憩いに来たり、単に通り抜ける姿がまばらに見られるだけ。
ここの木は樹種がまちまちな上にバラバラに植えられているので色合いもてんでバラバラです。点描画風の嵐山の紅葉にも通じるのかも。
件の黄金絨毯大銀杏、測位結果はやや北東にずれています。
地図のはす向かい南西側ブロックの角に立っている木です。航空写真にすると識別できる。青々しているので何の木かは分かりづらいですが。


夜桜ならぬ夜紅葉。あちこちでやってはいるけれど、近場で知恩院。
足元を照らす灯籠に導かれて、友禅苑、方丈庭園、御影堂と見学します。
○友禅苑
昼間来ても見事な紅葉が拝める友禅苑。宝筐院ほどの集中投下的な圧倒感はないですが、一本一本の色具合や、池の面に映る逆さ紅葉が実に絵になっています。ホントに友禅染の着物を見ているよう。
○方丈庭園
こちらは方丈の周りのお庭の紅葉。やはり池に映る楓がハイライト。
○おまけ
夜間拝観が始まる時に「オープニングセレモニーコンサート」なるものをやったらしい。ジャズコンサートやら、お坊様達も何やらパフォーマンスを披露したそうです。噂によると「
お経をあげて、蓮の花びらをかたどった紙を投げて、帰って行った。」そうな。
ほぼ快晴の空に誘われて紅葉採集。休日の京都は禁足なんだけど、家人を案内して観光客のるつぼと化しているであろう嵯峨野へ。(一応)地元民の地の利を生かしてややすいているっぽい経路を選択。


○宝筐院
京都の紅葉を一点に集約するとしたらここ、みたいな密度の濃い空間。去年訪れた時はまさに真っ盛りでしたが3日違いの今回はやや早め。色の変わりかけの変化が妙でした。落ち葉も少なくて絨毯には至らず。
三連休最終日の昼、あまり知られていないのか人出はあるものの、混雑と言うほどではなかったです。

本堂の座敷や縁側で一休みしながら開け放った障子から見る紅葉もおつなもの。紅葉の進行にあわせて何度も訪れたくなる場所です。
2πsr紅葉で楓のボールの中に入ったよう。魚眼レンズが欲しくなりました。

○嵯峨釈迦堂
斥候でも訪れた嵯峨釈迦堂・清涼寺。
やはり去年とは3日違いの訪問でしたが、同じ木でもまた違った色付き具合になっていました。やや遅めで、ちょっとくすんだ色合いになっているのが残念っぽい。
色が斑点状というか、泡状に色付きかけた葉っぱが不思議。
○常寂光寺
先週より色付きが進んでいる様子。
時間の都合で入り口で転進。ここは間口が狭いけど奥が深いので、また後日ね。
○大河内山荘
otobokeさんに教えて頂いた、嵐山の穴場。大河内奈々子の実家かと思ったら、そうではない。丹下左膳の隠れ家だったらしいです。ややお高めの入園料を払って入ってみると、お抹茶付き。それを考えると頷けるお値段かも。
園(?)内は広く、斜面に作られていて高低差がある。人1人分くらいの通路が築かれていて、
総体として8の字を描く感じで順路が設定されている。
その順路も飛び石あり、階段ありで足元注意。でも、角を曲がり、丘を越え、谷を渡るたびに頭上に眼前に美しく色付いた紅葉が現れる。頭上にも注意。きょろきょろきょろきょろ落ち着く事を知らないワンダフルな庭園です。(^_^;)
○嵐山公園
先週より保津峡も嵐山も紅葉が進んでました。(あたりまえかぁ。)
○厭離庵
エイリアンかと思ったらそうではない。
藤原定家が百人一首を編んだという処。単なる庵かと思ったら、如意輪観音像なるご本尊もおわすお寺。普段は非公開なんだけど、紅葉の時期だけ限定公開だそうです。
○こつ
嵯峨野に行くのに、京都駅から市バスとか大宮駅から京福(嵐電)で嵐山に行くと、乗り物も道路も混んでにっちもさっちもいきません。おまけに渡月橋~天龍寺付近は歩道も大混雑。なので、阪急で嵐山駅から行っても同様。渡月橋が見たいとか、琴きき茶屋の桜餅が食べたいとかでなければ、裏側から嵯峨野を回るのがお奨め。
お天気が良いので誘われてお出かけ。斥候ではなく、本隊。
盛んに出歩いた先週とは違って、だいぶ紅葉も進んだようで、大文字山の山麓もぽつりぽつりと色付いています。


○真如堂
我が家の最寄りのバス停からからバス一本で行ける所ってんで真如堂。(べつに、平安神宮も永観堂も銀閣寺も行けますけど。) バスの中も道路も混み混み。休日の京都は出歩くものではありませんな。満員御礼で積み残しを出しつつのんびりと目的地に到着。

穴場と聞いていったんだけど、結構な人出。旗に先導された団体さんもいてました。ま、みっしり人がいるわけではなく、上を向いて写真を撮れば人の多さも気にならない程度。紅葉は、やや盛りを過ぎた木もあるけれど、ほぼ見頃っぽいです。
○吉祥院
真如堂の境内にある吉祥院。「コーヒーはこちら」の看板に導かれて門をくぐると、菊の花の列が出迎えてくれました。
喫茶室になっている座敷の縁側で庭の紅葉を眺めながら一休み。ガラス越しの日差しがぽかぽか暖かい。庭には水琴窟もあって遊べます。
ここにも桜が咲いていて、「十月桜」というのだそうで、春まで順次咲いているのだそうです。
お庭の垣根の上に無線LAN装備のカメラがあったので、お店(?)の人に「ライブカメラがあるのか?」と尋ねたら「???」。お店の人はIT化されていない様子。と、通りかかったお坊様が「やってますよ」って。名刺代わり(?)に頂いた参拝記念数珠ストラップにURLが。「kusyami.com」だそうで。風邪を引いたわけではないようす。お坊様が「苦沙彌」というお名前。
「苦沙彌のインターネット僧坊」から「今日の散歩道」→「LiveCamera」でたどり着けます。
○宗忠神社(吉田山荘)
真如堂の正門から西に抜けるとやや谷間的な低地が広がります。その向かい側に小山が見えていて、長~い階段の周りの紅葉が「おいでおいで」と誘っています。
階段の先にあるのが宗忠神社。大きなお社があって、境内は駐車場になっています。境内に紅葉は少なく、車越しに楓や銀杏の色合いを楽しむ事になります。
実は階段の周りで誘っていたのはお隣の吉田山荘の木々でした。
どうやら中には入れてもらえない様子。やや残念。
○吉田神社
京大の守り神...ではないようですが、参道が正門前通につながっている吉田神社。境内にいくつもお社があって結構大きな神社です。特にきれいな紅葉が見られるわけではないものの、所々色付いています。紅葉より杉の大木が見事です。
ほぼ快晴なれど、ひんやり。やはり、斥候ではなくお買い物のついでに紅葉調査。

○東本願寺前
リクエストを頂いているようなので、東本願寺。我が家から一番近い名所でもあります。通りかかった時間が遅かったので東本願寺は閉門済。なので、前のロータリーで一休み。
ここは紅葉はなく、銀杏と桜。地面が黄金色と赤の絨毯に埋まるのですが、まだそこまでは行ってないですね。
塀越しに見える東本願寺境内の銀杏もまだ緑勝ち。
手持ちで辛うじて月の模様が写りました。
昨日までと打って変わってひんやり。斥候に出かけた、というよりお買い物のついでに覗いてみました。

○本能寺
色付くべき木が境内に殆どない、のかも。
本能寺の変のあと、信長廟の横に移植されたという火伏せのイチョウもまだ青々としてました。
昨日に引き続き紅葉前線の斥候。
今週末はまだまだこれから状態でしょうね。一面真っ赤、というのではなくグラデーションとその中にぽつりぽつりとある見事な色を愛でるつもりで行くといいかも。元々、京都の紅葉は全山真っ赤で息も止まる的なものではないので。高雄へハイキング覚悟で行けば別ですけど。


○嵐山
元々嵐山の紅葉は点描画のようにとりとめがないのですが、まだ濃緑色勝ちで色薄し。靄がかかったようだったせいもあるのかな? 嵐山は午前中に行きましょう。山が南西側にあるので午後は逆光になって余り映えません。川縁の桜の葉が赤くなってこっちの方が鮮やかかも。渡月橋の歩道は左側通行になってました。
○天龍寺
庭園は覗けなかったのですが、参道の紅葉は4~6分でここだけでも見応えがあります。車道側は観光バスが駐車していて台無し。


○宝厳院
天龍寺の塔頭。特にきれいな紅葉で有名です。垣間見える庭園の紅葉は5分くらい。最盛期には真っ赤なトンネルになる参道はまだ青々しています。
○嵐山公園
保津川の左岸、渡月橋の上流部分にある嵐山公園。こんもりした山で、頂上付近からは保津川を見下ろす事ができます。保津川下りの船やトロッコ列車が眼下を通ります。
全体に3分未満の色付き。そんな中でも特に見事に赤くなっている木も。
○トロッコ嵐山駅
公園の向こう側、竹林の脇を抜けた先がトロッコ嵯峨駅。桜が咲いています。一昨年もこの時期に咲いていたので、突発的な狂い咲きとか言う事ではなさげ。
○常寂光寺
外から見上げた庭園はだいぶ色付いている模様。ここは山の上の方まで庭園が広がっていて、最上部では京都の街を眺め渡す事ができます。
○二尊院
中が窺えなかったのですが、やや微妙かも。
○宝筐院
最盛期に行くと狭い庭園にみっしり紅葉が植わっていて、気も狂わんばかり、なんですが。まだもう一息かなぁ。
○嵯峨釈迦堂
案外盲点なのかも。宝筐院の脇のお寺。広い境内の周縁部に植わっている紅葉がきれいです。4分くらいかな?
色付いている木がある一方、去年見事な色合いを見せてくれた木はまだまだという状態。この木が見事な色を見せる頃には今色付いている木は葉を落としているんでしょうねぇ。
紅葉前線が降りて来たっぽいいという噂なのので斥候にお出かけ。秋晴れの小春日和の筈が、雲がちでややひんやり。
○東福寺
臥雲橋から見た洗玉澗の紅葉はまだまだ色付き始め。バス停から東福寺に至る道すがらのお寺の紅葉の方が進んでいる感じでした。
○清水寺
いわゆる清水の舞台から見渡した錦雲渓が真っ赤に染まる、わけではないので境内のあちこちの木々を物色。
去年見事なグラデーションを見せてくれた木はやや葉がしおれかけ。
大半は青々しているものの、所々色付き始めていてええとこ取りすれば紅葉狩り可能かな。まさに狩る感じ。早々に色付いた木は葉が枯れかけているので、足並みが揃わないっぽい。
○高台寺
高台寺の中の紅葉は塀に阻まれて観望できず。周りや塀越しの木々を見ると、色付きは進んでいそう。池の畔にものの見事に真っ赤に色付く木があったんだよな。
○円山公園
広い園内には紅葉と桜(たぶん)が色付いている。桜は半分以上散っているのに、紅葉はやはりグラデーション状態。緑がち。
○知恩院
オープンな境内には紅葉は少なく、方丈庭園と友禅苑に集約されている。垣間見た友禅苑は先っぽが色付いている程度~全体に薄く染まった感じ。
参道の桜が真っ赤でした。
○永観堂
紅葉で定評のある永観堂。やはり、先っぽだけな木が多い中、見事に真っ赤に色付いた木を発見。ここは期待できるかも。


○南禅寺
色付きの進んだ木が一番多かった感じ。色がやや薄目な木が多いのは何故だろう? 真っ赤ではなく朱色。

○水路閣
南禅寺の奥、南禅院の手前にあります。
2本ほど真っ赤に色付いていました。
○過去
去年以前の紅葉の様子はこちら。
嵐山花灯路なるイベントをやっているらしい。「花灯籠」かと思ったら違うらしい。花型の灯籠ではなく、道を明るく照らしておくから、見に来てねという事みたい。そういや、去年の紅葉採集でも路傍にぼんぼりが置いてあったな。期限がほぼこの1週間で、天気のいいのは今日限り、みたいな予報だったので(あてにはならんが)お出かけ。
北から攻めようとバスに約1時間揺られて大覚寺。暗くてよく分からないままに道端のぼんぼりに導かれて歩いていくと、でっかい「大覚寺」の提灯出現。これ、イベント用ですよね。参道と思しき場所から境内と思しき方角をうかがうと明かりがちらちら見える。近づいていくと、紡錘形のでっかい提灯が多数池の畔に建っている。ゲージツって奴ですか? とりあえず明るくてきれいです。池の周りにはカッパあり、蜘蛛の巣(蚕の巣?)あり、光るお地蔵さんあり、光るスノコあり。
紙と木と糸で創って、提灯とかをベースに日本古来からあるものを象っているのに60%くらいの違和感を醸し出す、絶妙かも。(^_^;)
北会場の大覚寺と南会場の天竜寺周辺は離れているので無料のジャンボタクシーがピストン輸送してくれる。太っ腹。
南会場の北端、二尊院からくねくね南へ渡月橋まで。道の両脇にぼんぼりが灯されていて、街灯もあって明るい。所々道端の楓が紅葉しているのを明るく照らしているものだから頭上が燃えているよう。まだ色付いている木があるのね。
渡月橋は橋自体がライトアップされていてまばゆいばかり。ライトが直接こっちを向いてるのか。橋に乗ってしまうとライトアップのほどはわからんのだが。嵐山自体もライトアップ中。まだ山の木が色付いているのかやや不明。青とも紫ともつかない不気味な色に染め上げられていました。
途中、天竜寺裏の竹林がクライマックスかな。ケータイカメラご自慢の(?)自動パノラマ撮影。薄暗くてつなぎ目が判然としない分うまくいってるかも。(^_^;) 粒子が荒れるものの、くらいところで短時間露出というのはまずまずっぽい。
今日も晴れたり曇ったり、雲間から覗く青空が私を誘う。紅葉採集延べ8日目、昨年とタイ。今となっては大半の「名所」が散り始め、色付いた木の中にも枯れ葉が混じって雑色が増える。何より哀し気なのが寂しい。どこに行こうかと迷った末、昨日の京都御苑の先、同じ地下鉄一本で行ける府立植物園に決定。


北山駅を出るとすぐ公園入り口と便利なロケーション。入り口を入ってすぐの噴水では定番の虹が架かってました。とぼとぼ歩くと竹林や雑木林。ごく自然な風景。ニュースで言っていた蘇鉄の菰巻き作業がほぼ完了していました。植物も冬支度、冬眠開始ですな。
ぶらぶらとあじさい園の中に入っていくと、ひときわ高い木が聳えている。「フウの木」だそうで。何色といえばいいんだろう、やや朱色がかった(?)優しい赤色に染まってる。
ちょっと寄り道をしたけど京都御苑。
近場で済まそうとしたものの、やたら広い御苑歩き回ると結構な運動量になる。くまなく、なんてとても無理。なのでふらふら歩きながら紅葉採集。延べ7日目。何カ所目だ?
あちこちに色付いていたであろう楓やイチョウがあるものの、葉を落とすか枯れて黒くなっている木が多い。あんまし絵にならないな、と思いつつ歩いていると所々にまだ鮮やかな木が残ってる。
御苑の帰りにお向かいの護王神社に寄り道。
京都新聞電子版の紅葉情報にイチョウの落ち葉が見事と書いてあったので気になって...。以前、一条小川付近に別宅があった頃何度も前を通ったものの一度も立ち寄ったことはなかった。
門から覗くと、イノシシ。(@_@;)
私、亥年ですけど。と、狛犬もイノシシ。手水もマーイノシシ。柱の麓にもイノシシ。
建仁寺のそばにもこういうお寺があったっけ。
ようやく雨が上がったのでお出かけ。今回は以前から目を付けていた宝筐院。

バスで約30分徒歩3分。門前通りの脇にも紅葉が見えていてわくわく感満点。
山門はひっそりこぢんまりしている。門を半ば塞ぐように立て看板。受付の横にも掲示板。結構うるさげ。Webにも書いてあったっけ。やや心象が悪いんだけど、中へ入って納得。狭いんだ。紅葉のトンネル、と言われるらしいけどトンネルの幅が狭いの。人が行き違うのでちょうどくらい。三脚使ってなくても立ち止まる人がいると人の流れが滞る。
ま、そんなことにはこだわらず、参拝。お庭の真ん中を貫くトンネル街道が一本とお庭の脇に帰り道が一本。反対の脇にお堂と枯れ池があるだけのシンプルな造り。庭の地面は苔で覆われていてビロードのよう。そこに落ち葉の色の対比がきれい。なんだけど、落ち葉が多くて単にカラフルなだけの場所も多々。
お堂の中は畳敷きで自由に休むことができる。人出はあったものの、平日とあってゆっくり座って暫しお庭を愛でるくらいの余裕はありました。


嵯峨釈迦堂こと清涼寺。飲料水みたいな名前ですが、畏れ多いことに。
宝筐院の隣、最寄りのバス停から見ると手前にあります。塀からこぼれんばかりの紅葉が見えているのですぐ分かる。ふらふらっと入り込んでしまいました。こちらは入場無料。本堂と特別公開をしているらしい宝物館(?)だけが有料。なので、お気軽に拝観。


境内は広くてサブ寺院が中にあったりする。その中でも宝筐院寄りの隅の紅葉が特にお見事。道にはみだして真っ赤になってるのや赤・橙・黄・黄緑・緑と一本で多色なものまで。
お寺の前の側溝のふたも紅葉でした。
帰りに見かけた交番。祠みたいなデザインで、中に仏様がおわします。...うそ。交番はその隣。でも、気付かず一瞬目を疑いましたわ。


先日行きそびれた知恩院夜間拝観。今回はリベンジにと、嵐山からおおがえし。
山門は明るくライトアップされているものの、境内の多くは暗いまま。足下に灯籠風の電球が灯されていて順路を示している。ちょっとこわめ。案の定、石段で足を踏み外してしまいましたわ。ま、普段でも足下がおぼつかないことがありますけど。
主に友禅苑と方丈庭園がライトアップ対象。
友禅苑は4日前と比べるとだいぶ紅葉が進んでいて、まだ青かった葉が赤くなり、盛りだった葉は落ちてしまっています。この二日間雨に打たれたのも効いているのかな。
特に白寿庵の横の黄色い紅葉天井と紅葉池(仮称)が全滅していたのが残念。他の紅葉は健在で、ライトアップされて輝くよう。池に写る姿が昼よりはっきりくっきりして特に美しかった。
方丈庭園は昼間は落ち着きすぎてややくすんだ感じがしていたのに、ライトで要所を照らされるとくっきりコントラストができて鮮やかな印象。こちらも池に映える紅葉が美しい。写真を逆さにしても気付かないくらい...。(^_^;) 昼間にせっせと水面を掃除してる人がいたんだけど、このためだったのかも。功を奏してます。
大方丈も所々雨戸(?)を開けて仏様や書を覗かせてくれてました。
一日中雨の予報が大外れで朝からいいお天気。誘われて知恩院。先日のリベンジですな。


道すがらの木々が「わざわざ『名所』に出かけなくても…」とささやくのは同じ事。気にしない気にしない。だらだら坂を上って山門をくぐり、急な階段の男坂を上がって御影堂前。汗を拭き拭き見回しても色付いている木は2~3本だけ。辛うじて上がってすぐの木は黄色から橙に染まってる。けど、あとはイチョウと枯れ葉で茶色くなってるセコイア(?)くらいなもの。先日金網越しに見た木は何?
狐につままれたような思いで方丈庭園へ。


こちらは有料。拝観券を買う時に、「共通券にしますか?」と問われ、よく分からないまま共通券なるものを購入。もう一カ所お庭があるらしい。
方丈庭園の中心、大方丈では行の最中。木魚と読経の声が聞こえてくる。相変わらず静かなお庭。あちこちに紅葉している木はあるけれど、びっくりするような色ではない。

階段で裏の山に登って山亭庭園に行っても一本色付いている木があるだけ。京の街を一望できるのは嬉しいんだけど、リベンジにはなってない。
再び狐につままれた思いで境内のフリーエリアへ。


先日私が見たのは何だったんだろう、と呆然と歩いているうちに、「もう一カ所」お庭があることに思い当たり、そちらへ。女坂を下って拝観出入り口のすぐそばに友禅苑なる門がある。こっちか、と近づくやいなや目に飛び込んできたのが鮮やかな橙色。(@_@;) こいつかな? と、拝観券を受付に差し出すのももどかしくお庭に飛び込む。ここだった。池の周りに紅葉。池の鯉も紅葉の中を泳いでる。
友禅染の始祖ゆかりの庭園だそうで、名士の茶室を移築したり門跡の白寿を記念した茶席があったりなかなか風流。その白寿記念館(白寿庵)の回りがまたきれい。こちらは黄色い紅葉天井と紅葉池(仮称)。ここで一服頂けたら最高でしょうなぁ。
ようやくリベンジを果たした、って感じ。一安心。
休日の京都はお出かけするものではない。のだけど、家庭の事情で休日もお出かけ。
去年も出かけた東福寺。

東福寺駅からの参道は人が途切れることなく続いていて警備員が交通
整理をしている。びっしり人出で埋まるほどではないものの、車道も兼ねているので車が来るとお互いにじゃま。ここでもやはり途中の木々がきれいに色付いて「わざわざ『名所』に出かけなくても…」とささやく。それにもめげず、東福寺。

入門の前の第一番目の見所は臥雲橋。ここはさすがに押すな押すなの混雑。洗玉澗を横からの眺めてひとしきり写真を撮って渡河終了。緑、黄、橙、赤とカラフル。その後、焼き餅の出店で腹ごしらえをして入門。


拝観券売り場の列もあっさりはけたし、入門の列も殆どなくスムーズ。案外すいているのか? と喜んだのもつかの間、天通橋は大混雑。混んでるのは臥雲橋寄りの半分だけですけど。特に中央部の見晴台(?)は満員電車のよう。後ろから押されて落っこちそうで怖かった。梁につかまって耐えました。リュックを背負ったままの人もいて混雑倍増&引っかけられて危険。混んだ場所ではリュックは下ろしましょうねぇ。上から見下ろすと、緑、黄、橙、赤の木が一本一本区別できる。総体的には木で色が違うらしい。

天通橋を抜けて洗玉澗に降りると紅葉が天蓋に早変わり。曇って白けた空だったのが赤や橙や黄色の空に染まる。上から見るとはっきり分かれていた色が下から見上げると重なり合いグラデーションになっている。

真っ赤はどこでもありがちで目を引く。黄色も鮮やか。緑と黄色のコントラストは目に優しい。でも東福寺で目立ったのが橙色の紅葉。べつにここだけではないんですけど、何故か存在感が大きかった。色、ってどうやってきまるんでしょうね。同じ木は毎年同じ色に染まるのかな?
誘われるほどのお天気ではなかったけれど、明日からしばらくは天気が悪いという予報なので、おでかけ。紅葉情報をにらみつつ、近場のねね様のお寺、高台寺へ。


ぶらぶら歩いても1時間かかるかかからないかの距離だけど、連日の遠征で疲れ気味なのでバス。やはり道すがらの木々も色づいていて、「わざわざ『名所』に出かけなくても…」と言っているよう。でも出かけます。
参道になっている長い階段の脇にも紅葉。一面真っ赤、とかでなくても一本二本こういう木があると来た甲斐があるというもの。すぐそばに聳える東山は所々色づいているだけ。
方丈を回り込み庫裏の脇を通って、庭園の脇から方丈へ入る。やや回り道。春には桜の花が咲き誇っていた方丈前庭はひっそり。桜も葉を落として寂しそう。この桜が紅葉しているのかと期待していたんだけど、やや期待外れ。その分、ひっそりと落ち着いた風情に変わっていました。すべてが枯れきった冬の方が落ち着くのかも。
で、その先のお庭。
全体に青い葉が多い。一分紅葉~十分紅葉までまちまち。見事に真っ赤になっていたのは池のそばの1本。他は緑~橙のグラデーション。真っ赤な紅葉に目を奪われてやたらその木を撮影していたのも確かだけど、私的にはグラデーションが好き。色合い的には控えめだったけど、カラフルな紅葉でした。紅葉情報では「見頃」となっているけど、まだまだ色づくのかな?
ねねの道を円山公園に向かって歩いていると、「今の期間だけ公開してます。京都の町が一望できます。」と呼び込む人がいる。大雲院という寺院の脇の建物。なんじゃいと入ってみると、一階で伝統工芸展をやっている。確かにすばらしい作品ばかり、だけど
京都の町は一望できそうにない。順路を進むと本堂のようなでかい伽藍の脇を通って裏手の奇妙な塔の前に出た。祇園閣と呼ぶらしい。三重塔の途中の屋根を取り払ったような形をしている。確かに、東山一帯から遠目に奇妙な建物が見えていたのがこれですか。壁面の色が肌色で屋根が青緑というのも不思議な配色。
「こんにちは、ありがとうございます。」と丁寧な挨拶に出迎えられて塔の中へ。中は階段。と、壁から天井から仏教画(?)が描かれている。東寺の五重塔の建立当初はこんなだったのだろうかと思わせるほど一面絵だらけ。3階分くらいは登っただろうか、階段の上方が明るくなり展望階へ。更に一層上があるようだが、立ち入り禁止。ここでも、丁寧な挨拶で出迎えられました。建物自体は大した高さではないのだけれど、立地が東山の(?)中腹と高いところにあるので洛中の大抵の建物よりは高い位置にある。お天気が良くないのが残念。京都タワーや祇園五重塔も見える。下方には境内で色づいている紅葉も。風が出てきて寒くなったので降りてきたけど、いつまでもいたいそんな感じ。
久しぶりの青空に誘われて実相院。
岩倉ってどこでしょ? 京都の北の果てっぽい。岩倉具視と関係あるらしいけど...。岩倉操作場行きというバスが我が家のそばを通ってはいるんだが、実相院は更に先らしい。調べてみると、四条河原町からバス一本で行けるらしい。...と分かってお出かけ。
バスに約1時間揺られて340円也、やけに安い。途中、鴨川~高野川縁には色づいた木々が並んでる。さすがに色はまちまちで目は覚めない。中に一本か二本鮮やかな色をしている木が見られる。けど、バスは止まらないので通過。やや残念。道が碁盤目ではなく自由曲線を描くようになって坂を上りだすと山が近くなる。何山だろう? こちらも色づいているけれど、てんでまちまちな色で全体に茶色っぽい。くすんだ感じだけど、陽を浴びると透明感が出てくる。そうこうするうちに終点。
バスを降りると目の前が実相院。
既に門前の公園の楓が真っ赤。思わず、門をくぐる前に公園に入ってしまった。気を取り直して実相院。前庭にも楓。赤い紅葉が青空に映える。中に入れない庭園より近寄れるこっちの方が眺めいいかも。
なんか崩れそうな建物。あちこちにつっかい棒がしてある。大丈夫か? 小学校の木造校舎がこんな感じで補強してあったけどね。中も天皇家ゆかりの寺院にしては狭い。全部を公開しているわけではないんでしょうけど。襖絵やら文書はかなり古そう。
でも、由緒よりお庭。奥の庭には池があり、その周りに楓。池泉回遊式庭園、というらしい。色は黄色と紅色。紅葉のほどは十一分かな。色は盛りだけど、既に枯れ始めた葉もあって1~2日前だったらもっと鮮やかだったかも。黄色い楓は周囲がやや橙から紅色になりかけ。なりかけと言ってもこれ以上赤くはならないらしい。縁側や、庭を望む客殿の一室が開放されていて一休みできます。
ぐるっと回って表の庭は石庭。目の前に広がる白いお庭と借景の山。の脇に紅葉。こちらは色がバラバラで白一面の庭面と対照的な混沌。所々鮮やかな色が垣間見える。こちらの縁側も座り込んで見学できるようになってる。そればかりか、特設ステージ(なんと呼ぶのだ?)まである。
色付き方は裏のお庭の方が素敵だったんだけど、お庭としてはこちらの石庭がメインらしい。ライブカメラもこちらに設置してある。
もう一つ、実相院で有名なのが「床もみじ」。ぴかぴかに磨かれた床に映った紅葉がきれい。逆さ富士的な美ですな。映り込む紅葉が見る方角によって黄色だったり赤だったりする。赤い紅葉が映ると床が燃えているよう。残念乍ら撮影禁止でした。
この床もみじ、昔からあるのかと思ったら数年前に始めたんだって。元々床は掃除する程度で意図的にぴかぴかにはしていなかったと。何年か前、観光案内に来たガイドさんが「床に映った紅葉もきれいですよ」と参拝客に説明しているのを聞いて、思いついて磨き始めたそうな。漆を混ぜたワックスで磨くらしい。それまで、参拝客が減って困っていたところ、この床もみじが起死回生のカンフル剤となって参拝客が増えたって。長年修復できなくて困っていたご本尊不動明王も去年の拝観料で修復できたって。これぞ不動明王のお導き、と撮影禁止監視役のお寺の人が嬉しそうに話してくれました。現世利益。情けは人の為ならず。
もみじ三千本だそうです。...が、バスを降りた後、歩き出す方角を間違えて南禅寺に着いちゃった。永観堂→南禅寺→インクラインの予定だったんですけど。ま、いっか。先に南禅寺を見よう。 南禅寺の三門の二階部分は石川五右衛門が絶景かなと叫んだ場所だそうで、特別公開されてます。 |
背後は「日本で最も古い私学の一つ(創立明治元年)東山中学・高等学校」(自称)。学校前の掲示板には近隣の観光地が載った「東山中学・高等学校近郊イラストマップ」が貼りだしてありました。わかってるのね。 |
山の斜面にへばりつくようにいくつかのお堂が建っていて、渡り廊下で結ばれています。渡り廊下の一つが斜面に沿ってうね〜っと曲がっていて、中を歩くと龍の体内を歩くようだというので名付けられた臥龍廊。その手前にあった掲示(右)。木魚を叩くような声で鳴くカエルってどんな奴だ?ってゆぅかぁ、カエルの声みたいな音がする木魚ってどんな木魚? |
結婚式場は洋式。京都だったら神前かと思ったんだけどそうでもないみたい。今日も何組か式を挙げてました。紅葉をバックに記念撮影。いいですね。 |
紫式部の色合いが好き。 一本の木の幹にも自身の芽と寄生植物、苔が共存してる小宇宙。 |
光悦寺は参道がもみじのトンネルになってます。ごく狭い道なんだけどその分密度が高い。お寺の中は...、入らずじまいでしたぁ。(^^ゞ 源光庵は伽藍修復工事中で来年九月末まで拝観謝絶。でも、駐車場から山門(?)までは入ることが出来て、そこにあるもみじも見事に色づいていました。 |
ここの紅葉はもみじではなく銀杏と桜。境内にも銀杏が植わっていますが、門前の道路にある中央分離帯みたいな緑地の方が見事です。 緑地で分けられた道路の寺側は、観光シーズンの休日ともなると、通行止めになって観光バスの駐車場に化けます。今日も通行止めになっていましたが、行ったのが夕方だったので、バスは数台しか停まってなかったです。勤労感謝の日に前を通った時は何十台もびっしり停まっていて、まさに門前市を為す状態でした。 京都駅からは1ブロック挟んだだけのホントの駅前。雑踏を抜けてホッとするたたずまいです。観光に疲れたら、一休みするにはいいところですよ。閉まるのが早いのが難点ですけど。 |
落ち葉の絨毯。赤いのが桜で黄色いのが銀杏ですね。 |
銀杏の枝振りがぎくしゃくしていておもしろい。 |
うちから清水寺はは一本道なんだけど、ちょっと四条に寄り道してたら建仁寺にでちゃった。境内の紅葉は今ひとつだったんだけど、門のそばの民家に見事に真っ赤なもみじがいてました。閑かなお寺でした。日向ぼっこに来るのによさそう。 |
瓦が梵字(?)なのは以前紹介しましたっけ? |
清水の舞台の前の谷を錦雲渓と呼ぶそうです。そこも色とりどりの紅葉の宝庫。てんでバラバラ感がぬぐえないですが、近くで拝める分鮮やか。同じバラバラでも嵐山よりきれいだな。 |
辛うじて京都タワーと東西本願寺が分かるかな? |
そんな中で、ぴかいちだったのがこの木。舞台から子安塔に至る途中に生えていた一本。一本の木の中で緑から黄色、真っ赤までグラデーションしてるの。一枚の葉っぱの中でもグラデーションしてる。でっかいカメラ持った三脚カメラマンが何人も狙っていました。 |
六花亭って北海道のチョコレート屋じゃなかったっけ? |
嵐山も紅葉が進んでいますが、樹種が混在しているのでとりとめないです。雑木林ってやつね。 京都新聞写真部の脚立を持った人が撮影に来ていました。私の画像と同じアングルの写真が京都の紅葉情報2005に登場するかも。件のカメラマンは観光客にシャッター押下を頼まれて気さくに応じていました。読者サービス? プロの手になる写真や如何に。 |
広い駐車場にもいっぱいもみじが色づいてる。 見とれながら歩いてると車に轢かれそうなので要注意です。綺麗だからといって写真を撮っているときりがないんですけどね。 天龍寺の敷地にはたくさんの寺院があって、どこに行くか迷ってしまうくらい。全部まわっていると日が暮れて夜が明けそうなのでいくつかピックアップしてまわりましょうね。 |
こちらはわりとちっさなお庭なんですが、もみじがたくさん植わっていて様々な紅葉が見られます。黄色の紅葉(黄葉?)も綺麗ですね。紅葉しすぎて赤黒くなってるのや大半の葉が枯れてしまった木もあって、ちょっと来るのが遅かったかな感もありました。 |
曹源池に期待を寄せていたのですが、池の周りにはあまりもみじが植わってない。観光客が多い分静寂さが減少していてちょっともったいない感じ。でも、背後の庭園にはいっぱいありましたよ。 巨大硯に池のカエル、復元石碑と変わったものが多いお庭でもあります。大方丈の瓦はお名前。はんこみたいなデザインです。 |
駅前には焼き栗や豚まんの出店が出てたんだけど、出店の背後の木に花が咲いてる。桜ですか?! 花はやや違うっぽいんですが、木肌を見ると桜みたい。ニュースで見たような気もするんだけど...。 |
こちらも境内いっぱい紅葉が満ちてました。奥へ奥へ進むとひたすら階段が続く。高雄の二の舞かっ、とも恐れたんですが、ついつい登ってしまいました。頂上からは京都盆地が一望。京都タワーや大文字も識別できました。夜景はもっと綺麗だろうな。 |
塵劫記って数学書なんだっけ? 常寂光寺と縁があるようです。 |
その中には畑もあってなんかのどか。人力車が走り石焼き芋の軽トラが停まっていました。写真を撮っていたら人力車の車夫さんに大声でお礼を言われました。なんででしょ。(^_^;) |
やっぱり所々無理がありますが...。(^^ゞ 左が渡月橋付近の桂川。右が天龍寺の曹源池。 |
| 紅葉採集第三弾は大原へ。紅葉は高地から来る、筈なのでここも先に紅葉してるかなっと。大原の有名どころは三千院と寂光院。バス停から正反対の方角にあるのでやや非効率。丁度間にバス停を設けたんでしょうけど。 |
その危険な道をかいくぐって三千院門跡付近までたどり着くとお土産屋さんやお休み処がびっしり並ぶ参道。休日だけあって人も多かった。 入り口は御殿門と呼ぶそうで、屋根瓦は菊の御紋。往生極楽院の釘隠も菊の御紋。で、更に奥の金色不動堂前ではクリスマスツリーを販売中でした。懐が深いですな。 |
茅葺きのおうちはあちこちに残ってました。普通に民家だったり、お店に使われていたり。 屋根に草生したお店が多かったのも印象的でした。わざと? 根を張ると屋根が丈夫になる、とか? |
ほっぺの赤いインコはオカメインコというそうで、客を気にすることなくお昼寝しておられました(中)。 客席が全部こたつ、と言うお店も(左)。いいかも〜。 |
5年前に焼失して、今年6月に復元落慶したところだとか。仏様もお堂もピカピカでした。昭和の終わりに解体調査をしたのが復元に役立ったそうで、開祖間なしの姿らしいです。 お庭や参道では色づいたかえでが大勢いましたが、ちょっと盛りを過ぎた感じ。既に真っ赤を通り越して葉が枯れてしまった木もいてました。 |
まわりにもはっとさせられるほど見事な色合いを見せてくれる紅葉があります(左)。かえでの木がまばらなのが惜しいところ。 回りは普通に畑があり、民家があり、京都の山里の姿を教えてくれます(中)。畑になるのは正真正銘京野菜? それと、杉(右)。これは戦後の政策で植えられたくちなのかな? でもやっぱ杉林って好きです。 温泉も湧いているようで、大原温泉「大原の里」なんて日帰り入浴施設もありました。 |
| 昨日に引き続いて紅葉採集。 京都駅から栂尾行きのバスで1時間弱の高雄へ。 バス停が高雄、槙尾、栂尾と続く脇に神護寺、西明寺、高山寺があります。寺の脇に停留所ができたのかな、ホントは。 |
バス停から階段が続き、ややアスレチック気味。バス停のある裏参道から登っていくと、待望の紅葉が、ない。(@_@;) 僅かに庭園ぽい所やお堂のそばに何本か植わっていていい色に色づきかけてはいますが、常緑樹優勢。 むしろ境内の小道のまわりに生える杉がきれいでした。そうそう、北山杉ね。 |
やっぱり色が不揃いというか、一本の木でグラデーション、山全体としては点描画風。全山真っ赤は叶いませんが、一本一本を見ているとなかなか見とれてしまいます。 |
歩くこと歩くこと、登ること登ること。歩き飽きた高山寺の数倍の階段量ですな。超高山寺ですか、神護寺って。途中階段がゆるんで建物があると思ったらお茶屋さん。もう、紛らわしい。 |
こちらの紅葉はやや控えめですが、爽快感はかなり大です。 |