Received : 1997/10/12 24:00:00 京都からはひかりでまっすぐ帰ってきました。列車は空いていて、三人掛けの席を 一人で占有してました。新幹線で自由席に乗るときは、いつも一号車に乗るんだな。 新幹線の駅は大抵ホームの中央部に階段があるから、一号車は一番遠いんだけど禁煙 車だし遠い分空いているからね。 車内で10/4の日記を書いていました。書き終わってからftpでputしようとしたんだ けど、デジタル形携帯でpppで接続できるもののputしている間にトンネルに入っちゃ ったりして接続が切れちゃうの。スピードは全然問題ないのにね。 結局、東京駅八重洲地下街のNTTグレ電からuploadする事になっちゃった。 一週間も旅に出ていると、家にいるのが不思議な感じがします。どんなに長い旅も いつかは終わってしまうのね。 また旅に出たくなっちゃった。
Received : 1997/10/04 24:00:00 ○城崎→豊岡→福知山→京都(所要:4h36m,実乗:3h37m) ここまで来ると山陰線は山の中。車窓からの眺めは、海ではなく緑の山々と田圃, 峡谷に変わりました。田圃は半分以上刈り取りが終わってるの、もうちょっと早く来 ていたら一面黄金色の風景を拝めたかな。 切符にいろんなスタンプが集まるかと楽しみにしてたんだけど、集まったのは熱海, 大阪,米子だけ。それも改札時や検札時の印で出札時にはんこを押してくれた駅はな かったです。 総所要時間17時間38分、総実乗時間15時間5分の山陰本線の旅でした。 城崎温泉駅前交番。今日はもう看板?一週間以上の長旅はしばらくはできないかな。短い旅でも長い旅でもまた行こうっ と。 ichi@名古屋と東京の間.ひかり244 #いかん、静岡付近まで来てしまった。トンネルぼこぼこでupは無理かな。
Received : 1997/10/03 24:00:00 ○米子→鳥取→浜坂→余部→城崎(所要:4h15m,実乗:3h31m+余部往復1h50m) 山陰線の旅ももう後半です。今朝は快晴でとっても気持ちよかったのですが、午後 からだんだん雲が広がってきてしまいました。 鳥取を越えたあたりからまた海の水がきれいになってきたみたい。浜坂のあたりは 高校の臨海学校で泳いだことがあります。20年も前のことだけど、十数メートルはあ ろうかという海底までクリアに見えて泳いでいて怖いくらいでした。今はどうなんだ ろう。 余部鉄橋を上からと下から見るために一往復半してしまった。鉄橋の一端は山の中 腹にあいたトンネル、もう一端は小高い丘の端にある余部駅。その余部駅で列車を降 りて鉄橋の下まで丘を下ってきました。 鉄橋の上だけを見てる分には、先にトンネルがあるというだけでなんの変哲もない んだけど、下をのぞき込むとゾワー。高いだけの鉄橋はいくらでもあるけれど、ここ では真下に人が普通に住んでいるのね。下から見上げると橋脚が鉄骨の組み合わせで できている。まるで高圧送電線の鉄塔のよう。電線の代わりに線路があるって感じで す。私が下にいた間は列車が通らなかったんだけど、列車が通ったらうるさいだろう な。 10年あまり前の列車転落事故の犠牲者の慰霊の観音像(?)が建ってました。橋の上も 左右には防音壁のように金網が張ってあったんだけど、こんなんで落ちる列車が止ま るんだろうか。 橋の下から橋端の駅まではつづら折りの坂で丘を一気に登ります。中学生と思しき 子供たちが何人も列車から降りていったんだけど、彼らは毎朝この坂を登っているん だろうなぁ。私は一回登っただけで気絶しそうになったぞい。 見ているうちにごんたそうな男子生徒の何人かが鉄橋を歩いて渡り始めました。下 ではPTAが見上げてる...。毎日通っていても今更ああいういたずらをするのね。 余部鉄橋。 窓の下には道路と民家(左)、橋の彼方にはトンネル(中左)、 その下はずーっと橋脚が(中右)、下から見ると...(右)。さて、明日でこの旅も終わり。豊岡,福知山と小学校の頃郷土の暮らしで習ったもの の一度も行ったことのない町を通って帰ります。 ichi@城崎温泉.兵庫県
Received : 1997/10/02 24:00:00 ○浜田→(出雲市)→益田→米子(所要:3h13m,実乗:3h12m+バス28m) 浜田から東の山陰線は、海岸から離れて走ることが多くなりました。海岸も砂浜が 多いです。朝から雨だったこともあって、景色はあまりよくなかったです、残念。海 が青いのは空が青いから?火星の海は赤かった? 今日は3時間ほど列車に乗っただけで、後半の旅では一番移動量が少ない日です。 米子に昼過ぎに着いたので観光でもしようかと思ったのですが、雨がしとしと降って いるので宿で一休みしてから散髪に出かけちゃいました。調髪洗髪込みで1900円也。 山陰刈りね、やすい!(^_^;) 明日は余部鉄橋へ行きます。上と下から見て来るつもりです。晴れると良いな。 米子駅前大通りの歩道。 敷石とマーカーで星座が描いてある(左)、よく見ると☆の所はLEDか何かで時々点灯 してます。側には説明板が立っている(右)。ichi@米子.鳥取県
Received : 1997/10/01 24:00:00 今日一日で新大阪から山陽線を一気に下り一旦九州に入ってから山口県,島根県の日 本海沿いを上ってきました。今は島根県の中程浜田からバスで30分内陸に入った有福 温泉にいます。 山陽線は500系のぞみで2時間弱で走り抜けちゃいました。前回はグリーン車だった ので今回は普通車。Internetもせずおとなしくしてましたよ、今回は。 のぞみが新下関に停まらないので小倉まで乗り過ごしてから在来線で下関へ逆戻り。 そこから山陰本線全線上りの旅です。 今回の太平洋−瀬戸内海−日本海と海を見る旅の仕上げでもあります。 今日の鉄道移動所要時間は7時間44分、実乗時間が6時間58分でした。さらにバス で31分,送所要時間8時間58分、あ〜しんど。 ○新大阪−小倉−下関(所要:1h59m,所要:1h59m) のぞみ503は07:53発。起床は6時半でした。あぁ眠い。 三日かけて上る山陰線に対して山陽線は2時間ほどで下ってしまいました。この違 いはなんやねん、と思いながら...。 ○下関→長門市→増田→浜田(所要:5h34m,実乗:4h59m) 山陰線は単線,ディーゼル,ワンマン,一両編成。ローカル線の基本ですね。基本を 忘れてホームの中程で入線を待っていたら、入ってきた列車はホームの端で止まっち ゃった。危うく座れなくなるところだった。 下関からしばらくは20才前後の若い娘とおばあちゃんばっか。おばあちゃんは分か るけど、若い娘はなんで(?_?)っと思ったら、とある駅で娘さんたちは一斉に降りてい きました。女子大があるのね。で、その後はいかにもローカル線らしい車内風景に戻 りました。 山陰線は海沿いを走ります。とはいえ、トンネルも多いです。川沿いか何かで海に 開けた部分を走るときは下に下りて海岸線を走り、山が海に迫ってくると山に登り、 尾根はトンネルで越える。尾根を越えると海に開けた地形になるので海岸まで下りて いく...。このパターンの繰り返しですね。五能線なんかだと何が何でも海岸線を走る ので山が迫った所なんか迫力のある車窓風景になるんですが、その点山陰線はそつな くこなしているようでいまいちですなぁ。海に開けたところは大抵人が住んでいるの で集落があり、駅がある。集落が大きいと駅も線路も海岸から離れてしまうし海も汚 れていたり人工の構造物がある。人の少ない海岸線か海が山に切れ込んだ所から垣間 見る海がきれいですね。特に、下関−長門市間の海の水はきれい。西伊豆の海もきれ いだったけど、こちらは水がきれいと言うより澄んでいる感じです。東へ向かうにつ れて人の生活の影響が大きくなるのか、砂浜が増えるのかだんだん水の透明度が落ち ていくようです。 12:44長門市駅発の各駅停車、車内にとろ箱やらブリキ缶の荷物が山積みになっていて くたびれ果てたおばあさんが何人も眠りこけたりだべったり、朝市の帰りかな?(左) 日本海(右)○有福温泉 ひなびた温泉です。宿の仲居さんが言うには「何もないけど静かなだけが取り柄なん ですよ」とか。確かに夕方は虫の音、夜が更けると遠くに川のせせらぎ(温泉?)の 音しか聞こえてきません。ほんとにのんびりするって感じの温泉街です。1600年前か らあるんだって言ってたけどホントかなぁ。美人の湯なんだってさ。
ichi@有福温泉.島根県 #ふと思った。山陰本線の旅を京都で終えたら東海道新幹線で東京に向かうのではな #く、名古屋(東海道新幹線)−長野(特急しなの)経由で長野新幹線あさまに乗っ #て東京入りすれば完璧かもしれない。宿泊を増やさなくても可能なんだけどねぇ。
Received : 1997/09/30 24:00:00 今日は伊豆から大阪へ移動。明日、300km新幹線で山陽道を一気に下り山陰入りする 為の移動です。 ○伊豆 伊豆急下田から熱海まで電車でした。途中、伊豆高原駅で途中下車してテディイベ ア博物館へ。各駅停車を利用したんですが、乗った電車が前半はアルファリゾート21、 後半がリゾート21。どちらも運転席がパノラマ型で前方視界が抜群なの。普通車でこ の眺めが味わえるとはいいですねぇ。テディベア博物館。中はテディイベア尽くし。大は1.8mから小は5mmまで、今世紀 初頭の老体から生まれたてほやほやまで。硝子の向こうでただ座っている奴から、お 仕事をし、踊り歌ってる子まで。中にはさわれって遊べるのもいました。今はハロウ ィン祭りの最中です。 館内は展示されているベア君だけではなく、受付,玄関マット,ゴミ箱,道案内,注意 書きまでテディイベア君が大活躍。中には何やってんだか分からない奴もいましたが ね。 受付のベア君、ちゃんと歓迎の挨拶をしてくれます(左)。 き、君は何をしているのかな?中庭で...(中)。 標識もヒトではなく、ベアちゃん(右)。
ichi@もうすぐ浜松.こだま429%upするのは新大阪かな
Received : 1997/09/29 24:00:00 仕事が一段落したので、お預けになっていた夏休みをようやく取りました。 家にいて片づけものやマシン環境の整備をしようかと思っていたのですが... ついつい旅に出てしまいました。夏休みは10連休。前のほう8日間で伊豆3泊,東海道- 山陽道1泊,山陰道3泊の旅です。伊豆では3連泊、温泉でのんびりしてきます。大阪まで 移動して泊まった後、後半3泊4日で山陽道,山陰道と中国半島をまわる予定です。 今回の旅のテーマは動と静。後半がしんどそうだなぁ。(^_^;) 今回の切符のうち最長のもの。牛久から京都行き。経由をよく見てね、山陽,山陰と あるでしょ。改札でもめそうな予感が...。約1900km分の切符です。○小田原 先ずは途中下車して小田原城へ。 「小田原城には象がよく似合う」と言ったのは、誰でしょう。フロイト1/2に出てく るせりふですね。 小田原城の象さん、後ろはお城の城壁と門です。
小田原城の鳩は人なつっこいの。餌をまくと寄ってくる(左),ストロボをたいても逃げない(右)。
手乗り鳩〜。
小田原はマンホールも時代調ね
○伊豆堂ヶ島温泉 堂ヶ島は漁港から発展した町。目の前に広がる海と奇岩からなる島の風景はいつま で見ていても見飽きることはないです。海面の洞窟も多く、中には天窓が開いた洞窟 もあって、中まで船で入っていくことができます。初日は海が荒れていたので、外海 の島巡りだけしかできなかったのですが、翌日になって海が穏やかになったのでよう やく洞窟の中に入ることができました。初日の遊覧船は大揺れに揺れてジェットコー スターみたい、中で転げ回りそうになってる人もいたんだな。 温泉は快適。9月に入って風邪気味で不調だったのが治ってしまいました。(^_^)v 宿の風呂場にはがま君が...。先々週の日記に書いた、きんつば模様の焼き物のがま 君です。一抱えほどにでっかくなって、背中に子がまを2匹も乗っけてました。 蘭センターってのがあって、いろんな種類の蘭が咲き誇っていました。 中には...あみだくじ蘭(?左)、虹色鳥(中)、象さん(右)なんてのも...。
天窓洞(左),海にも象島が...(右)。
伊勢海老の車海老〜!今日の夕食でした。
恋人岬ってのがあって、こんな看板が、あたしはもう用がないから必要な方どうぞ。
堂ヶ島の北、土肥には金山があったそうで、いまは坑道内を見学できます。 金山跡には砂金取りの体験コーナーもありました。 土肥金山のマスコット、金太君(左),体験コーナー全景(中左),わんかけ法で取れる(中右),取った砂金はカードになるの(右)
ichi@堂ヶ島温泉.伊豆半島%明日は東海道を下って新大阪泊ね
97年06月〜09月 :97年06月〜09月。 97年04月〜05月 :97年04月,05月&HB彗星&旅の空から(山陽道300km/h Internet編)。 97年02月〜03月 :97年02月〜03月。 96年12月〜97年01月:96年12月,97年01月&旅の空から(西宮編)。 96年11月&博多旅行記 :96年11月&旅の空から(博多編)。 96年10月&訪米記 :96年10月&旅の空から(米国編)。 96年09月&福井旅行記 :96年09月&旅の空から(福井編)。 新婚旅行訪欧記 :旅の空から(欧州編)。 96年05月以前 :96年05月。
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