Received : 1996/06/22 15:31:36
 旅行から帰って2週間。時差ボケも治りました。間に1回仕事で徹夜したので、
それが効いたみたい...。(^_^;) 旅先からは書けなかった事を総集編として書こう
と思っているんだけど、なかなか筆が進みません。少しづつ書き貯めて朽ち果てる
のも何なので、書いた所からUPしていきます。旅の途中で思ったことを書き留めた
だけのものですが、総集編第1弾ね。
 写真もできてきたので、近々掲載しますね。「ズーム付きの小さなカメラ」と言
ってカメラ屋さんに買いに行ったら、新システムのカメラを勧められてしまった。
パノラマだのワイドだのいろんなサイズの写真が撮れて便利なんだけど...。出来上
がった写真のサイズがまちまち。どうやって整理すりゃいいの?! ってなわけで、
写真はまだDPE屋さんの袋に入ったままです。

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お札
 成田で両替。行く先々で両替する手間を省くのと休日到着の国が多いので、全部
の国の分を両替した。ポンド,独マルク,瑞西フラン,仏フラン。みんなそれぞれの顔
があるけど、仏フランが一番ちゃっちい。綺麗なんだけどね。

二階建てバス
 倫敦名物二階建てバス。乗ってみたかったんだな。このバス、車内放送がないの。
どこ走っているのか、路線図と首っ引き。結局終点まで乗っちゃった。(^_^;)

伯林の壁
 7年も経ってもう残っていないそうな。最後まで残っていたらしい所に行ったけ
ど、やはり壁はない。その辺に積んであった瓦礫を二欠片もって帰りました。

ピーマン
 でかい!カラフル!食べると肉厚で旨い!

トイレ
 水洗トイレ。もちろん腰掛け式。前に排水口があるの。逆じゃない?お釣りが来
ないのはいいけれどもさ。

ロシア語
 東独のホテルの案内は六カ国語で書いてある。キリル文字らしいのもある。
 彼らが習う外国語はロシア語だったらしい。道理で郵便局ですら英語が通じなか
ったものねぇ。

海外進出
 サンリオのケロッピグッズがミュンヘン,ツェルマット,巴里のおもちゃ屋さんに
置いてあった。ご立派、けろけろ。

歴史
 ふる〜い教会。十ん世紀の物らしい。外壁にアンモナイトが...。さすが。

窓
 独逸の家屋は縦長。日本の家を縦に伸ばしたみたい。屋根が高さの半分くらいあ
って、窓がいっぱい付いてるの。切れ長の窓なんかちょっと不気味。
 西独に入ると家もこざっぱりした物が多くなった。

路面
 瑞西の山を登り下りしていた電車が都市に入ると路面電車になっちゃった。乳母
車や自転車をかき分けかき分け進んでいく。

海外進出2
 あった!瑞西にスパーが!

牧草
 平地から斜面までず〜と畑。日本なら段々畑だろうけど、ここでは斜面のまんま
畑になってる。

エコロジー
 瑞西のホテルでは液体石鹸が置いてあった。使わなかったタオルは回収しないで
明日に回すそうな。環境に優しいのかな?

メイド
 ツェルマットのホテルで部屋にいるといきなりドアが開いた。鍵をかけていたの
に。最初ドアががたがた言うので「Who!」って言ったけど、答えはない。すぐに閉
まったけど怖かった。フロントに苦情を言ったら、メイドの仕業らしい。曰く「彼
女は英語が分からない」やれやれ。

                    ichi@筑波.日本国

Received : 1996/06/08 21:30:11  こんばんは、ichiです。無事日本に帰り着きました。  帰りの飛行機は巴里から倫敦に着いたばかりですぐ成田に向かう機体だそうで、 エンジンのクールダウンに時間がかかるとかで30分ほど空調を切られた暑い機内で 待たされてやっと滑走路へ。いざ出発と思いきや、客室放送設備の故障とかで滑走 路直前から駐機場へ引き返し修理。幸い修理はすぐ終わったのだけど、1時間半遅 れての出発となりました。  上空から見る地上は雲がかかっているか、春霞のようなもやに覆われていること が多くあまり眺めはよくありませんでした。仕方ないので雲でもめでるかと思って 見ていると...。太陽柱,日輪,幻日といろんな大気現象を拝むことができました。 写真も撮ったけど、写ってるかなぁ。これだから飛行機は好きさ。成層圏になんて めったに行けないもんねあたしゃ。  途中1時間ほど日陰に入ったので、日没時にはグリーンフラッシュが見えるかと 期待したのですが、ダメでした。雲に沈んでいったせいもあるでしょうが、夕焼け になったので条件が厳しかったんですね、きっと。イエローフラッシュくらいが見 えたようにも思ったんですが...。  日出が真北だったのが驚きでした。北回り航路ってこんなんなの?  いやいや、乗り物は楽しい。(^o^)  成田は涼しいですね。巴里や倫敦の方が暑かったです。へんなの。 96/06/08(土) 21:04 ichi@筑波/曇
Received : 1996/06/07 07:45:30 こんばんは、ichiです。倫敦に戻ってきました。  仏国でALIAN5爆発の報を聞いて、慌てて新聞を買いに行きました。と言っても、 ホテルのフロントでもらってきただけだけど...。  「LE FIGARO」ってのに載ってました。半ページくらいの記事ですが、何が書い てあるのかさっぱり分かりません。仏語だもんね。  写真とかあるかと思ったら、地味な記事です。第一報ではないのかなぁ。6月6日 付の朝刊です。  クールーからの記事と、風刺漫画があります。誰か仏語の分かる方、お見せしま すから訳して下さいますかぁ?  ユーロスターでユーロトンネルをくぐってきました。長いんですね。いや、トン ネルじゃなくって、列車の方。客車で18両、機関車が前後に2両で併せて20両。あい やぁ。駅で写真を撮ろうと最後尾から先頭車まで歩いたけど、しんどかった。  列車での入国としては初めてまともな入国審査がありました。英国の入国スタン プで「CHANNEL TUNNEL」って書いてあります。(^_^)v 瑞西と仏国はスタンプ押し てくれなかったもんなぁ。  巴里の北駅では、コインロッカーや荷物預所が閉鎖されていてマシンガン(@_@;) を肩から下げた兵士と思しき人が大勢巡回してるの。何かあったのかな?  倫敦のホテルに着いたのが18時頃だったのですが、まだまだ明るかったのでグリ ーンパークで鳥爺栗鼠婆してきましたよん。  明日は日本へ向けて発ちます。あぁ、休みが終わってしまう...。(;_;)                     ichi@倫敦.英国/快晴
Received : 1996/06/06 08:50:56  こんばんは、ichiです。仏国は花の都巴里に来ました。  ジュネーブからはTGVでした。速い、けどのぞみ号と似たような感じでびっくり するほどは速くないですね。300km/hは出していたんだろうか?旧式の車両だった のか、一等車の割には座席が狭かったです。この点は日本の新幹線や独逸のICEの 方がいいな。でも、飛ぶように流れる車窓は欧州そのものでした。一面の牧草地か 森が広がる中に点在する石造りの農家。のんびり草を食んでいる牛と羊。今回の旅 行では半分くらいはこうした車窓でしたが、新幹線で疾走する4時間弱の間こうし た風景が続くと、大陸の大きさを感じさせられます。仏蘭西の風景なのに、葡萄畑 は少なかったです。どこで作っているんだろう?  大半は独語圏の瑞西も左下1/3は仏語圏。南西へ向かうにつれ、地名の発音が軟 弱になり、車内放送が独英仏の順だったのがいつしか仏独英の順となりTGVでは仏 語のみとなりました。どうもあのふにゃふにゃした言語は苦手だな。と言うわけで、 つんぼ状態の列車の旅でした。  ジュネーブでは昔懐かしいトロリーバスが走っていました。大阪では30年前に廃 止されてしまったのにね。湖と川があって綺麗な街です。  乗り換えの為に下車した瑞西のモントレーの駅では、ポリポリと頭をかく私の手 の指にいきなり雀みたいな小鳥がとまってきました。突然だったのでもう吃驚。何 に指を掴まれたのか分からずパニックった私の手から飛び立った後は居合わせた老 婦人の肩に...。人に慣れているんですねぇ。惜しい事をした、一緒に記念撮影すれ ばよかったのにぃ。  明日は、ユーロトンネルを通って倫敦に戻ります。これだけいろんな言葉の国を 廻ってくると、英語が大手を振って通用する倫敦が故郷のようにも懐かしく感じま す。私の英語じゃ大して通じないんだけどね。                   ichi@巴里.仏国/晴れて暑い
Received : 1996/06/04 03:15:02  こんばんは、ichiです。瑞西のツェルマットにいます。マッターホルンの麓 の村です。  今日はあいにくの雨、ここに着いた昨日も曇りとあまり天候には恵まれていませ ん。せっかくマッターホルンが見える部屋を取ったのに、昨日雲間からちらっと見 えただけでした。  今回の旅の最高地、ゴルネルグラート山頂は標高3135m。地上(といっても標高 1620m)では雨だったのが、頂上では雪になりました。寒いし空気が薄くて苦しい ので喘息持ちの私にはちょっと恐怖でした。標高差約1500mを40分ほどで一気に電 車で登ってしまいます。途中から回りは雪景色。池も凍っていて、季節が逆戻りし てしまいました。その中で露出した地面に高山植物が控えめな花を咲かせていたの がいじらしかったです。  昨日はアルプスの中を氷河急行列車で縦断していました。天井まで硝子張りの特 製車両からの眺めは最高。迫る岩崖、遠くの雪山、線路際で草を食む牛と羊、斜面 にへばりつく教会と農家...。旧東独逸では人の作った美しさを味わいましたが、 瑞西では自然が最大の芸術家です。瑞西の景色はスケールがでかい。カメラを持っ て行くなら広角レンズにしましょう。  ここツェルマットでは自動車は電気自動車です。軽自動車みたいな車体に小さな タイヤでウイーンと音をたてながら走ってます。おもちゃのような小さな車体に大 きな西洋人が体を押し込んでまじめな顔して運転しているのは笑えます。そのほか にもエコロジーには気を配っているようで、頭が下がります。  瑞西の電源コンセント、交通公社で買ったキットではうまくささらないの。バッ テリーでマシンを駆動しています。あ〜、電池が切れる〜。(^_^;)  明日はジュネーブに行きます。その後、TGVで巴里へ、そしてユーロトンネル経由 で倫敦に戻ります。           ichi@ツェルマット.瑞西/雨がやっと上がった
Received : 1996/06/01 05:05:02
Received : 1996/06/01 05:04:30  こんばんは、ichiです。独逸のミュンヘンに来ました。  この4日間は旧東独逸の町ハレにいました。ど田舎だと聞いていたのですが、結構 大きな町でした。大学町なんですね。中世からの建物が街中至る所に残っていて、 タイムスリップしてきたかのようでした。ミュンヘンもたくさん古い建物が残って いますが、ハレの町の方が多く残っていて実際に使われていたのが特徴的でした。  解放から7年ほど経って老朽化した建物を建て替える工事が盛んに行われていま す。古〜い煉瓦や石造りの建物と、近代的なビルと、巨大なクレーン。ライプチヒ や伯林でも見られた光景で、旧東独地区の風物詩かもしれません。十年後,二十年後 にもう一度訪ねてみたいです。...ちょっと神戸や西宮に似た風景でもありました。  ハレからミュンヘンまではICEにも乗りました。速さは新幹線と変わらないけど、 車内がゆったりしていて乗り心地は良かったです。でも、在来線の方が揺れないの。 ローカル線でも保線が良いんでしょうね。揺れにと車内の騒音関しては日本の鉄道は 独逸に完敗です。  明日は瑞西へ移動します。いよいよアルプスだ〜! ichi@ミュンヘン.独逸/晴
Received : 1996/05/27 07:45:16 KONBANHA, BETURIN NI TUKIMASHITA. CompuSreve DEHA AKUSESU DEKIZU INFONET KEIYUDATO KANJIGA BAKETE SHIMAIMASU. DENWAKINO JYAKKUHA NIHONTO ONAJI KEIJYOU NANONI. YOMIDASHIHA CHANNTO DEKIRUNDESUYO. DEHA MIGURUSHIINODE KONOHENNDE SHITUREI SHIMASU.                 ichi@Berlin.Deutschland/Wolke
Received : 1996/05/26 05:10:02  昨日は雨が降ったり止んだりしていたのですが、今日は朝から晴れました。天気 予報では夕方から雨と言っていたのですが、20:00の時点で日が照っていました。 薄暮で明るいんじゃなくって日射があります。20:50現在でやっと日没かなという状 態です。やっぱり北国なんですね。  倫敦の街はとっても探索し易いです。地下鉄がよく発達している上にフリー切符 を売っているので、行きたい場所の最寄りの駅を調べておけば路線図を頼りに何と かたどり着いてしまいます。東京と似てる。何でも東京の地下鉄を作る時に倫敦を 参考にしたらしいですから、当然なのかもしれないですが。東京に出てきた頃の事 を思い出しながら倫敦巡りをしていました。見る所、近場にもいっぱいあります。 あ〜、今度はもっとのんびり来たいなぁ。  そうそう、倫敦のリスは人にとっても慣れています。公園で鳥にあげようと日本 からクッキーを持参したのですが...。公園で鳩にクッキーをあげている私の足によ じ登って来てねだった奴がいました。...イテテッ...。(^o^)  短い倫敦滞在を一旦終えて明日独逸は伯林へ発ちます。伯林で一泊したら、旧東 独逸の町ハレで4泊...。多分この辺りが一番危険な地帯でしょう。通信が途絶える かもしれませんだ。                 ichi@倫敦.英国/晴
Received : 1996/05/24 17:04:35  昨日倫敦に無事着きました。今は一夜明けて朝の8時過ぎです。  シベリア上空を経由して飛ぶこと12時間足らず。雲がちでしたが、白い大地 やバルト海?辺りの入り組んだ島影を望むことができました。  倫敦は涼しいです。先々週の関東みたい。それと夜が短い!夜の9時まで明る いし、朝は4時には明けてくるの...。  街の構造物は至る所煉瓦造りです。中まで煉瓦なのかなぁ。赤い二階建てバス が走っていて絵になってます。  ホテルはバッキンガム宮殿の回りの公園の横にあります。日本で言えば新宿御 苑の脇って所でしょうか。値段の割に簡素です。電話機のジャックは縦長の形状 をしていて日本とは違う。カプラを使ってのアクセスです。  さて、今日はどこへ行こうかな。                 ichi@倫敦.英国/小雨(倫敦名物?)
Received : 1996/05/22 20:20:26  こんばんは、明日新婚旅行に出発します。  先ずは英国の倫敦に入ります。大英博物館とグリニッジ天文台は行かないとね。  果たして彼の地からアクセスできるでしょうか。メールが出せるようなら続報を書 き込みます。
 5月以前     :96年5月
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